2025/05/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にヘレナさんが現れました。
■ヘレナ > 「あの、い、淫魔がらみの、依頼や事件って、何かありますか……?」
いつものごとく雑用に近い仕事を終えて、報告のついでに恐る恐るといった風にギルドの受付嬢へ尋ねる。
日々暮らしていくだけで精一杯だが、現状維持は目的ではないのだ。
一般的な解呪が無理そうな以上、元凶を探し出して呪いを解いてもらうほかない。
と思いはするものの、手がかりはないしあったとして何が出来るかは怪しいところであるが。
そして本人は全く頓着していないが、このような格好で淫魔について聞くというのはあらぬ誤解を生む可能性がある。
裸体を見せつけながら絶頂してる変態、という評判は半ば定着してしまっているし把握もしているが、それだけでは済まないという事はまだまだ分かっていない。
そして現状具体的な仕事や情報はないけれど関係ありそうな噂程度なら、という訳でいくつか話を聞かせてくれた。
「あ、ありがとうございます……」
曰く淫魔の居座るダンジョンがあるとか、最近起きた不審な事件が淫魔の仕業かもしれないという益体もない噂。
噂話は所詮噂でしかないが、ダンジョンの方は何か手がかりがあるかもしれない。
実際にあったとして、ダンジョン攻略となると荷が重いが手をこまねいているだけよりはマシだ。
少しやる気が出てきたが、そこでお腹が大きく鳴る。
目の前にいる受付さんには確実に聞こえただろう。
素肌を晒すのとは別ベクトルで恥ずかしい。
苦笑しながら食事を勧められると、とりあえず安くてお腹の膨れそうな芋や豆を中心にいくつか注文する事にした。
本当は一人で食べたいけれど、情報を教えてもらった上こう勧められると断りづらい性分。
酒場を兼ねているが人の少ない時間を狙ってやって来た事もあり、今は人も少ない。
射精の間隔的にも暫く強制搾精はないはずだし、空腹に抗いがたいのも事実だった。
少ない人目を気にしつつも空いている席、なるべく端の方へ腰掛けて注文が届くのを待つ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロフィさんが現れました。
■ロフィ > 【誤入室のため退室。失礼しました】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロフィさんが去りました。