2025/05/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にれあさんが現れました。
■れあ > 昼下がりの冒険者ギルドは、相変わらずの混雑だった。
冒険者という人種は、朝日の出から働くような連中ではなく、昼過ぎになってようやく仕事を探し出す。
仕事は、ギルドのフロアに複数個所設置されている案内板にある依頼書を各自が読み、良さそうだと思ったものをもって受付に行き、そこで役員から正式な依頼をうけてスタートさせる。
その案内板の前は、ほぼ戦場と言って良い。
皆で優良依頼を探して、押し合いへし合いしながらの争奪戦となるからだ。
「今髪引っ張ったの誰ーーー!?」
そんな戦場の真ん中で、私は振り返り叫ぶ。
そして、わりぃわりぃとか誠意無く謝ってきた後ろの親父冒険者の脛を蹴飛ばして苦痛の呻き声を上げさせた後、また依頼を探す。
「ひ!」
今度はお尻を触られる。
90%の怒りと9%の恐怖と1%の期待とで振り向く(だってイケメンとか、可愛い年下少年の手がお尻に張り付いてるかもしれない)と…。
さっきのオヤジが報復のセクハラ責めをしてきていた。
眼を剥いて下から睨み上げると、ビビった中年冒険者はそのまま下手な口笛を吹きつつ案内板を離れていった。
冒険者ってコンナモノデス。
■れあ > 「まったく…」
去り行くオヤジを睨みつけてから、案内板へ。
嫌な奴やお金にならない奴しか寄り付いてこないのはなぜでしょう。
と、言うのも。ここでこんなに真面目に冒険者をしているけど、裏のバイトとしてガールズバーで働いてもいる身の上。
で、そのバーでは一度も指名を受けたことなんてないのだった。
ぶっちゃけそのバーは、貧民街にあって目元を隠すバタフライマスクつけて全裸で接客する超攻めてるヤツで、一時の気の迷いから自分を指名する男性客がいてもおかしくないはずなのだ!
それなのに!
…などと、案内板を見上げながら悶々とする。
探す依頼は、「猫」「温泉」「女冒険者限定」などのワードを含むもの。
ちなみに猫は以前、貴族宅から脱走した猫探しというものがあったけど、温泉は一度も見たことない。
「…ない」
手軽に受けれるのは「貧民街の巡回」だけ。
「これにしておきますか…」
ため息こぼしつつ依頼書を手にして、受付へ。
難なく審査を通過して、正式に依頼を開始したのでした…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」かられあさんが去りました。
ご案内:「平民地区 軽食店兼宿屋」にシルドさんが現れました。
■シルド > よくある軽食店。よくある宿泊施設の1階を宿泊以外の目的として利用する併設店。
注文の多い時間帯も終わり夕食、冒険者が集まりやすくなる時間帯まで自分のシフトを請け負った。
その理由は幾つかある。
第一に給料がよかった。
第二に宿泊代金と賄い食がついて無料。
第三に、露店で購入した怪しげなモノを使ってみようかという思いもあったからだ。
(つっても、効果がなけりゃやばいんだけどなぁ。まぁ釣銭多く渡すフリしときゃいいか?)
ポケットに忍ばせているのはゴルド硬貨に認識の祖語と一時的なチャームを染み込ませた呪いのコイン。
見た目ははっきりと王国で流通している物と同じなのだが、売り手の人間――だと思う売り手の話によれば、所有者から相手にその硬貨が渡った時に深い意識にまでチャームがかかり、一時的に好みのタイプを所有者に認識齟齬を招くという物らしい。
効果は一晩。値段は――まぁまぁ良い値段。
不発でも騙された自分が悪いジョークグッズと受け止められるギリギリの値段だった。
「らっしゃーい。」
そんな硬貨を都合よく渡せる相手がいるかどうか。
この辺りは幸運が作用するので何とも言えないところだが。
■シルド > 風の音に誘われたようにその店で働いていた男の姿はふらりと消え――
ご案内:「平民地区 軽食店兼宿屋」からシルドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 寂れた協会」にフィオさんが現れました。
■フィオ > しんと静かな初夏の夜。石造りの礼拝堂を満たす空気は仄かに冷たく、なかなかに過ごしやすい。
孤児院で年少組のチビ達を寝かしつけた後、ちょっとだけお姉さんな見習い神官の少女はこっそりお夜食中だった。
ポツリと灯って揺れているろうそくの灯り声を落とした聖歌の鼻歌。つまむのは小さなパンとチーズをひとかけ。
食べ終わったらお片付けをして、明日のお仕事の準備をして、それから寝支度を整えて夢の世界に飛び込むつもり。
或いは、夜な夜なお客様がやってきたならば出来る限りのことはしてみるつもりだが――。
「……んぅ、パンが硬ぁい」
もしょもしょ。日が経っていない柔らかなパンはチビ達と教会長に譲ってしまったため、顎の鍛錬が非常に捗る。
汁物を用意すればもう少し食べやすかったのだろうが、そこまでは流石に贅沢というもの。仕方無しと我慢するのみで。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 寂れた協会」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 部屋の明かりを礼拝堂の外から見やって、回り込みながら。
軽く、コンコンコンと三回ノックして、扉が空いてるのを確認して、ゆっくり扉を開いてくぐった。
「フィオいるかい?」
少し遠慮気味に声を掛けながら扉を閉めて鍵をかけると、灯りの先に映るシルエットに声を掛けた。
夜食中に声を掛けてしまったかと軽く謝りながら、近づいて後ろから抱きしめた。
「夜食中ごめんよ、会いたくなって」
少し甘えるような響きで男が言葉を零しながら、
いつでも唇が触れそうな至近距離で言葉を続ける。
「ワインも飲まずにこんな硬いパンだけか。何か今度もってこようか?」
言いながら、男の手が修道服の上から彼女の身体を弄っていて。
■フィオ > もそもそと一人でパンを食む最中、教会の木戸を叩く音がする。
こうして中に様子を伝えてくれるのは、教会の縁者であることが多い。
んぐ、と慌てて口の中に残っていたパンを飲み込むと、一息ついてから。
「はぁい、どうぞー……? この声は、グスタフ様でしょうか」
彼の場合は、こちらから戸を開けずとも入ってきてくれる。
ならばとその場で立ち上がるだけに留めていれば、少女の肢体は早々に彼の腕の中へと収まった。
すん、と鼻を鳴らせば働き者の男性が纏う汗の臭いが香って、半ば習性とかした発情を芽吹かせる。
後ろからだと抱きしめ返すことが出来ないなぁ。等と呑気な考えを転がしながら、少女はにへらと笑みを零して。
「いえいえ、遅くまで見回りありがとうございます。おかげで孤児院のみんなも安心して過ごせます」
距離が密になれば、その分気配も臭いもより濃くなる。彼の無骨な手が自らを弄るのも咎めたりはしない。
彼の厚意に甘える対価として、金銭の代わりに差し出せる代物は己の身一つのみである。
それに、相手が彼でなくとも、身を捧げるのは少女の役目なのだ。寧ろ、自ら望んですらいる。
胸元が、股座が、彼の手指で弄ばれる。対する少女は素直に身を委ねながら、切なげに秘部を手指に擦り寄せて。
「んぁっ、ふっ――♡ でしたら、みんなで食べられる物を差し入れて頂けると、フィオは嬉しく思いますよ?」
その内、彼の手指は濃紺のトゥニカ越しではなく、その中へと滑り込んで素肌を撫で回し始めることだろう。
無論、少女はその様子を嬉しそうに見つめながら、彼の望むままに身を任せている。気持ちいいのは好きなのだ。
礼拝堂で行われる神のお膝元での秘め事は、すっかりいつものこととなっている。チビ達に見られる方が余程恥ずかしい。
「ん、ふふっ、甘えん坊さんですね、グスタフ様ったらっ……♡ どうしましょう、よろしければ、お口のご奉仕いたしましょうか?」
このまま彼に快楽の飴を与えられ続けるのも好みだが、割と尽くしたい性分でもある少女は自ら提案を囁いてみる。
体調を崩した折に困るからと浄化の魔術を使いはするものの、多少の汚れや臭いを気にしない様にしっかり躾けられているのだから。
■グスタフ > 「それなら精が付くものにしないとね、育ち盛りばかりだし――」
彼女の言葉に応じながら、唇を奪って口内を舐る。
少女の甘い口内は、咀嚼したパンの味もして、彼女の唾液付きなら悪くないなどと胸中でゴチる。
服の下、下着をずらして少女の股座を指で弄りながら、
たっぷりと唾液を交換した唇を離すと、唾液の糸をぬぐった。
クチュクチュと音が鳴るまで少女の割れ目を撫でて肉芽を撫でた。
秘所には指を入れず、掬った愛液で臀部の穴の皺を伸ばし始める。
クリクリと広げた尻穴は容易く指が入って。それを第一関節迄入れてから引き抜いた。
「そうだね、いつもみたいに口で」
対面に向き直ってから、もう一度口付けをして流れるように目の前に跪いてもらった。
初めて咥えてもらったときからハマってしまい、今では即尺をお願いすることも。
匂いもキツイだろうに嫌がることもなく嬉しそうにすら口を開いてくれる彼女を愛おしく、頭を撫でて愛でた。
■フィオ > 「ふふ、見回りがないと治安もあまり良くないですし、お金での寄進よりも扱いが簡単で助かるのですよ――んむっ♡」
彼からの口づけも喜んで受け止める。自分の口内はお夜食のパンの味でもするのだろうか。
逆に彼の味は一言で述べるなら大人な感じだろうか。酒やらタバコやら、そんな子供の知らない世界が混ざっている。
ちゅ、ちゅむ。吸われるがままに唾液を捧げつつ、時折飽きさせない様に自らも小さな舌で彼の口内をなぞって遊ぶ。
一頻りの接吻が終わると、それだけで淫蕩に解れた肢体が火照りの熱を帯びており、とくとくと心音も加速していて。
自らの股座から溢れ出た雌の淫蜜を纏った指が不浄の穴を弄れば、楚々とした見た目にも関わらず柔軟に指を受け入れた。
丁寧に、執拗に開発された不浄の窄まりは徹底的に雄に媚びる性器と化しており、差し込んだ指にねっとりと腸壁が纏わりつく。
感度も他の性感帯とは一線を画する程に敏感で、指を何度か抜き差しすれば、それだけでふるふると軽い甘イキを迎える始末。
今宵は奥まで綺麗にしていないから入れるとしても指までだが、予約さえあれば準備もするし、その様を見せることもある。
とはいえ羞恥心はしっかり残っているので顔から火が出る程に悶えるのだが、それでも相手の好みに応えたい思いが勝るのだ。
口淫にしても同じで、汚れているならばそれも含めて清めて差し上げたい。それが少女の根本だ。それとは別に好みでもあるのだが。
「――ん、それではいつも通り、ご奉仕させて頂きますね?椅子に座って、足を開いてくださいな。お靴が汚れてしまいます故」
それだけ頼むと、少女は何の躊躇もなく彼の股座に顔を埋める。布越しでもつんと鼻の奥を刺す汗の匂いがなんとも愛おしい。
そのまま幾度か布越しに頬ずりしてお互いの気分を高めると、続いて彼の衣服を寛げて、自らの顔を奉仕するべき肉槍の下に置く。
先走りが頬や髪を汚すが、それも今の少女にとっては興奮を高める燃料でしかない。直に臭いをすんと嗅いで、法悦のため息を零す。
それから、敢えて舌先でちろちろと竿をなぞり、まずは根本へ顔を埋めると睾丸を口に含んで陰嚢を舐め清めていく。
さながら子供が好みの飴玉を転がす様にどこか楽しげに舌で遊ばせると、もう片方も同じ様に。それから舌が届く限りで戸渡を舐める。
こうして股座を舐め終われば、今度は竿の先を目指していくつもの口づけを施しながら先端へ。切っ先にもより丁寧なキスを落とすと。
「ふふ、それでは、頂きますね? グスタフ様はお望みのままにフィオを満たしてくださいませ。
それと、その、いつも通り、お粗相してしまうと思いますので、お許しください……はむっ♡」
口淫だけで果ててしまい、小水を零してしまう癖。それを恥ずかしげに示しながら、竿を目いっぱいに頬張った。
小さな口の中で、歯列や頬肉で刺激を与えて、それから性感を与えるべく舌を絡めながら頭を前後させて口いっぱいに扱き上げる。
同時に小さな手のひらを彼の股座に滑り込ませて、陰嚢を柔く揉みながら、その精液を一滴でも多く搾り取らんと責めるのだ。
その様子は敬虔さと羞恥心を兼ね備えつつも、雄の精を根こそぎ頂こうとするロリサキュバスという方が正しいのかもしれない。
そうして、彼の吐精が近づけば喉奥すら許して窒息の感覚すら楽しむのだ。注がれるのが精液でも小水でも、零さずしっかり飲み干して。
代わりに当然のごとく下が緩んでしまって、しょろしょろと雄の精液を歓迎する嬉ションお漏らしもいつも通りに披露してしまうことになる。