2024/05/28 のログ
ご案内:「平民地区 大雨の日中」にティカさんが現れました。
■ティカ > 飯が上手いと評判の酒場兼宿屋兼食事処での昼食を終え、外に出ようとした所で、ざあぁぁぁあああっと降りしきる大雨のカーテンを前に顔を歪めるチビ。
折角美味い物を食べて満足したというのに、この大降りの中で全身をびちょびちょにしながらダッシュで帰るというのはちょっとヤだなぁ……とか思いつつ、なんとなくさすった剥き出しのお腹。
「―――――ん? あ、あれ……? なんか少し、腹、出てきてねぇか……?」
太ったか……? と黒皮の防具にぴっちりと丸みを作るDカップを抑えつつ見下ろす腹部。
見事な縦溝を刻むヘソ下。
満腹感に満たされた胃袋よりも更に下。
ぷくっと不自然に膨らんでいるような、単なる気のせいのような……?
腰に引っ掛けたショーツの横紐もあらわなローライズを、更にぐいっと引き下げて、赤い和毛も僅かに覗かせた日焼け肌の下腹部を両手で撫で撫で……。
…………膨らんでいる気がする。
ざんざか降りの大雨が石畳に無数の雨粒を弾けさせる酒場兼宿屋兼食事処の軒先に立ち、際どい所までショートパンツを引き下げ下腹に両手を当てたチビが童顔を青く染めた。
■ティカ > 「――――……まあ、思い当たるフシしかねぇな」
紅の猫目を瞑って思考を巡らせる事しばし。
妊娠してもおかしくない淫行の数々が、それはもう色鮮やかに脳裏に浮かぶ。
かくいう昨日だって淫紋の効果で排卵しまくりの危険日まんこに「いいから中っ♥ 中にっ♥ あたしのまんこ、孕ませてぇぇっ♥♥」とか言いながら、お腹がずっしりするまで散々にザーメン注がれて、何なら今も逆流した白濁でショーツの裏地をぬるぬるさせているくらいなのだ。
孕みにくい体質といった所で週にニ度も三度もそんなセックスを続けていれば、そりゃいつかは孕むよなぁ……と今更ながら思う。後悔先に立たず。
ちょっとふらつきながら店内に戻り、入口近くの席に座る。
注文を取りに来て、ついさっき会計を済ませたばかりのチビを目に小首を傾げたウェイトレスに、とりあえずは落ち着こうかとミルクティを追加注文。
ご案内:「平民地区 大雨の日中」にクロスさんが現れました。
■クロス > (大雨が降り続け街中は轟音に包まれる。
空が灰色に包まれ怪しげに曇り、雨水が降り始めるのに気付けば街の人間達は速足で屋根のある場所や室内に入ることだろう。
そんな中を一人堂々と歩いていた男が居た。
咥えていた煙草は雨水のせいで消えてしまい、潰そうにもぐしょぬれになってしまいタダの丸めた紙屑へと変わった)
「…めんどくせぇ」
(雨に打たれてずぶ濡れになりながらも髪を掻いてマイペースに呟く。
適当に捨てれば近くにある食事処へ避難する。
濡れた体を周りに人が居ないことを確認して体を震わせる。
まるで犬の様に水を切れば入店することにした。
丁度いい席がないかと周りをきょろきょろと見回せば入り口近くで座る少女に目が映る。
褐色肌が目立つ露出度の高い服装をしながらも下腹部を大きく膨らませる少女に気付いたのだ。
席に付かずに突っ立ている男を不思議に思い注文を聞くウェイトレス。
一先ず適当に酒を頼めば、少女の近くに座る様に近寄る)
「そんなでけぇ腹を抱えやがって…おめでたか?」
(ほんのりと来ている黒い革ジャンとシャツを身にまとい、腰まで長く伸びる髪をした長身の男がまるで睨んでいるかのように目つきの悪い目線で少女に話しかける)
■ティカ > まずは幾つか訂正しておこう。
チビは確かに色白では無いものの、褐色という程の黒さはない。
チビの肌色は炎天下の真夏日だろうとお構いなく野外活動を強いられる事の多い冒険者ならではの、こんがり日に焼けた小麦色の肌である。これについてはスルーしてもいいくらいの事なのだけれども―――
「―――――誰がでけぇ腹だコラ! そのフシアナかっぽじってもう一度よぉぉぉく確認しやがれずぶ濡れワンコ!」
威勢よく立ち上がり、豊乳をぷるんと弾ませ腰を突き出し示す下腹。
ぷにっと柔らかな脂肪を程よくまとい、ぷくぷくと腹直筋の連なりを仄かに浮かせたしなやかな体躯。
ヘソ下から股間にかけて、丁度子宮のある辺りはぷくっと膨らんでいるようにも見えるのだが、気のせいと言えなくもない程度。
『でけぇ腹』『おめでた』などと他者に言われる程の物ではない。
……………ないよな?
藪から棒な暴言を吐いたデカブツから紅目を外し、もう一度豊乳を押さえつけつつお腹を確認。うん。たとえ妊娠していたとしても初期の初期。膨らみなどほぼほぼ目立たぬ可愛らしいお腹だ。
という事で、改めて喧嘩っ早そうな猫目で失礼な大男を睨み、観察する。
クソでけぇ……。
昨晩ティカを抱いて滅茶苦茶にしたスポンサー様も相当にでかいが、眼前の濡れねずみ、ならぬ濡れ犬は更にでかい。
ヤクザ医師に比べて横幅や厚みは無いが、それでも2mを越す長身は150にも満たぬチビからすれば見上げ続けるのも疲れる高さだ。
■クロス > (声をかけた瞬間に大声を出して言い返す少女。
その勢いに対して、男は全く微動だにしなかった。
言葉が終わった後の数秒間、沈黙が作られると頭の上からピンと伸びている犬耳に小指を入れてほじる様に手を動かした。
地獄耳な自分の耳には大声はかなり響く)
「…あぁ、すまなかったな?
確かに、お前さんの言う通り…おめでたって程ではなさそうだな?」
(全くもって謝罪の姿勢が見えないような適当な反応を示す。
再度突き出された下腹部を見ることにした。
確かに、妊娠していると断定するにはふくらみが足りない様にも見えていたが、突き出されたその腹に注目を集めていた。
程よい脂肪の付きと戦闘やらの経験故に生み出された産物の肉質。
表情は変わらずに無表情だが、眼福とはまさにこのことだと思えるような体系であった。)
「だが…お前さん、デキちまっているのは変わりねぇだろ?
そのザーメンくせぇ肌と腹の少しの膨らみ…合致は行くと思うがな?」
(それを見通しているかのように男は口を開いた。
シャワーやらで定期的にしっかりと体を洗っているだろうが、肌にはしっかいと精液の臭いがこべりついている。
それも人が気付けない程、犬であるからこそ嗅ぎ分けれる程に強く残っていた。
そのうえで可愛らしくも収まっている下腹部は乱交故に当たったのが予想が出来ていた。
恐ろしい程に鋭い勘と動物としての機能故に当てられたくもないであろう事情をズバズバと言われることになるだろう)
■ティカ > 「ハ、分かりゃあそれでいいんだよ。 ったく、いきなりおかしな事言いやがって。 …………………な、なんだよ?」
反省のハの字も見受けられないスカした態度ではあるが、口先だけでも謝りを入れてきた。彼ほどでかい男であれば、白を黒を言い張るだけの力もあるだろうに、ティカ程のチビ相手に一応は謝ってみせた事には少しだけ関心した。
しかし、じぃぃぃ…っと2mの高台から見下ろす目付きの悪い黒目凝視には妙な居心地の悪さを感じ、少女戦士は見つめられている下腹を押さえてじり…っと後退る。
「――――――あァっ!? で、でででででデキてねぇしっ! ざ、ザーメンとか言ってンじゃねぇ発情ワンコっ!?」
ぼふっと一瞬で赤く染まる童顔。
『え、そうなの!?』といった顔でチビを見るウェイトレスと、下卑たニヤつきを浮かべる男達。
突然の露出めいた羞恥プレイに反抗すべく、ぎゃんぎゃんと可愛らしい吠え声で根拠のない否定の言葉を紡ぐのだけれど、その態度こそが少女の爛れた性事情を観衆に知らしめる。
彼が犬と変わらぬ嗅覚を持っているというのであれば、クロッチにべっとりと塗りたくられた白濁の放つザーメンの臭いや、少女戦士の柑橘を思わせる体臭に含まれた妊婦のフェロモンなども嗅ぎ取れるのかも知れない。
羞恥のあまりに喚いてはいるものの、当のチビとしても孕んでるかもという疑惑を抱いている以上、反論は説得力に欠けた物となろう。
ご案内:「平民地区 大雨の日中」にシャルレさんが現れました。
■クロス > 「ん、お前さんがデキてねぇって言うんだったらそれで良いんじゃねぇか…?
ま、そのうち吐き気やら痛みやらが出て、依頼どころの話なんかできなくなるかもしれねぇけどな…?」
(煙草を一本取り出して蒸かしては煙を立て始める。
赤く染まり慌てふためく少女に対してどこまでも冷静な表情を続ける。
だが、肌だけでなく下着にも染みついた体液の臭いと少女の体臭に加えて、妊婦独特にのみ発せられるフェロモンが香る。
引き締まりしっかりとした肉付きに淫らな性質のある少女、逃すのは勿体なく思えてきた。
それはこの男の股がそれを物語っていることだろう)
「…なぁ、嬢ちゃん…
俺はちと仕事柄で金貸しをやっていてな…借金をしている輩なんざ大勢居てな…闇医者やらとも繋がっててよ…
どうだ?お前さんが良いなら、俺と取引で借金した医者脅して、そのガキンチョを取り除いてやってもいいぜ…?」
(少女に交渉を持ちかけたのだった。
ギルドでの賞金稼ぎに加えて貧民地区で闇金融を行っていた。
無論その中には闇医者やらマフィアの様な組織との関わりもあったのだった。
死体の処理や誘拐などの依頼の為にも準備金として金は必要となり、そのためにこの男に頼ってしまったのだった。
限度額の無い借金は地獄の始まりであり、今でも依頼での怪我やら集金による傷の手当にこき使っていた。
少女が話に乗れば男の名を利用し、妊娠してしまったであろうその腹を処理することができるだろう。)
■ティカ > どこまでもマイペースな大男の態度にぐにににに…っと歯ぎしりするチビ。
余裕綽々に煙草をふかすその腹に思い切りグーパンしたい心持ち。
「………………っせえ。余計な世話だ」
そんなノッポからの改まっての申し出に思わずムッとしてしまったのは何故なのか。それは少女戦士自身にも分からなかった。
これが山賊共の凌辱によって出来た子だったというのであれば、胡散臭い濡れ犬の申し出だろうともう少し真剣に内容を確かめた事だろう。
しかし、今現在ティカの下腹に宿っている物があるのだとすれば、その相手はおそらく昨晩も肌を重ねた大男に他あるまい。
そいつとの子を産んで母親になる。
という覚悟こそまだ決まってはいないし、最終的に堕ろす事になるかも知れないけれども、少なくともそれは今では無い。
セックスの最中、快楽漬けとなった頭で発する種付けのお強請りは言葉の綾が8割なれど、その気が全く無いという訳でもないのだから。
「――――つーかてめぇ。親切心で言ってンのかも知れねぇけどさ、そーゆー事ぁもっと相手を知ってから持ちかけた方がいーんじゃねぇの?」
思わぬアプローチのせいで、ただただまずい事になったという妊娠への認識が変わった事もあり、いくらか落ち着いたチビは溜息を吐きつつ席に付いた。
対岸の火事を見る野次馬丸出しな顔でミルクティと大男の注文した酒を持ってきたウェイトレスがその場に居座ろうとするのを、噛みつくぞと言わんばかりのひと睨みで追い散らす。
■クロス > 「・・・。
そうかい…。」
(「余計な世話だ」「知ってから口を使え」と散々なことを言われる。
こちらとしては取引に乗ってそのまま肌を重ねれればそれで良いと単純な脳みそで喋っていた。
事情を知らないからこそ、この交渉は簡単に成立できると思っていたのだが断る様子を見るに一つのことを思いつく
”腹の子を産む”
少女にはその選択肢があるのかもしれないと思いついたのだった。
その気があるなら中絶の話など乗る気はないだろうし、我が子と認めるからこそ「知ってから持ち掛けろ」と言う台詞が出てくるはずだろう。
何処までも憶測でしかないが、男も超能力者ではない
相手の反応と言葉遣いを元に今までの人間関係から編み出した答えを出しただけであり、真相は少女の内側にしかないだろう。)
「…どうしたんだ?ねぇちゃん…変わりにあんたが相手してくれんのか…?」
(その場に居座ろうとするウェイトレスにセクハラまがいに声をかける。
言い方と雰囲気からして相手は誰でも良いと言った様子であった。)
「…嬢ちゃん、あんた…その子供、産むつもりか…?」
(夜の相手に誘うまでの交渉はほぼ無しとなった。
有言実行と言わんばかりに話題は少女の腹に宿る子供の話となった。
男からすれば今日初めて出会った少女の妊娠事情なんてどうでもいい話ではあった。
だが、少女の言い分には一理あると思い、耳を傾けることにしたのだった。)