2023/09/16 のログ
コルボ > 「その割には刺激に反応してんじゃねーかよ……。」

 なんだかんだ、欲しているのはそちらだろうと。
 腰を指が這い回り撫で回しながら、唇を奪って舐るように唾液を啜る。
 舌を絡め取れば甘く歯を立てて刺激し、それで柔肉が逸物を締め上げるか確かめながら。

 背中を撫でる腕が、ぽんぽんと軽くたたき、動くように促して。

 ……これ以上動かなければ、男の方から動く予感を感じさせて。

 というより、少しこらえ性がないように、身じろぎするように、胎の中で既に肉棒が蠢いていて

ジーゴ > 「んぁ…」
願い通りキスをしてもらうと、瞳の強さが抜けて、
またとろけた"女"の顔をしては、膣口がきゅっと締め付ける。
獣のザラついた舌もコルボの咥内を這い回っていたが。

「ん、ごめん」
背中がポンポンと叩かれると、また腰を動かさないとと足に力を込める。
体の中でピクつく肉棒からの期待も伝わってくる。

「ふぅ…ふぅ…」
とはいえ、足はもうあまり力が入らない、
コルボの肩に腕を預けて体重を少しかけてなんとか立ち上がると。
またずっぽりと膣口から肉棒が抜ける。
照準を合わせるようにまた膣口に肉棒をあてがうと
肩を握りしめてまたなんとか、腰を下げて、
筋肉の乏しい少女がゆらゆらとスクワットでもしているかのような
ゆっくりとした腰の上げ下げしかできないけれど、
今できる最大限のご奉仕を繰り返そうとしている。

コルボ >  やはりキス、というより、舐めるのが引き金なのだろうかと思いながら興じる男の腰が揺らめく。

「謝んなくていい」

 その度に逐一謝罪を訂正させる。時間をかけてでも引け目を薄れさせていく。
 いざという時に動けなくなる要因を除する為だが、心は軽くなるだろうか。

「次出したぐらいでゆっくりするか……。」

 己以上に絶頂を覚え、もう足取りもおぼつかない中で己が出来る最善を尽くす貴女を労うように頭を撫でて。
 最初より力は頼りないが、それでもしっかりと柔肉で逸物を捉えて刺激する。
 こういう仕事へのプライドは他の娼婦と比べても中々に強い方で。

「俺とヤる時は我慢しなくて気持ちよくなっていいからな」

 と、自らを緩やかに腰を動かす。そちらの腰遣いに合わせて引けば己も引き、
 落せば己も押し上げていく。

 激しくはないが、徐々に高めていくような動きに、貴女が絶頂を迎えれば、
 駄目押しに男の逸物も滾る欲望を迸らせるだろう。
 

ジーゴ > 「ん…」
なんで謝らなくていいのかはよくわからなかったけど、
頭を撫でてもらって、相手が怒っていないことがわかれば、焦りは簡単に落ち着く。

「んぁぁ…」
重力と体重がかかるせいか、他の体位よりも奥まで入ってくる気がする。
男の助けもあってなんとか、上下へ体を動かしてご奉仕するが、
亀頭が抜ける瞬間と体の奥を突き上げられる瞬間に、必ず声が漏れて
それを何度も繰り返しているうちにとうとう、
奥底を貫かれた瞬間に、大きく絶頂した。
子宮でイク時はまだ、自分でイクことを事前に知らせられないくらい余裕がないけれど、コルボの体を抱きしめる腕、
大きく収縮する膣壁の圧迫感を感じれば、達したことは明らかだろう。
子宮を、体内を白く染めていく白濁を受け入れながら、
まだ”女”はキスをねだった。

コルボ > 自らの奥深くへ雄を受け入れることに蕩けてしまってる貴女の子宮を更に執拗に刺激する。
それでも己の体を動かし、雄を悦ばせる律動を刻む。
よく頑張っている、奉仕種族という認識はないとはいえ、女の体になっても尽くす為の体の扱いを知っていること、学ぶことは純粋に尊敬の念さえ覚える。

だからこそ、ご褒美に、子宮でイクことを知らせずとも、多くの女性と共にし続けた男は、
絶頂を覚える瞬間を見計らったように強く深く打ち上げて高みへ押し上げる。

それと共に狭い秘洞が絡みつくように締め上げれば、胎の中へ盛大にぶちまける。

「……少し休んだら、また相手してもらうからな」

ニヤァ、と、囁きながらねだられるままに”女”へ唇を重ねて、夜は更けていく。

ご案内:「王都マグメール 連れ込み宿」からジーゴさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 連れ込み宿」からコルボさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール平民地区 冒険者ギルド」にルプランさんが現れました。
ルプラン >  
「……で、これが、その、名指しの依頼ってやつ?」

週末の昼下がり、ギルドの受付カウンター前。
依頼を探しに来る者たちは、既にあらかた出払った後であるらしく、
人影と言えば受付に陣取る壮年のスタッフと、酒場、兼お食事処の片隅、
空のゴブレットもろともテーブルに突っ伏し、大いびきを立てている男のみ。
そんな中へせかせかした歩調で現れた女は、冒険者時代から顔馴染みのスタッフに、
意味ありげな笑顔と共に渡された紙片を一瞥すると、疑わしげな眼差しで紙片とスタッフを見比べ、

「なぁんか、怪しいんですけど。
 だいたいさ、この、名前がね、……リアナ・ジェンキンスって。
 確かにあたしの名前だけど、この名前での依頼って、どう?」

本来なら、受けて貰っては困るのだ。
その名前で活動していた頃のような働きは、もうどうしたって出来ないのだし、
そもそも、その名前には漏れなく、アレな噂が付きまとっているのだから。

依頼の中身は委細面談、とかいうのだって、怪しさしかない。
いったいこの内容で、どうして、名指しの依頼なのか――――ぶるぶる、女はかぶりを振った。

「やっぱ無理、これはそっちでお断りしといてよ。
 リアナは行方不明ですとか、いっそ死にましたとか、言ってくれても構わないから」

お金は幾らあっても困らないから、お仕事自体は歓迎したい。
けれども少しでも危なそうな依頼は、全力でお断りしたいのも、正直なところだった。
そう言うなよとか何とか、馴染みのスタッフが盛大に、困り顔をしているけれども。
カウンターについた右手首を掴むその手は、鬱陶しいので振り解いてしまおうか。

ご案内:「王都マグメール平民地区 冒険者ギルド」にトーラスさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール平民地区 冒険者ギルド」からトーラスさんが去りました。
ルプラン >  
<移動します>

ご案内:「王都マグメール平民地区 冒険者ギルド」からルプランさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロゼさんが現れました。
ロゼ > 一緒に飲んだ男と酒場の宿で一晩を共にする。
女にとってそれは取り立てて珍しい事ではない。
昨晩もいつものように、"負ければ一晩"の勝負に惜しくも敗れ、泥酔のまま肩に担がれ部屋に運ばれた。
寝台の上に放られて―――其処からの記憶はほとんどない。あるのは今もこめかみに響く二日酔いの痛みだけ。

「 ……ん゛ん゛…、」

酒の匂いが映ったシーツに鼻先を擦り付け、ずきずきと痛む頭と、寝すぎで節々が軋む体を億劫気に丸める。
乱れた布団の下でもぞめき、寝乱れた頭をのぞりと覗かせてしばし。
今は何時だろうか。窓の外を見るに既に日は堕ちて暗い。階下からは酒場の喧騒が聞こえてくるから繁盛の頃だろう。
であればほぼ一日眠っていたことになる。
店主が起こしに来ないのは女が連れ込みの常連だからか、気風良く上乗せで代金を振る舞うからか、単に泊りの客が少ないせいか。
寝ぼけた頭で取り留めなく考えながら、億劫げに枕に顔を埋めた。


裸だが肌寒さは感じない。布団に籠る熱もあるし、思いのほかふかふかだ。
ややあって、枕に顔を突っ伏したまま瞼だけ持ち上げ周囲を見た。
ベッドの周りには剥ぎ取られた下着や服、ヒールが雑に脱ぎ落されていて――傍の卓上には伽賃と言わんばかりの銭が置かれている。
あの男はもうこの部屋に戻ってくるまい。律義だかそうでないんだか、それが可笑しくって。

「 勝ったんだから、要らないのに。」

誰に嘯くでもなく、眠たげに苦笑い。

ロゼ > 腐るほど寝たくせに、布団にくるまれたままでいるとまた瞼が重くなる。
見かねた店主に起こされるのか、はたまた朝までの惰眠を許されるのか。
どちらにせよ酒で疼く頭は痛い儘――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロゼさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区の路地」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 「んー……このお花、なんて種類だろ…?あんまりこの辺じゃみかけないけど、
―――おくすりになるのかな?」

王都の路地にひっそりと咲いた蛍光色の小さな花を見かけたのは、つややかな黒髪に長いまつ毛の赤い目をくりくり興味深そうに動かす、
裸身に桃色シャツ一枚羽織っただけという格好の小さな薬師の少年。

自分の素材知識のデータベースにひっかからないその花に興味を惹かれた幼子は、かがみ込んでその花の観察にのめりこむ。
何度か触れてみてその感触を楽しみ、同時に痒みを呼び起こす成分や生態ではないことを薬師として確認し、
しゃがみこむ態勢からさらに低く、四つん這いになってすんすんと匂いを嗅いでみる。
刺激臭や悪臭の類は感じられず、花らしい清涼感あふれる香りが漂い、
香気成分にも特に薬効や毒の作用は無さそうに感じる。

傍目から見てみれば、小さな子供――一見すると少女のようにも見える姿の幼子が、
子猫の真似でもしているかのように四つん這いになって桃色シャツの裾から可愛らしい白いお尻を突き出し丸出しにして花と向き合う光景。

そのようなとんでもない体勢・格好になっていると思いもしないで、
んーーーっと伸びをするように腰をくねらせ夢中で花の匂いに酔い痴れつつ、
頭の中では慎重に薬効に繋がりそうな情報を拾っていく小さな薬師。