2025/01/11 のログ
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ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」にゲルバさんが現れました。
ゲルバ > 「くふふ……へへへへっ、ようやくこっちに来られたわい」

青白い光を発する魔法式ランタンを提げたチビデブ男が、ひんやりとした暗い地下牢に歩を進める。ここに収容されているのは単なる罪人ではない。有力な貴族や王族などがこれはと見初めた美しい者達を、お愉しみの為に集めておくプレイルームだ。通常の監獄とは違って高い水準で清潔さが保たれており、牢内には明らかに尋問に必要ない、卑猥な道具の数々が並んでいる。

捕らわれの身となった哀れな人々はその出自も様々で、被差別種族であるミレー族や貴族の嫉妬心を刺激してしまった高級娼婦、果ては政争に敗れた貴族さえもその対象となり得る。いつだったか、陰謀により性奴隷に堕ちた女騎士の痴態を思い出し、小男が股間をいきり立たせた。

「さあて誰かいないか、誰か……あいたたた」

牢番として紛れ込んだ矮小な魔族が、舌なめずりして周囲を見渡す。本来はアイオーンの力によって真の力を発揮できない筈なのだが、認識阻害能力は機能している。男が余りに弱すぎて、古き神が見逃したのかもしれない。ともかく、そんな弱い自分に犯される美しい女達を思い浮かべ、更に男根が勃起し、思わず前かがみになった。

ゲルバ > 「……まあ、良い女はいつでもどこでもいるもんさ」

自分が手を出せそうな、無抵抗かつ貴族王族に目をつけられていない美女をついに見つけられなかった小男は、そううそぶいて王城の地下牢を後にするのだった。

ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」からゲルバさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城2 (医務室)【イベント開催中】」にカミュさんが現れました。
カミュ > 王城の中訓練場に近い医務室。
政治的には中枢から離れた離れ小島。
現場的には訓練所や平民が訪れる区画の中にもあるためにそこそこ忙しいが夜ともなれば別。

訪れる者も少なく今は薬品や薬草が混じる部屋の中で自分で入れた珈琲を味わい小休止。

稀に夜間訓練で怪我をしたものや政治的に中立である為に訳アリな患者が訪れたりもするがそれも全てその日次第。