2023/08/30 のログ
■コルボ > ぬぶりと、舌がこれ以上と言った唇を絡めとる。
じゅるりと吸い付き、挿入を止めようとする菊穴の奥に、肉棒が沈み込む。
ぐぶり、ぐぶりと一抉りする度に、男の肉が、熱が体の底で響いて染み込んでくる。
「俺のもんになれよ」
それだけ、唇の間で囁いて、大きく引いた腰が、奥深くに甘く重く狂わせる衝撃を刻み込む。
合間合間に奥底に響く衝撃が妙に厭らしく、覆い被さる男の体重と熱を押し付けていく
■ジーゴ > 無理だと言ったはずなのに。
コルボの体を押し留めようとした手は、何の力も発揮せず。
胎内を押し広げてどんどんと肉棒が根本まで挿入される。
その頃にはもう伸ばした手は力なくコルボの背中に伸ばされていた。
「だめ…だめっ」
俺のものになれと言われたことにだろうか、体の奥までひらかれて蹂躙されていることについてだろうか。うわごとのように繰り返す。
ゴリゴリと硬く大きな性器を胎内に飲み込まさるとどんどんと息は上がり、
喘いでいるのか息が切れているのかわからないような荒い呼吸になっていく。
「むり…むりッ…あ!あ゛!むり!むり!」
体から肉棒が抜かれかけるとまた、体が大きく跳ね、
奥までまた挿入されると体が跳ねる。
コルボの体とベッドの間で、意図せず体が跳ね続け、コルボのものと比べると
サイズは圧倒的に劣るが完全に勃起したペニスが、コルボの腹とジーゴの腹の間で揺れ続ける。
接合部は粘液が泡立ち、既に中出しされたかのように白み、
ばちゅばちゅと下品な音を立てる。
■ジーゴ > 【継続します】
ご案内:「王都マグメール 連れ込み宿」からジーゴさんが去りました。
ご案内:「」にコルボさんが現れました。
ご案内:「」にコルボさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にコルボさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からコルボさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクレイドルさんが現れました。
■クレイドル > 王都マグメール。平民地区。
如何なる宗教に属するものか、教会の片隅に据えられている小箱のような一室。
二つのスペースに分けられたそこは懺悔、罪を悔いて謝罪する為の場所となる。
其々の余り広いとは言えない空間には椅子が一つずつ。
区分ける境目となっている壁部分には敷かれた厚手のカーテンが一枚に金属の格子戸が一枚が付属している。
この開けた場所を経由して、訪問者は己の罪を告白し、懺悔を聞く側は耳を傾ける事になっていた。
…だが、本来の意味以外でも此処で扱われていたその証拠に、此処には隠されているが…。
お互いの部屋を通じさせる一枚の隠し扉もまた存在している。
教会内は薄暗く礼拝に来ている人物はほぼ皆無と言っても良い。
しかし、部屋の懺悔を聞く側の一室には一人のシスターが鎮座している。
灯りとして燭台に置かれた一本の蝋燭を壁からせり出す棚に載せて光源とし。
「神は全ての罪を赦し、洗い清めたもう…己の罪を告白する機会を与えましょう。さあ、何でも仰ってくださいまし…♪」
全てはその様な文句から始まっていた。
■クレイドル > 「神はその罪を赦されますわ…♪」
貧民地区の住民が、空腹に耐えかねてパンを窃盗してしまった、という罪を告白しに来た。
「神はその罪を赦されますわ…♪」
平民地区の住民が、店番をしている時に客の支払いが多すぎる事を黙って、そのまま受け取ってしまった、という罪を告白しに来た。
「神はその罪を赦されますわ…♪」
富裕地区の住民が、夫婦間のセックスがマンネリで刺激を求める為に浮気してしまった、という罪を告白しに来た。
様々な地区の住民が罪の告白に訪れ、そしてすっきりした様子で立ち去って行く。
己の抱え込んでいる重さに耐え切れないのか、あるいは自分のやった事をある意味主張したいのか。
余り人気だとは言い難いようなこの教会の懺悔室にも、聞いてくれる人が居る、というだけでそれなりに告白を行う人物はやって来る。
「でも、本当に洒落にならないような罪はまだ聞いておりませんわね…例えば、人を殺めてしまったですとか…♪流石に懺悔室で吐露するような不用意な真似をする者は居りませんのね…ああ、次のお方もお入りくださいまし」
精神的なセルフケアの意味合いも勿論あるのだろう。
扉が開く音が聞こえた。また一人の懺悔を行う者が区分けた片側の部屋の中に踏み入って来る。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクレイドルさんが去りました。