2024/04/17 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にメルさんが現れました。
メル > 街道の随所に設けられた冒険者ギルドの出張所
人が常駐している場所もあれば、簡易的な休憩所でしかない場所も多々ある。
そうした場所には、定期的に備蓄の食料が運び込まれ、維持管理がされていた。
もちろん、どこでもという訳ではなく、王都に近い街道に限定されるわけだけれど。
そうした中のひとつに、大きな荷物を背負った少女が姿を現し。

「ふぅ……ここで最後だね。
 残りの荷物は全部ここで降ろしちゃって良いんだっけ……」

少女の言葉に応える者はいない。
懐から取り出した依頼書を確認し、下ろしたリュックの中身と照合していく。
ざっと4人パーティーなら1週間ほどは籠れる量の食料を備蓄庫へと運び入れると、ほっと肩の力を抜き。
窓から外を見ると、日も落ちようかという時間
今から戻っても、休みなしで歩き続けても王都につくのは早朝になるだろう。
今夜はここでお世話になるかと、持ち込んだばかりの備蓄庫の方を見遣り。

メル > やがて美味しそうな匂いが小屋の煙突から漏れだして―――
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からメルさんが去りました。