2023/12/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にD・ミカエラさんが現れました。
D・ミカエラ >  
「相変わらずここは浮浪者だらけだね」

父の命令をこなすため、王都にある隠れ家の一つへと向かいながら。
辺りを見渡せば不良者や追剥崩れなどが地面に座り込んでどこで作ったのかもよくわからない酒を煽る姿を見て肩を竦め。

「ま、正直変にこぎれいな貴族どもに比べれば私からすれば気が楽だけどね」

命令で潜入しているとある貴族の秘書兼メイドとしての仕事を思い出せば頭が痛くなって顔を振り。
そろそろ別の仕事を当てがってもらえないか直談判しても良いかもしれないと考えながら薄汚れた路地を歩みを進め。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にノインさんが現れました。
ノイン > 「ふわぁ~…」

大きなあくびをしながら、大太刀を背負い歩く男。
その首には輪と伸びる金色の鎖。隆々な筋肉には入れ墨と古傷が散見される。
怒号や喧嘩の音が周囲から響き、比較的治安の悪い貧民地区を呑気にぶらぶらと歩く。

飯も食って昼寝もして、今日は仕事もなくて暇で仕方ない。
暇つぶしに誰か襲うか。抱くか。そんなことを考えて歩く。

どこかにちょうどいい女は…あいつでいいか。

「おい、お前」

路地を歩くダークエルフの彼女に声を掛ける。
ギラギラと鋭い目つきで、その褐色の肌を嘗め回すように見て、品定めをする。
中々いい体格、ここらに居る中では悪くない女だ。

D・ミカエラ >  
不良者やそれらに襲われているらしき姿を路地の奥に見ながら。
さっさと仕事を終えて男でも探そうかと考えながら歩いていたところ。
声をかけられれば顔を向けた首を傾げ。

「ん?私になにかようかい?」

ぶしつけな相手の視線を気にせずに見返せば浮浪者とは思えない体格の良さ。
おそらくは傭兵か何かだろうかと考えながら返事を返し。

ノイン > 呑気にこちらに顔を向け、首を傾げる相手。
にやりと笑って、彼女の胸倉をつかもうと手を伸ばす。

「ぶん殴られて犯されるのと、ぶん殴られずに犯されるのどっちがいい?」

胸倉をもし掴んだならば、自分の方に引き寄せる。
やることは確定しておりあくまで抵抗するならば力でねじ伏せるのみ。
その結果相手が強いならば、それはそれで僥倖。

自分は欲を満たせればいいのだ。
それが闘争か、性か。彼にとってそれは大きな違いはなく、どちらとも彼にとっては生きるに欠かせない養分だ。

D・ミカエラ >  
「へぇ……。
 いきなり中々熱い求愛じゃあないか」

唐突に胸倉に腕を伸ばされ、それに反応はできたもののそのまま掴まれて引き寄せられ。
吐息がかかるほど顔を近づければ笑みを浮かべ。

そのまま相手の胸に片手を添えれば押し込んで壁際へと逆に迫り。
胸倉をつかむ手首を握ればミシっと女とは思えない力を見せ。

「嫌いじゃないよそんな男。
 子宮が疼いちまう……御託も脅しもいらねぇからさ。
 私をぶち犯して、あんたの種で孕ませてくれよ」

言いながら雌の匂いを強めつつ、自らの唇を舌でなめ。
相手の下腹部に手を当てればなで上げ

ノイン > 「へぇ…」

胸倉をあっさりと掴むことが出来て若干拍子抜けかと思ったら
見た目からは想像もつかない相手の膂力に口角が上がる。

この女、中々持ってる。
性欲ではなく闘争欲が勝っていたなら、確実に殴り合いを希望するだろう。
だが、次の相手の発言を聞けばにやりと笑って、胸倉をつかんでいた手を離す。

「話が早ぇ。こっち来い、クソアマ」

雌のフェロモンを嗅ぎ、下に熱が籠っていく。
相手の手首を強引に掴めば、そのまま路地の中へ消えていく―――

D・ミカエラ >  
「ふふ、期待を裏切らないでおくれよ?」

相手が手を離せばこちらも手首を開放し。
そのまま歩き出した相手の後ろをついて路地の闇に消えていく。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からノインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からD・ミカエラさんが去りました。