2025/05/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」にベルナルドさんが現れました。
ベルナルド > 夜の王城では時として、夜会が開かれるものだ。
今日開かれている夜会は、とある伯爵家主催のものだが、夜会の箔をつけるためにより高位の貴族や王族も招かれる。
その箔つけのために招かれた王族の一人がベルナルド。

ひとしきり、主催者や主要な参加者への挨拶を終えて、誘われた歓談をこなした後で、室内の熱気から逃れるためにバルコニーへとやってきた。

あのまま夜会の熱気に塗れていれば、その先は、マグメールの夜会ではお約束の展開だろう。
それを避けるためとも言えるのだが……ともあれ、ワインのグラスを手にバルコニーの手すりに軽く体重を預けて外を見て軽いため息をついて、一言もれた。

「……まぁ、これも仕事だがね。」

ベルナルド > 暫しそのように熱を冷まして、ある程度冷静な頭を取り戻してから室内を見やる。

室内はだんだん過熱している様子を見せていた。
出来ればこのまま中座してしまいたい所だが……

「……そうもいかないか。さて……」

そう自分に言い聞かせてから、室内へと戻っていった。
呪胎の家門の子息が、この後でどうなったのかは、参加者と本人だけが知る話。

ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」からベルナルドさんが去りました。