王都マグメールの王城近くに存在する富裕層が多く住む地区。
基本的な住民は貴族や資産家などになる。
豪奢な邸宅や劇場、音楽堂など文化的な施設が多い。
中には、アングラで悪趣味な施設やクラブも存在する。
見世物などにされる奴隷などは少なくない。

貧民地区や平民地区に比べれば治安はさらに良い。
しかしここも全て安全というわけではない。
金持ちほど人に言えない趣味を持っていることは多い。
ここに住む人間は特権階級が多い。
権力を持つ者が何か無法なことをしたとしても、もみ消されたり、衛兵たちも見なかったことにすることがあるだろう。

※富裕地区です。様々なシチュエーションや施設でお遊びください。
 ご自身で考えた施設や、貴族の邸宅内などでもOKです。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
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参加者(0):ROM(1)
Time:00:42:48 更新


ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からエアさんが去りました。 (03/29-22:01:17)
エア > ……寒さ以外にも寒気を感じ始めた。
あまりによくない予感しかしない。
今更姿を何とかしても仕方ないだろう。

――…なので、走る。

貴族としてあまり優雅とは言えないが、走りだすと一度こけそうになるが、何とか寮まで無事駆け抜けたのであった。
(03/29-22:01:15)
エア > 心細いなら貴族らしく護衛の一人でも、は両親により禁じられていた。
両親曰く『護衛くらい自分の力で雇え』という事らしい。
最悪お前は何とでもなるだろ?と言われ傭兵ギルドの紹介状を投げられた苦々しくも懐かしい思い出が脳裏によみがえる。

冒険者でないところが我が両親らしいといえばらしい。
冒険者なら期間を決めて、報酬を決めて、ギルドで張り紙をだしてもらって……。

「……っ、くっしゅい……。」

寒い、寒すぎて変なくしゃみが。
幸い季節問わずのこの服装のおかげで、指先まで寒い事はないが、全体的には通気性を重要視していて寒い。

防寒の魔法も得意ではなく、さて困った。
寮まではまだだいぶあるし、立ち止まると寒いし。

一人愚痴をこぼしながら、富裕地区の大通りを進む。
それにしても人っ子一人いないのは何故だろうか。

辺りはちゃんと電気がついているのだが。
人の気配が全くしない。
(03/29-21:19:14)
エア > 「……何で、こんなに、寒いの?」

富裕地区の大通りを一人歩きながら、白い吐息と共に愚痴を吐く。
昨日まで暑さに備えるために少し早めに動こうと思っていたが、今日は一転して本当に『寒い』

とある貴族のパーティーに招かれた帰り道。
普段ならば送迎用の馬車を使うのだが、少し早めに貴族の屋敷を抜け出した事もあり、
徒歩で学院の生徒領に向けて帰路についている最中。

足元の石畳みが濡れているから雨が降っていたことは容易に想像つくが、
こんなに気温が下がっているとは思わなく、コートの一枚でも借りてくるべきだったと、今更ながら思う。
それか素直に馬車で送ってもらうべきだったと。

「……この寒さに、雨上がり、時間的に通りを歩いている酔狂な人間はウチしかいないよね……。」

もう一つ付け加えると、珍しく人気がない。
誰もない、隔絶した結界の中を歩いているのでは?と思える程に誰もいないのだ。

視界を確保するための切れ込みも何もない真っ白な仮面。
仮面の奥の瞳を凝らせば、あちらこちらの建物に灯りがついており、立ち並ぶ店にも同様に灯りが灯っていることから、
ただの自分の杞憂だと理解できるが、そこそこ心細いのだ。
(03/29-20:26:46)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にエアさんが現れました。 (03/29-20:20:55)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からルーベルさんが去りました。 (03/16-02:12:23)
ルーベル > その日は格別な出会いはなく。上等な酒精だけを楽しんで、その場を後にしていく…。 (03/16-02:12:22)
ルーベル > 富裕地区にあるとある変わり者の貴族のアトリエ。
そこでその日は一風変わった夜会が開催されている。
新たな才能、新芽との出会いなどという謳い文句のその場は、貴族を始めとするパトロンとのつながりを求める様々な者が招かれていて。
参加する貴族らも、一癖あると噂されるようなものが多い。

芸術狂いの貴族に、音楽に傾倒していることが知れる大店の商家、特出した才能求める冒険者ギルドの長、高級娼館の経営者。

まだ無名ながらに才の片鱗見せる画家。平民の間で噂に上る大道芸人。演奏は好いのに良縁に恵まれない音楽家。実力はあるのにトラブル耐えない冒険者。癖があり、元いた娼館では扱えないと追い出された娼婦。

変わり者貴族は自分自身がパトロンとなれれば一番だけれど、才あるものにはもっと良い相手と縁があるべきだと言っては、時折このような場を構える。

勿論、その縁は繋がる先を決められているわけでもないから、それぞれ奇縁と言えるような組み合わせもよくあるようで。
それを見るのもまた、楽しいのだとか。

魔導師風の貴族は、そういう奇縁を求められて招かれた類だろうかとも想像しながらに参加していた。

己の取り込んだ、魔の力が招くような縁なら。あるいは純粋に己の興を引く縁なら、金に糸目をつけることもない。
かの貴族が参集した中に、己との縁が繋がるものがいるかどうか。
(03/15-22:31:35)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にルーベルさんが現れました。 (03/15-22:30:32)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にルーベルさんが現れました。 (03/15-22:30:26)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にルーベルさんが現れました。 (03/15-22:28:26)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からTDさんが去りました。 (03/10-22:34:54)
TD > 「ゲームを、しないかな?」

目の前の相手にへと話し掛ける。ごとごと、と、車輪が舗装された路面を緩慢と噛んで進み続けていた。富裕地区内の定まったルートを巡っている最中の乗合馬車の中で。片方の席には簡素な衣類に袖を通した老年の黒竜が泰然と腰掛けている。つい先程に馬車の中に乗り込んで来たばかりの状況だ。馬車の中は今も馬を操っている御者を除いては客は自分と相手の二人しか居ない。

「期間は君が降りる場所までで良い。ルールは簡明。この乗合馬車は富裕地区内の一定のルートを渡り続けているのは解っているね。待合場で停車する都度に客は乗り降りして行く。その際において一番最初に馬車に乗って来る者について当ててみよう。人間か?女か?男か?年齢は?その素性は?細かく言い当てる程にレートは高くなる。そして、もしも見事当たっていた場合は、それに見合った金銭を君に譲渡しよう」

じゃら、と、場車内を照らし出している薄暗いランプも灯火の明かりを照り返して拡げる竜爪の広い掌の上に幾枚も載っている金貨貨幣の輝きが互いにこすれ合って音を鳴らした。

「だが、外れた場合は…もしくは、何処の待合場でも必ずしも乗客が居るとは限らない。賭けた上で残念ながら誰も馬車の中に客が増えなかった場合、君の敗けだ。そうだな…その場合は少しばかり君には肉体的な変化を楽しんで貰おう。ミレーの如くに尾や耳が生えて来るかも知れない。私の様に皮膚を鱗が覆う事も在るだろう。体つきの要所要所が増減し得る事も在り得る、そうなれば今着ている衣類はおろか、クロゼットの中の衣服も台無しだ」

そしてその滴るような赤い目線を今も動き続けている箱型馬車に備わっている窓の向こうにへと配った。夜を迎えている富裕地区の中に行き来する人々の姿、豪華な建物が立ち並ぶ景観。路上を行く馬車はもう少しで次の待合場にへと辿り着く。

「如何だろうか?ほんの束の間の慰みに付き合っては貰えないかな?」
(03/10-21:31:12)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にTDさんが現れました。 (03/10-21:31:09)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からミルド・ルドナさんが去りました。 (03/09-04:34:55)