2024/04/30 のログ
セラ > 「まあ、それは……想像がつくな」

見るからに自由気ままな態度。
奴隷として。あるいは従者として躾けられた者の纏う空気でも、見せる態度でもない。
金持ちの資産アピールの小道具か。実用性を期待していない愛玩用か。
奴隷としての立ち位置はそこら辺だろうなと、相手の言葉に対して見定めるように強めの視線を送ったのも一瞬。
御しきれぬから、放置している。そんな可能性であっても、魔王たる己にとっては脅威足るまいと思考の外に置き。

「明日、世界が滅ぶとも。今日、私は種子を植える。
滅びを前にして、そのように日常を続けるのも強さであるし。抗い、乗り越えようとするのも強さだ。
そのような強さを魅せてくれる事も無く。無様に狼狽え、醜態をさらすのが大半だと思うが……
ネコは、気ままに日常を続けるタイプに見えるな」

少なくとも、真面目に世界や世間を憂えるタイプではないなと短い会話で把握できるほどにその性質は露骨。
テーブルに切り分けられ。盛られた果実を、一切れ摘んで口元へ運び。甘味に機嫌も良さげに目元を細めて、ちろりと唇を舐め。

「それには、能力と意志。ふたつの要素が絡むな。
単純な能力不足。あるいは、外した後を考えて躊躇うというのもあるだろう。
わたしが首輪を嵌められたとして、外したくなるのかと問われて応えるのなら……そんな気分では無くなったら、かな」

相手の見せた変化に対して、怯懦の欠片も無く。
面白いモノを見たと言わんばかりに、興味深そうなまなざしと表情を向け。
己の被虐性を満たし。マゾ快楽の沼に沈め続けられていれば、自分から外す気になる可能性は低そうだなと。向けられた問いに対して、首輪を嵌められた己を妄想し。
痴態の繰り広げられる饗宴の場へと目線を向けて、そのように結論を出して言葉にする。

「そうだな。わたしは被虐の味を知っている。それに快楽を感じて悦んでしまう……そういう、雌だぞ?」

敢えて、己を貶めるように雌と評してマゾ気質を垣間見せつつ。被虐に悦ぶ事を認め。
見下す相手に対して、上目遣いに挑発的な顔を向け。ドレスの胸元へと向けられた鋭利な爪に対しても、怯む様子をみせない。
むしろ、胸の谷間の深さを見せつけるように胸を張り。己の身体の性的魅力。性処理用の雌としての実用度を披露するかのような態度を取り。

「さすがに、ドレスを引き裂かれるのは困るが……困るだけだな。
ふふ……わたしの体が魅力的なのは知っている。誘惑したら、その辺の奴隷たちに限らずにわたしを犯したがるかもな。
どこに出しても恥ずかしいマゾ雌などと。そう言われると……さすがに、恥ずかしいものがあるが……」

ドレスの胸元を裂かれ。奴隷達に輪姦される己でも妄想してしまったか、内腿を擦り合わせる仕草は疼く肉欲を抑えきれずといった風情。
己のメスとしての性的魅力に対しての自信と自負を感じさせる言動をしながら、マゾ雌と呼ばれて興奮の度合いを高めた様子は、被虐に悦ぶマゾの雌そのもので、嗜虐を誘う被虐の色香を滲ませ。
上目遣いに見下ろす相手に向ける瞳には、情欲に潤み。発情した雌が雄に媚びる色が薄っすらと混ざる。

キュリアス > 「ま、本当にその時になったら僕ちゃんももしかしたら無様な姿で逃げ惑うかもしれないにゃ~。
 本当に危ない時は、本能の危機意識には誰も逆らう事なんてできないしにゃ。
 それを出来るのは……よっぽど頭のおかしい奴だけにゃ」

瑞々しい果実が、また瑞々しい唇へと運ばれる姿を見る。
そこだけ見れば麗しき女性の絵画にもなるような綺麗な所作。
だが、見る者にとってはそれすら扇情的とすら言えるような魅力的な姿。

「にゃるほどにゃ~。もし僕が、外したくなくなるような奴隷だったら、そのまま僕ちゃんの奴隷でいてくれたりするのかにゃ?」

冗談めかして、そういう言葉はどこまで本気なのかはわからない。
魔王の実力をどこまでこの猫が理解しているかはわからない、あるいは舐めている可能性もある。
しかしここまでの言動や性格を顧みるに、分かっていても同じ態度を取ってもおかしくはない。
本当にこの猫を喰えるかどうか……さて、それを確かめる事は少なくともこの場では適さないだろう。

「恥ずかしい?羞恥心があるのは面白いけど、そんな事を言えるのかにゃあ?」

そういうと、鋭利な爪をドレスから離す。
若干、切れ目が胸元のドレスから見えるが、それだけで。
これ以上をしないのか、と拍子抜けするかもしれないが……その瞬間。
そのまま胸倉を両腕でつかむと、思い切りそれを左右にいともたやすく引きちぎる。
ドレスの繊維が裂け、破れた布が宙を一瞬舞い、テーブルの上に落ちる。

引き裂かれた雌の耳は、ビリビリと破かれた布の音と同時に「ぱりん」と何かが割れる音が響いた。

「カラダに自信があるんだにゃ? ならそのカラダを僕ちゃんに晒しても問題はないにゃ。
 ほら……そのおっぱいを隠さず、僕ちゃんに見せて見るにゃ。
 あぁ、それとも―――雌なら、雄に無茶苦茶にされるのが好みかにゃ?」

そう捲し立てると、彼女の腕を掴み、持ち上げる。
細身のように見えたがその腕の力は彼女の基準で見ても中々高いとわかる。
無論、本気になった彼女ほどではないだろうが、それでも今マゾの本性を。
被虐へと望む雌には、十分にこの先を期待させることが出来るだけの力はおそらくあるはずで。
片腕を持ち上げ、彼女を半ば無理矢理立たせながらもう片方の腕で露わになった乳房を鷲掴みにしてしまう。
乱暴に、握りしめるような力強さ。それでも、籠める力はただの力任せではなくギリギリ痛みを感じるかどうかという程度で。

周囲の人間は、そんな彼らの姿を見ても、まるで見ないふりをしていた。

セラ > 「窮地に陥れば、というやつか?
追い詰められた窮地。絶対の危地で見せてくれる勇気は、実に好ましい」

窮地に追い詰め。危地に追い込む。
そういう側であるからこそ、そのような場で輝く人間性の魅力を思い返して、うっとりとした表情を浮かべる。
魔王らしく人間を弄ぶ邪悪さの発露というような一面も、続く相手の台詞に情欲に満ちたメスの顔となり。

「わたしの期待を満たし。わたしをマゾ雌として快楽の内に沈め続けていれば……マゾ奴隷であり続けるかもな?」

冗談めかした台詞に対して、返すのは挑発的な台詞と表情。
こちらの事をどれだけ把握。あるいは察しているのかはともかく、首輪を嵌めて奴隷にしたいという意思表示なのは確かであり。
それに対して、こちらもまた。マゾ性癖を満たし続けるだけの自信はあるのかと、言わんばかりに尊大であり。

「さすがに、わたしとて女を捨ててはいない。羞恥心ぐらい……ッ!」

初心な乙女を気取る気はないが、女としての羞恥心などの諸々を捨て去った痴女のつもりも無い。
さすがに、そこは抗議するぞと。不満を滲ませ。鋭利な爪が離れたのに、気を緩め。気を緩めた瞬間には、ドレスの胸元を無惨に引き千切られて、息をのむ。

「ん、くっ! さすがに、いきなりこれ……とは……」

布地の拘束から解放された乳房は、ぶるりと大きく揺れて。露出した肌からは、甘く雌の匂いが香り立ち。
突然の行為に悲鳴を漏らさなかったのは、羞恥心が無いからではなく。気丈であるから。
動揺した様子で、視線が周囲を窺うように彷徨ったのは他者の目線を意識したからであり。そのように、他人の目を意識するような羞恥心を持ち合わせている証拠でもある。
見た目によらず、かなりの力で腕を掴まれて立ちあがされ。胸を隠す事も許されずに、乱暴に乳房を鷲掴みに握りこまれて、凌辱を示唆する台詞に、小さく喘ぐ。

「あっ♡ そんな、乱暴…に……人の胸を…っ♡
ただの雌らしく、雄に滅茶苦茶にされる……なんて…っ♡」

本気で振りほどきにかかれば、抜け出る事もできる拘束。
それができないのは、被虐を。雄による凌辱を期待してしまっているからであり。己の内のマゾ雌としての本性に逆らえないから。
乱暴に乳肉に指を食い込ませて握りしめられて、漏らした喘ぎに宿る甘い響き。
凌辱を示唆する言葉を投げかけられて、ぶるりと身を震わせて熱のこもった吐息を漏らしたのは、雄に滅茶苦茶にされる己を妄想してしまったからか。
それらには、魔王らしい尊大さの裏に潜む。凌辱を期待して雄に媚びるマゾの雌としての気配が色濃く漂い。

キュリアス > 挑発的な態度と、言葉。そしてその表情。
それだけの気丈さがあるのならば、こちらも相応にそれを期待されているということだろうか。
尊大な、その示唆された言葉にはしっかりと返さなくては無礼ともいえる。
故にこそ、凶行とすら言える行為など微塵も戸惑いはなかった。

「勇気が好もしいのはその通りなんだろうけどにゃ。
 僕ちゃんにはお嬢さんはそれ以上に、雄に媚びてしまう自分の方がよっぽど楽しいんじゃないのかにゃあ?」

女を捨てていない。その台詞に嘘はないのだろう。
現にこうして、胸を晒させてしまった彼女は羞恥心に顔を赤くさせているが……。
それ以上に、こうされている事実に対しても興奮の息を吐いている。
人間以上には鼻が利くこのネコには、彼女から香る雌臭を見逃すはずがない。
ここぞとばかりに、スンスンと鼻を鳴らして甘い香りを堪能し始めて。

「ほらにゃ。―――お嬢さんも自分の本能に逆らえない孕み袋にゃ」

そう、掴み上げた彼女の耳元で、悦を孕んだ声で囁く。
侮蔑、侮辱。そんな表現すら生温いほどの罵倒に近い言葉。
彼女から漂い感じる気配を目敏く理解しているが故。
抜け目なく、そして相手の心理を理解するが故の行為と言葉であり。
おそらくは、彼女がこう言われる事をいくらかは望んでいると考えての事。

「にしても、すごい大きなおっぱいにゃ~。これで雄を誘惑するのが好きなのにゃ?
 それとも、おっぱいよりも……”コッチ”がいいのかにゃ?」

鷲掴みにしていた腕の、人差し指がまた鋭利な爪へと変わっていく。
ゆっくりと肌に軽くその爪を立てて、傷がつかないように胸から下へとなぞっていく。
胸下のラインを通り、胸元から、さらにその下の、まだ裂かれていないドレスの白い腹部を爪が通り過ぎていく。
鋭さに、ほんの少しこの爪に力を籠めれば肌を裂くなど用意だろう。
青年の掴み上げている腕の力を考えれば、十分その爪が皮を裂き、肉を貫くことができるとわかるはずで。
その爪が、被虐を望む雌の下腹―――青年が言った”孕み袋”たる所以の臓腑の上で爪がとまる。

「雌が雌たることを思い出せるような、ただ性欲の捌け口にされること。
 ただただ雄の欲望を受け止めるような、そんな扱いでも想像してるのかにゃ?」

その答えは、彼女―――いや、雌から香る、その甘い香りで十分答えとなるのだろう。
だからこそ、そのまま、その爪を腿へと向かわせて、下半身のドレスを持ち上げて。

「自分でそのドレスを持ち上げて、今そこがどうなってるか。ここで晒して見せるにゃ。
 ―――出来ないとは、言わせないにゃ」

彼女を掴み上げていた手を離して、一歩。テーブルから下がろう。

セラ > 「それは、その……ひどく興奮、させられる」

危難の中にあって輝く勇気という人間性。
それに魅せられ、鑑賞したいというは本音であり。
魔王である己が、雄に媚びる痴態を晒すという無様に興奮しているのも本当。
そして、そのどちらに溺れてしまいそうであるかと言えば。卑しい雌として、浅ましく雄に媚びるのはマゾ雌本能を刺激してしまい。
抑えようのない悦を感じてしまって、泥沼にはまるように抜け出せず。そんな己の心の内を、躊躇うように途切れがちに言葉にする。
そして、鼻を鳴らして己の匂いを嗅ぐ仕草を相手が見せれば、羞恥に肌は火照り。熱を帯びた肌からは、より一層。濃密に、雄を誘う雌の甘い匂いが香り立ち。
股間では、羞恥が興奮に転じている事を示すようにじわりと滲む淫蜜が下着を濡らし。発情した雌の淫臭をドレスの内側に熱気とともに溜め込んでいく。

「ふぁっ♡ この、わたしを……孕み袋、などとっ♡」

本能に逆らえない孕み袋。
そんな風に囁きかけられて、侮辱だと怒ったような台詞を吐くも。
言葉を紡ぐ声は媚びるように甘く。表情は孕み袋扱いを期待するかのように蕩け。怒りの眼差しを向けているつもりの瞳は、ねっとりとした情欲に満ちた視線を向ける。
性的に貶められる事。女として、雌として、侮辱され侮蔑される事に興奮してしまうどうしようもないほどの被虐性は隠しきれておらず。
反抗的な台詞は、むしろ『もっと虐めて欲しい♡』あるいは『反抗的な雌にお仕置きをして♡』と雄を煽りたて、媚びているかのよう。

「雄を誘惑するのが好きなのでは、なくて……んっ♡ 雄どもが、大きなおっぱいが好きなだけだろう。
こっち、とは……子宮の事か。わたしを、自分がただの雌だと思い出すまで……性欲の捌け口にするとか♡
ただただ、雄の欲望を受け止めるだけの肉便器として、扱うだとか。そんなつもりか?」

ゆっくりと、肌をなぞる爪先の鋭利さに怯えた様子をみせないのは、相手がそうしないと思っているからか。
その程度の事では、命に届くような本質的なダメージたりえないと思っているからか。
どちらにせよ、魔王たる少女であっても雄の為の孕み袋でしかないと示す臓器を爪で指し示しながらの台詞に、ゾクリと被虐の興奮と悦楽を背筋に走らせて身震いし。
反抗的に抗議しているようでいて、雄の性欲の捌け口にされる事を想像して興奮し。
むしろ、性欲の捌け口にされたいと。凌辱を期待する肉便器願望を口にしている自覚も無く。
熱に浮かされたような、潤んだ瞳と蕩けた表情で言葉を紡ぎ。

「はぁ、ぁ……っ♡ この、意地悪ネコめ♡
この、魔王であるわたしに……そんな風に……命じるなん、てっ♡」

情欲に茹だった頭は、理性を薄れさせ。己の正体を口走りながらも、虐悦に興奮は止まらず。
発情の度合いは加速度的に増して、子宮は融解するかと思うほどに熱を持って疼き。膣内の媚肉が引くつきながら淫蜜を垂れ流す。
そして、表面の反抗的な素振りとは裏腹に。羞恥と恥辱の表情を浮かべて、顔を真っ赤にしながらもマゾ奴隷の従順さで、ドレスの裾を己が手で持ち上げていき。
扇情的な黒い下着をぐっしょりと濡らし。太腿を伝い落ちるほどに、淫蜜を垂れ流す股間を露わにしていき。
被虐に悦ぶマゾ雌の証を視覚的にわかりやすく衆目に晒し。はしたなくも卑猥な発情した雌の淫臭を周囲に漂わせる。

キュリアス > 「違うとは言わないだろうにゃ?
 だって、どうしようもなくそれをお嬢さんが認めてしまっているのはにおいでわかるからにゃ」

などと、目が細まっていき、嘲笑を浮かべる猫の姿。
この雌がもし理性的であれば、すぐにでもそんな言葉を否定出来ただろうが。
今のこの雌には、それを否定することなど出来はしないだろう。
むしろその事実を受け止め、さらに貶められる事を望んでいるのは明白だった。
だってほら……その顔も、その匂いも、どうしようもなく媚びているのだから。

「ふーん、お嬢さんってば魔王だったんだにゃ~。知らなかったにゃ~。
 てっきり僕ちゃん、魔王じゃなくてさ。……雄に媚びたがってる、孕み袋志望者だと思ったにゃ」

パリン、とまた何かが割れる音が響いた。
同時に、羞恥に塗れながらもたくし上げたドレスの内側。
扇情的で、ぐっしょりと濡らした下着をこの奴隷猫屁と見せつける姿を。
奴隷も、貴族も、王族も、すべての視線がそのマゾメスへと向けられているのがわかる。

「ほら、みんなキミの事を見てるにゃ。自己紹介をしてあげたらいいにゃ。
 魔王と名乗ってるけど、本当は雄のちんぽを受け止めたいただのマゾメスだってにゃ。
 こんな奴隷のネコに意地悪されただけで、おまんこ濡らして発情しちゃうダメ魔族だって。
 この子宮に、欲望を全部吐き出して、ゴミ箱みたいに精液が欲しいんだって……にゃ♪」

そう告げれば、いつの間にか周囲の視線は勿論、彼女の視界は奴隷オークションの中心に立っていた。
奴隷として、便器として、雌として、自らをアピールするに相応しい舞台が整っていた。
実際は彼女は、視覚を歪ませられてたくし上げた姿を周囲に見られているように見せられているだけで。
周囲の人間は彼女の痴態には気付いていないのだが……さて。
ここまでお膳立てされた幻覚を見せられれば、どうするかはもう語るべくもないだろう。

セラ > 「く、うぅぅ…っ♡ そんな、匂いで……などとっ♡」

相手の浮かべる嘲笑に、敵愾心よりも被虐心を刺激されてゾクリとした興奮に身を震わせる様は、すっかりマゾとしてのスイッチが入ってしまっている様子。
自覚できるほどに濡らしてしまっているからこそ、己がぷんぷんとメス臭い匂いを振りまいて周囲の雄に媚びて誘ってしまっているのも同然なのも自覚でき。
ぐずりと、体の芯の部分で疼く淫欲の熱が羞恥に熱を増していく。

「孕み袋志願者など、と……っ♡」

貶める言葉を吐かれて感じる恥辱の熱は、肌を火照らす淫欲の熱に置き換わり。
内側からの熱でしっとりと汗ばむ肌は、扇情的な艶を帯び。
否定するような台詞を吐きながらも浮かべる表情は、胎が膨らむほどに精液を注がれる事を期待する雌の顔。
従順にドレスの裾を捲り上げたまま。切なげに太腿を擦り合わせる様子は、肉悦を知っている犯され待ちの雌の仕草。
己がマゾ雌だと知っていて、自覚していながらも。表面的な態度を取り繕う理性を。あるいは、尊厳を捨て切れていない痴態。
己が何かしらの術中に陥っている事に気づく様子も無いのは、既に頭が情欲に茹で上げられて、普段の明晰さを失っているからか。

「はぁ……ぁ、ッ♡ そんな、わたしが……奴隷オークションにっ♡」

いつの間に、などと疑問に思う程度には理性は残っていたが。
自己紹介しろと。魔王としての己では無く、マゾ雌としての己の本性を自己紹介して、雄に媚びる雌奴隷として。雄の為の肉便器として、アピールして媚びろと命じられて、被虐の興奮に頭の芯まで痺れ。
そんなささやかな疑問は即座に押し流されてしまう。

「わ、わたしは……魔王と名ばかりのチンポに負けたいマゾメス肉便器、ですっ♡
魔王たるわたしの、高貴なる子宮を下賤な者どものチンポで、精液便所として使い潰してっ♡
わたしが、ただの雌だとわからせて♡ チン媚び肉便器のマゾ雌魔王だと、お仕置き成敗するといいっ♡
わたしの雑魚マンコは、どんな格下チンポでも勝てずに屈服するぞ♡
ちょっと虐められただけで発情してしまうマゾ雌子宮を、孕み袋として使う栄誉をやるっ♡」

媚びているのか、上から目線で凌辱を命じているのか。
己を貶める卑猥な台詞を口走りながら、濡れた己の股間を見せつけるように股を開いて、腰を突き出し。
へこへこと腰を振って誘う様子は、無様なチン媚びマゾ雌の痴態。
理性を痺れさせて、発情しきって己の被虐欲求に逆らえない無様さの発露。

キュリアス > 腰を突き出して、へこへこと前後させる姿はまさしくチン媚び奴隷。
そんな姿を見せつけ、告白する彼女の姿を雄たちの全員が見つめている。
視線がその顔に、その胸に、その手に、その胎に、その秘部に、ぐっしょりと淫蜜に塗れた下着に。
発露されるそのマゾっぷりは、その辺の奴隷よりも奴隷らしいとすら言える。

「はいはーい!じゃあまず僕ちゃんが立候補するにゃー!」

そう言い、舞台に上がったのはあの意地悪な猫。
奴隷として、さらに言えばこの国では下等種族として扱われているミレー族の猫。
明らかにおかしな状況を、それ以上の願望が彼女を押し流していた。
願いを叶える側だった魔王は、いつしか願いを叶えて欲しいマゾ雌となっている。
青年は壇上に上がり、マゾ魔王のチン媚びダンスを見ながらも一度、一礼をして。

「そんなに雑魚まんこなら、まずは僕ちゃんのちんぽで成敗してやるにゃ。
 ミレーの奴隷ので、どれぐらい屈服しちゃうか、確かめてやるにゃ♪」

そう楽し気に、口元を歪ませながら青年は自らの衣類を脱ぎ捨てる。
長身な青年の体躯は、筋骨隆々とは程遠い。しかし彼女と比べれば見た目だけならずっと立派であり。
彼女の目前に立てば、下腹へと強く押し付けられる熱い質量を感じるだろう。
すらりと高い足は彼女の足の長さを超えており、持ち上げられているそれはマゾ雌の臓腑へと突き立てられている。
斜め上へと反り立ち、血管が浮かび、赤黒い。
彼女の太ももから、下腹全体まで優に届くぐらいには立派であり。
その幹は太く、彼女の大きな胸を持ってもギリギリ挟み込める程度。
少なくとも、その辺のモノよりもずっと立派な名刀と言えるだろう。
その見た目も、そして香る強い、雄臭もまた彼女の本能を刺激するには十分であり。

「僕ちゃんのでどれぐらい屈服しちゃうか見せてもらおうかにゃ。
 格下のネコちんぽに負ける魔王様の姿、じっくり見たいにゃ♪」

そう言いながら、彼女の頭を掴む。
そのまま、ぐぐぐと無理矢理力で彼女の頭を下げさせて……。
むわり、と色濃く臭い立つそれへと、無理矢理顔を押し付けて。

セラ > 無様を晒しているという自覚はある。
そして、その自覚がもたらす羞恥や恥辱が強いほどに、倒錯した被虐の興奮は深く。
周囲から向けられる視線を意識しただけで、興奮は悦楽に代わり。神経を甘美な電流が走って、見られているだけでイキそうになる。
その被虐性の強さは、誰かに調教された成果でなく。元より内に秘めていた素質だけだというのであれば、産まれついてのマゾ奴隷と言えるほどに濃厚で。
雌の本能として、チンポに媚びる事を生まれながらに知っていた天性の肉便器体質と言いたくなるほど。

「はぁっ♡ はっ♡ あぁ……っ♡ もっと、ましな雄様のチンポが……っ♡
ミレー族の分際で、この偉大なる魔王のわたしをおチンポ成敗しようだなど……とっ♡
わたしのような美少女で、高位の存在の相手など。このような時でないと……できないものなっ♡
この美少女魔王のセラ様が……ロイヤル魔王マンコで……下賤なミレーチンポを返り討ちに、してやるっ♡」

舞台に上がった意地悪猫が、チン媚び奴隷の魔王の相手として立候補してくれば。淫欲の熱に塗れた荒い息をつきながら、そちらの方へと熱い視線を向け。
奴隷種族扱いされている下等なミレー族のチンポで成敗されるという状況に、恥辱を上回る興奮を覚えてしまい。
ごくりと喉を鳴らして、相手の股間へと目線を向けてしまう。
どれぐらいで屈服するか確認すると言い放つ相手に対して、ミレー族ごとき返り討ちにしてやると強気に言ってはいるものの。熱っぽく潤んだ瞳の熱視線に、甘く媚びを含んだ声音は台詞とは裏腹に『早く犯して欲しい。チンポで雌の分際をわからせて♡』と、凌辱志願の本音が隠せておらず。
服を脱ぎ捨てて、筋骨隆々とはいかずとも。立派で雄らしい体躯を見せつけられると、声は上擦り。
視線は吸い寄せられるように、相手の股間へと集中してしまい。
屹立する肉棒の威容を目にすれば、それが己の股間に突き刺さる様を。その先端がどこまで届くかを思い描いてしまい。
きゅんと、犯される期待に締まった媚肉から淫蜜が絞り出されて、新たに下着をべったりと濡らし。
つんと鼻に届く雄の臭気に、くらりと意識は揺れて。とろんと瞳が蕩ける様子は、既に勝負の結果が誰の目にも明らか。

「んぶっ♡ くひゅっ♡ こんな、臭いチンポなんかにぃ、ぃぃ……ッ♡」

ぐいっと、力強く頭を積まれ。雄の臭気も濃厚な顔を押しつけられれば、肌に感じる雄の熱を直接感じてふるりと小さく身を震わせ。
一息で鼻腔を満たして脳を直撃する臭気に、一瞬で気をやられて強制発情させられて。ぷしっと軽く潮を噴いた様子が下着からの滴りで衆目に映る。
そして、一度匂いを嗅いでしまえば、下腹部に響く。子宮を疼かせ、雌の本能を掻き立てるその匂いを自分から鼻先を押しつけて嗅ぎだし。
命じられるまでも無く、肉棒に舌を這わせ始める様子は、もっと味わいたいと貪欲な雌の浅ましさか。命じられるまでも無く、奉仕を始めるマゾ雌らしさか。

キュリアス > 語るに落ちる。というレベルではない。
完全にマゾとして、その天性の才能が表に出きっていると言える。
こちらが命じたわけでもないのに、その言葉遣いは雄に媚び、ちんぽに媚びる雌で。
本能に生きる、肉便器がそのまま形になったかのような無様さ。
しかも、それを遊びではなく本気で言っているのだからどうしようもない。
もしもこの意地悪な猫がこのままこの雌の飼い主になってしまえば…。

「うわぁ。もう言動に負けたがってるのがにじみ出てるにゃ。
 セラはミレーチンポですら負けたがる無様なマゾ雌なのがまるわかりにゃあ。
 そんな風に言っても無駄だにゃ。その魔王マンコ、もう涎だらだらにゃ。
 ミレーチンポが欲しいってそのぐちょぐちょのパンツが物語ってるにゃ♪」

楽し気に、嘲笑するミレーは素の身長で彼女を見下す。
チン媚び奴隷としてもうすでに完成されている魔王の姿を見て、笑いを隠すことなど出来ない。
自らの弱点をさらけ出して、そのぐしょ濡れ下着を見せつけ、今にもイきそうになっている雑魚マンコの姿。
周囲の見物人たちの、誰もが熱のある視線を向け、下卑た欲望を隠そうともしない。
彼女が望むがまま、彼女が考えるがまま、最悪で最高の虚像が映し出される。

「ありゃ?ネコちんぽのにおい嗅いだだけでイっちゃったかにゃ?
 もう、それじゃ勝負にならないにゃ。ロイヤルまんこらしく、もっと頑張って欲しい、にゃっ!」

自らの肉棒に顔を近づけさせた瞬間に吹き上げた潮に気づき、落胆の声を上げる。
こんな奴隷種族にすら見下されているという状況であり、その声は間違いなく彼女を下に見ているモノ。
そして、頑張れと言いながら……その奉仕を始めた彼女の、突き出されている尻を思い切り手を伸ばして叩く。

「自分からネコちんぽを舐めようとするなんて、本当に魔王にゃ?
 下賎なちんぽに媚びるしか能がない、ただの孕み袋のセラじゃないのかにゃ?」

そう罵倒しながら、彼女の頭をさらに肉棒へと押し付ける。
その鼻先が、肉棒と陰嚢のちょうど真ん中ぐらいにまで押し付けられて。
特に雄臭が強く、汗も溜まりやすい汚らわしいとすら言える絶妙な箇所。
鼻腔を突き抜け、脳がビリビリと痺れるような感覚が走るほどであり。
しかも今の状態でそのまま押し付けられてしまえば、呼吸するときにどうしてもその臭いを肺にすら入れてしまう。
その状態からさらに奉仕を始めて舌を伸ばせば……その舌ですら、ビリビリとした感触が走るだろう。

「ちんぽ舐める時はまずタマの方から舐めるのがマゾ雌の礼儀にゃ?
 魔王なら魔王らしく、礼儀と作法をちゃんとするべきじゃないのかにゃ?」

などと、そんなものはない事を当然のように言い放つ。

キュリアス > 【後日継続します】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からキュリアスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセラさんが去りました。