2023/10/23 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にレンジュさんが現れました。
レンジュ > 根無し草の長旅、そして貧乏人のたまの贅沢と言ったらこれである。
脱衣所で衣服を脱いでタオルを体に巻き付けると、上機嫌な様子を隠さずに温泉のほうに歩いていく。
そしてかけ湯をして、タオルを外してからゆっくりとお湯につかって…。

「ん~~~♪」

寒くなってきた時期ということもあり、熱いお湯が身に染みる。
心地よさそうに目を細めて伸びをする。
こんななりでもお風呂は大好きである。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にローデリックさんが現れました。
ローデリック > 普段はあまり贅沢という事には無縁。
しかし時折にそういうことをしたくある時には水浴び場へと足を運ぶ。
その日もちょっとした贅沢を満喫しようと足を運んでは温泉へ。
脱衣所で手早く衣服を脱いではタオルを手にして脱衣所の先へと進み。

「やっぱ、これが一番の贅沢だよな。
邪魔するな」

湯気の漂う温泉は寒くなる時期には最高の贅沢。
これだと笑みを浮かべて湯につかろうと足を勧め、先客に気が付けば軽く声を掛けては軽くかけ湯をしてお湯の中へと身を沈めていく。

レンジュ > 入ったときは女湯だったはず。
多分、うん、多分。
ちゃぷ…、とお湯を浴びながら満足げに、
ふはー…、と息を零していた。
けれども、そこに湯気の中から男の声が聞こえてくれば、
パシャン、と水面を波立たせて。

「えっ…えっ!?」

男湯だったっけ…!?
とビックリした様子を隠し切れない様子で入ってきた少年を見つめる。
その間、細身ながら豊満な身体は隠せず晒したままで…。

ローデリック > 先ほどまでは湯気でよく見えなかった。
しかし聞こえた声と湯に入った場所が思いのほか近かったことで先客が女性と判る。
しかし入ってくる前に聞いた話では混浴と聞いていたのでさほど気にもせずに気持ちよさそうに息を吐き。

「ふー、偶の温泉は良いよな。
……どうかしたか?」

最初にお湯につかる心地よさに大きな息を吐いて頬を緩め。
傷の多い鍛えられた身体を隠すわけでもなく、女性に顔を向けてはそう告げて気が付く驚いた様子。
何だというように見てしまうも、隠されていない細身ながらも豊満な身体が目に入ればどうしてもそちらに視線が向いてしまい。

レンジュ > 湯船につかったまま、改めて自分の身体が裸なままだと思い出せば、
慌てて両手で胸や下肢を隠そうと試みる。
しかし、聞こえてくる男の声があまりにも堂々としたものならば、
あれ?混浴?あれ???と困惑した様子で…。

「そ、そうだけど…。
い、いや、なんで男が…えっ…?」

鍛えられた傷跡を残す男の身体を隠さずに声をかけてくる様子ならば、
わたわたとしながら背中を向けて頭の上にはてなマークをたくさん浮かべる。
視線を向けられているのを感じればかぁっと、
明らかに温泉の熱以外のもので顔を赤らめさせて。

「あ、あんまり見るな…。」

背中を向けていてもぷりっとした臀部が男のほうにむけられる形。
結果として前も後ろも恥ずかしいのだ。

ローデリック > しばし眺めるようにしていれば慌てて身体を隠すようにするしぐさに笑みを見せ。
もしかして混浴と知らなかった、女性側入り口の暖簾が間違っていたなどが浮かぶが口にはしない。
もしかしてこちらが間違っていたかもしれないが、現状得しかないので気にもせず。

「なんでって…混浴だからだろ?」

当たり前のことを聞くなというように軽い様子で言葉を返し。
わたわたと背中を向ける仕草、その背中を上から下までと見て距離を少し詰めるように湯の中を動き。
折角なのだ、もっと近くで見ようと考えて。

「なんでだ?折角なんだから見たくなるだろ?
それにあんたの反応も可愛くてな」

自分に向けられる臀部に自然と視線が行けば小さく笑い声を溢し。
前を隠しても今度は後ろが見える、その光景に眼福と考えてはさらに近づくようにして。

レンジュ > 「ええっ!?」

混浴、と聞けばぎょっと目を見開く。
とはいっても、旅の最中には男と(いやいやながらも)水浴びを共にしたりもするが…。
その際と同じようにまじまじと身体を眺められれば耳まで真っ赤にしながらちらりと青年を見やる。

「そ、そんな…確か女湯って……。」

軽い言葉は自信満々に聞こえて、そのため自分のほうが間違っていたと思わされる。
じゃぱ、と水音が近づいてくればビクリと肩をはねさせながら、
距離を取ろうとお湯の中を歩いて。

「っや、……み、見るなってば…、
っか、可愛くなんてないから…きゃっ!?」

更に距離を詰めてくるのが気配と水音で分かれば、
此方は距離を保とうとするが…。
つる、と、温泉の中で足を滑らせればそのまま倒れ込みそうになって。

ローデリック > 「なんだ、そっちは違ったのか?」

ぎょっとした様子に違ったのだろうと察する。
この国だと割とある事だよなと口にし、一人納得するように何度か頷き。
そのお陰でこうして絶景が見る事が出来ているので文句はないのだが。

そしてその絶景をもっと拝もうと近づいていき。
肩を跳ねさせて離れていく女性を追いかけるようにお湯の中を進んでいき。

「混浴なんだ、ケチな事言うなって。
十分俺は可愛いと思ってるぞ、その反応も含めてな。
っとと」

見るな、可愛くないと聞けばもっと見てしまうのは仕方なく。
その反応込みで可愛いと告げては追いかければ脚を滑らせたのか倒れ込みそうになる女性。
若干慌てるようにして手を伸ばして倒れ込みそうになる女性を抱き留めていけばすぐ近くで顔を覗き込むようにし。

「やっぱ。可愛いじゃないか」

そう近くで見つめてははっきりと言い切って。

レンジュ > 「ち、違った…と、思う…。
そうじゃなきゃ出てこなかったって…。」

まだこの国についてよくわかっていないところがあるのだろう。
そんないい加減で苦情とか来ないのかと思いつつ、
じゃばじゃばと音を立ててお湯の中の追いかけっこをして…。

「け、ケチとかそういう問題じゃないだろ!!…ひゃっ!!」

見るなと言えばさらに視線を感じ、可愛くないといえば可愛いと返される。
恥ずかしさでドキドキと鼓動が早まるのを感じながらも、
足を滑らせたところを助けられればむにゅ、と青年の胸板に柔らかい乳房が当たり。

「…っぁ、ありがと…じゃない、だから可愛くないって…ッ…。」

すぐ近くで顔を覗き込まれれば、恥ずかしさで潤んだ目を逸らす。
見られてる、と感じれば、恥ずかしさで感じてしまう身体は少しずつ熱を持って、
もじもじと太腿をこすり合わせ始める。

ローデリック > その言葉を聞けば、この国に来て日が浅いのだろうと判り。
それはそれで美味しい思いは自分は出来、この先大変そうだと女性を見て。
逃げる女性の後ろ姿を見ているだけでも眼福ではあるが、追いかけるのも楽しくなり、微妙に追いつかない速さで追いかけて。

「そうかもしれないけどな。ケチケチするなって」

その反応が本当に可愛くて、つい意地悪をするように言葉と視線を返し。
ただこうして眺めて揶揄うだけではなく、手を出すのもありかと思い始め。
そんな時に倒れそうになった女性を助ければ胸板に感じる柔らかな感触。

「気にするなって。それに今のあんた、凄く可愛いぞ。
だからな、喰っちまう事にした」

直ぐ近くで顔を覗き込んでみつめ、潤んだ瞳がそらされると意地悪く笑い。
その姿に手を出してしまおうと決めてははっきりと告げ、女性を抱き支える手を動かしては臀部を鷲掴みにしようとする。

レンジュ > この後もお世話になるだろうと思っていた水浴び場でこんなことになるとは思っていなかった。
次はもっと気をつけねばと思いつつ、
むにゅ、と押し付けた胸からはドクドクと心臓の音が伝わることだろう。

「んっ…ば、バカじゃないのか…ッ!!!
普通なら嫌がるもんだろ……っくん!!!」

ぐいぐいと青年の胸板を押し返そうとするも、
片手で身体を隠しながらではうまくいかず、
むにむに…、と胸板に押し付ける乳房の頂がこすれるたびに小さく甘い声を漏らし。

「か、…かわいくないってばぁ…。
…っは……!?っちょ、待っ…!!!」

顔を覗き込まれる青年の幼い顔立ちに雄が混じっているような気がして、
ゾクリと背筋を震わせる。
むにゅり、と臀部を鷲掴みにされれば、
ガクッと座り込むように力が抜けて―――。

ローデリック > 【部屋移動いたします】
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からローデリックさんが去りました。
レンジュ > 【部屋移動いたします】
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からレンジュさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にノイさんが現れました。
ノイ > 広い露天風呂。

夜は大分冷えるようになってきた最近だが、こうして湯に浸かっている分には、芯の方から温まる事が出来る。
お陰で今夜はぐっすりと眠れそうだし、風邪を引く事もなさそうだ。

「――――って。風邪とかひくのかな、私」

かくんと首が傾ぐ。疑問口調の独り言。
今まで見てきた身の回りの人間は、どうやら、冬場など特に。感冒には注意せねばならないらしいのだが。
それでは人以外はどうなのか。自分自身の事も含め、未だとんと経験がない。

「…まぁ良いけど…ねぇ――――」

だからと言って。実際に罹ってみたいとは思わない。
咳やら熱やら鼻水やら…何とも苦しそうだったので。
些末な疑問を頭の中から追い払い、とぷんと湯の中へ更に深く。顎の辺りまで沈み込む。

温かい。本当に気持ち良い。
…何やら良からぬ成分が混じっている、そんな湯は。
先客として浸かっていた男女の客が、辛抱堪らなくなって今頃、脱衣所辺りで大いに盛っている――という類なのだが。
魔性の身にとっては寧ろ心地良くすら感じるし、先の男女の声が時折聞こえてくるのも…
それはそれで。此処なら、良くある事である。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にシロナさんが現れました。
シロナ > 「んふっふ、ふっふふ~♪」

 学校での授業でたっぷり汗を掻いたから、今回は、お風呂に入る事にした。
 この場所のお風呂はエロい事も又できるとの事で、ナンパするのも良いかなーと思いながら、シロナは温泉に。
 入り口でお金を払って、案内板を見ながら歩いていたのだけども。

「んや?」

 なんかこう、嗅ぎ慣れた匂いが、精の匂いが漂ってくる。
 この国であればどこでも、と思うのだけど、なんかこう……近しい存在。
 同じ淫魔の匂いがする、珍しさもあるし、自分以外の淫魔、其れも義母のアラミルの様な彼女とは違う匂い。
 好奇心がむくりむくりと。
 同時に、性欲もむくりむくりと湧き上がって来た。
 なので、匂いをたどりながら、浴場の方へ――。
 露天風呂の方へと足を運んでみる。

 すでに何やら、甘い声が聞こえるし、肌を打つ音、交わる音が響くのが聞こえる。

 お盛んね、と思いながらも。
 脱衣所で服を脱ぎ、タオルを持って、露天風呂へと。
 きょろろ、と紅い瞳で見まわして、ひとり悠然としている少女を見つける。

「やっほ、となり、良いかなー?」

 褐色の肌、むっきりと、確り鍛えられた肉体を見せつけつつ、先に入っている少女。
 ノイに向かって、問いかける。

ノイ > 「…おや。おやおや、おや…ー…?」

似たような力。似たような気配。そんな物が近付いて来たのなら、こちらもまた、悟らずにはいられようか。
ただ、折角ぬくぬくとしているので。顔を上げ見回すような事はしなかった。
どうせ…同じ入浴目的の客だというのなら。お盛んな男女の光景に夢中になり、覗く事に集中でもしない限りは。湯船にやって来るのだろうし。
実際直ぐ。気配の主が姿を現した。湯気の向こうに、決して大きくはない影。聞こえる声も少女風情の物であり…だが同時に。

「うん…どうぞ?誰の物でもないんだから、自由にして良い…んだもの」

問われ、答え、そうして。ようやくしっかりと視界に入ってきた姿。
濃淡の違いこそあれ、純粋な王国民とは…というより、純人間とは違うらしい肌の色、そして気配。
近付けばますます、似た気質を感じ取る事が出来たから。なるほど、どうやら…ご同類、という奴なのだろう。

眠たげにしていた半目で見上げてみせ……おや、と。つい小さな声に出た。
同じ少女だと思っていた相手の、その肌身に。一点異なる箇所を見出したから。

…たかだか一点。されど見る者によっては、大きすぎる程に大きな一点の違い。
確かな肉質を纏い鍛えられつつも、女体の柔らかさも兼ねて見えるシルエットの中。ぶらりと伸びた…女には在らざる代物。男、その物。
別件で傾げた侭になっていた首が…かくん。逆方向に折れて。それはそれで興味深そうにしげしげと。

シロナ > 「やっほう?御同輩と、言うと、良いのかにゃ?」

 二マリ、ニマニマ、彼女と同じような存在、でも、違う存在だ。
 彼女は、人間と淫魔の気配がする、自分は、人間と、竜と、淫魔、だ。
 属性が多いから強い、と言うわけでは無い、純度によってできる出来ないはあるだろう。
 そう言う意味では、目の前の少女の方が淫魔としては濃厚で、強そうにも思える。
 まあ、ここで、いやぁん♡な事をしても良いのだけども。
 シロナは、彼女に興味が強くて、話をしたいと思ったので、今回は、此処でと言う事だ。

「じゃあ、自由にするよ、と……。
 君も十分自由な視線、だね?」

 自分の下半身に……否、プラプラしている男性の象徴。
 両性によくあるそれを見せつける、彼女の視線に、視姦に対して、むくり、と大きくなっていく。
 ぴーん、とそそり立つ肉棒は、同年代の男子と比べれば大きい。
 しかし、普通の成人男性の大きさの肉棒であるから、大きすぎず、それでも大きいという肉棒。

「興味、有るなら、ふふ。
 お試し、しても良いよ?」

 と言って、淫魔同士だ。
 共食いのようにも思えるし、下手しなくても、孕んでしまう可能性は、とても大きくなるだろう。
 でも、良いかもね、と自分の物を見やる彼女に、舌なめずり。

ノイ > 「みたいだねぇ…?外だとあまり会わないから。すこぅし不思議な感じがする」

変わらず湯に浸かりっぱなし、顔どころか目線以外上げようともしないのだが。
別に、同類だからこそ無遠慮にしているだの。見た目も同世代っぽいから馴れ馴れしくしているだの、ではない。
単純に湯の温かさと気持ち良さを優先しているだけである。マイペース万歳。

が、自身の事を優先するからこそ…同じ魔性としての、中でも淫魔と呼ばれる類としての、琴線に触れた。
見ているだけで反応し、むっくりと勃ち上がっていく肉棒の存在に。眠たげだった目を両方とも開き。ぉぉ…と、これまた声に出てしまう風情。
自身には無い、出そうと思えば力を紡いで形を成してと、そこそこ面倒臭い代物が。彼女には最初から存在している上、どうやら…
大きさこそ、一般的という範疇に留まっているのかもしれないが。立派にそそり立つ姿形も、見られる事に平然としている彼女の様子も。
力云々、純度云々よりももっと大事な…実際の経験。千切っては投げ取っては喰らいの経験豊富さを感じさせた。
だとすると少女にとっては。何と言うか、センパイである。
湯の上ギリギリ、今にも浸かりそうな唇が。ほぅ…と感心するような息を零し、湯面を揺らして。

「有る有る。そう――興味津々、って言うの…かな。ご同輩っていうだけじゃなく。
……わぁ。いーのか、なぁ…こういうの、先輩の胸を借りるって言えば良いのかな――ぁ…?」

良いよと言われて、一瞬きょとんと。
とはいえ…これだけ繁々眺めていたから、興味が有ると気付かれるのも、当然だったのだろう。多分。
うっすらと瞳を細め、力を抜くようにして微笑むと。ちょいちょい、と。指先を湯面から浮かせ、こちらの方から。
彼女の事を直ぐ隣へと、招いてみせた。

…ちろり。隠すでもなく、舌なめずりなぞしつつ。

シロナ > 「結構、淫魔自体は多い感じはするんだけどねー?
 アタシ達姉妹と、アタシの妻……旦那になるのかな?
 あと、義母さんの他には、初めて、かな……?」

 不思議と云えば不思議だ、お湯から出ない彼女、その脇に、ぷるり、と震えてしまえば寒くなってきているから。
 とは言って、自分を興味深そうに見ている眠そうな目、彼女の脇に座ろう、と思うのだけど。
 じろじろ視姦されている肉棒が気持ちいいので、今は見せてることにしていた。

「んー。先輩なのかな?そう言うの、どーでも良く無い?
 興味あるなら、その興味に従って良いと思うし、淫魔同士、たまーに同族喰らいも、良いんじゃないかな。
 あと、同族だし、妊娠させちゃうかも、よ?」

 ふふ、なんて笑いながら良いんだね、と問いかける事もなく、ちょいちょい招く彼女。
 お邪魔しまーす、と温泉に、横に入る。

「ふぃー。あったかー。」

 流石に、冬場であれば、寒くも感じるし、お湯の暖かさが身に染みる。
 ちゃぷちゃぷと、お湯を揺らしながら、褐色の肌にお湯を掛けておお、ぬくいぬくい、と更に。
 そして、そっと腕を伸ばして、彼女の肩を抱き寄せて。

「先輩の胸なんて言わずに、おちんちん借りて。
 無責任子作り、しちゃお?」

 淫魔同士、セックスして、ドロドロになるの、当たり前だもんね?と笑いかけて。
 そっと肩に抱いた手を背中を擽りながら降ろして、彼女の太腿を。
 温泉だし、対面座位なんて、如何よ、と。

ノイ > 「……そうなんだ…ぁ…世間知らずだね私。
って、いや…多い。多い多い、っ。それだけ居たら充分じゃないの――しかも、物凄く身近。
それじゃぁ経験豊富に見えるのも当然…なのかも。しれないね――…?」

どうやら彼女、回りに結構な数の魔性が居るらしい。…と、驚いてはみたものの。
考えてみれば、親兄弟なら同じ血を引いているのは、当たり前なので。最初こそ人数に驚かされたものの。実の所何もおかしくはない。
…といった勘違いを指摘されると、恥ずかしい事になりそうなので。一旦鼻の上目元まで、湯の中に沈む。
ぶくぶくと泡を立てている内に、流石に冷えてきたというのもあるのだろう…彼女も、湯に入ってきてくれたので。
早速抱き寄せられるのに合わせて再浮上。やはり口は水面から外に出しておかないと。会話も出来無くなってしまうから。
肩に身を預けると、頬を擦り合わせたりもしつつ…それはそれとして。
少し濁った湯に浸かった事で、見えなくなってしまった肉棒を。探り探り。横合いから触れ合う彼女の太腿をまさぐる手付き。

「目上への礼儀、礼節は大切だもの。そも、見た目で判別出来ないじゃない?私達の歳なんて…もしかしたらあなたは。
立派な大人だったり、淫界の王だったり。そもそも姿形だって仮初めで、正体はとんでもない可能性も――――

なぁん、て。本当は其処の所しっかりしとかないと怒られそうなのだけど――」

ひたり。見付けた。手探りでも、指先に触れたのが肉棒なのだと判じる事が出来るのは。
数瞬前見つめていた際よりも更に大きく。そして硬く、熱くなっている…これだけの感触を持つ部位など。他に、在り得ないからだ。
触れた肉棒を早速掌に包み。指を絡めて、きゅ、と。軽く握ってみせながら。

「…二人きりなら別に良いよね。ついでに同族のよしみという事で――」

背中から尻から腿にまで。撫でてくる手付きに合わせ腰を浮かせれば。促された通り彼女と向き合い。
脚を跨いで上に座り直してしまおう。「おじゃまします」、などと冗談めかせる声音は、何処か軽く楽しげで。
そのまま握った肉棒の裏側を。少女は自身の下腹へそして花弁へと。薬の混じった湯を交え、擦り付けてみせながら。

「出来たら出来たで。…寧ろ出来たら困るからなんて遠慮される方が、勿体ない…こういうのってお互い本気で愉しまなきゃ…だから。
ね――ぇ?あなたのその、淫魔のおちんちんを思いっきりぶち込んで――私に胤付け、一緒に孕ませセックス、しようね…?」