2024/05/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にミコトさんが現れました。
ミコト >  
身に纏う物も髪も肌も、瞳の色さえも純白な少女が唯一紅い足元の下駄の音を小さく響かせながら出てきたのは所謂「わるいきぞく」の屋敷からだった。
年端もいかない少女が無事に出てくるには少々危険度の高い場所。
しかし、少女は特に表情を曇らせることもなく、ただ悠然と前を見据え、一歩一歩歩を進める。

何事もなく屋敷の門を出ようとした所で門衛の一人が職務に忠実に門の外を見据えながら、通り過ぎる少女の白い尻を軽く叩き、「ケツお大事にな。」と一言。
それはからかいだったのか、それとも本心からの心配だったのか、それはわからない。
ただ、尻を叩かれた少女はその場で両手を袴の上から膝の上に置いて立ち尽くす。
後ろから見れば尻を突き出したような態勢、前から見れば両手を置いた膝がガクガクと震えている様子が見て取れる。

「んぉ゛…。」

それは返答だったのだろうか……潰れたカエルのような情けない声を一言漏らし、人権を持たない敗残神は尻をかばうようにして通りの端をよたよたと歩いていく。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 「……あれは誰だい?」

大柄な男は見かけた光景に疑問を感じ素直に門衛に聞いた。
「わるいきぞく」の仲間でもあり、街の治安の一部隊を担う男。
その問いに門衛が嘘をつくこともできるが、あまり意味はないだろう。

とりあえず彼女の様子に唇の端を歪めるのを隠して、少し様子を見ながら後をつけた。
通りの端を歩く少女の様子は明らかにおかしい。そのまま見ていても仕方がなさそうなので声を掛けた。

「もし、大丈夫ですか?」

助けるように声を掛けながら、尻をかばう様子に、それとなく支えるようなしぐさを見せながら尻へ手を伸ばして。

ミコト >  
門を出るまでと門を出てからでは明らかに歩幅が短くなっていた。
何もかもが白い顔には感情を感じさせない無表情が張り付いているものの、明らかにその歩みは弱々しい。

「問題は、ない故。」

背後から声を掛けられても振り向くことすらせず、真っすぐ前を向いたまま淡々と応える。
その態度だけ見れば本当に問題はないのだろう。

ただ――

「ん゛っ。」

小さな尻を撫でられた瞬間、明らかに問題がある声が漏れる。
それでも表情を変えないのは持ち前の精神力故か、それとも神としての矜持故か。
少女がそんな反応を見せる理由、門番から話を聞いていれば、「わるいきぞく」の手で一晩中後ろの孔に様々なモノを突っ込まれ玩具にされた結果だと知れるだろう。

グスタフ > 「問題がない、声ではないようですが……」

心配そうに顔を寄せて、支えるように手を差し伸べたまではよかったが。
あまりに刺激的ともいえる漏れ出た声に、撫でた尻間まで服の上から指を食い込ませる。
表情を変えない様子に、門衛から聞いた情報を合わせて、もう一歩踏み込むことにした。

「まあ、問題ない、とのことですので。私も使わせていただきましょうか……」

それは「わるいきぞく」と何をしたか知っているとの意味で、声音を低く。
悪戯っぽい含みを持たせた言葉であった。彼女の尻を掴んでいた手がするりと袴の合間に手を入れて。
彼女の尻間を弄ろうとしている。

ミコト >  
王国にも稀に存在する人の良い人間。
そう言う人間に何度か助けられたこともあった。
が、今日の輩は違ったようだ。
心配そうに声を掛けながらもその指先は袴の上から谷間の奥にまで伸び、少女の羞恥と恥辱を掻き立ててくる。

この男は事情を知っている。
そう悟っても地に伏した神に逆らう権利などなく……。

「好きにするが良い……。」

王国風の下着など縁もない少女は、袴の中に無遠慮に差し込まれた手で小さな尻の谷間を柔らかな場所を弄られ、両足を痙攣させながら大人しく付いていくしかなかった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からミコトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からグスタフさんが去りました。