2024/03/25 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にアンジェラさんが現れました。
■アンジェラ > 「はぁ……水……。」
深夜の旅籠の廊下を歩いて行く。
眠ってはいたのだが、うなされるように起きてしまった。
妙に身体も熱い。体調が悪いのだろうか…?
そう考えながら、ロビーの方へ。
あそこまで行けばとりあえず水は飲めるだろう。
一息ついて、再度眠る事にしよう―――。
そう考えながら、若干フラつくように廊下を歩く。
頬は若干染まり、あまり意識してはいないが、股間のモノも熱を帯びてしまっている…。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にミケリアさんが現れました。
■ミケリア > 「…………♪」
人気のない夜の廊下を歩く姿がもう1人。
遅くまで月見風呂に洒落込んでいた樹木精霊だ。
お酒も入ってご機嫌な様子で、足取りも軽く部屋に戻る途中。
廊下の角を曲がったところで2人はバッタリと出くわした。
「あら……ふふ、こんばんは。これから夜風呂ですかー?」
一瞬驚いた様子だったが、すぐにおっとりとした微笑みを浮かべる。
髪油の匂いだろうか。風呂上りらしき女からは、ふわりと花の甘い香りがした。
■アンジェラ > 角を曲がった瞬間、一人の女性とばったり出くわした。
少し寝ぼけていたような意識が驚きで一瞬覚める。
「あっ。こんばんは。」
ぶつかりそうになった手前、軽く会釈するように。
緑髪の綺麗な女性だ。室内なのに花冠をしているのはお洒落なのだろうか?
「あ…いえ。ちょっと目が覚めてしまって。水を…。」
ふわり。
甘い花の香りにひくりと小さな鼻が動く。
良い香りだ。と感じる。
かすかにぽうっとするような、じんと腰の奥が痺れるような、不思議な香り。
無防備なまま、じんわり女性に惹かれていくような感覚を覚える。