2025/03/09 のログ
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ルヴィエラ > 両腕が女の背に滑り、其の身を優しく抱擁する。
雄の腕の中で、雄を自ら銜え込みながら絶頂へ至ると言う、其の幸福を
覚え込んで居る身体から、女エルフの魂へと逆流させて行く様に

指先が女の臀部を捕らえて鷲掴みにし、一層、身体を己へと預けさせる様に引き寄せる
結合が其の分深まり、子宮孔を抉る熱塊の先端が、ぐぽりと肉の輪を抉じ開けて
雁首までをも中へと押し込ませて仕舞えば――女の下胎に、子宮の奥底を押し上げる卑猥な形が、浮き上がる
――絶頂に、絶頂を上塗りする衝撃。 頑なな高貴種族の理性を、塗り潰す圧倒的な快楽。
絶頂に蕩けた雌の顔を、二人の淫魔が共に覗き込み、同じくして艶やかな笑みを浮かべれば

「――――……では、私の事を好きに呼ぶと良い。
確かに紛らわしいからね、君達だけが呼ぶ愛称を、考えてくれるかな?」

眼前で、耳元で、己が言葉を、声音を、其の脳髄へと流し込んで行く。
女が見せるは、大抵の雄であれば、この一瞬で精巣から根こそぎ精を絞り上げられ
文字通り精魂も尽き果てて枯れ切って仕舞い兼ねぬ程の、淫魔の性技
されど、其れを物ともせずに受け止め、寧ろ、愛で返す様に腰を揺らして、奥底を抉り、幾度も口付ける
翻弄し、其れで居て、翻弄されるだけではなく、奉仕を続けろと言わんばかりに促し
結合部で押し潰されて居る肉芽を、ぐりぐりと擦り合わせ、押し潰しながら
――其の身体が、餓えていたのだと言う事を。 自覚させてやるのだ。

「――――……良く出来ているよ、リヴィ。
矢張り、ラミィ、君の教えが身について居るのだろうが…。
……リヴィ、君の身体の素質も、才を秘めて居たのだろうね。」

――胎が、達し続けて居るのだから。
快楽を貪欲に貪る、この一点に於いて女の肉体は、熟れ切って居る。
女の身体が、女の魂の高潔さを裏切り、淫蕩さを植え付けて行く様か
――腰が円を描く。 女の、子宮の天井を、ぐるりと亀頭で擦り上げながら
ゆっくりと、塗り付けて行くのだ。 透明な雄蜜を、先走りの粘りを。

雌にとっては極上の媚毒に等しく、淫魔にとっては、極上の糧に等しい魔力を帯びた
―――堕落への、鍵、を。

リヴィエラ > 『気持ちよくなったら言う事は~?』「イっく、イく、イぐっっっ♡♡」

根本まで陰茎を咥え込み、ラミレスが毎日そこで絶頂していた子宮口を亀頭で磨り潰されればルヴィエラとラミレスの前ではしたなくも絶頂宣言を行う。
勢いよくルヴィエラの下腹部に絶頂潮吹きを浴びせ、膣肉を震わせ痙攣する様子は演技アクメではなく本気のメスアクメを味わって居ることが明らかで。
そのまま尻肉を捕まれ、引き寄せられることで子宮口が緩み。
その小さな穴もちゃんと使用経験があったために遠慮なく陰茎を咥えこめばカリ首を子宮口でキツく締め付けながら熱く蕩けた子宮にも陰茎を咥え込む。

「イ♡っぐ♡まんこイぐ♡♡」
『リヴィエラちゃんちんぽイキは初めてだから、今は頭の中ちんぽだけになってるみたいね♡んー……じゃあ、ルヴィ様で♡』

100年の間1日も休まず男を咥え込み続け、再生魔法により処女並の締め付けと熟練娼婦の肉使いを同居させた淫らな肉壺は下手なサキュバスの穴以上に精液を搾るための器官として成熟している。
相手がルヴィエラでなければ初めてのセックス快感に意識を飛ばし、肉体の欲求のままに貪欲に強欲にザーメンを自分のために搾る積極的な腰使い、肉壺使いを味あわせつつ、極上娼婦としての身体をアピールする。
イき続けながら、なおも肉芽を潰されて勢いよく潮吹きを繰り返しつつ、ルヴィエラの首筋に吸い付き、何度もそこにキスをしては噛みついて甘えるメス猫らしい仕草も見せる。

「や♡だ♡まんこイぐのとまらない♡♡ちんぽっ♡ザーメンください♡」
『あ、アタシのよく言ってた言葉だ。身体がやっぱ覚えてるのかしら?ルヴィ様はご存知かもしれませんが、あそこでまんこ安売りしてるとこんな軽い言葉で喜ぶオスが多いんですよね♪』

リヴィエラは自分が何を口走っているかわからない様子で、ちんぽ、ザーメン、とおねだり言葉を放ちながら腰を振る。
子宮内に塗りつけられた先走り液にその興奮は更に強まり、腰を激しく使い始めた。
子宮口からぐぼぉっ♡と音をたてて引き抜けば入口寸前まで引き抜き、腰を揺らして自分の愛液まみれになった陰茎を揺らして発情臭を撒き散らして再び根本まで飲み込み、子宮口をこつんこつん♪とノックしたあと自らぐぽんっ♡と子宮口貫通させて喉をそらしアクメする。
それを見ているラミレスが、リヴィエラの身体で一発50ゴルドの安売りプレイもしていたことを告げる。

ルヴィエラ > 再び、女が自ら腰を振り始めるならば、己は其れに合わせて腰を宛がう
熱塊の角度を変え、様々な場所が抉られる様にしてやりつつ
態と熱塊の先に力を込めては、雁首を開かせ、大きな抽挿の度に粘膜をぞりぞりと掻き毟る
完全に、先刻までの気の強い態度が消し飛んで仕舞った女を、存分に愛でつつ
尻肉から片掌を舞い上げれば、首筋に吸い付く女の後頭部へと添えて
良い子だ、と、幼子でも愛でる様に優しく撫ぜるのだ

肉体から、記憶が遡って居るのか。
経験其の物に乏しそうであった口ぶりの女から、娼婦顔負けの隠語が絶え間なく零れ落ちて来る
女エルフの知らぬであろう記憶と経験を、女淫魔が愉しそうに口にするなら
成程、と納得して、女の耳元に唇を触れさせ、柔く耳朶を食んでやり

「私の館では、そんな安売りは無いがね。 だが、其れを好む客も居るのは間違いない。
……嗚呼、今の内に伝えて置くが…、……護衛でも、通常の従業員でも。
客を相手してはならない、と言う規則は無い。 ……望むなら、好きに客を取ると良い。」

――其れは、間違い無く今は、女エルフの意識の奥底に。
そして、傍で見守って居る女淫魔へと主に、伝えて置く言葉、だ。
己が館の名を借りて、娼婦として働く分には、何の問題も無い、と
そんな抜け道を教えては、くすくすと、穏やかに微笑み

「――――さて…では、先ずは一度、飲ませて上げないとね。
―――リヴィ、今のイキ方を、10回連続で行いなさい。
間を空けてはいけないよ、其れが出来たら――飲ませて上げよう。」

喉を逸らした女に、口付けを重ねては、舌を押し込み、女の舌の根までを絡め取って搾り上げる
まるで扱き立てる様に、蛇の様に絡みつく舌が、脳髄にほど近い快楽すら煽り
そうして、女の眼前で、今は未だ仮初の"主"として、奉仕を命じるのだ
膣孔まで引き抜き、子宮孔を抉じ開けて、天井まで熱塊の先端を突き立てる。
この大きな抽挿を、10度連続で。 逆に言えば、其のノルマを達成出来なければ。
精を与えて貰う事は出来ないとでも予感させ。

―――ぐぶんっ、と、熱塊を膨らませる。
其れが何か、少なくとも肉体は理解出来よう。
熱塊へと芯を通すように、灼熱が、雄の魔精が、遡って来て居る。
吐精を自在に制御出来るのか、あと少しで噴き上がろう其の寸前で
お預けの様に、脈打つだけを粘膜に感じ取らせれば

「ほら、リヴィ。 ……出来なかったら、初めからだよ。」

―――甘やかな、魔性の囁きが、女を堕落へと誘う。

リヴィエラ > 「つよ♡ちんぽ♡好き♡」『そうよねぇ♡つよぉいおちんぽ様好きよね♡』

ルヴィエラの動きが最小限のまま、リヴィエラの腰はダイナミックに動き、振り、打ち付けて肉を打つ派手なセックス音を夜の森に響かせる。
太く開いたカリ首に弱い膣壁を引っかかれれるたびに淫肉は竿に絡みついて無数の舌で竿を舐める動きを見せる。
それが気持ちよすぎてたまらない、という様子で激しく腰を振って粘液のかき混ぜる音を鳴らして、ルヴィエラの首筋に吸い付く。
頭を撫でられると褒められた気持ちになってより強く膣肉を締め付けながら肉壺ディープ・スロートを楽しむ様子を感じさせる。

『そうなんですか?うーん、アタシは毎日最低10人ノルマって言われて数こなしてたけど、質で楽しむタイプも楽しそうですね♡そっかぁ……じゃあお客さんに、リヴィエラちゃんはちんぽの臭いですぐ発情する雑魚まんこって教えて、ぜひ相手してもらうようにしないとねぇ♡』
「ん”あァ♡♡イく♡イくの好き♡♡」

ルヴィエラの言葉を2人で聞きつつ、ラミレスは楽しそうにし。リヴィエラは体中汗だくになって、今では右目を隠していた髪の毛も崩れてラミレスと同じ髪型になってしまっている。
そうなれば露出した右の淫魔の瞳から周囲に無差別に発情・催淫・興奮のデバフと精力強化・筋力強化のバフを振りまく。
その上でリヴィエラがレイプ好きだという印象も与える軽い洗脳魔法を振りまけば、ルヴィエラでなくもっと低位のインキュバスやただの人間であれば遠慮なくリヴィエラをレイプすることだろう。

『うわー、ルヴィ様えげつなーい♡リヴィエラちゃんにとってはコレが初セックスなんですよ?価値観歪めちゃうかもしれないのにぃ♡』
「じゅ♡かい♡イく♡♡」

きちんと男性に奉仕するための腰使いをしながら自分が絶頂するのを楽しんでしまっているリヴィエラにかけられた言葉を反芻しつつ、唇を重ねられて舌を扱かれる。
変にイき癖でもついたのか、それでもイってしまいながら命令された言葉に従い勢いよく腰を引き、今度はノックする遊びもせずに一気に子宮口を貫通して子宮に亀頭を飲み込む。
それで深いアクメを覚えて全身をガクガク痙攣させて潮吹きまでするが、騎士として鍛えた筋力は再びずるぉっ♡と音をたてて竿全て見えるまで引き抜き、ぐぼぉん♡と音を立てて子宮を自ら犯す。

「いひ♡にぃ♡しゃん♡しぃ♡」

男にとっても極上の快感だろう。竿のしゃぶり方を心得ている淫肉が自らの動きで絶頂痙攣しつつ真空バキュームじみた吸着力で先端から先走りを吸い上げる。
それを連続で。

「じゅ、ぅ♡♡」

イキ声まじりのカウントダウン通りにしっかり都合10度、命令された通り自分の子宮を犯させて絶頂に上り詰める。
その後は腰を強く密着させて一滴残らず全て子宮で飲むために、子宮口すらキツく締め付けて射精待ちする。

ルヴィエラ > 「ふふ…人数は別に構わないよ、ただ、余り安売りすると、他の娘が困って仕舞うからねぇ。
好きなだけ相手取って構わないが、確りと、相応の対価は得るように、ね。」

曲がりなりにもハイブラゼールで覇権を争う高級娼館だ。
肉体の価値は、見合った額に設定して貰わねば、と、一つ教え。
その代わり――客の数には困るまい、と、其れだけは保証をしよう
一人の娼婦が、長い予約で埋まる事も在るのだ
客人一人を、時間を掛けて奉仕するもよし、多くの人数を、纏めて相手取るも良し
――勿論、あくまで要望するのは、客の側、と言う前提は在るのだが。


完全に、発情し切った一匹の雌が、其処に居る。
最早己が言葉に抗う様子すら見せずに、絶頂によって戦慄く自らの身体すらも
強引に制御して、腰を振り乱す、淫蕩な痴態を――己へと見せつける。
これが女淫魔の言う通り、女エルフにとっての初体験、だと言うのなら
間違い無く、セックスに対する印象や認識と言う物を、致命的なまでに歪めかねない命令だろうか

自らの快楽を貪るだけではなく、其の身を抱く雄に奉仕し、身を捧げる事
そして何よりも、快楽を与え、其れを赦す、己と言う雄の存在を、決して脳裏から消してはならないと
――まるで再調教でもするかに、教えて、刻み直して。

「―――――良く出来たね、リヴィ。 ……では、御褒美だ。
いずれにせよ、私の精を受け止めるのだからね。 ……確りと、魂に刻みなさい。
身体が、孕むと言う幸福まで。 ……覚えて御覧。」

―――女と額同士を重ね、其の網膜に、己が瞳の紅色を映させる。
片腕で腰を抱えれば、腰が逃れられぬ様に押し留めてやりつつ
吸い上げられる先走りの透明が、子宮の粘膜を完全に濡らして、染め切った、その直後。
十回目の連続絶頂を、堪えて、貪り切った女の子宮に、どぐりと、強烈な脈動が拍動して

―――下胎に、まるで砲弾でも受け止めたかのように強烈な歪みが、浮き上がる筈だ。
熱塊を食い締める子宮の内に、噴出する尋常では無い精の、濃密なる濁流
天井をぼこりと撃ち抜き、粘膜にべっとりと張り付いて、そうして一瞬で器の中を埋め尽くしては
みちり、みちりと、子宮を、張り詰めさせて行く、程に

只の精では無い、内包されるのは凝縮された魔力
淫魔の肉体に染み渡り、或いは染め抜いて、魔力回路を駆け巡りながら飢えを癒す
ただの絶頂とは違う、貪るのではない、強引に、貪らされるかの感覚すら与えながらに
生娘であった魂に、知ってはならない堕落し切った快楽を、覚えさせるのだ

人間であれば、一瞬で終わる筈の吐精は、長く、永く繰り返される。
一度、押し上げた絶頂の、その頂点へと、女の意識を押し留めた儘に
女の子宮を、新たな主の存在で、躾けて仕舞え。
契約でも、魔術でも無い、もっと純粋な。 ――肉体の、陥落で。

リヴィエラ > 『はぁい♡ノルマがないなら自由に楽しめますね♡』

リヴィエラがカウントダウン腰振りをし、そのカウントダウンとイキ声しか出せないのでラミレスが変わりに相応の対価を貰いながらお客様に買って頂くという楽しみに思いを馳せて身体を震わせる。
基本的にルヴィエラの肉体はルヴィエラの剣が近くにある場合はルヴィエラ本人が最優先で使える。
だが、剣が離れてしまった場合などはラミレスがその身体を魔族の国にいた時のように自由に使えるのだ。だからこそそのタイミングで娼館で楽しもうとしているのが表情からも読み取れる事だろう。

そうしている間にカウントダウンが終わり、リヴィエラが浅ましいメス顔をルヴィエラに向けて子宮へのザーメンをおねだりする顔を見せる。
セックス漬けにされてセックス中毒になっていた自分の身体のことを知らず、1度の願いで自らルヴィエラとのセックスに臨んだ結果が、これだ。
身体は3日ぶりのセックスに大いに悦び、娼婦として媚び、奉仕し、そして命令されてイく悦びを再認識した。
あとは中出しを、濃くて重くて美味しいザーメンを吐き出されれば、身体はリヴィエラの魂にセックスの快感を刻み終える事だろう。

「だめ、だめ、だめ、だめ……」

ぶつぶつと呟く言葉は魂の最後のあがきか。
種付けされればその幸せに屈すると本能で理解してしまったために、なんとか回避しようとするが身体は逆に種付けを求めている。
逃げられないまま、そうして――

「――――――――――」

ルヴィエラと至近距離で視線を交わしながら、種付け待ちで熱く煮えたぎった子宮についに精液が注がれる。
声にならない悲鳴がリヴィエラの喉から溢れ、子宮の中を白く濁った液体で埋め尽くされ、汚染され、そのあまりの幸福に身体を強く震わせておもらしのように潮吹きを繰り返す。

『え、孕んでもいいんです?久しぶりですねぇ♡アタシ、産むのも好きなんですよ♡なんなら出産する時だけリヴィエラちゃんに変わってもらおうかなぁ?』

孕め、という命令を聞いていたラミレスが妊娠出産の快感を久しぶりに味わえそうだと喜んだ顔をして、ザーメンだけで膨れ上がるリヴィエラの腹を撫でる。
勿論思念体なので触れる事はできないものの、そこで子どもが元気に育つように願う気持ちが込められている。

一方のリヴィエラはもう意識が消し飛んでしまい、膣肉を締め付けザーメンを全部子宮で味わう事しかできない肉オナホになっている。
その子宮の中では淫魔の魔力が子宮に染み込み、汚染し、変質させていく。
ただのハイエルフの子宮でもなく、淫魔と同等の、そこで精を味わい楽しみ、よく発情してよくオスを求める浅ましい腹になっていく。
それは完全な肉体の屈服だった。

ルヴィエラ > 女の瞳が、焦点を揺らがせる。
最早周囲の言葉は届いておらず、ただ、頂点へと至ったきり降りる事も赦されない絶頂へ
其の意識を全て委ねて、堕ち切っている、証
――女エルフの意識が塗り潰されている今ならば、或いは、女淫魔の側が身体へ乗り移る事は出来るのだろうか
其の辺りの条件こそ、己はまだ知らぬけれど。 ――もう、女エルフにとっては、戻れぬ快楽だ。

一度覚えて仕舞えば、もう、知らなかった頃には戻れはしない。
変質して行く女の胎が、精を貪り食らう淫蕩な其れへと堕ちて行く毎に
孕めと言う命令を反響させ、雄へと全てを捧げようとし始めるだろう
両翼が――卵巣が、撃ち込まれ続ける吐精の圧に、揺らされ、目覚めさせられて仕舞えば
――孕む為の準備すらも、其の肉体は、備えてしまう筈だ。 即ち、排卵を。

「――――構わないよ、私の館には、私の娘も多いからね。
……ふふ、何方が産むかは、相談して決めると良い。 もし双子だったなら、一人ずつと云う手も在るだろう?」

再び――重ねる口付け。
これが、ただ一方的な蹂躙ではなく、愛し合うに等しき交歓で在ると
其の、証明の様に女の無意識へと齎す、幸福

最後の最後まで、精で満ち満ちた子宮の戦慄きを、絶頂を、脳髄へと遡らせ
そうして、ふと視線を、隣の女淫魔へと向ける。
ずっと、見守る事に徹して居た其の姿に、微笑みかけたなら。

――女の膨れ上がる下胎に、不意、指を滑らせる。
其処に、ゆっくりと浮き上がらせるは、黒蛇の紋様
己が娼館の娘であるという、所在証明でも在る淫紋を、刻めば。

「………さて…、……君は良いのかな、ラミィ。
……彼女の初めて、と言う事だから、君が望むなら、此の儘愛で続けて上げようと思うが。
……見て居るだけで、大丈夫かな?」

――緩やかに、腰を揺すり始める。
彼女の代わりに、今度は己が、其の胎を愛でて遣りながら
擦り切れた意識の中で、快楽を与え続けるのも又――調教、だ。
だが、同じ身体を共有する女淫魔は、其れで良いのか、と、問うてみよう。
今、交代すれば。 ……最も甘露であろう快楽を、絶頂を。 共有する事だって、出来るであろうに。

リヴィエラ > 【中断、後日継続】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からリヴィエラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からルヴィエラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にマグゴブリンさんが現れました。
マグゴブリン > 暖かな日差しに穏やかな風が吹き抜ける喜びヶ原。
王都北部の森林地帯は新緑の季節真っ盛りとなる。
長く暗い冬を越えて、木々は緑を芽吹き、花を咲かせ。
動物達は冬眠から目覚めて、繁殖期を迎えて求愛の囀りを響かせる。
近隣村落の狩人や王都の一般市民も、挙って自然の恵みに与ろうとする。

「――――……、」

だが、その春の恵みを得ようとするのは人間の専売特許ではない。
森の奥に住まう小鬼の集団、ゴブリン達にとっても同様である。
唯一、人間と彼らの異なる部分を挙げるとするならば、
その獲物の対象に、仔を孕ませるための雌という存在が含まれるか否かで。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からマグゴブリンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にネローナさんが現れました。
ネローナ > ────メグメール森林地帯。
ボリュームのある赤髪を波打たせて、木々の間を歩いていく女が一人。
襟元にはギルド職員のバッジをつけており、手には望遠レンズとクリップボード。
時折レンズを覗いては、そこに挟まれている紙に何かを記入している。

「はぁ……初級試験の採集依頼、なんとか無事に済みそうで良かった……」

女の視線の先にはまだ年若い少年少女の冒険者パーティ。
冒険者になりたての新人たちが実戦も兼ねた試験を受けている最中であり、女はその監督者である。
ギルドの仕事も様々あれど、冒険者になったばかりの彼らが若さ故の無茶をしないように遠くから監視して、暴走しそうなら諫めるのも仕事の内だ。
ほっと息を吐いたのも束の間、何やら揉めだした彼らに首を傾げる。
どうやらリーダーはもっと奥にある媚香の森区域まで行こうとしているらしい。それを他の女子冒険者たちが止めようとして揉めている様子だ。

「あぁぁぁ……まだあなたたちのレベルでは入っちゃいけない区域ですよ……!?
 媚香の森の草花が高く売れるなんて誰から聞いたんですか、またどうせ酒の席で誰かが言ってるのを鵜吞みにしたんでしょうけど…! 一歩でも踏み込んだら減点、減点ですからね~~……?!」

お願いだから大人しく帰って~~!とハラハラした様子で見守り続ける女。決して不審者ではない。
暫くして多数決で負けたからと、大人しく来た道へと引き返していく様子を見届けてはぁぁ、と深く安堵の息を吐いた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」に幻燈の亡霊さんが現れました。
幻燈の亡霊 > 引率している駆け出しの冒険者達に頭を悩ませていた時、奥から、霧が立ち込めるように流れて来る。

薬草の群生地域を呑み込むように急速に立ち込めて来る濃霧。
唐突な事態に姿が半ば霧に呑まれていく駆け出し達の焦燥や怒号が響く中、
貴女の鼻に覚えのある香りが届くだろうか。

媚香。

もっと奥にあるはずの草花の香り。それが霧の中に立ち込めていく。
やがて悲鳴や抵抗を示す声が各所で響く中、それがくぐもった声に変って途絶えていく。

何らかの襲撃。それも大勢を一度に襲うほどの数。

だがそれ以上に、周囲に濃度を増していく媚香の香りが貴女を襲う。

「ァアアアアアア……。」

いつの間にか、それは背後に現れていた。
擦り切れたボロボロの白い衣服をまとった生気を感じさせない女性。

一人だけではなく、二人、三人と霧に紛れて姿が伺え、それ等が駆け出し達に覆い被さっていく。

そして背後に現れた者も、貴女にしがみついてきて、着衣越しに胸をまさぐってくる。
それから股間に手を伸ばし、

「……ァハァアアアアアア……♡」

嗤う。淫蕩めいて求めるように首筋に吸い付いてくる。
吸い付く、その仕草に精気を啜ろうと吸引する力が生じて来る。

明らかに、貴女や駆け出し達を襲う意図は絞られていて。

ネローナ > 「……────!?」

風の流れに乗って突然広がりだした濃霧に異常を感じ取った瞬間、バインダーを放りなげて両腕につけている装具に魔力を流し込む。
即座に新人冒険者たちを守りに向かおうとしたその腕が引き留められた。
背後に、左右に、霧に紛れて自分を囲んでいるのは女性。鼻腔を擽り知覚を犯す高濃度の媚香。
一瞬心臓が止まるかと思うぐらいの気配の無さから鼓膜に響くような呻き声。

「ぴぇ……ッッ……」

生気を感じさせない霊的な何か。
ビビりで臆病者の女は鳥肌が立つほどの恐怖感に硬直し、たじろいだ。
それが致命的な隙となり、明らかに物質的な接触があるのにどこか冷たく、生温かい吐息が首筋にかけられて、嗤われて、下半身に一気に熱が募る。

「~~~~んぉおッッ♡♡♡??」

ゾクゾクゾクゾクッ♡♡と全身に電流が奔って、思考力が思い切り削られてしまった。
駆け出しの冒険者たちも次々と異形の亡霊に襲われ悲鳴が聞こえているのに、彼らを守るべき立場にある女の腰は完全に引けて前のめりになっていく。
豊満な胸を歪ませ、肉付きのいい尻肉を押し付け、さらに短いスカート越しにまさぐる彼女たちの掌に、熱く滾る弱点をさらけ出してしまう。

ネローナ > 【移動いたします】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からネローナさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」から幻燈の亡霊さんが去りました。
ご案内:「布都の工房」に布都さんが現れました。
布都 >  
 メグメールの森の奥深く、人の寄り付かないような場所に立てられている庵がある。
 夜も遅くというのに、その庵の煙突からは、煙がもくもくと立ち上り、火を使っているという事が見て取れる。
 知る人しか知らぬ、秘境にある鍛冶場の中で、鍛冶師は今日も、槌を振るい、刀を打つ。


  ―――ぎぃん(かぁん)――とも
     ―――かぁん(ぎぃん)―――とも聞こえる、金属を打ち据える音。

 ここまで奥深くにあるからこそ、周囲に気にすることなく、鍛冶師は鍛冶を行える。
 音が響こうとも迷惑を感じる存在は居ない、ゴブリンだの魔獣だのは、切って捨てればいい。
 だからこそ、只、只。
 鍛冶師が思うがままに、刀を打つ事ができる。己の思うがままに、煩わしいナニカもなく。
 それだけに専念ができる。
 金を稼ぐためではない、名誉を貰うためでもない。
 刀を打ち、刀を作るためだけの、聖域が此処にある。

 紅く、朱く、燃え盛る炎、そして、その熱を生み出す石炭。
 超々高熱にて、朱く染まる玉鋼
 刀を熱し、鍛冶師は、槌を振るう。

 新たな刀を。
 新たな技術を。

 己の新しい境地を、見定めるために。

布都 >  
 金属が、鉄の塊が、玉鋼が、少しずつ形になってくる。
 刀の形へと変貌していく、何度も、何度も、数え切れないほど叩いて、叩いて、叩いていた行為。
 鈍らを作るわけにはいかない。
 どんな者でも認められるような、刀を作り上げたいのだ。
 鍛冶師が作るのは、武器だ。
 言い換えれば、人殺し、竜殺し、神殺し―――殺すための道具。
 それを追求するという事は、殺しを容認するとも言える。
 それでも、刀を、武器を作ることをやめない。

 それが、鍛冶師という存在だ。

 槌を振るい、鉄の塊を、武器に、刀にする。
 精錬し、一つ、一つを、大事に作り上げていく。
 鍛冶師であれば、きっと誰もが行っていること、そして、誰もが心を砕くところ。
 最高の一振りを作るために、鍛冶師は、槌を、振るう。

 汗が垂れる。
 体力が持っていかれるのは理解している。
 それでも、刀を打つために、槌を刀に振るう。
 金属の音が、鍛冶場に響き渡っていて。