【出自】 とある魔法研究者の貴族を両親に持つ双子。 元々は普通の子として母の中に身籠ったものの研究熱心な両親が「一人が持てる魔力には限界があるが、他人同士では連携して魔法を使うことは難しい。それならば一つの魂を二つの肉体に分けてはどうか?」という好奇心により魔法で無理やり一卵性の双子として肉体を分けられてこの世に生を受けた。
元々研究以外には興味がない両親であり、物心ついたころには両親のもとで研究対象として扱われ人としての愛情はほぼ与えられなかった。 また、研究の支援を得るためにもほかの貴族のもとへ挨拶するさいに様々な奉仕を命じられたこともある。 一応表向きは貴族の子供でもあるため、現在は王立コクマー・ラジエル学院にも所属している。
【容姿】
・共通 159cm/46kg 色素が薄く透けるような肌とショートヘアで白銀の髪を持つ。 あまり筋肉がつかない体質であり、細身な体つきにうっすらしなやかな筋肉が付く程度。 切れ目の眼もとで目鼻立ちははっきりしているが、唇は薄い。 全体的に性差の薄い中性的な顔立ち。 Bカップ
【性格】 一卵性の双子という特殊性とほぼ愛情を受けずにいたせいか、両親の研究の内容もありお互いに対する愛情はすでに普通の姉弟のものではなく一線を越えたものとなっている。 あまり他人の視線や感情を考えない傾向があり、人目をはばからないことも多々ある。 マッドサイエンティスト気質だけは両親から受け継いでおり、自他問わず命や尊厳、倫理を軽んじる傾向がある。
性的なことに関しての倫理観・貞操観念も低く、姉弟そろって何度か罪の命を作ったり作らせたことはあるがすべて魔法によってごまかしたりしている。 なお、お互いの子はやはり血が濃すぎるせいか、すべて流れているという。
勝気で尊大。考え込むくらいなら行動することを優先する。 基本的に己の好奇心や欲求を優先して動く。
【装備】 ・武器 白銀の刀身を持つ細剣で柄の根元には赤い魔法石が埋められている。 魔法を使うための触媒にもなっており、赤い魔法石は攻撃的な魔法に適している。
・衣服 黒いミニマント付きのトレンチコート。 白い綿のパンツと編み上げが施された黒いブーツ。 ・その他 ビザールキャリアー(No2276)の幼体を小瓶に入れてコートの内ポケットに入れてペットとして飼っている。 実際のサイズは掌に乗るくらいだが魔法をかけた瓶に入れているため持ち運びの時は小さい。
【能力】 ・リンク 同じ魂を持つ二人の間だけ、どれだけ距離が離れていても無意識化で意思の疎通が可能。 ただし痛みや苦痛、快楽といった要素もすべて共感することになる。
・魔法 元々魔法の能力に長けるように作られた存在でもあるため、潜在魔力は多く多様な魔法を使い分けるが主に戦闘として使うのは以下。 〇モールニャ 基本攻撃技。柄の宝石を掲げた相手に対し、黒い電撃を放つ。 〇マリーツァ 基本回復技。柄の宝石を掲げた相手の傷を回復させる。 流し込む魔力によって軽傷から欠損レベルまで治療可能。 〇シュトゥルム 基本補助技。自らの肉体を強化させ、反射能力や運動能力を向上させる。 こちらも魔力によって強化度合いは変わるものの、強化すればするほど反動が大きくなる。 〇ウーズィ 二人の剣を重ね、魔力を同調させて流し込むことにより発動する魔法。 刀身の周りに魔法陣が浮かび、巨岩すらも貫く光線を放つ。
・剣技 魔法を補佐する役割で二人とも細剣を用いた剣技を習得している。 腕前は一人であれば中級冒険者レベルといったところだが、二人そろえば息のそろった連携にて熟練冒険者でも苦戦するレベルを見せる。
【PL備考】 基本的に短文から中文程度。 まだ登録したばかりなので後々調整が入るかもしれませんがご了承ください。 双子キャラですが、出すのはどちらか一方づつが基本だと思います |
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