2024/10/03 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 旧道」にサツキさんが現れました。
■サツキ > 「これで5匹目……だっけ?」
あまり使用者がいるとは言えない旧道。
そこに出来た魔狼の巣を駆除すると依頼を受け足を運び取り掛かる。
最初こそ巣を探すことに手間取りはしたが、見つけてしまえば後は駆除するだけ。
群れの長と思える大型の魔狼を含め、雄の個体を駆除し終えれば後は雌と居るはずの子供を駆除か追い払えば依頼は終了。
少なくとも群れを率いる存在がいなければ、この辺りに留まることはないはずなので放っておいてもいいのだが、万が一があっては困るものでもあり。
「獣除けでも持ってくればよかったかも」
それはあれば、巣の周辺に巻けばいずればどこかに行ってしまう。
それなら探して駆除や追い払う手間がなかったと今に気が付き。
しっぱいしたと思いながらも周辺の探索をはじめ。
「残しておけばゴブリン対策に……普通に人の被害のほうが多くなりそう」
人も襲う魔狼ならゴブリン程度なら簡単に餌にする。
残せばそれの対策になりそう、ギルドに提案を考えるの絶対ダメと却下し。
残りの魔狼を探しては道沿いの藪などをわざと音を立てて誘い出そうとして。
■サツキ > そうして残りを探し、見つからなければ依頼完了と去っていく。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 旧道」からサツキさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にヴァーゲストさんが現れました。
■ヴァーゲスト > ――冒険者ギルド出張所。
賞金稼ぎである男が今夜姿を見せたのはメグメールに幾つかある冒険者ギルドの出張所である。
普段ならパトロンである商人に付き添い各地を転々とするのが仕事であるが、
今夜は『ヤルダバオート』で捕まえたシスターちゃんと朝までお祈りするんだ!という事で、
不本意ながら酒を飲む金も宿代も底を尽きそうなんで小遣い稼ぎに来たわけだ。
王都にある冒険者ギルドでも一向に構わないのだが、仕事を探すついでに賞金首でも探そうと考えれば、
断然メグメールにあるここ『冒険者ギルド出張所』が一番都合が良いのだ。
冒険者崩れの賞金首の中でも冒険者をあきらめきれない半端な奴や王都から逃げてきたばかりの奴、
後は冒険者を狙って悪さをする奴らは大抵此処を利用するか経由する。
「マスター!あれだ!あれがあれで!あれはあるかい?」
酒、肉、酒、後できれば女……は冒険者ギルドで漁るのは難しいだろう。
アレで誤魔化したのは個人的に頼んでいる特別なモノがある。
それは生の獣肉をスパイスに漬け込んだだけの一般人受けしない料理。
寧ろ普通の人間が食うとおなかを壊すのでお勧めできない奴。
カウンターの端の席に陣取り、カウンター向こうのマスターに手を振って注文すると、
軽く頷いて直ぐにも木製の更に血が滴るスパイスまみれの生肉が数切れ、すっーと出てくる。
酒を飲む前にこれ、ここに来たらこれを食らうべき、少々臭いが酒で流し込めば臭いも気にならなくなる。
本当なら……魚肉を高純度のアルコールで洗って塩と一緒に樽詰めした奴がいいんだが、この辺でそれを食える店を知らない。
■ヴァーゲスト > 暫く特別な料理に舌鼓を打ちながら、いつものように酒を飲む、こうして男の何気ない1日は終わるのだ……後に皿洗いという宿命が待っていることを、今の男に知る由もないのだが。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からヴァーゲストさんが去りました。