2023/08/14 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にコルボさんが現れました。
コルボ > 「うへぇ」

 情報の収集を依頼された標的、放蕩貴族の息子がよからぬことを企んで、
 家の弱みになるとも知らずに息巻いているらしく。

 それを待ち伏せすべく、客に紛れて様子を伺うつもりだったが、
 稀に見る暑さに客でごった返していて。

「どうすっかなぁ……」

 幸い紛れて調査追跡、張り込みの類は出来るが、まだ標的が来るまで時間はある。
 暇潰しもいいかと思ったが、それにしても客は多く。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からコルボさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエリビオさんが現れました。
エリビオ > 波1つたたない鏡面のような静かな水面に青みがかる水月が浮かぶ静かな夜の水遊場。
微かな波紋を立てて入っていくとその冷たさに肩を震わせるが、腰まで浸かると慣れていく。
やがて胸板までかかる深さになれば、浮力に身を任せて仰向けに浮かぶ。
泳ぐつもりできたのではない。昼間の雑事に疲れて眠れぬ夜を水遊びで憩いにきただけ。
耳に聞こえるのは風にそよぐ草木の音色。
見えるのは晴れ渡る夜空に浮かぶ星の瞬き。

「ふぅ。」

唇から心地よい吐息を零し、額に張り付く前髪を指で払った。
体が沈むとき微かに水を蹴る以外は静かに、周囲の自然と溶け込むように瞼を閉ざした。

エリビオ > 水のベッドを堪能した後に水遊場から消えていった。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエリビオさんが去りました。