2024/03/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にラッツィオさんが現れました。
■ラッツィオ > 「事情は理解した、が――…コイツは俺独りじゃどうにもならん仕事だ。
引き受けはするが期待しないでくれ。
そうさな……7日経って音沙汰なかったら、挫折したと思ってくれていい。
いつもは前金として報酬の半分を貰うンだが、今回はそこからさらに半分――
なァに、これぐらいアンタらにとっちゃガキの駄賃みたいなもんだろ」
商談がまとまり、身なりのいい男はそそくさと酒場を出ていった。
平民地区の一角にある、これといった特徴もない酒場である。
ゴシップに耳聡い富裕地区の住民とは違って、
平民地区の住民はトラブルに顔を突っ込みすぎると痛い目に遭うことを知っている。
なので、店に不釣り合いな糊の効いた衣服の男と、ガラの悪そうな男が話していても、
目線をやるぐらいで取り立てて注目しようとはしない。
さて、と依頼された仕事の書かれた紙を再度一読して眉をひそめる。
報酬は多額なのでその点の不安はないが、問題は協力者を見つけられるかどうかだ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に花売りの姫さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から花売りの姫さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に花売りの姫さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から花売りの姫さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からラッツィオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリクトさんが現れました。
■リクト > 相棒である剣を研ぎに出した日は流石に冒険者稼業もお休みである。
そんな日に自由に出来る金があるとなれば、足が向く先は決まっては平民地区にある酒場街であり――ほろ酔い気分で酒場から出たのは少し前のこと。
同じようにほろ酔いの歩行者を避けるように歩いていけば、鼻腔を擽るは香ばしい――焼き鳥の匂い。
「…―― んー。」
割と腹の具合は酒と飯で良い感じである…が、若干の酩酊感が三大欲求の一つである食欲を無責任に突いてくる。
「…まあ、負債は明日の俺に払ってもらうとすっか。」
Good Luck明日の自分。
ということで、先ほどから良い匂いをしている屋台から数本の串に刺された焼き鳥を注文。
とりあえず既に焼いてた分を1本を手に取り、残りが焼けるのを待つ間、肉に歯を立てた。
「…―― あっつ。」
けど、美味い。と噛みながら、通りへと視線を流す。
特に意味などない。待ってる間の暇つぶしみたいなものだ。