2024/06/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にクロスさんが現れました。
クロス > 貧民地区 酒場兼宿屋の二階

「・・・ん、んん」

(思わず唸るような声を上げてしまう。
自分の身体がベットの上で横になっているのに気付けばゆっくりと起き上がり頭を抑える。
ズシンとまるで重りでもつけられたのかと思ってしまう様な感覚を頭痛が走り、顔を歪めてしまう。
揺れる視界が整い始めると部屋の状況を把握する)

「…んだこりゃ?気付かないうちに酔ってたのか…?」

(部屋は嵐でも来たのかと思う様な荒れようであった。
着ていたシャツとズボン、下着は適当に床に散らばっており、革ジャンだけが壁に掛けられていた。
酒瓶や空いているグラスも乱雑に置かれており、いくつかは割れていた。
おまけに部屋の中に漂う臭い、明らかにわかるような性臭であった。
恐らく酒場で飲み明かしている内に酔っぱらってしまいそのままの勢いで一夜過ごしたのだろうと思った。
その事実を理解すれば思わずため息を漏らして煙草を一本蒸かし始める。
散らばった服を回収しながらも相手となった女の様子を伺おうとベットに視線を送るのであった)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にロロさんが現れました。
ロロ > 「んふぁ゛ぁっ…――は……っぁ…… ぁ――――」

その相手は。探すまでもなくベッドの真ん中に転がっていた。正しく…其処から一歩も動けない、といった有り様で。

昨夜何が有ったのか、は一目瞭然。全身べったりと乾ききらない白濁に塗れ、穢れていない箇所の方が少ない上。
乱れた呼吸に半開きの唇からも。ぽっかりと拡がったままの性器からも。
…果ては排泄孔すらも緩みきったまま。だらだらと男に注がれた精を垂れ流すまま。
きっと。事が終わってから思った程の、それこそ精が乾く程の時間は経っていない。
何とも激しかった事を明確に訴える行為に、完全にトんでしまったのだろう犬の意識は。
普通なら簡単には目も醒めないのだろうが。

「―― ――、っ。 ……けほ。
……っぁ゛ー……本当 …てめ、-…毎回激しいの な――」

微かに噎せる音をさせ。ついで、ぺたりと半面を覆う掌の下から、声。
どうやら、犬、に相応しく。強い嗅覚が、火の点けられた煙草の臭いでも感じ取ったのだろう。

クロス > 「あ?誰か居たか…」

(衣類を集めていたが呼吸と声が聞こえ、ソファに投げ捨てる。
ベットの真ん中に転がる小柄な存在、以前も面識のある同族の女、ロロであった。
体力が戻ってない様子や体にこべりついた体液の痕跡、ほぼ開いたままとなってしまった性器を見るとつい先ほどと言ったような状態であった。
じんじんと響く頭痛を抱えながらも昨日のことをぼんやりと思い出した。
いつも通りに汚れ仕事を終え、酒場で飲み、そして抱いた。
何の変哲もない思い出すのに時間もいらないそんなできことであった。)

「…お前さんも学んでねぇからだろ?
俺に抱かれたら、そうなることはわかりきっていただろうが…」

(口の中に溜めた煙を吐き出してベットに座り直す。
互いに裸体を晒した状態。
精液に塗れているのはロロの体だけでなく、クロスの男根もそうであった。
今は落ち着いて柔らかく長く垂れさがっているままだが、その周りにはべっとりと精液が残っていたのだった)

ロロ > 「――酔っ払いと一緒にスンナ。…ぅーっわ…まだ臭い凄 ェ………」

憤懣と辟易とを半々に、吐き捨てるような。…その実、半分は苦笑めいた物を交えながら。
思わず口に出てしまう感想は。掌が擦り潰した白濁の、未だに生々しい精臭に対してか。
それとも男が全身から立ち上らせる、紫煙と酒精との混じり合った臭いについて…なのだろうか。
指の隙間から覗き込むように。男の方へと目を向けてみせながら。

「…解ってんだ よ。 …絶対やべー事になる。全身ガタガタになって、隅から隅までどろどろに穢されきって。
何より頭がぶっトんで、とてもとても、正気じゃ居られなくなる――……けど。

そうなるのが解ってるからこそ、ヤりたくなる……なんてのもアリ…じゃ ね?」

くく。詰まりそうな喉の中身を追い遣って笑う。
男が手の届く距離に腰を下ろした所で掌を下ろし。改めて其方を見上げてみせた所で…ごろりと俯せに。
そのまま、後から男の腰へと抱き付く様にしつつ、覗き込む形の顔を…口元を。何より強い精臭、それその物を纏ったままの肉棒へ近付けて。
そんな名残を、ざらつく獣めいた味蕾が舐りだす。垂れた幹を両手で引っ張り此方へ向けさせ、躊躇う事なく吸い付いて。

「―――― っ、っん。 ん っく、 ふ―― もう一つ、訂正…
だった、って言うにゃまだ早い―― ……もっとデキるだ ろ…?♡」

クロス > 「ハッ、当然だろうな…?
俺のザーメンは子作りには向いてないが、その分、量はバカみてぇにあるからな…?」

(動物がその場の環境に慣れる様に男の身体も変わっていたのである。
細胞一つ一つが弱いのであるならばそれに反して数を増やす様に変わったのだ。
当然、量が多いと言うことは乾くのも遅いし臭いも強くなるだろう。)

「…クスリのやりすぎみてぇなことを言うな?」

(自分の体がイカれるのをわかっていて快楽を求めるの行動はすでに薬漬けになっているのと同じ感覚だろう。
だが、男からすれば気軽に性処理ができる相手が居るならそれで構わない。
自分の身体がどうなろうともそれは個人の判断だっと。
そう思うと女が近寄り男根に口元を近づける)

「んッ…
…ったく、どこまで淫乱なんだが…
いいぜ、まだたっぷりと残ってやがる。
孕んじまうぐらいまた犯してやるよ、お前のマンコも、ケツマンコもな…?」

(吸い付けば思わず反応する。
まだヤル気だとわかればニヤリと笑い、心の中で再度性欲が沸き上がる。
しばらくすれば最初は柔らかい肉袋同然だった男根も硬さを取り戻し、勃起しては昨日の夜に見せたあの凶悪な姿を現すことになるだろう)

ロロ > 「ほんっと。 ……こーゆーのに向いてる よ。
だからこそ丁度良くハマっちまうって事、だろ? …お互いにさ」

力の弱い生き物が無数の卵を放出する事や。一生の短い小動物が、一年中繁殖し数を増やす事。
男の場合もそれ等に当て嵌まるのかもしれない――個体としては強かろうと。生物種としては、そうならざるを得ずに。
只その。孕みにくい代わりに量も濃さも尋常でない精という代物は。折々獣に還って欲望を抑えられなくなる犬にとって、それこそ特効薬。
同時に中毒性の高い麻薬じみた快楽を伴う事が解っていても。それでも我慢出来無くもなるという物であり。

「は――っ、んぁ゛――む。 ……っくん、ん゛っ、…っぷ。 …けふ――
喉マンコだけじゃ勿体無ェ――わかってんじゃ ん――っくんんっんむ、んふ、んぁ゛――――」

名残だけでも、乾ききらない程に濃い彼の精。
肉棒にへばりついたそれ等をきっちりと舐り取っては嚥下する…のも、一苦労する程の粘っこさ。
その分舐る時間は長く延び、じゅぐじゅぐと粘付いた音をさせる口淫は、後始末と呼ぶ範疇を超えた物となり…
お陰で。男の肉棒は再び、犬自身の顔より、頭より、高い所まで聳え立った威容を見せつけてくるようだ。
改めて。これ程凶悪に勃起した肉の凶器で、物理的に壊れそうな程責めに責め抜かれたのだ、と。昨夜を思い出すだけで胎が熱くなる。
嬉々として腰下から身を起こし――かけて、ぬるり、と。

「 っぅ ぉ――」

考えれば滑るのも当然だ。男の腿へ突いた掌は、先程半面覆っていた際、顔中に浴びた白濁が貼り付いているし…そうでなくとも。
犬自身頭の天辺から脚先まで、思いっきりべたついたまま。それこそ肉棒以上にしゃぶっても追い付かない程。
…少し。一呼吸吐く間だけ思案して。

「―― ……一片、風呂場でヤろう ぜ。 …その間にシーツも変えてくれっだろ …多分」

どうせこの後も向こう数時間は、ご休憩と洒落込む事確定である。金払いに対する宿の働きに期待しつつ身を起こし――
せめて一度位は身を洗い流そうと提案し。男が頷くなら、場を変えて交わり始める事だろう。

……勿論それは。あくまでも、再開後の一戦が、という話であって。この後更にどう転ぶのやら、ではあるが…

クロス > (どれだけ強い雄であっても必ず弱点は存在する。
この男がそうであるように、どれだけ喧嘩が強くても子を成すほどの能力は低いのであった。
処理と言うには余りにも激しすぎる掃除をされれば男根はしっかりとそそり立つ。)

「…構わねぇぞ
俺は風呂でも便所でも…どこでもやってやるよ…。」

(互いに合意を受ければ女を抱えて風呂場へ向かおうとする。
そして、彼らの色濃くも汚れた、獣の様な日が訪れる・・・。)

ロロ > 【移動します】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からロロさんが去りました。
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