2024/11/14 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道「まれびとの道」」にドラゴン・ジーンさんが現れました。
ドラゴン・ジーン > 街道沿いにおいて設けられている旅人たちの休憩場。風雨を凌ぐ為の、あるいは仮眠を取る為の簡素な木造の小屋が平坦にひた続く平地の真ん中に建っているのを認める事が出来るだろう。
そして、その直ぐ側には庇の取り付けられているベンチとテーブルまで付設されている。物好きな管理人が居るのかも知れない、或るいは相互幇助の精神が利用者達に備わっているのか。
街から大分離れた場所に建設されているというのに、施設周りは大分整っている状態となっている。小屋の中は綺麗に清掃されて補給された雑貨品を含有する備蓄食料が保存されており、簡素な寝具などの類も一眠りする程度ならば問題無く可能だろう。

「………」

生い茂る雑草が刈られ、此処一帯だけが奇妙に手を加えられた庭の如き。誰かが植え付けた草花の揺れる様を鑑賞出来る外のベンチの場所にそれは潜んでいる。
まさか狭い椅子下の物陰にそんなものが居るとは誰も思うまい。黒い粘液状態の不定形は半ば普段の竜の輪郭を損ねて水溜まりの様な状態だ。
晴天快晴の明かりを避けるようにして横たわり、微睡む触角の放つ輝きも希釈されて淡く薄まっている。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道「まれびとの道」」からドラゴン・ジーンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 旧道」にメイさんが現れました。
メイ > 使用者の少ない旧道。
以前は迷ってやってきたのだが、今回はそうではなく目的をもって足を運ぶ。
といっても依頼の片隅に残っていた、「旧道に出没する狼駆除」という依頼の為ではあるが。

「…4,5……6……多分ラスト」

現れた狼に向け、容赦なく、モーニングスターを振るい数を減らしていき。
もし逃げるならば無理には追わず、向かってくるなら確実に仕留めるというスタイルで数を減らす。
逃げた個体は少なくともどこかに去るか、しばらくは戻ってこなくなるので一時期でも狼が見られなくなれば依頼は達成になるという考えで。

「数的に何処かから流れてきた群みたいだし。残ったのは何処かにいくよね」

大きな群れでないので流れの群れと判断し、数が減るほどの痛い目に合わせれば逃げていくはず。
そう考えて周囲に気を配り、何かの気配を感じなければ倒した狼の牙を抜いて討伐の証とし。

それが終われば次は周囲を一回りして他にいないかの確認。
道に面した草木の陰に気を付けながら、他に狼や危険そうなものがいないかと確認して歩く。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 旧道」からメイさんが去りました。