2024/06/05 のログ
ティカ > 優雅なまでの立ち居振る舞いは、ティカに近付いてくる他の連中とは大いに趣の異なる物。
まあ、見るからにイケメンだし、纏う雰囲気からして金持ってそうだし、女に困ってねぇんだろうなと少女戦士は分析した。
むしろティカの方が、湯水の揺らめきの下にある女みたいな男の性器にちらりと紅目を盗み見を送っていた。こんなナリしてどんなモン持ってンだろ…? という興味本位。

そんな訳で、あっさりと警戒を緩めて身体を覆っていた双腕を解き、改めて縁岩に背を預けるチビ。
ツンと上向くピンク色も小生意気な豊乳の、ぷかりぷかりと湯水に揺蕩う様子や、しどけなく投げ出した双脚の付け根なんかまで対面の異性に晒す無警戒はいくらなんでも油断し過ぎだろうという意見もあるかも知れない。
素っ裸の二人きりで風呂に入っていても大丈夫っぽいという見切りは果たして、男という生き物を理解していない小娘の油断か、はたまた正しい直感なのか。それが判明するのはもう少し先の事だろう。

「にへへ……あんがと。そー言ってもらえると、あたしもちょっと安心するっつーか、嬉しい……かも」

聖職者めいた物言いに、少女戦士ははにかみ笑う。なんだか少し擽ったい。

「――――ぅおっ!? あんたすげぇな。そーゆーもんって分かる奴には分かんだなぁ。いや、あたしもよく分かってねーんだけども、どうもコイツのオヤジがさぁ、普通の人間じゃないっぽいんだよな。んっしょ、ほれココ。淫紋っつーの? コイツ刻んだのも、コイツのオヤジだし」

ボテ腹の体躯を捩り、朱髪ショート片手で撫で上げ見せるうなじ。
しっとりと濡れた後れ毛が子供めいた小躯にそぐわぬ色香と共に示すのは、小さな卵に絡みつく荊の紋様。
ついつい下腹部のモノもついでに見せとくかと腰を上げかけ、『いやいやそしたらまんこも丸出しじゃねぇか!?』と一人でほんのり赤面して尻を下ろす水面下。

「いや、正直ありがてぇかも。アイツ、呼んでねぇ時には頻繁にやってきてヤりたい放題しやがる癖に、肝心な時にいねぇからさぁ、相談できる相手が欲しかったんだ」

一方的に文句を言うも、相手は相手で忙しかろうという事情も理解した上での惚気の類。ともあれ、何やら専門家っぽい相手に相談出来るというのなら、こちらとしては大助かりだ。

「あたしはティカ。こー見えで冒険者だ。ま、見ての通り駆け出しのクソ雑魚だけど。あんた、名前は? 普段何してる人? 医者かなんか??」

ルヴィエラ > (湯の中、ゆらりと歪む身体の輪郭
目を凝らしたら或いは、と言う所では在るが、余り盗み見を繰り返して居れば
流石に此方も、その視線には気付けると言う物だ。

――くすりと微笑んでから、僅かに脚の開きを緩くする
もし、娘が垣間見る事叶えば。 或いは、女であれば気付いてはいけない類の形、が――)

「……何、医者稼業ではないよ。 だが、そう言うのには敏いのと…、……専門家、の様なものでね。
そうか、まだ相手には連絡出来て居ないのか。 ……なら、それはそれで困って仕舞うね。」

(双眸細めたのは、晒された淫紋に。 他にも、娘の身体には”気配”を感じる
解読する魔術構成――一種、娘に縛りを設ける物。
其れが、娘に自覚が無く、其れで居て娘の望まぬ物であったなら、言うべき言葉も変わろう
だが、恐らくはそうでない。物言いから、其れを厭う色合いは感じられぬ故に
ただ、素直に興味深く――同じ呪術師として、視線を向ける。)

「私はルヴィエラ。 何、色々と商売をして居る者、と言う事にして置こう。
生業の関係で、妊娠した娘を診る事は多くてね。」

(嘘では無い、が、正確でも無い。 己の事はこの際、大した問題では無いのだから。
ただ、診れる者であるとは伝え、軽く額の辺りを拭えば。)

「触れる事を赦して貰えれば、診察と様子も見て上げられる。
子供だけではなく、其の淫紋も、他の物も、ね。
勿論、無理にとは言わぬよ。 こんな場所だ、信用できないと言われたら、其の通りなのでね。」

(――赤子の事も、そして、其の身に刻まれた数多の紋様の事も。
此処から只眺めて居るだけでは当然、あくまで感じ取れるだけの事しか判らない
言葉だけの相談でも構わぬし、其処は娘自身が、何に悩んで居るか次第だろう)

ティカ > 「………なぁんか妙に持って回った言い方してんなぁ。ルヴィエラ、あんた、ヤバイ仕事とかしてたりすんじゃねぇのぉ?」

突っ込んだ問いは猜疑や警戒の色ではなく、悪戯っぽい笑みを伴う冗談まがいの物。
互いの名すら先ほど教えあったばかりだし、今後関係が続くのかすら未知数な相手なので、彼が普段何をしていようとも特段気にするような事ではない。
まあ、人攫いだの奴隷商だのだった場合は不味いのだろうが、ここまで話して来て思うのは
『こいつ、本当に男か? もしかしてこの年で既に枯れてたりすんのかな……?』
などという下世話な感想。そんな青年なればこそ

「――――ん……むぅ。………ま、いーか。あんたはなんか、大丈夫そうだし」

『触れる』と聞けば、流石に少々口籠りはするものの、結局は然程悩む事なくその提案を受け入れた。
元々診療院に出向くのであれば、医者にあれこれ見られ触られるのだし、専門家ではあるという彼に診てもらえるのであれば、多少の気恥ずかしさはどうという事もあるまい。
そんな訳でちょいちょいと青年を手招いて、ティカはずっしり重たいお尻を浮かせて縁岩にぺたりと腰を下ろした。
流石に両の太腿はぴったり閉ざしているし、おしっこでも我慢しているかの様にそわそわしている童顔にも仄かな朱が広がる物の

「―――――で、ここからどーすりゃいいんだ?」

じわじわと膨れ尖っていく乳首の先から滴る水滴を、ぽっこり膨れた孕み腹に伝わせて、羞恥のせいで些か乱暴になる声音で診察のための指示を仰ぐ。
セックスの際に裸を見られるのともまた異なる気恥ずかしさに、何故だか少し鼓動が乱れた。

ルヴィエラ > 「いや何、色々な方面に手を出して居るのでねぇ、一言では説明がし辛いのだよ。
総合して、商売人、だ。 だが、そんなにもあくどい仕事はして居ない積りだがね。」

(ゆっくりと、湯の中を移動する。 軽く泳ぐようにして娘の元迄近付けば
枯れているかどうか、を判別するのは、中々に難しかろう。
近付く事を許容されれば、岩に腰掛けた娘の傍に膝立ちとなり
其の膨らんだ胎へと掌を乗せ、そっと、其の丸みを優しく撫ぜる。)

「まずは、何よりも胎の仔の具合を確かめなければね。
大丈夫、今は自然体で構わないよ。 ただ、少し吃驚するかも知れないが、ね。」

(掌が、子宮の輪郭を辿りながら、柔く胎を触診して行く。
それ自体は、医者の領分と然程変わらぬ手管であり、娘にも或いは、経験があるやも知れぬ
本来であれば、もっと月日をかけて大きくなる筈の胎児が、急激に成長して居るからだろう
子宮の膨張が、少しばかり急かされて居る。 今はまだ良いが
今も成長が著しい胎児が、これ以上大きくなった場合は、負担が無いとは言い切れない。

今度は両掌で子宮を包めば、柔く、揉み込む様に指を沈ませ、確かめる反応
普通では無い赤子を孕んで居る事で、母胎がどのような反応を見せるかを確かめながら
――不安を与える手つきでは無いだろう。 むしろ、逆に。 触れられる事に心地良さを感じられる筈だ。
心地良さが――悦、になりそうな、程に。)

「――――……いろいろな条件を差し引いても、臨月になれば、負担が無いとは言い切れないね。
胎盤の位置が悪い、だとか、そう言った心配は無さそうだ。 ……嗚呼、でも、少し赤子の向きが悪いね。」

(胎の中で育つ赤子はもう、ことあるごとにくるくると、その位置や向きを変える
触診の中で、現在の向きが逆子だと伝えては、胎の下側辺りを、かるくとんと、指で叩いて見せよう
もし、赤子が反応すれば。 内側から、其処を"蹴る"反応が、伝う筈だ)。

ティカ > 「―――――ん…っ♥ ぉ、おう……分かった」

両脚を閉ざしていたとて、紅い和毛を張り付かせる恥丘も割れ目も完全に隠せる物ではない。
つい先程まで湯水に浸かっていた身体からは、恥ずかしい匂いがするわけでもないのだけれど、出会ったばかりの異性を前に、双乳も恥丘も隠すに隠せず晒したままという状態には羞恥が募る。
そんなタイミングで伸ばされた白手に薄っすら淫紋の浮く下腹の膨らみを撫でられて、思わず僅か、恥ずかしい声が漏れた。
続く触診に、どうしようもなく呼吸が乱れる。
羞恥と緊張のみならず、異性の手指に子宮を弄り回されているという感覚が、ヤクザ医師とのセックスの際に行われるポルチオマッサージを思い起こさせるのが良くなかった。
赤く染まった童顔がちらりと見下ろすイケメン顔は、真剣そのもの。
実際の内面はともかくも、少なくともその端正な顔に下卑た下心などは感じられない。
愛撫などではなく、真面目な診察の一環なのだろう………多分。
だというのに

「はぁ……っ♥ はぁ……っ♥ ……ぅ、ん♥ …………っあ♥」

震える唇から漏れるのはピンク色の吐息と、甘やかな声音。
ぎゅぅぅっと閉ざした太腿に挟まれて、陰唇が完全に閉じ合わさっているからいいものの、そうでなければとろりと甘い雌蜜が溢れる様を間近に見られていた事だろう。

「そ、そっか……っう♥ ぅにゃ…っ!?♥」

膨れた腹に向けた軽いノックに、入ってますと言わんばかりの衝撃が腹中から外に送られた。
甘声を含んだ珍妙な悲鳴は、赤ん坊が動いたという驚きと、得も言われぬ喜び、そして大男との日常的なウテルスセックスによって開発肥大した子宮性感が、赤子の前蹴りという衝撃にすらぞくんっと喜悦を走らせたが故の物。
ついにぴゅるっと溢れ出した蜜が、会陰を伝ってアヌスを舐める。
湯船から立ち上る湯気に、微かな甘酸っぱさが含まれた。

ルヴィエラ > 「……おや、元気で何よりだ。 赤子も、君もね。」

(ぐにりと、反応したのは赤子だけではない。
子宮が、己が触れる度に、弛緩と収縮と震えを見せるのは
赤子を孕み根付かせている中でも、其の身が確かに、熟れた雌である事を示す物
視線を上にあげれば、隠し様も無く熱を帯びている表情が垣間見えて
――ふ、と笑み掛ければ。 今自分がどんな反応を、表情を見せて居るかが、自覚出来よう

胎の下側が蹴られたと言う事は、矢張り、現状では逆子と言う事だ
なら、一旦は其れを正しく治す為に。 子宮の上部と下部を掌で挟む様に包み
ゆっくりと、押し揉む様にしながら、赤子の身体を胎の中で回転させて行く。)

「―――君には少し、刺激が強いかも知れないが。
余り力を入れない様にして居て御覧。 ……御腹の仔も、吃驚して仕舞うからね。」

(――ずる、ずる、と、子宮の中で、赤子が位置を変え、其れを示して子宮が、其の形を変える
普通であれば、其処に感じる物は只の振動と感触だけの筈だ
だが、娘にとっては、きっと其れだけでは済まない。 ……確かな、快楽を齎して仕舞う。
より鮮明になって行く悦が子宮を包めば、被虐に反応する淫紋が、ゆっくりと起動し始めよう
眼前で、其の光景を目にしたなら。 ――刹那、淫紋の上に、微笑みながら、不意打つ様に口付けを落とし。)

「――――ほら、もう大丈夫。
それと…、……これは、少し私からの贈り物だ。」

(――告げると同時、赤子の上下が入れ替わり、くんっ、と、正しい位置に戻る
大きな動きが、子宮に強い振動を齎して。 同時に、包み込む掌が、親指の腹が
子宮の両側面を、柔らかく滑り――僅かな、僅かな痕跡を辿って、両翼を捏ねる

其れもまた、触診染みて、状態を確かめる様に。
但し、今度は――淫紋に口付けを施したまま。 ――そこに、自らの魔力を"書き足す"様に
母胎の影響と負担を軽減するt目の、一時的な祝福、を
あくまで、淫紋への垣田氏だから――少々、淫紋その物を目覚めさせる必要は在るのだけれど)。

ティカ > 「っは、んあ…っ♥ はあっ♥ はあっ♥ わ、わか…った、あっ♥ ひあっ♥ ぅ、んっ♥ んんぅ…っ♥」

白手で挟み込む子宮の圧迫が上下逆さの胎児の位置を正位置へと戻していく。
力を籠めぬ様にとの言葉に悩ましげな赤面は頷きを返し、強張る肢体を弛緩させようとするのだけれど、子宮の圧迫と元気よく四肢を振り回す赤子の打擲にどうしようもなくふしだらな官能を覚えてしまう。
身の置きどころを失った両手はむっちりとした太腿のをぎぅぅうっと握りしめ、切なげに紅目を閉ざした童顔は戦慄く唇から溢れさせた唾液を豊乳へと伝い落とした。

「あっ♥ あっ♥ あっ♥ ふわっ♥ ふわぁぁああぁああ―――ッ!?♥♥」

まるで長らく精を呑んでいない時の如く、先程までは薄っすらと浮かぶばかりであった下腹の淫紋が桃光を明滅させる。
その上に美貌の口付けが重ねられ、妖しく踊る指先によってティカは理由もわからず法悦に至った。
たっぷりと愛された腹中にて思い切り白濁を浴びせられたかの蕩声が、露天風呂に長く尾を引き響き渡る。
いつしか閉じあわせていた太腿を広げてしまっていた付け根から、ぶしぁぁあッと水流の炸裂音が発せられる。
むっちりとした太腿が、色濃く淫紋を輝かせるボテ腹が、それぞれにビクンッ、ビククンッと跳ね震え、それに合わせて豊乳もまた柔肉を躍らせた。

「は――…っ♥ は――…っ♥ は――…っ♥ は――…っ♥」

彼からの《贈り物》がどの様な物なのかは、魔術に疎い少女戦士には分からなかった。
けれどもそれは、強制的に励起させられた淫紋による発情に苛まれ、狂おしいまでの精液中毒症状を発症させたチビが、眼前のオスに対して精を強請るという痴女めいた行動をするに至った顛末を黙って受け入れるだけの価値のあるもの。
後日、双子を出産する事となる少女戦士が、母子ともに無事なままその日を迎える事が出来たのは、彼の祝福があっての事、なのだろう―――。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からティカさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からルヴィエラさんが去りました。