2024/07/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 時間停止。

それは、少し前に王都紳士界隈を大いに賑わせた空想エロ魔術だ。
少なからぬ魔術師が表向きは真面目ぶってそれっぽい理屈を捏ねつつ、実の所は多分にエロ目的で開発に勤しみ、リスクとリターンがまるで見合わないという理由で研究から手を引いてきた曰く付きの代物である。
そんなとんでも魔術が学会などでの発表もされぬままひっそりと、現実の物となっていた。
それを成したのは数多の淫術を極めつつ、今尚研鑽を怠ることのない求道者。
ドラゴンスレイヤーであり、"王殺し"などという物騒な二つ名も持ち合わせる凄腕冒険者でもある黒猫ミレー、キルシュナであった。

「むひひひひひひ…っ♥ まずは適当に声でも掛けてなんやお話でもしつつ、最初は時間停止からの乳揉みで散々おっぱいを可愛がったろうかな♥ ただでさえ腰砕け必死なウチの乳揉みを、停止した時間の中でじっくりたっぷり施されて、術の解除と共にそれが一気に襲いかかってくるんやから、それはもうエロ可愛らし反応見せてくれるに違いあらへんっ!♥」

ふんふんと鼻息も荒く頭のおかしい呟きを漏らし、いつもの対◯忍スタイルで尻尾くねくね往来を闊歩しつつ、忙しなくきょろつく金眼で獲物を探す白昼の往来。
名も知らぬ相手はもちろんの事、知人だろうが友人だろうがなんなら恩人であろうともお構いなしに新魔術をぶっぱして、さんさんエロい目に合わせてやろうという邪な気配が、でろでろとしたオーラとなって昏い陽炎を揺らめかせていた。