2025/05/28 のログ
■れあ > そんなこんなで、普通に貧民街を歩いている人たちとすれ違うだけの巡回が終わる。
これからギルドに立ち寄って、報告を済ませて、夜間巡回の報酬を貰う。
報酬は、軽めの夕飯+安宿一泊分に相当する金額。
これを割が良いと思うか、割に合わないと思うかはその人の生き方次第!
「あ、猫」
路地の50メートル先を横切った猫影を機敏に察知して、小走りに近づき、5メートル手前でしゃがみ、猫に向かって声色を変えて話しかける。
「こんばんは。いまからお家にかえるのかな~?」
猫は警戒と興味で私から目を離さない。間合いを4メートルに詰める。
「今晩はおねーさんの所にこない?寒いし雨がふりそうだから一緒にねましょ~?」
話しかけながら、懐からマタタビ(キウイの根っこでも可)を取り出して、猫を誘惑する。
こうして一人寂しい生活を送っている女冒険者は、見事に猫を確保し、抱っこしたままギルドに立ち寄ってお金を貰い、塒へと帰って行ったのでありました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」かられあさんが去りました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
■タレイア > 貧民窟と他の区画の境に近く、特に人の出入りの激しさがある地域。
そこを更に一つ奥へ、狭く伸びた薄暗い裏通りの一角、大きめの敷物を広げそこに腰を下ろし、露天商めいた佇まいにて、黒衣の男が煙草をくゆらせている。
体躯は180程度、格好もあって妙に体積は広く錯覚され、魔力や気配に聡い物であればこれが魔族とわかるやも知れぬが――見た目だけであれば、それなりに人間の形をきちりととっていた。
広げられる商品はアクセサリー類や小物と、どうやら薬、素材類。手書きの値札が引っ掛けられている程度でどれもまた、怪し気で。魔道具の部類も目利きが出来れば発掘できるかも知れぬ、が――貧民窟での商売人にろくなものなどいないのは、皆知ってのことであろう。
「どうです、薬か呪物に興味は?」
――近く、通る人間があればのんびりとした声で、己の方に誘うだろう。特段敵意も、嫌らしさも滲まない、やも。聞き手次第だ。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
ご案内:「貧民地区の路地裏」にタレイアさんが現れました。
■タレイア > 何やら今日は周囲の気配がおかしく――一度その場を男は離れていく。
ご案内:「貧民地区の路地裏」からタレイアさんが去りました。