2023/11/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にアレンシアさんが現れました。
アレンシア > 「アレンシア今戻りました!」

巡回の任務が終わって戻ってきたアレンシアはヨハンナ様に任務の終了を報告した。所属する騎士団は違うのだけれど今日は報告すべき相手がヨハンナ様だったというだけ。

精霊の覚え目出度いとはいえ騎士団の中では然程位が高いとは言えないアレンシア。ぴしっと背筋を伸ばしてヨハンナ様の言葉を待ち、行って良いと言われれば退室するのだが今日はどうであろうか。

ヨハンナ > 「……ん、ご苦労様でした」

扉をノックし入ってくる少女に、ヨハンナは視線を向ける。
確か新米の聖騎士だったか。所属が違うのでほぼ名前と簡単な経歴しか知らない相手だ。
自分より背は低いが胸は大きい扇情的な体付き。
にも関わらず不思議とそういう気持ちが起きないのは顔が幼いからだろうか?

「なるほど、分かりました。後ほど詳細を報告書に纏めて提出してください」

彼女に与えられたのは何のことはない簡単な任務だ。どうせ特にトラブルもあるまい。
報告を聞いたヨハンナはそれだけ言うと退室してもらおうとしたのだが…ふと、思いつく。

「……あぁ、そういえば貴女は冒険者上がりでしたね?」

冒険者となる前の経歴は不明だが、彼女は冒険者として研鑽を積み、
そしてその信仰が主教に認められ聖騎士に取りたてられた異色の経歴の持ち主だ。

「今現在王国ではアスピダ攻略の為に冒険者を集めた混成部隊を編成しています。
しかし私は騎士一筋でしたので、傭兵ならともかく冒険者に関してはあまり知識がありません」

ヨハンナはアレンシアに真っ直ぐ視線を向ける。

「なので、冒険者についていろいろと教えていただけませんか?」

アレンシア > 「はい……ですが……あまりそういう方とは親交が無いのです」

あーと思い当たった表情をするがすぐに困ってしまった表情で眉を寄せ。諦めた表情で精霊様えっちしてれば評価してくださるので。と。つまり娼婦のようなことをしてた事が多くて冒険者としてはほとんど活動していない。最近は精霊様の御加護で戦えるようになってきたが単独で活動することが多くてそっちは良く判らない。と正直に答えた。

研鑽。の方向性がヨハンナ様が想定したものと違っていたという話ではあるが流石に騎士が娼婦のようなことをしていたとあっては外聞が悪い。ヨハンナ様の好みはわからなかったが、であるからこそ
余計な刺激はしないほうが良いと判断し辞去の許可を取って退室したのであった。

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からアレンシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からヨハンナさんが去りました。