2024/01/23 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にバランガさんが現れました。
バランガ > 街道に設置されたギルド出張所は賑わいを見せている。
冒険者が多く集い依頼を受注しては出て行き、戻ってきては報告をして新たな依頼を見つければ出ていく。
そんな出張所に長居するのは依頼者側で。

「そいじゃあありがとうさん、気ぃつけていってくれや」

手を振って見送るのは王都からここまで一緒にやってきた行商の一団、彼らはここからヤルダバオートへと向かうのだ。
後ろ姿が見えなくなれば、近場に居たギルド従業員を捕まえて依頼の伝達。


目的地はここから徒歩で一日程度の山裾の村までの護衛依頼。
依頼料はそこまでよくもないが、食事と宿代はこちらが持つという条件をつけておく。

「今日中に見つかりゃアええがなあ。明日まで見つからんようなら、護衛なしで行くしかないかのう」

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にルフィナ・エニコフさんが現れました。
ルフィナ・エニコフ >  
「はいこれ、依頼されていたものね」

とある日の午後。
気まぐれに一度肌を重ねたことのあるギルド員に頼まれた仕事をこなし。
依頼されていた魔物の素材が入った袋をギルドの受付に渡し。

「え?ほかに仕事?
 そんなの普通の冒険者に依頼した方がいいんじゃないの?」

軽く雑談をしていれば別の仕事を紹介され。
首を傾げて意図を尋ねればそれなりに”なれた”女性冒険者が今ちょうどいないのだといわれ。
察すれば部屋の隅で待つ依頼主らしき男のもとへ近づき。

「こんにちは。
 ルフィナ・エニコフよ。
 ちょうど人手がないらしくて手伝ってほしいって頼まれたんだけど?」

バランガ > すぐに見つかるか分からないため部屋の端の方のテーブルに腰かければ、適当に摘まめるものを注文する。
出てきた芋を揚げたものを口に放り込みながら柑橘系の果実水で飲み下していれば。

「おう?おお…こんにちは、なんや嬢ちゃんが手伝うてくれんのかい。」

かけられた声に視線を向ければ顔を見て、そのまま胸元を経由して足元まで。
女としての吟味が主ではあるが、同時に得物は何か、どの程度の雰囲気を纏っているかの確認で。

「…ふうむ、若ぇが…ギルドからの紹介っちゅうことは場数も踏んでそうやな。
 おう、こっから徒歩で…まァ1日くらいか、鉱山を持った町までいくんやが護衛が欲しゅうてな。
 詳しい条件は聞いとるんやったら省くが、なんか聞いときたいことはあるかい。」

ルフィナ・エニコフ >  
「まぁそうね。
 その辺の山賊か魔物くらいなら蹴散らせるわよ。
 剣術と魔法を軽くって感じかな」

こちらをうかがうような質問に軽く腰に差した細剣に軽く手を置き。
武器と戦闘能力を示し。

同時に感じる視線に動じず、むしろ白く適度に引き締まった太ももや腹を見せつけるように少し小さめの胸を張り。

「鉱山か。
 構わないわ、たまにはそういった場所に行ってみるのも悪くないし。」

バランガ > 「そいつァ助かる。見た感じ剣術やと思うとったが魔法も齧っとるなら安心やなァ。
 ま、ここで聞いた感じ目的地までの間で山賊や魔物が出とるゆう話は聞かへんが、命あっての物種やさかいな」

こちらの視線に動じた様子はない。
物慣れた雰囲気と、むしろ見せつけるような仕草にカハハッ、と笑えば。

「ほな早速出よか。今日のうちにある程度進んどきたいからよ」

そう言えば、芋を片付けるのを手伝ってくれんか、と笑い。
それから目的地へ向けて出立するのであった。

ルフィナ・エニコフ >  
「わかったわ。
 まだ旅装のままだから、すぐにでも出れるわよ」

相手の承諾を得れば続く言葉に軽く肩を竦め。
残っていたつまみを軽く食べた後、相手とともにその場を後にして。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からバランガさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からルフィナ・エニコフさんが去りました。