2025/01/02 のログ
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ご案内:「王都マグメール 平民地区 古書店」からラリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 本屋」にヴァーゲストさんが現れました。
ヴァーゲスト > 平民地区に幾らでもある本屋の一つ。
男はとある本を探してその本屋の中をうろうろとしている。
その目的の本とは罠に関しての本で、以前とある依頼で罠にはまり痛い目を見たのだ。
だから学習の為に初心者でもわかりそうな本を探し、
宿で酒でも飲みながら…と思ったのだが、多い本が多い。

読み書きは出来るのでバカではないと思いたい。
だが文字がこうも並んでいると少々頭痛が走る。
思わず隻眼の眼を細めながら、眉間のしわを指で揉み、
マッサージを。

――…諦めて美味しい肴の作り方の本でも買ってかえろうか。

「これなら、本屋じゃなくて図書館でも行くべきだったか?
 それか、あれだ、そこらに学生さんでも居りゃ首根っこつかんで、探させるとか?」

脳筋ではない。
決して脳筋ではない。
その証拠に魔法も使える魔力も潤沢。
何ならバカでは務まらない仕事をしているし、だ。

賞金稼ぎ。
賞金首を賞金のかかった魔物を狙い討伐する事を生業とした職業。

後はなんだ金さえ積めば知識や技能を分け与える仕事だってやる。

後者はここ最近どころかず~~~っと依頼はないが。