王都マグメール内の平民地区。
その名の通り「平民」が多く生活する。
王都内でも特ににぎわう場所であり、大通り、広場、路地裏、宿、酒場、冒険者ギルド、奴隷市場、衛兵詰所などの様々な施設や商店が存在している。
多くの種族、身分の人間が往来する場所である。治安も比較的良い方である。
しかし、それが絶対というわけではない。
濡れ衣を着せられた平民や貴族、王族、囚われた捕虜などが広場で晒し者にされたり、下手に路地裏に入れば襲われることもある。
腐敗した衛兵や役人の罠にかけられることもあるかもしれない。
平民地区と言えど、いまや様々な危険が潜んでいる。

※平民地区の設定にあう範囲で、色々な場所、シチュエーションなどを考えてお遊びください。
 なお、ご自身で考えられた施設などとして遊んでくださっても構いません。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
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参加者(0):ROM(1)
Time:19:20:03 更新


ご案内:「王都マグメール 平民地区2 カフェ」からカミュさんが去りました。 (11/23-18:17:57)
カミュ > 穏やかに流れる時を彩る大通りの賑やかな声、街を流れる風の音、穏やかに差し込む太陽。

男の前に置かれた紅茶。

ポットからカップに移し、男の指を持ち手に添え持ち上げてから一口。
舌の上を広がり、喉を通り体の中に流れ落ち内側から体を温めていく。
(11/23-15:47:44)
カミュ > ゆったりとした足取りで昼下がりの平民地区を散歩する男。
冬と秋の間。
抜けるような青空に肌寒い風が流れながらも穏やかに降り注ぐ太陽によって、和らぐ寒さ。

人々も年の暮れや、冬に向けての買い物等で表に出てきているのか男のいる大通りもそれなりの人出で賑やかな雰囲気である。

男は男でそんな光景を眺めながら歩いていれば、通りに面したオープンテラスのカフェを見かければ、少しの休憩も良いかもしれない等と考え脚をそちらに向ける。

給仕に目線で挨拶をすれば最期の開いている席に案内された男、一人で飲む紅茶も味気ないものであれば、ほんの少し緩やかな川の様に流れる時を乱し楽しむために、特に条件も無く相席も可であることと、紅茶に果物を使った菓子の注文を伝え、通りに面したテーブルにより、椅子を引いて腰を下ろした。
(11/23-13:52:41)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 カフェ」にカミュさんが現れました。 (11/23-13:45:01)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」からスルーシャさんが去りました。 (11/21-17:43:47)
スルーシャ > 年の瀬が近づき、人の往来も心なしか賑わっていく大通り。
その合間を抜けるように歩いていく女が一人。

この時期になれば人間は王都に流れ込んでくる。
夢を持つ者。
野望を持つ者。
想いを馳せる者。
陰鬱な欲望を抱く者。
まだ穢れを知らない者。

人の世に溶け込んで、その往来を眺めながら流れに紛れ込む女は、
見目の良い者や瞳に力を宿す者を見据えて視線を巡らせて。

「原石でなくとも、面白い人材が見つかればいいのだけれど……。」

どちらかと言えば局所での一期一会に比べれば王都は玉石混合が過ぎる。

だからこそ期待はしていないが、それでも、己が手塩にかけて篭絡する価値がある輝きを探すように歩いていく。
(11/21-15:57:35)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にスルーシャさんが現れました。 (11/21-15:46:57)
ご案内:「王都の路地」からタン・フィールさんが去りました。 (11/20-14:41:58)
タン・フィール > 「ううーっ… ここの道、ちょっとひとけが無くって、こわいんだよね…っ」

王都の一角…様々な露店や飲食店、雑貨屋が並ぶ通りの裏路地。
通りの賑やかさが遥か遠くに感じる、薄暗くて冷たい壁と石畳が長く続き、
人通りの少なさから、物乞いや娼婦すらも見かけない、街の裏側。
時折気配がするのはネズミや猫の類くらいか。

そんな場所を、買い物帰りの薬師の少年が少しおっかなびっくりの足取りで歩んでいく。

普段、自前のテントで薬師として活躍している少年の手に下げたバスケットには、
粉末の香草やスパイス、きのこ、精油など薬の材料となる素材や食材がいくつか詰め込まれている。

それらは、ある種の香水と同じように、
8割の良い匂い
1割の悪臭
1割の淫靡な香り…という割合の異様な芳香を漂わせ、
薄暗い路地を歩んだ少年の軌跡となっている。
(11/20-13:04:05)
ご案内:「王都の路地」にタン・フィールさんが現れました。 (11/20-13:00:39)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 古書店」からラリーさんが去りました。 (11/19-01:01:44)
ラリー > 平民地区内のその小さな古書店は、わりと地区の中心の近くにありながらほとんど目立たず、立ち寄る者もそう多くない。
また古書店という性質上、商品の劣化を避けるために出入り口の向きなど日差しが殆ど入らない設計になっていて、店内は薄暗い。
そんな店の奥、接客カウンターの向こうで椅子に座って文庫本を読んでいる店番らしき少年の姿があった。

この店は少年の実家が経営しているもので、書類上は別の人間を立てているが実質的な店長は少年が務めている。
それ故、この店は少年にとって学院の図書館以上に自由のきくテリトリーである。
獲物となる対象が訪れれば、ほぼ確実に術中に囚われる羽目になるだろう。
もっとも、客足の少なさから獲物の出現は図書館以上に運任せではあるが…その時はその時、が少年のスタイル。
ただ静かに、読書に没頭しながら客の訪れを待ち続ける。

なお主な客層は通常の書店では見つからないような商品を求めるマニアックな本好きか、
遠方の客との本のやり取りの依頼を受けた冒険者あたりとなる。
少年の修理の腕はそれなりに定評があるため、そうした依頼もぼちぼちやってくる。

「…ん」

そうしていれば来客を告げるドアベルの音が響いて、少年はゆっくり本から顔を上げ
珍しく現れた客の姿を視界に入れた。
さてその客は少年の獲物になりうるような者なのか、それともなんでもない一般客か…。
(11/18-23:47:07)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 古書店」にラリーさんが現れました。 (11/18-23:46:52)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクセニアさんが去りました。 (11/18-00:31:46)
クセニア > こういう酒場は冒険者達が盛り上がるもの。
女の席から少し離れた所で今日も手柄話が聞こえてくる。
遺跡からお宝を持ち出しただの、魔族を倒しただの。
真偽のほどは定かではないが、元気だなあと眺める。

…いや、元気すぎて少し五月蠅いかもしれない。
(11/17-22:40:00)