2023/10/03 のログ
スルーシャ > 「そう。愛してほしくて貴方は裏切るの……。
 ふふ……、可愛いレアルナ……。ずっと泳がせていた甲斐があったわ……。」

 魔像に操られていることも知っている。レアルナのことは知っている。
 ずっとずっと調べていた。それは長年尖兵を作り続けたカン。

 己の言葉は乾いた土へ染み込むように表情がない顔に抑揚を感じる。

 己の言うままに言葉を紡ぎ、自らの言葉で自らに暗示を重ねていく。

 やがて道具屋に入り、命じれば抗うこともなく、二人してマントを、アクセサリを、着衣を廊下に脱ぎ落していく。
 頂きで桜色が尖る形の整ったレアルナの美乳と、陥没乳首を湛えるスルーシャの爆乳が並んで、寝室に足を踏み入れる。

 目の前で、己の言葉を復唱してベッドに背を向け、倒れ込み、散々に縫い上げ染め上げ絡め取った心を手放して。

「ふふ……♡ 怯えないで……♡ レアルナ……♡
 私達は今から深い深いつながりを持つ関係になるのだから……♡」

 己の乳房を、秘所を隠しながら、その感情が戻った瞳には情欲が宿り、己をにらみながらも目を離せない。
 否、そらしたくないという衝動に駆られて、その身に被虐性を昂らせて戸惑う様が無性に可愛くて。

「レアルナ……♡ 貴方にプレゼントをあげる……♡
 特別なプレゼント……♡」

 微笑んで、囁いて、まるで手品のように、口の中から、舌先へ真珠を転がして出して見せる。

「これは魔真珠。私の宝石魔術を凝縮して作り出した、永続的に存在する真珠……♡
 体内に取り込めば……♡ ずっとずっと……♡ 私への想いがとこしえに残る……♡」

 それを指でつまみ、ベッドに膝をかけ、顔を寄せて、ゆっくりと貴女にのしかかって、ベッドに倒れ込む。
 人を魅了する魔族は、その手管に辱める悪意を感じさせない。
 それはそうだ。もう貴女は”愛しい手駒”なのだから。

 にっこりと微笑みながら、顔を近づけ、僅かに開いた唇を重ねる。
 そのまま啄むように啜り、唇を舐め、だぷりと、爆乳の陥没乳首を貴方の乳房に重ねて擦り合わせる。

 お互いのしこりを擦れ合わせながら、ゆっくりと太ももに手を触れ、滑る秘所を覆う手をゆっくりと優しく、貴方が手を離してくれるまで待ちながら添えて。

 秘所から手を離せば、つぷりと、割れ目に魔真珠を埋め込み、二本の指を沈み込ませて、魔真珠を呑み込ませていく。

「ふふ……♡ レアルナ教えて……♡ 貴方が処女を失った時のことを……♡」

 指先の感触から、純潔を失っていることを感じ取りながら、
 ひと時胸を離して、刺激を遠ざけ、それから貴方の股を大きく開かせる。
 その間に、その身を滑り込ませれば、再び覆い被さり、唇を重ねる。
 優しいリップノイズを響かせて、甘い甘い逢瀬を連想させて、怯える脳を痺れさせていく。

レアルナ > 「…………」

ずっと泳がされていたという告白をうっとりした表情で聞いている。
エルフの女が気づかないうちに洗脳はずっと前から始まっていた。
その言葉は確かに聞こえて頭に自然に入っていく。
けれど、すでに暗示で囚われて一歩ごとにアマイキしている心はその言葉を素直に受け入れる。



そして場面は移ってベッドの上。

「やぁん……こな……」

『来ないで』と言うことができない。
今にも洗脳されてしまうことは分かっているのに、その一方で目の前の美女に嫌われてしまうのも恐ろしかった。
深い深いつながりを持つ関係になるという言葉に心がときめいてしまうのを止めることができない。
ベッドの上で白い脚を緩慢に動かして後ずさろうとするけれど、すぐ後ろは壁だった。
魔族の美女が舌の上に乗せているのは魔真珠。
それが体内に入ったが最後、この理由の分からない恋のような不思議な気持ちが永続してしまうという。

「ひぃっ?!
 や……やんっ……」

ベッドの上、自分の上にのしかかった大きな身体。
爆乳の先についたのは陥没乳首。
エルフの女の心の中は恐怖とときめきでグシャグシャになっている。
理性は今すぐにすべての魔力を使ってでも逃げろと告げる。
感情はこの美女に嫌われたくない。犯されたい。恐ろしいと叫ぶ。
けれど、身体はいともたやすく理性を裏切って魔族の美女を受け入れる。
ぶるぶると震えた左腕がベッドの上に投げ出されて、二つの瑞々しい胸の果実が合わされる。
乳首の先に感じた歓びが身体の中を何度も反響した。
右手も股間から離れて、あろうことか魔族の美女の背中に回される。

「……や……やめ……」

赤らんだ顔を左右に振るけれど顔が近づいてくると、ぎゅっと目を閉じて自分から唇を重ねにいってしまう。
温かい濡れた感触に身体が悦ぶ。

「…ぁぁぁっ……ぁぁああんっ…♡♡」

熱くてふやけた股間に何か強い魔力を感じるものが入ってきた。
冷たいような熱いような不思議な感覚。
それはさっき見せられた魔真珠。
甘酸っぱい蜜が溢れる婬花は魔真珠をむしろ喜んでいるかのように飲み込んでしまう。
これが入ってしまったら最後に……なってしま……。

「…………ぁはぁんっ♥……はぁぁぁんっ♡♥……はぁぁぁぁんっ…!!!」

魔真珠が蜜壺の奥の方に招かれてしっかりと壁に埋まってしまった。
びくんっびくんっと上にのしかかる身体を跳ね除けそうなほどに赤らんだ白く華奢な肢体が痙攣した。
何度も痙攣してから組み敷かれたエルフの女が目を開けた。
ゆっくりと開いたその瞳はもう魅了されている瞳だった。
涙の筋が残っている顔に媚びたような笑みを浮かべるエルフの女。

「はい。
 私の始めては、森に住むお姉様との逢瀬でした。
 とても憧れていて、二人で誰もいない森の奥に行って泉に身体を浸しながら……しました」

このエルフの女の初めてを捧げたのはふたなりのエルフだった。
魔族の美女が身体を一度離して、ゆっくりとエルフの女の脚を広げた。
もう抵抗する兆しもなかった。
理性までもが侵蝕を受けている。
広げた脚を固定するかのように再びのしかかってきた美女と唇を重ねる。

「…んくっ……はむっ……んちゅ♡……はぶっ……くちゅっ♡」

優しいリップノイズに刺激されるのは甘い思い出に直結したエルフの女の胸の底に大事にしまっていた記憶。
頭の何処かに残っていた恐怖がひとつひとつ剥がされていき、組み敷かれたままで身体による洗脳を受ける。
恐怖で震えていた華奢な四肢は絶頂の予感に淫らに震えていた。
理性の最後の欠片がもうすぐ剥がされてしまうのをエルフの女はねっとりとした快楽の中にぼんやりと感じている。

スルーシャ > 「拒まないと……、全部頂いてしまうわよ……?」

 優しく、優しく、愛しむように微笑んで、しかし拒絶の言葉を口に出来ない貴方を見据えて、せめて体は逃れようとするが、容易くベッドの端に追い込まれていく。

のしかかれば、睨むどころか己の爆乳を見据えている淫乱ぷり。様々な感情に心が歪められ、原型を遺して淫靡に加工されていく。
濁流のような心とは裏腹に、己を求めるように秘所を護っていた手が背中に回されれば、レアルナから寄せられる唇に唇を重ねながらつぷり、と魔真珠を沈み込ませて。

 最後の抵抗。己を蝕む真珠を引きずり出そうと、拒絶しようと蠢いているのか激しく体が跳ねて己の体さえつき飛ばそうする。
 だが、その間も唇を奪い、寝技で抑え込み、馴染むまで待てば、目を細めて様子を眺めて。

「あら……。ふふ……♡ 魔真珠を呑み込ませるだけで素直になるなんて……♡
 よっぽど私のことが”大好き”なのね……♡」

 本来であれば、並の相手であれば魔真珠を仕込めばまだ抗える程度。
 そこを更に奥深く捻じ込み絶頂に達し、忘我の境地に至った心を蝕み虜とする。

 だが、レアルナは魔真珠を咥え込むだけで意識が取り込まれ、曖昧な恋のような気持が確かな恋慕に結び付けられていく。

 己の魔力と相性がいいのか。ともすれば”妹”のように宝石にまつわる、占い師である以上水晶、魔力を宿した石と親和性が高すぎるのだろうかと。
 指ごと呑み込むかのように真珠を取り込み、エルフが己の尖兵、否、伝道師に染め上げられていく。

「そう……。お姉様と……。ねえ、じゃあ聞かせて……? レアルナ……。」

 一度口づけしてから身を起こし、膝立ちになったスルーシャが自らの下腹部に魔力を集約する。

「んく……♡ ふ……♡ ぉ……♡ ふ、くふぁあああ……♡

 ずるりと、陰核が伸び上がる。目の前で節くれ、毒づいた竿を形成し、死色を感じる黒を帯びた男性器を形成して。
 犯した雌の排卵を促す為に大きく張った雁首。その先端からは黒い粘液が、明らかに闇の魔力が、エルフとは対極不倶戴天の魔力が溢れ出す。
 今から魔真珠にこの男性器を以て闇の魔力を注ぎ込む。
 そうすれば、魔真珠は貴方の心を捉えて根付いてしまう。

 その竿を、ぴたりと、陰核さえ覆い隠して、へそ下までびたりと、脈打つ長大な竿を擦り付けて、熱を、質量を下腹部越しに子宮へ押し付けて。

「レアルナ……♡ 私今から貴方をレイプするわ……♡
 一度や二度じゃない……♡ 一晩中犯して闇の魔力を植え付けるの……♡
 犯して、犯して、犯して、犯して……♡
 貴方の中からそのお姉様の顔を、何もかも塗り潰して、私の顔で塗り替えてあげるけどいいわよね♡
 大好きだったお姉様から貴方のことを寝取ってもいいわよね♡」

 最後の理性を、内側からの被虐心で刺激して剥ぎ取るように、貴方の言葉が返ってくるまでびたり、びたりと竿で腹を叩いて。

 もし貴方が応えてしまえば、受け入れる言葉を口にしてしまえば、即座に、宣言通り、大事な人を受け入れる為に発情した淫乱エルフマンコにふたなり魔族チンポを一気に子宮口を打ちあげるほどにねじ込みながら覆い被さって唇を奪って腰を浅ましくヘコつかせて脳髄を焼きにかかるだろう

スルーシャ > 【後日継続】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からレアルナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からスルーシャさんが去りました。