2023/08/05 のログ
シルニア > 「んぁっ♡♡んっ♡♡んっ♡♡」

一歩踏み出すたびに甘い声が漏れてしまって、魔物に聴力さえ備わっていれば私を見失うことすらなかっただろう。
揺れてしまう胸を抑えるために、両手で胸を抱え込めば、揺れは抑えられるものの、下乳に小さな手が食い込み度にふわふわとした快楽が脳を桃色に染め上げる。
正気を失いそうになるほどの快楽は、しかしそれでも揺れてマトモに歩けないよりはマシだ。

「ひにゃっ!?♡♡こ、りぇっ♡♡もしか、し、てぇ♡♡♡んぁっ♡んっ♡
わぷぅっ!?」

だけれど、私が快楽を感じれば感じるほど、股間のソレは痛いほどに屹立してしまって、ソレが真上を向くほどに充血してしまえば、ずるん、とソレは私の大き過ぎる谷間に挟み込まれてしまう。
思わず足を止めて、ピン、と尻尾を立てて硬直してしまうほどの快楽。恐る恐る一歩踏み出せば、僅かに胸が揺れただけでもふわふわに包まれた肉棒は耐え難い快楽を押し付けてくる。

そんな矢先に、ふたたび媚薬の粘液を浴びせられてしまえば…。
…出したい…♡そんな危険な思考すら芽生えてしまう。
すっかり発情状態に陥ってしまった私は、"出せば魔力も回復できるですから…"と根拠のない理由で理性を丸め込み、本能に従いたくなる。

たぷん、しゅこっ、たぷん、しゅこっ…
セルフパイズリ状態で再び走り出す私は、もはや逃げているとは言えないほどの遅い逃避しかできず、背後に気配を感じれば、恐る恐る振り向いた。

「わ、わ、わ、私、食べられちゃう、ですかぁ…?♡」

ビザールキャリアー > 魔力の淀み。否、熟成。
獲物に、精気を啜るに足る質への変化。

もはや理性を失い、自らの膨乳に挟み込めるほどの巨根を挟み込み、
絞り出される欲求に支配されつつある貴女へ近づく異形の亀裂が、
触手を使わず覆い被さり、足を外に出したまま亀裂を締めこんで持ち上げていく。

異形の体内の中で、触手の先端が花弁の如く五方に開いた器官が
膨乳にむしゃぶりついてあからさまに音を立てて啜り上げる。
体内へ引きずり込みながら、自ら挟み込み扱き立てる巨根を貪ることなく、
まるで愛撫の一助をするように先端を触手がくすぐり、裏筋を別の触手がくすぐる。

全身に触手が絡みつき、背中を、尻を、頬を、首筋を撫でるように這い回り、粘液を塗り込み包み込んでいく。

もはやミルクタンク扱いの膨乳を絞りながら、しかしセルフパイズリをほどこうとはせず、
貴女の赴くままになすがままに快楽を貪らせて。

理性が蕩けた貴女の脳髄に言葉が響き渡るだろう。

『誰も助けに来ない』
『誰にも見られていない』
『誰にも見つけられない』

ここでは誰にも見られていないし、見つけられない。
誰も助けに来ない。魔物の虜となってしまったのだと。

シルニア > 「きゃん…っ!」

そんな弱々しい悲鳴が、外の響いた私の最後の悲鳴。
魔物の口からこぼれた私の足は、弱々しくばたつかせていて、しかしその弱々しさは体力が失われた訳では無い。

「んぁぁぁ…♡♡しぼりゃれてりゅ、れすぅ…♡♡」

胸を鷲掴みにし、先端を吸い上げるようにして搾乳される。胸が張るような感覚が和らぎ、と思えばすぐさま魔力は回復して違和感が増大する。
常に開放感のような、ふわふわとした快感が押し寄せて、私の嬌声も腑抜けたものに。

搾られるのは胸だけじゃない。胸と同じく、張ってしまって出したくて仕方がない肉棒はもちろん、粘液を塗られ性感帯と化した全身をなでられてしまえば、絶頂時に魔力を放出するミレーの特性をより利用されてしまう。

「はっ♡はっ♡そ、っちもぉっ♡♡だすっ♡だす、ですっ♡♡はっ♡はっ♡んっ、ん、きゅうぅぅぅぅぅん…♡♡♡」

びくん、と身体が揺れるだけで大きな乳房が揺れ、肉棒の竿を刺激するけれど、放出するには至らない。
そんな中、トドメとばかりに触手に裏筋をこすられれば、私は小動物の断末魔のような悲鳴を上げながら、首をのけぞらせて射精絶頂。

長い長い射精が終われば、魔物の口の中で、へなへなと脱力する。どちらが上かも分からない。

頭の中に響くのは、

『誰も助けに来ない』
『誰にも見られていない』
『誰にも見つけられない』

そんな声。私の声なのか、魔物の声なのか、それとも誰かの声なのか、どうでもいい。
だって、その通り、だから。私はずっとここで、きもちよく搾られ続けるんだ…♡

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からシルニアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からビザールキャリアーさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にイグナスさんが現れました。
イグナス > じり、じりと地を照ら太陽。
この時期として考えてもあまりにも暑く、あまりにもあつい。
生きている者たちはこぞって日陰を目指すか、水辺を求めていた。
自然地帯の一角にひっそりとある、木陰の中の湖、そこも例外ではなかった。
ただし、じゃばん、と音をさせて自ら身体を起こすのは――

「ぷ、…ッは。あー……ぁ。生き返るな…!」

大きな大きな、大男だった。
赤髪を揺らし、大きく鍛えられた――冒険者然とした傷だらけの身体に水を滴らせて。
ざぶ、ざぶ、と水の中を岸辺へと歩いた。

「ったく、この暑さァどうにかならねェのか。」

なんてぼやきながらも、ひんやりとした湖の空気に安心したように息を吐いた。
あるいは獣たちも周囲に潜んでいて安全ではないかもしれないが、あまりこの大男が気にした様子もない。
実にリラックスして、大きな体をまた、じゃばん、と湖に触れさせてはじいていた。