2024/02/05 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にレーナさんが現れました。
■レーナ > まだ日の高い時間帯のプールサイド。
プライベートではそれなりに来るのだが、この日は珍しく仕事。
ある貴族の護衛依頼であったが、その貴族は早々にスタッフにを目をつけどこかに連れて行ってしまう。
本来なら付いて行くべきだがその先で何をしているか、そして貴族の本来の護衛もついて行っているので心配はない。
そのおかげでプールサイドでこうしていれて。
「外れ依頼かと思ったが……あたりだったな」
このまま契約の時間が過ぎれば終了。
あの様子ではその時間までは戻ってくる事はまずないと思え。
時間ギリギリまでくつろぎ、そして戻るのも悪くないと考えては泳ぐことはせずにプールサイドでくつろいで。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエズラさんが現れました。
■エズラ > 戦場から帰ってしばらくの期間は身体を休めることにしている。
しかし一週間もすれば身体が鈍るのを防ぐためにも、野山や海へ出かけて野外に身を置く生活を送る。
そして時には、水遊場で肉体の鍛錬に精を出すのだが――
「ぷはーっ……むおっ!」
じっくり時間をかけてプールを往復していたが――ふと息継ぎに顔を上げた時。
プールサイドに見かけた姿に笑みを浮かべ――そろりとコースを外れて相手の足元まで泳ぎ着く。
「よっ、レーナじゃねーか……今日は休暇か?」
それとも仕事か――?と問うて。
その視線は相変わらずしなやかに鍛え上げられている彼女の肢体にもちろん釘付け。
ワンピーススタイルの水着でも隠せない、メリハリのきいた身体は、男の身も心も虜にして久しいのである。
■レーナ > ナンパを行うものがいなければプールサイドはそれなりに平和。
特に貴族が連れていた相手に声をかける度胸があるものは何人いるのか。
ある意味、あんな貴族でもナンパよけになるのだと感心をしていればプール内から近寄ってくる影。
最初はナンパかと思ったがその顔を見れば特定の相手にしか見せないような笑みを零し。
「私だ。エズラはナンパか?私は仕事中だが…」
この男なら隠す必要はないと仕事だと言っては少し困った顔。
そして貴族が去っていった方向を一度だけ見ては視線を戻し。
そうして男を見下ろすとその視線は体に向いていることに気が付き。
その変わらない姿に仕方ない奴だとまた笑って。
■エズラ > 「ナンパといやナンパだがよ――ムッフフ、相手がレーナじゃ声をかけねぇわけにはいかねぇ」
彼女がプールサイドに投げ出している脚の傍らにまで近寄る。
「しかし仕事中てえんじゃあ、いつものように誘うわけにもいかねぇかな――?」
ちら、とこちらを見て笑みを浮かべる相手に、意味深に笑みを返し――
水の中でそっと相手の足指の先に触れて、拒まれなければ、その甲に柔く唇を落とそうとする。
■レーナ > 「本当に変わらないな。まったく」
その言葉に呆れはするがどこか嬉しそうに見え。
脚の傍らにまで寄ってくるのを好きにさせて。
「依頼主は当分は戻ってこないと思うぞ。
それに私の仕事もあと少しで終わりだ」
意味深な笑みと言葉に驚いたように見てしまい。
てっきり強引に誘ってくると思って居ただけに意外に思え。
そして水の中で足先に触れられては小さく震え、甲に唇を落とされてはくすぐったそうにする
■エズラ > 「ようし、そんなら――」
ムフ、と笑みを深めると、さらに何度か足の甲へ唇で触れ――
その足首やふくらはぎ、そして膝の裏にまで柔く手指を這わせていき――
「……このまま攫ってくとしようか――」
そう言って緩やかに彼女を水の中に誘い、そのまま二人してどこかへ泳ぎ去ろうという算段――
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエズラさんが去りました。
■レーナ > 足の甲に唇を触れさせる男の何かを思いついたような言葉。
手指が足首やふくらはぎ、膝の裏にまで這ってくれば熱くなりそうな息を押さえ。
「…仕方のない奴だ…」
その言葉にやさしく笑っては水の中に身を沈め。
そしてそのままともに…
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からレーナさんが去りました。