2024/06/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区「BAR」」にキールさんが現れました。
■キール > 男がオーナーとなった貧民地区の片隅にあるBAR
その店の奥で深く腰を下ろしながら大きな木製のジョッキに注いだ茶褐色の蒸留酒を煽る巨躯の大男。
大きいのはその手だけではなく太い手首に二の腕、広く分厚い肩や胸。
それなりに上等なスーツにその巨躯を無理やり詰め込んでいる。
暴力の塊のような外見の男がいるため、店内は貧民地区ながらも見なほどよくしずかに酒を煽ったり密談をしたり、娼婦を口説いていたりしている。
そんな光景をジョッキを煽りながら店の奥、一段高くなったボックス席に腰を下ろしながら退屈気に見下ろしている大男。
流れの娼婦のストリップショーや、流しもいなければやはり退屈で、小さく舌打ち一つ。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区「BAR」」にロロさんが現れました。
■キール > さて、いかがしたものかと酒を煽り分厚いステーキをナイフで一口大に切り分け、フォーク代わりに突き刺してから口に運ぶ男。
口元の肉を歯で挟みナイフから抜き取るとがっちりとした顎を動かしながらむぐむぐ。
カーテンが開かれ店が見通せる奥のボックス席で男はのんびりと寛いでいた。
■ロロ > 「――…元々用心棒だった ろ。何時の間にやら偉くなったんだな ァ」
男の無聊を知ってか知らずか。貧民地区に出入りする中、この店にも顔を出してみたらしい犬が。自然息を吐いてみせた。
暫く遭わずにいた内、どうやら。雇う側と傭われる側が逆転したらしい。
店の主として。同時に、此の中できっと誰より強い者として。睨みを聞かす彼に対し。
他の客のように遠慮する事無く。声を掛けつつ真っ直ぐに、店の入口から奥の席、彼の側へと進む。
…途中。此方もしっかり、彼と同じ程に厚く肉汁の滴るステーキを。店主(傭われか)の方へと注文しておいて。
■キール > 店内を見下ろしながら眺めていると、新たな客が増えるが、それは見知った相手。
視線は自然とぶつかり、店の喧騒に紛れて声自体は届かないながらも、何を言ったかは
目と口の動きで分かる。
肉の脂がついた自身の唇、親指で拭ってから愉し気ににやりと笑いながらこちらへ近づく相手をまっすぐに見つめる男の瞳。
店主は以前の顔から変わっているのはそういう事である。
店主は一瞬相手とこの店の奥にいる男の間で視線を往復させてから小さく頷く。
「少し前にいた店主がやらかしてくれたおかげでな。 用心棒兼オーナーだ。
そっちも、あんな目に合ってよく来る気になったな。」
クツリと小さく笑いながらも側へと近づいてきた相手の足先から頭へと男は視線を滑らせた。
■ロロ > 知らない者が様子を見たのなら…まぁぎょっとしただろう。
蓮っ葉な小娘然としたミレー族。それも奴隷の首輪を填めたそれが。遠慮の欠片もなくオーナーの所へ向かうのだ。
自然と誰もが通路を空けるような形となり。程無く犬は彼の居る席へ。
これまた当たり前と言わんばかり、同じボックスに入り腰を下ろし。…ちらちらと肉の焼かれる様子を確認しつつ。
「そいつぁ勿体ない…あの店主、料理の腕はよかったじゃん。今度のはどうなんか ね。
……っぁー、あーうん。……うんまぁ――」
席に着いて脚を揺らし、頭の後へ手を遣って。此方へ向けられる彼の視線には…軽く。喉を鳴らしてから。
「………そりゃぁ さ。…染み着いちゃうだろ、あんなの」
――あんな目。そう互いに認識する位の事が有った。
当時と同じ客が居れば…つい。此方へ目を向けてきた、かもしれない。
同じ様に繰り返される淫らな情景が、何処かひりつく此処の空気を変えてくれるかもしれない、と。
■キール > 蓮っ葉なミレーの少女が迷いなく進めば、店の者はぎょっとしつつも奥に座る男の女と見るか、どう見るかはその視線の主にしかわからない。
迎える男はボックス席で寛いだまま。 隣へと腰を下ろしつつ言葉を向けられれば小さく笑い。
「変わらぬか上だ。 くく。 今日は随分としおらしいな。
思い出して寂しくなったか?」
以前喧嘩を吹っ掛けてきた相手の潮らしい様子を見れば楽しげに笑いながらそんな言葉を返しながら隣に座る小さな相手を見つめ揺れる頭に顔を寄せ頭の上で動く狼犬の耳にそんなあけすけな言葉を囁きかけてから、
ちらちらと雇われ店主が調理する方に視線を向ける相手に男は無言のまま先程使っていたナイフで男のステーキの端を切り落とし、突き刺してから相手の口元へと運んでいく。
相手の鼻孔を擽る胡椒の匂いと、シンプルながらも香ばしいステーキソースと焼けた肉の香り。
目を刺激するのは肉の脂のきらめきと、暴力を連想させるかのようなナイフの煌めき。
■ロロ > 「そいつぁ安心したぜ―― ん、む。 ……ぉ。
本当だ此奴ぁ期待出来そ――?」
目の前に突き出される肉の一欠片。これまた遠慮なく、眼前のそれに喰らい付く。
先ず、この界隈にしては――肉自体の質が良い。敢えて主張し過ぎない香辛料が、それを最大限引き出している。
この一口だけで。自分が注文した分にも、自然期待が高まるというものである。
得心言ったと言わんばかりの、満足気な様子で頷きつつ。一口大のそれを飲み込んでから。
「…さびしーなんて殊勝なタマに見えるか よ。
もっと単純だよ、美味いモンは何度だって…お目に掛かったら欲しくなる。 それだけ」
ちろり。と。肉を奪い取った後に残る、宙で此方に向けられたナイフの切っ先――
てらりと濡れて見えるその刃先に。軽く舌を這わせてみせるか。
■キール > ナイフに肉を突き刺し口元へと運んでみれば、それに遠慮なく食いつく様に男は愉し気に口角を上げ。咀嚼する女を眺めている。
肉を噛む度に動くその小さな顎、喰らい甲斐のある細い喉。
「くく。そうだな。 美味いもんは難度だって喰いたくなる。」
戯れるようにナイフの切っ先に舌を這わす相手を見ればその舌を刃先で切れぬ程度に撫でてから女の口元から離し、熱の残った石の上で保温される肉に突き刺してから、ゆっくりと顔を寄せ、刃先を舐っていた舌を男の唇で啄み、軽く噛んでからゆるく口を開け舌を絡ませながら、ぬるりとステーキソースの残った女の唇に這わせ、喰らうような口づけを交わそうとする。
そんな二人の様子に自然と視線は集まりつつあるが、男は気にすることは無い。
■ロロ > 「そーゆーこった。…入って直ぐ目に飛び込んで来たんだよ、アンタの事。
それだけこっちも…あの時の事。凄ぇって思ってた―― みたい?」
忘れられず焼き付けられた物。
男として――否、雄として。その強さをたっぷりと教え込まれたのが前回だ。
舐った刃先が一度唇を撫でて離され…代わりにやってくるのは男の唇だ。
にんまりと笑ってみせれば、自然、と言わんばかりの流れで犬も口付けを受け容れて…
「ん―― 、っは…アンタからも。そう思って貰えるなら幸いだ―― ね」
軽口めいた会話も、一旦此処まで。挿し入れられてくる男の舌に、此方の声音を堰き止められてしまった。
ちゅ。ちゅく。息を飲む者達が増えてくるのか、何時しかボックス席の周りは静けさを増し。
濡れた唾液の絡み合う音が、こんな所でも、嫌にはっきりと周囲に響く。
舌と舌は当然。絡め取られるのではなく、互いに絡め合う物となり。
ねとつくように口内の粘膜を分かち合いつつ……するすると進む犬の片手は。
張り詰めに張り詰めた男の腿を、その上端へと這い上がっていく。
その先に待ち受けている物を欲する――これまた。肉食故のがっつき加減を思わせて。
■キール > 「くく。 そうか。 ではたっぷり可愛がってやらなければな。」
クツリと笑いながらナイフを持つ手に感じる女の唇の感触。
ナイフを遠ざけ、かわりに男の唇へがその舌と唇を捕らえる。
ぢゅ、ちゅと唇を重ね、舌を絡ませ粘膜をすり合わせ。
男の太い舌が女の小さな舌に絡め取り、粘着質な水音を響かせて。
「ん… 俺も強欲だからな…。」
等と言葉を返しながら、男の大きな手が小さな後ろ頭に添えられ髪を撫で、指先で狼身の根元を擽る様に指先で撫で始め、女の手がスーツのパンツの上から太腿を撫でながら這い上がっていけばその先には男の筋肉とは異なる熱を持つ股間。
早く解き放てとばかりに生地を持ち上げていて。
「肉も酒も喰らいながらお前を貪るというのも美味そうだ。 お前もそうだろう?」
等と唇を触れ合わせたまま、僅かに口を開きがっつき加減を見せる相手にそう囁きかけながら細い喉を男の掌で撫でてから重々しい奴隷の首輪を指で弾き擽って見せる。
■ロロ > 「んん――っく、ぁ…んっん、くぁ―――」
既に交わり始めている。そう思わせんばかりに、口付けは深くなっていく。
差し出される舌を受け容れ、此方からも絡め合わせ引き込んで、口内深くで交わり合う。
肉っ気とその味が強く残る男の舌を啜っては、こく、こくと唾液を嚥下するように音をさせ。
たっぷり息が続かなくなりそうな所まで繰り返してから――ぷは。酸素を求め喘ぐ為に、一度唇が隙間を生めば。
「そういう所は似た者って言うか、お互い様と言うかで――何よりだ ぜ っと…?」
獣の耳毎頭を寄せられるのより…更に強く。ぐぃと首輪で喉を引っ張られ、また距離が詰まる。
一度離れた唇が当然の如く、もう一度重なり合い。今度は犬の側からも舌を差し出して。
相手の口中、もしくは二人の合間で舌の赤さを見せ付ける様に、再び絡め合いながら。
「はっく、くふ んっ、あ――…今更?」
そんな事。言うまでもないだろう――と。既にあの時こうやって、この酒場で、客達の前で。
どれだけ犯され抜いたか、よがり狂ったか。
当然思い返してしまうからだろう。服の上から、それでも過剰な程の熱さと硬さを宿しつつある肉の存在を。
少しばかり強めに、だが彼に取っては快い刺激にしかならないだろう力で。握り込んでみせ――
其処からは。いよいよ貪る、貪り合う、その為の時間。
服越しではとても足りないと。一度握ったそれを解放すべく、かちかちと男の股座でベルトを外していく音をさせ。
■キール > 深くなる口づけ。
触れ、離れ、蠢く度に響く粘着質な水音がぼっく席から外へと零れ。
向けられる視線等一切返す事も無く口づけを貪り。
似た者同士と言われれば楽しげに笑い、獣の耳を擽ってみてから首輪を軽く引っ張り再び口づけを重ね、しなやかな赤い舌に歯を食い込ませる様に噛み、引き出して二人に向けられる視線に見せつけて。
いまさらと言われれば確かにそうだな等と小さく呟きながら男の腰のベルトを外す手をそのままにノースリーブのシャツの裾に指をひっかけ、たくし上げながら未成熟さを感じる胸を露わにしてから熱い男の掌でその乳房を揉み胸の先端をカリカリと指先で引っ掻き始め。
「ん─。くく。確かにな…。」
クツリと笑い答えると、後ろ頭を撫でていた手を離し、ウィスキーで満たされたジョッキを傾け口に含んでから再び顔を寄せ口移しで酒を飲ませようとする。
テーブルの下、響く金属音とベルトがすれる音、生地の擦れる音ともに飛び出てくる男の肉槍。まだ刺激が足りないせいか、以前貫いていた時よりもまだ柔らかく、昂り切っていないことが伝わるだろう─。
そんな交わりに向けられる視線に二人の熱が増していく事を見せつけていく。
■ロロ > 「だろ? …そう考えたらやる気も出て来る―― や、いや」
正確には、ヤる気、という奴かと。ほんの少しだけイントネーションを変えて言い直し。くくと笑って。
そうした言葉もついつい短く留めては。どうせ交わすなら口付けの方にかまけてしまう。
融け合う程に舌と舌が交わり合うまま。背丈同様座高にも差が大きい為、自然と上から注がれる相手の唾液。
幾度も喉を鳴らし飲み込みつつも…口付けが長引けば長引く程。次第飲みきれず口端から垂れて。
仄かに酒と肉汁の匂いを纏わせたぬめりが、喉から胸元、更には捲り上げられた乳房まで染み渡る。
濡れ光りだす乳首を擽る指先に、くすぐったげに身を捩ってみせ。
「ふ―― んく、んっ、んぁ、 くぅ――……」
…最初から興奮が強い。前回のシチュエーションを思い返すからか。もしくは一度刻み込まれた雄に対する、雌の本能か。
引き出した肉棒は、片手では到底包みきれない程に大きく――だがこれでも、まだ不完全。
もっと、もっと大きく。とてつもなく凶悪な代物へと育つ事を。犬は存分に刷り込まれている。
もどかしげに鼻を鳴らし…勿体ない。そう言いたげな表情で、口付けから身を退くものの。
当然それは、口付け以上に優先したい事が出来たから、だ。
唇周りをべったりと濡らす面持ちが、ボックス席に坐した侭で自然と倒され――
傍らの彼、その股座へと身を埋めていく。
見られている…寧ろ見せ付けるようにして。大きく開いた唇が亀頭を食み。ゆっくり、と、その肉幹を。喉深くへと受け容れていく姿。
■キール > 相手の軽口ニチイサック交わしながら、男も交わす口づけ。
融け合い互いの舌の輪郭がおぼろげになる程に絡み合う二人の舌。
身長差ゆえに注ぐ形になれば僅かに唇の端から零れた交じり合った唾液、向けられる視線にきらりと鈍い光が二人の深い口づけを伝えて。
寄り人目を集める事となる。
その上にぬめる指先がたくし上げ露わになった乳房、その先端の乳首を擽ればその場所まで濡れ光出して。
口付けの間に零れる牝の吐息。
その手が肉棒を取り出せばまだ不完全なそれに鼻を鳴らし不満を示す相手の後ろ頭を軽く指で押せばその小さな頭は露になった肉棒に向かい倒れていく。
女の口を懸命に開き喉奥へと受け入れればその頬は膨らみ、亀頭を含みながら竿はそのほとんどが外に出ていて雄の強さを見せつける。
舌を先走りが刺激し、細い首を押し広げるかのように喉を突く男の亀頭。
女の口の中はあっという間に雄の匂いと味に満たされ、呼吸は小さく形のいい鼻のみでしかできなくなるだろう。
男が見下ろす先には男の股座に顔を沈める小さな頭。
その後ろ頭をクシャりと撫でてから、指を滑らせ、首後ろを撫でてから背中の中心、背骨が作る窪んだ道をたどりながら下肢へと滑りショートパンツと下着の中に指を滑り込ませ男の手には小さな筋肉質な尻に指を食い込ませながら肉棒を口に含む女の体を軽く揺すり始める。
その振動は自然と口の中で亀頭を暴れさせることにもなって…。