2023/10/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にレヴェリィさんが現れました。
■レヴェリィ > ──深夜の王城。
昼の世界を生きる人々は、既に寝静まっている頃合いだが。
多くの王族や政務官、警備の騎士が詰める王城では、誰もが寝静まるということはないが。
夜の帳に包まれた王城は昼間の喧騒が嘘のように静まり返っていた。
足音を殺した巡回の騎士が通り過ぎていった、仄暗い闇の中。
一匹の青い蝶が、ふわふわと漂っていた。
それは、とある夢魔の先触れ。
今夜一晩を過ごす夢を求めて、眠っている者や微睡んでいる者を探していた。
ご案内:「王都マグメール 王城」からレヴェリィさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にアニエスさんが現れました。
■アニエス > 王城の一室で、退廃的な宴が行われている。
そこで働く者にとっては特に珍しいことは何もない、爛れた日常の一風景。
この少女兵士も、なかば欠伸を噛み殺しながら、なんの変哲もない守衛業務にあたっている。
「はい。はーい。この扉の中だけですんで、よろしくっす。
部屋の外に出ちゃったら、何があっても主催側は手助けできないってことなんで。はーい」
退廃の宴が行われている大部屋の、扉の前。
どこぞの成り上がりの商人──王城は不慣れなのかそわそわしている──に簡単な説明をし、扉を開く少女兵士。
扉の隙間から漏れ出す空気は、酒と美食と淫蕩とに染まっていて、慣れぬ者ならばむせ返りそうな程。
男女を問わず多数の嬌声が鳴り響き……さすがの少女兵士も、一瞬、居心地が悪そうな顔をする。
「……んじゃ、どーぞごゆっくり。忘れものとかは気をつけてくださいよ。
ここには誰もいない事になってるんで、忘れものは絶対、お手元に届かないっすから──ふわぁーあっ」
商人が宴席へ向かったのを見届けて扉を閉じ、壁に寄りかかって生あくび。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にコルボさんが現れました。
■コルボ > 「はぁー……。」
商人が大部屋の扉から足を踏み入れてすぐ、身なりを整えた一人の男がうんざりとした表情で中から出てくる。
友人の学者貴族へ贈られた此度の主催者からの招待状。
研究に余念がなく政に疎い、民ての施しも手厚く『豪宕』の二つ名で
慕われる友人を抱き込む……、
強いてはその研究の資金援助の大口たるミナスジェイラスへの接触も目論んでいるのか。
そうだとしたら、表向きは品行方正たる二人の貴族、
その実難物に関わろうとする相手を見定めるべく、代理人として贈られた、が。
内容としては本当に珍しくもない、酒、薬、食事、男女問わずの乱交パーティ。
それを隠れ蓑に本命へ接触を図り謀を巡らす者もいるが、
今日にあってはただ楽しんでくれ、とまさに退廃の一言。まあ、見込みはない。
不正の伸ばし方も調べてみて、粗が多い劣悪の類なら、相当に切るべく報告すべきかと思いながら。
「……お疲れさん。あんたも大変だね。」
入口に立つ兵士を一瞥する。その視線は値踏みをしているような感じで。
……中にいる穴の緩んだ御婦人方よりこちらのほうがまだ期待できそうなものだと
■アニエス > 日々、どこかでこのような宴席が開かれている王城。
城で宴が無い日ならば、富裕地区の何処か。そうでなければダイラスか。
なんであれ、退廃のサバトとは、その護衛であったり、美酒美食を用意する料理人達にとっては、〝普通の仕事場〟である。
繰り返しの仕事に飽くと、気が緩むものだ。少女兵士は声を掛けられるまで、うつらうつら、首が揺れていた。
「……あ、はい? あー……いや、まぁ、突っ立ってるだけっすから。
新しいお客さ────じゃ、ないか。お帰りっすか?」
かくっ、と落ちた首が持ち上がる。
来客を迎え入れる仕事に移らんとして、どうも扉の開き方や立ち位置から、出てきたばかりと気付いたらしい。
一応は兵士らしく背筋を伸ばして問いかけつつ──値踏みするような目と、一瞬だけ視線が重なる。
が、すぐに視線は、下の方へ逃げていく。
具体的には衣服だとか靴、爪、身につけた装飾品の類い。
なるほどこれも値踏みであろう。だいぶ現金、かつ遠慮深さは無いが。
■コルボ > 王なき玉座が冷える王城にあって良からぬ宴を取り仕切るのは、
ある種の誇示。それだけのことを執り行えるのだと言う、支持者を集めるには分かりやすいパフォーマンス。
いずれ王族のいずれかに与し、王位争いに上手く乗れれば歴史家がその名を覚えることにもなろうか。
だがここでの宴は違う。ただの享楽。ただの堕落。
だから男は中にいる者達と会話を交わし、薬を、酒を飲ませて上気分にさせ、
男と女を番わせて、当の男自身はコート一つ脱ぐことなく、
しっかりと身なりを整えたまま出てくる。
中の者達と違い、権力を、資産を誇示するような装飾品ではない、
趣のある意匠、今は収穫祭が近い故に実りの神の叙事詩を現した銀の腕輪。
指輪も一つだけ、青白い宝石、カイヤナイトをあしらったもの。
衣服に関してはそれなりに金をかけているが、豪奢な感じはない。
過度な主張は、様子見だというのに目をつけられても面白くない。
金はあるが、それに明かした振舞いを見受けられないといった出で立ち
「突っ立ってる方が疲れるだろ。
……今日はこっち方面は巡回もないしな。さっきの商人で最後だ。
宴はまだまだ終わりそうにないしな」
要は、しばらく人の出入りはないのだと、中の人物の把握を終えていた男の視線が
じっと、貴方の瞳を見据えて。
「激しいのは好きなんだが、中の奴等はすぐへばりそうな奴等ばかりだからな。
……突っ立ってるのも突かれるだろう? 少し一緒に休まないか?」
金はあるが、それに明かした振舞いを見受けられないといった出で立ち。
だというのに、ニィ、と笑う様は、従順な獣に偽装したケダモノのそれ。
肩に手を伸ばす、その指は深く切り揃えられて、丁寧にやすりで丸みを帯びさせた女遊びに長けたそれで。
■アニエス > 自身が裕福なわけではないが、王城の警邏任務に当たる際には、数多くの貴族達を目にする。
自然と磨かれる鑑定眼は、男の身につけているものを一通り眺めて、〝そこそこ高そう〟程度の緩い認識を得た。
大金持ちでもないが、伝手やコネだけで入り込んだ冒険者の類いでもあるまい、と。
その認識が為であろうか、仮にも警備の立場ながら警戒心は見えない。
伸びてきた手に怯えることも、打ち払うこともせず。鎧の形に手が置かれてからようやく、ふぅ、と息を吐いた。
「あー……はいはい、そっちが目的の人っすかぁ。安酒と固いパンが好きなタイプっすか?」
贅沢品を食べ飽きた来賓が、給仕の女やら、警備の兵士やら、ファストフードに手を出す──ままあることだ。
少女自身、頻繁ではなくとも、こういう場の警備につけば幾度かは声を掛けられている。
その際の返事は、相手の服装と容姿と、その日の気分とでさまざまだが。
足癖悪く、扉を踵で押し開ける。室内の退廃の気が、再び廊下へ漏れ出す。
部屋の入り口近く、横たわる男の上で踊るように腰を振る娼婦へ、「おー」と感嘆の声など上げつつ、
「まー……いいっすけど。おしごとサボるんっすから、それなりの見返りは欲しいっすよ。
あと、あんまり本職のひとみたいなの期待されても困るんで。ああいうのとか」
兜を脱ぎ、廊下に放り出す。
がらん。金属音が鳴り、それを聞きつけてか、少し離れた位置にいた兵士が振り向く。
この手の宴で、警備兵がいつの間にか減っているのは、有ることだ。
その兵士は気を利かせてか、扉の番を代わるべく、ゆっくりと歩いて来る。
「それでいいんなら、どーぞ。正直、中のごはん食べれるのは嬉しいですし」
肩に置かれた手へ、手を重ね、少女兵士は扉の内へ一歩入り込む。
宴の内側から、空いたもう片手がちょいちょいと招く。
眠気も失せて兜を取り払った顔は、案外にスれた雰囲気もない。目がくりっと大きく、少しだけ幼さの残る顔立ちをしていた。
■コルボ > 元よりこのいで立ちで王城に出入りする。
複数の貴族に呼ばれ、顔が利き、出入りする。
ただ目先の欲に浮かれた貴族では至れぬ情報を探り当てた一部の聡い者が使う”烏”
必要以上に不可侵でなければ相応の客には相応の取引をする。
故に金も作法も、立ち位置も極端に恵まれているわけではないが、
下手な貴族より資産は隠し持っている”光物好きのカラス”は
友人の代理人ではあるが、自分でここに飛び込みもしていて。
「安くても嗜み方次第で美味い酒もあんだよ。
つか、良い物食ってる”だけの”女に負けてるつもりか?
こう言う言葉遊びの一つもできねえんだぜあいつ等」
貴女の開いた扉の隙間から漏れる公序良俗を蝕む気配を一瞥する。
あれはぜいたく品ではない。ただ脂ぎったものを大事そうに食べてるだけだと。
「んー。見返りな。給料増えるのと、出世するのと、即物的に値の張る装飾品、どれがいい?
俺ね、もてなされるより悦ばせる方が好きだからそっちのがいいんだわ」
兜を脱げば、男はこの場に来て、初めてコートを緩める。
番を変わってくれる兵士には金貨を一枚弾いて寄こし、
貴女と共に中に入る。
もし一兵士が入ることを咎める者がいれば、男は”俺の女だ”と
一瞥して追い払うだろう。
「軽く食べてからヤるか? まあでも飯どころより味付け濃いぞ? 食材はいいんだけどな。」
床に寝そべる女を一瞥して、しかしさして興味もなさそうに。
……要は、自分の意志がある女を抱きたいのだろう。
■アニエス > 宴の内へ踏み入れば、いよいよ性の狂乱が間近になる。
競うように女を侍らせる貴族の若者やら、悪趣味な玩具を銀盆の上に並べているものやら。
性欲を満たすことを優先して、飲食が疎かになっているテーブルが幾つもある。
少女兵士は通りすがりに、そこから肉を一切れちょいと拝借し、ひっつかんだ瓶の酒でぐびりと流し込み。
「ん、味付け? 美味いっすよ、これ。こっそり持って帰ろうかなー」
繊細な舌は持ち合わせぬのだろう。幸せそうにもごもごと噛み、呑み込んだ。
「……で、なんっすかお兄さん。ひょっとして割とお偉いさん?
んー。出世は絶対に嫌っすねぇ、お給料は欲しいけど後でまた下げられそうだし──んじゃあ、装飾品で。
けどー。お偉いさんなんだったら、長期的にプレゼントとかしてくれてもいいんっすけどー?」
さて、席順も定まらぬ宴の場だ。適当に空いたスペースへ座り込めば、そこが座席の扱いとなろう。
床は、掃除の手間など考えず──宴が終われば処分されるのだろう──柔らかな絨毯敷き。
直に座り込んだところで、石の冷たさを感じることはあるまい。
報酬の交渉の段に至れば、俗な欲をまるで隠すことなく押し出しつつ、鎧を外していく。
胸から背、胴を覆う鎧の中心部に、肩当て、籠手、腰鎧に脛当て。
全て外してしまえば、身体のラインもろくに隠せない薄っぺらい布服と、引き締まった体付きが露わになる。
持ってきた瓶から、また酒を一口。くちゅくちゅと口の中を注いで──ごくん。
「……んぁ」
鳥の雛のように、口を開いてみせた。拝借してきた肉はもう、口の中には残っていない。
酒の材料なのだろう香草と果実の、すうっとした、それでいて甘い香りが漂う。
■コルボ > 女を侍らせた数が男の価値だと、貴族の地位に加えて意味があるのだと誇示する者。
己は如何に女を食べ飽きて新たな境地に至ったのだと見せつけようとする者。
それにかまけて宴の様相は痴態に満ちて、その中で利用する者のいないテーブルを見定めるしたたかさを気に入ったように笑って。
「んじゃあギンムクよりトニーベリーのほうが好みか。」
かたや銀の椋鳥亭という平民地区のあっさり目の味付けが売りの飯処。
かたやたっぷりの肉に濃いめの味付けが自慢の酒場。
満足げに食べる様を見ながらあっちのほうかぁと独り言ちて。
しかし偉いのか、と言われれば、首をかしげて。
「ここじゃお偉いさんじゃねえな。主催者が俺のこと知ってたらこんな場に呼ぶはずねえし。
ただやり方次第なんでな、どれもやれる立ち位置っちゃ立ち位置だよ。
プレゼントじゃなくて、たまに仕事手伝ってくれんなら色々弾むがね。」
装飾品、か、と言われれば指輪を外して握らせる。
確かめれば宝石産業で名高いミナスジェイラス領の正規刻印が彫られたもの。
平民にも出回っているが希少性が高いそれで。
「催眠洗脳の類を弾く術も込められてるから、そういうプレイが好みじゃないなら
売らずにもっとくのもいいぜ。」
鎧を外すのを手伝いながら、己の身に着けている物も脱いでいく。
ごつりと、脱いだブーツから重い音がする。
おそらくは靴底かつま先に金属板を仕込んだもの。それをそれまで感じさせなかった足取り。
着衣をはだければ、男の引き締まった体、見せつけるような筋肉でもない、
しかし貧相ではない、無駄なものを一切削ぎ落した、戦いの場の為の、単独で狩りをする肉食獣のような隆起が露わになる。
そんな男が、はたから見れば貴婦人をさしおいて兵士を連れ込んで。
相当な変わり者の好きものに見えてしまうだろうか。
「本職みたいなって言う割には、誘い方分かってんじゃねえか」
酒瓶を借りて、己も一口煽れば、そのまま口づけをする。
お互いの唇を繋げ、中に酒精を注ぎ込んで、お互いの舌を絡ませて攪拌する。
そのまま、服越しに指を這わせ、それこそ品定めするように胸のふくらみの頂で指を押し込み、
わき腹をなぞり、太ももを撫でる手つきは、好色と言うより肉付きを確かめるようなそれ。
「……きちんと鍛えこんでんじゃねえか。これなら激しくやっても楽しめそうだ。」
ニィ、と笑う。品定めから、耐えうるプレイを得心したように。
■アニエス > 指輪を受け取り、室内の照明──火ではなく魔導装置が発生させる人工的なそれ──に透かすよう眺めた。
それもつかの間のこと。中指に填めて、手を軽く握り込む。
指輪を保管する場所として、指以上に確実な場所は無い。金銭価値の中々ありそうな代物に、満足気な口元の笑み。
──その表情は、男が衣服をはだけた後に、幾分か質を変える。
感心したような……と言うべきか。仮にも戦いを生業とする者、鍛えられた身体の価値は理解しているのだ。
と同時に、欲に正直な精神面。
どうせ身体を許すなら、醜悪な相手よりは、見目良く逞しい男の方が良い──と。
満腹の幸福感も合わさってか、穏やかな顔。鳥の雛のように口を開けたまま、目を瞑る。
「ん────、んむ、ん、んぅっ……んぇ、えう、ぅ……」
重なる唇。流し込まれる酒を、そこに混ざって流れ込む唾液を、呑み込まず口の中に留めた。
口内で踊る舌に、舌を預けてなすがままに。……その内、留め切れなかった液体が、唇の端を伝い、喉へ、胸元へと零れ落ちていく。
香草と果実の香りが服に染み込み、肌を濡らす。そう大きくもないが、慎ましいという程でもない胸が、布の下に透ける。
指を押し当てられた先端部も少しずつ、指で弄ぶにつれて血が流れ込み、指の腹を押し返す弾力を得て──
「……っぷ、は。そっちこそ、結構ムキムキって言うか、ガチガチ?
後は肝心の方が、ちゃんとガチガチになるかが問題っすけど……自信、あります?」
しゅるっ……両腕が、男の首へと回された。
正面から抱き合うような姿勢──から。その首にぶら下がるよう体重を掛け、自らは背を床の絨毯へと預けていく。
仰向けになる自分を、相手の身体で押し潰すように。
■コルボ > ちゃんと自分の物を手元に置く仕草がある。遊んだ貴族の女は
目先の欲を飽くなく追い求めて何もかもおろそかになっていく。
それは男の目からずさんなもので、この場に来て何の収穫もないどころか、食傷になっていた矢先。
だからこそ報酬をどこにしまい込むでもなく、指にはめて失わないようにする、
そういう確かに欲を握り込む仕草が上等な”作法”に思えてしまう。
それに、ただされるのではない、己の体を見て表情を変える貴方に、誘われて正解だったと思わせたことを悟って。
己の戯れに応じて酒を口に溜め込んだまま、酒気に充てられるように預けられる舌をもてなすように転がして、
時折歯を立て、唇を蠢かせて女を食む。
やがて、零れ落ちた酒がその胸を薄い服越しに露わにすれば目を細める。
考えてみれば、鎧の下に着こむ下履きとしては随分と布地が薄い。
元よりそういう趣向を考えて支給されたものだろうかと思えば、
尖りゆく頂を指で挟んで押し込み、転がし、捻り上げて、アルコールのぬるつきを助けに扱き立てる。
「結構維持するのに気ぃ使ってるからな。
あと、わりとこういう体で組み付きながら犯されると、胎が昂るって女も多いからな……?
ガチガチか、か……。合格かどうか、それこそお前の胎に聞いてみてくれよ」
己の首に絡みつかせる腕が絨毯へと誘いをかけて倒れ込めば、相手の下履きに指をかけて、下だけを脱がせる。
下着も掴んで引き下ろしてしまえば、酒が染み込んだ服だけ着せたままという有様で、
貴女の下腹部に、熱く長い竿が押し当てられる。
それは抱き着いた首以上に雄の密度を感じさせ、へそを越えて、鳩尾に届くのではないかと言う有様。
それが陰核を裏筋でこすり、じっくりと、雄の脈動を伝えて来る。
言葉にせずとも、今から犯す、何度も犯す、周囲の誰よりも幸せにしてやると胎の奥へ押し付けてくる。
「そういや名前は? 俺はコルボ。今度会った時は、チンポと名前、どっちが印象に残ってるか教えてくれや」
急いて捻じ込む仕草を見せないのは、目の前の雌を捉えて、悠然とした振舞いを見せる、
強い雄の仕草が伺えて。
■アニエス > 人間も動物の一種と見做せば、鍛えられた身体は即ち、生物としての質を示すもの。
より優れた雄に組み伏せられる恍惚は、きっと本能的な部分から生じる快楽なのだろう。
男が挙げた例に漏れず、この少女も、どうやら。
力強い優れた雄に組み敷かれ、その身体の重さを浴びるのが心地良いと見える。
胸板や肩の分厚さに押し潰された時、んん……と喉から漏らした声は、苦しげではなく、悦の色が濃い。
引き寄せる腕が解かれて、貴方の背や脇腹に触れながら滑り降りて行く。
下履きが引き下ろされ、露わになった自らの下肢へ、手が降りる。
両脚を開いて、脚と脚の間に貴方を挟み込んで──手は、また少し先へ。
「ん……何っすか、これ……わ、え、うわー……。
こっちは、鍛えてるからどうこうって話じゃなさそう……これ、私に入らなくないっすか……?」
ぺた、ぺた、珍しいものにでも触るように。腹を押し上げる肉竿を、両手が捉えた。
指と掌で握り込んで、根元から先端まで、つつうっと手を滑らせ。目では見ずともその移動距離、直径、熱、硬さ……。
押し当てられているだけで、何処まで届いてしまうかが分かる。奥の奥まで貫いても、まだ足りぬだろう嵩に。
驚いているような、好奇心を抑えきれぬような。胸元を濡らす酒を手指で掬って、先端部を握り込んでみたりもする。
ぐちゅ、ぐちゅ……酒に濡れた手が卑猥な水音を立てる──それに併せて。
「く、ぅんんっ──ふぅっ、ふー……っ、重いの、ごりごりしてるぅ……ぁ、あふ、くふうっ……!」
陰核を、陰唇を、長大な肉竿に擦りたてられる度、抑えきれぬ声が零れる。
その内に肉竿を濡らすものは、酒精ばかりではなくなるだろう。
摩擦そのものも、ざらざらとした感触から──ぬるぬる、どろどろとした蜜の感触に代わって行く。
擦りたてられた雌肉は、まだ解れきってはいないながらも、ひくひくと身をわななかせ──
「……あ、ぁああっ、ん────わ、私は、アニエス……っ、アニエス、っす……。
今度会えるか、どうかは……コルボさんのご褒美と────巧さ次第っす、よ……?」
肉竿を弄ぶ手が、離れて。少女自身の膝裏を抱く。
両膝を胸元まで掲げて脚を拡げた、覆い隠すものの何も無い、雄を招き入れる為の姿勢で。
快楽に融け始めた幼げな目に、雄に媚びる雌の艶が混ざる。
■コルボ > 目の前の男を優れた雄と感じ取り、帯びる愉悦。
それは逆を言えばこの場にいる男達の雄としての質の低さ。
それもあるからこそ、門番役でありながら眠気に誘われるほどの倦怠感も帯びていただろうか。
みずから股を開いて雄を挟み込む、雌のほうから迎え入れる仕草が心地よい。
お互いきちんと、雄と雌として相手を今宵選んだ甲斐はあって。
「鍛えてるってか、沢山”食った”からだよ。
大丈夫だって。途中までは入るから。つうか、最初からここまで滾ってんのも久しぶりだな。
……やっぱ期待薄なところにお前みたいなイイ女が余っちまう状況はギャップで頭煮えそうになってくるな。」
求められて、もしくは地位や権威をかさに相手をさせるような貴族とは違う、
女を犯し、悦ばせ、食ってきた雄竿。
己の胎の奥、その先を伺って感嘆の声を上げる貴女の髪を指で漉く仕草を見せて、
本職には劣るといいながら、丹念に握り込んで、竿にそって滑らせる手つきが熱や硬さを感じ取っている様に目を細める。
卑猥な水音を響かせて奉仕に添える心遣いが耳を楽しませる。
それが最初はそっけない態度だった女兵士だったともなれば喜びもひとしお。
何より手の質。遊んでいる女とは違う使い込んだ手。
兵士として確かに鍛錬をしているその手が雄を気遣う仕草がたまらない。
「なんだ、クリトリス弱いのか? トロトロになってきたな……。
それとも……、普段はろくでもない男ばっかで、久しぶりに滾って来たのか……?」
ごりゅ、ごりゅ、と陰核を圧し潰せば良い声で泣き始める。女兵士が雌になってきて、
粘膜が蜜を滴らせてくれば、ゆるりと、他に獲物を取られる心配などしていない捕食者のように、
震える陰唇を亀頭が押し広げていく。
「巧さねえ……。お前のマンコはもう次も予約取りたがってるみたいだけどな……?」
自ら、両膝を抱え込んで大きく腰を浮かせた、雄の挿入に合わせた姿勢。
それに合わせて、男の両手が太ももを掴んで、更に前に押す。
逃げ場のない姿勢。犯されるしかない姿勢を男の両手が固定して、
「アニエスのこと気に入ったから、お前にも気に入ってもらおう、な!」
ぐぢゅり、と一気に亀頭がねじ込まれて竿が入口を押し広げるほどに埋没する。
握った時には鳴りを潜めていた雁首が、エラを広げて膣襞を押し広げて。
男の両手が貴女の腰の角度を微妙に傾け、ゆっくりと、あえて雄の熱と脈動を味合わせるように動きながら
女の肉を己の形に耕していく。
「思った以上に遊んでないな……。じっくり馴染ませてやるからな……。」
ねっとりとした腰遣い。もし、最奥へと捻じ込めるまで解れたなら伺いもせずに不意にねじ込むだろう。
そのまま子宮口に体重をかけ、雄の味を覚え込ませていく。
更に、貴方の尻を己の太ももにかけると、繋がったまま雌を捉えた姿勢を取り、
覆い被さって首筋に歯を立てる。
「お前の声聞いてるとすげえムラムラすんだよ……。
うたげと言わず今日一日相手してもらうからな……。」
自分の雌にする。腰遣いが、言葉が、声色が、欲望を剥き出しにして、太ももを掴んでいた手が、
貴女の片足を肩にかけさせ、片腕を掴んで手首を絨毯に抑え込む。
■アニエス > 太腿を掴まれ、押し込まれると──背が丸まって腰が浮き、少女が小さく折り畳まれたかのように。
俗にまんぐり返しなどと呼ばれる姿勢よりは、まだ角度が浅い程度。雌の孔を突き上げて、床に触れるのは背中の狭い範囲だけ。
逃れるどころか、身体を捩る余地すらほとんど無い有様に追い込まれた時、少女の身体が一度大きく身震いした。
食い殺される寸前の獲物が味わうという恍惚感にも似た寒気が、背筋を這い上がったのだ。
まだ解れきっていない雌孔の奥から、とろりと蜜が溢れて来る。
腰を突き上げた姿勢が為に零れおちていかないそれを、突き破るようにあてがわれる肉竿の先端──
「ん、きゅ。……歯が浮くお世辞は呆れちゃうっすけど、差し引きノーカン……や、プラスくらいっすかね……?
……それ、途中まででも、ちょっとキツそうっすから、手加げ────ん、ぃいいいっ……!」
愛液のねばっこい水音と共に、膣口を押し広げる肉棒の圧迫感が、少女に悲鳴を上げさせた。
体格自体も大柄とは言えず、その上に、兵士として鍛えられた肉体は、相応に狭く、締め付けも強く。
軽く押し付けただけでは、男の規格外のものを受け入れられないようにも思えて──けれども、体重を乗せてしまえば。
痛みを覚える事もなく拡がって、ぐぶぶっ……と肉竿を呑み込んでいく。
手で握り込むのとは違う、粘膜で包み込み絞るような圧が、まずは亀頭部、それから竿と加わって。
「んぐっ、ぃ、ふ、うぅっ……く、んん、はあぁっ……! ひ、お、奥ぅっ、奥、とどい、たっ……!
やっぱり、ぜんぜん、入りきらな……ぁ、ま、待って、まだ、待っ────んんんんんっ♡」
雌孔の最奥、子宮口をごつんと押し上げられ、腹部が内側から僅かに持ち上げられて。
その時点でまだ半ば程度までしか受け入れられていない肉棒に、畏れ戦くよう吐き出される震える声。
それもすぐ、甘ったるい声に塗り変わる。息苦しさと、それ以上の圧倒的な快楽に、引き結ばれた唇から嬌声を漏らして。
捕らえられた片腕。片脚。歯の食い込んだ首筋。捕食される恍惚に繋がる全てが、少女の顔をとろとろにふやけた笑みへと変える。
たった一つ自由に動かせる手が、首に噛み付く貴方の髪に力無く指を立てて。
「……あ、は。ぜんぶ、入らないうちに……イっちゃった、みたいっす。
外に残ってるの、あとどれくらいあります……? ……どうせなら、そっちも、どすっ、て。
一番奥まで、ねじ込んでくれたら……私、もっとおもいっきり、イけそう……」
周囲の、倒錯の宴の嬌声に比べれば、ほんの小さな囁き声。
■コルボ > 逃げ場がない。犯されるというより貪られる。餌食にされる。
セックスにあってその先、レイプを演出にあって、それを感じ取れる女は意外といない。
少なくとも、この場にあっては目の前の戦場を経験した女性兵士くらいしかいない。
だから、ビキリと竿が漲って反り返ってしまう。
「お世辞だぁ……? テメエ舐めてんのか……?
俺が好き勝手に犯す雌相手に媚び売るとでも思ってんのか……?
きっちり体に分からせてやるからよぉ……。」
言葉は強く、荒く、暴力的だが、目は嗤っている。愉しんでいる。
如何にアニエスがイイ女か、如何に自分が今充たされているかその穴に刻み込んでやると。
濃い愛蜜を雄竿に絡ませる雌の奥深くを亀頭が抉り、無理やりこじ開けようと、
仔を孕む領域さえ侵そうと
しかしそれで完全に媚びる穴ではないから尚更滾る。緩んで雄を咥え込むのではなく、
より締め付けて雄を貪る。
みっちりと、己を呑み込んでしまう様は、しかしこういったやりとりで昂ってしまう様は、
睦み合うより犯される方が、妥協した生きる為の”性交渉”が余程多かったのだろうと思うから、
「アニエス、お前今日から俺のセフレな。今から敬語使うな。いいな」
と、ぐちゅり、ぐちゅりと、有無を言わさぬ腰遣いで己の亀頭を包み込み、竿を食い締める極上の穴の具合へ頷かぜるように抉り込んで。
震える声が甘い声に変わる。僅かな畏怖が恍惚に変わる。
己に食われて堕ちていく貴女の身が震えて、長く戦慄いて、女の悦びを味わって。
やがて、己の髪を掴む仕草が、己を強請る声と共に伝われば、手近になげ放った己の着衣に手を伸ばし、
ポケットをまさぐり、取り出した小瓶のフタを目の前で親指が弾いて栓を開く。
「思い切りイキたいのか。じゃあこれ飲ませちまうか。
嫌がっても無駄だぜ? ……無理矢理飲ませるからな……?」
女の扱いが、貴女を悦ばせる男の仕草と手管が、その薬が、より深い愉悦をもたらしこそすれ、
狂わせてただ従わせるような、周囲の貴族達が使うようなよからぬものではないと考えてくれるだろうか。
飲めば、男の体液、唾液や先走りさえも身に含んでしまえば、雄の竿を受け入れてしまう魔薬。
それこそ一番奥、子宮口を抉じ開けても尚快楽を帯びて、深い充足感を覚えてしまう、
目の前の雄の為の体に、目の前の雄の臭いを嗅ぐだけで脳が煮えてしまう体にされてしまう。
それを口元に寄せて、飲んでしまえば、男は一気に竿を根元までねじ込んで、
体重をかけて大股を開かせ、腰を大きく引いてばぢゅん! と腰を打ち据える。
周囲の嬌声に混じって、男の打ち貫く音が何度も、何度も、長いストロークを伴って刻み込む。
他の貴族に誘われなくてよかったと、生半可な男に妥協しなくてよかったと、
貴女を捕食する雄は抑え込んだ体に衝撃が溜まり込むように執拗に深く、強く、腰を打ち据えて女性兵士を自慢の肉槍で刺し殺す。
■アニエス > 力無い手指がくしゃくしゃと髪を乱し、脱力した脚は押さえ込まれたそのまま。
絶頂にわななく肉壁の収縮がようやく収まってきて、一度、深い呼吸をする。
すうっ……はぁ……胸郭が上下し、身体のこわばりが抜けて、肉棒を受け入れる孔の締め付けも少しだけ柔らかくなった。
元の体積へ戻ろうとするのではなく、侵入してきたものに肉孔の方を合わせるように──
開拓され、慣らされていく身体。心や思考の方も、快楽に蕩かされていくようで。
「あー……悪いおくすりっすね……? そんなもの、普通に持ち歩いてるんっすかー……やらしぃ。
……いいっすよ、あとでその分だけ、余計におねだりさせてもらうっすけど、今は────んぁー、んっ」
蓋の取れた瓶。中身が何かは知らねども、性に耽溺する為の何かとは推測できる。
いかなる効能のものか問いただす事も出来たのだろうが、そのやりとりの間を待つよりも。
瓶を持つ手を引き寄せ、傾けさせる。中身の液体を余さず口内へ落とし、こくんと喉を鳴らして飲み込んだ──
「──んいいっ♡ も、不意打ち、ずるい────んっ、あっ、やっ♡ またこれ、すっ、すぐにぃっ♡」
どちゅっ、と子宮口に打ち込まれる楔の先端。肩に掛けさせられた脚が、爪先までぴぃんと伸びる。
二度、三度、ピストンを繰り返される度に奏でられる嬌声。それが、薬液が浸透するにつれて変化を始める。
「ん、ぃ、いうっ!? ひぉおっ、お、ぐぅっ……おく、今、ごりゅって……♡
っお、ぐ、っお、おお、う、ぐっ────あ、が、っ!? が──、ぁあ、あああああああああぁっ♡」
打ち込まれて。子宮口が緩んで。少し奥まで届くようになって。楔が食い込む。
幾度めかの衝撃でとうどう、指も通らない小さい肉輪がぐばあぁっと拡がって、奥の奥まで肉棒を呑み込んだ。
小さな子宮を亀頭に埋め尽くされ、引き締まった腹の上にくっきりと、雄の根の形が浮かび上がって。
断末魔にも似た甘い悲鳴、丸められた身体が無理にも仰け反ろうとして、がくがく、痙攣する。
それから──くたっと力の抜ける全身。指一本動かせぬまま、細く開かれた目元はだらしない笑みに染まっていた。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にアニエスさんが現れました。
■コルボ > 己のやり取りを心得て、蕩けた穴で肉杭を食い締める。
ぬぶりと雁首が抉れば吸い付いて、絡みつき、言葉だけでは悪いと思いながら戦慄く有様にニィ、と唇を歪めて。
「やらしい奴のチンポ咥え込んで腰ヒクつかせてんの誰だよ……。」
そんな短い言葉のやりとりのなかで、快楽に蕩けていく貴女の秘穴をごりゅ、ぐちゅと
体の奥深くへ響かせるように腰を震わせて。
より激しいまぐわいが、ともすれば犯されるような行いが好み、否、
合意した上での、信頼が伴うような肉の擦れ合う営みが好みかと、
言葉の外で貴女の体と語り合って。
「アニエスお前マジでいいわ……。つうか、誰も満足させなかったのかよ」
まぐわって分かる。これはなんと運の悪いことかと。
こんなにも鍛えこまれて食い締める雌穴が今しがた女の悦びを知ったかのように戦慄いて。
しかして薬を帯びて更に深く溺れてしまえばつま先まで伸びてしまう有様に、
目を付けた男達のなんと見る目の無いことかと嘆息一つ。
「そうだよ、今からお前の全部が俺のチンポの形になるの、じっくりと楽しめよ!」
ぐりゅう、と子宮口を抉じ開けていく。薬の作用で目の前の女性兵士が己のつがいへと、
まぐわう為の穴へと堕ちていく。
だがその薬の作用で孕むことはない。ただ、子宮口が、孔が、初めて雄を咥え込む未体験の快楽を楽しめるように、
大きく腰を打ち震わせる。
どぢゅん、ごりゅん、と周囲の雌がその激しい様に目を奪われてしまうように、
貴女の喘ぎ声に他の男達の腰が止まってしまうように、
この場で最も楽しんだのは貴女なのだと思い知らせるように、男の腰が大きく震えて、
不意に、ごぶりゅと、精を迸らせて、
これまで貴女を組み伏せた男達よりもよほど精の濁流を注ぎ込んで尚、
男の竿は貴女の子宮口を抉って犯して、ばぢゅん、ばぢゅんと雌を組み伏せて言い聞かせて
激しい交尾を周囲に見せつけて
■アニエス > 胎の奥の、そのまた最奥。雄を受け入れるようには出来ていない筈の箇所。
それも、この王国に蔓延る魔の手に掛かれば、暴かれてしまうことはあるだろう──が。
同じ人間の手によって貫かれ、犯される機会など、そう滅多にあるものではない。
これが初の経験ではない。だが、そう何度も味わう体験でもないのだ。
ほぼ未使用の、それでいて快楽だけは知っている雌の聖域は、亀頭をすっぽりと包み込むカバーのようになって、
出入りの度にエラでこそげられる子宮口が、目の裏に火が散るような快楽を産む。
「っあ、あぎ、ぃ、っぃい、ひぎっ、ぃいいっ♡ おにゃがっ、つぶ、つぶれへぇっ♡
だめに、なるっ♡ わたひっ、っあぁ、ああああぁっ、あそこ、こわれ……こわれ、て、イっひゃうぅ────っ♡
あぁああぁっ、あ、あああぁっ、あ、あああぁっ~~~~~~っ♡」
開きっぱなしになった口から嬌声を垂れ流し、雌孔からは白濁する本気蜜を滴らせて、突き上げられるまま鳴き叫ぶ。
身体を蕩かし拓く薬の力と、圧倒的な雄の肉体と、ふたつに溺れた雌肉は、耐えず快楽で少女を犯し、思考を壊して。
もう言葉を発することすらままならない。獣に堕とされて、交尾しながら吠えるだけの──雌犬の、胎に。
どくどくと注ぎ込まれる精の奔流は、子宮へ直接浴びせられて。最奥から膣口へと、本来の流れとは逆に肉壁を灼いていく。
……やがて最後の一滴まで注ぎ込まれた時。引き締まっていた腹部は、心なしか丸みを帯びているのだろう。
中に溜まって堰き止められた精と、楔の如く打ち込まれたままの肉棒の質量で。
抑え込まれていない手が、脚が、絨毯の上にくたりと落ちる。さながら石畳の上で干からびるカエルのように。
痙攣や呼吸のような無意識の動きを除いて、少女が唯一動かせるのは──
「……は、ひゃ…………ぁ、は……これ、で……終わり、じゃ……ない、っすよね……♡
おしごと、時間……まだある、から……ぜんぶ、ぅ……ん、サボっちゃいたい、っす……♡」
舌と口、だけ。呂律の回らない舌が、更なる行為をねだる。
飲まされた薬の効果が抜け落ちるまで、どれ程掛かるか。……少なくとも、その間は、ずっと。
薬の効果が切れたとしても、それまでに。犯され、慣らされた子宮口は、薬効の助け無しに肉棒を受け入れてしまうのだろう。
狂った宴の片隅で、少女はまだまだ嬌声を奏で続ける──。
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