2023/08/29 のログ
■ガルディ > 「そーいうこと、少しは納得できたか?」
多くの男にとっては、女の力量すら関係なくその器量だけで関わりを持てた時点で喜ぶものだろう。
女自身がそれを自覚していなさそうなのが、危ういなあ、と思う。
もしくはわかった上でそれだけ力量に自信を持っているのか。
「それでもっていうんならこの後に俺と一杯付き合えよ。ついでにゆっくり武器の要望でも聞いてやる」
武器を喜ぶ顔も、作り手として悪くない気分。
少々女の利の方へ傾いているかも知れないが、まあ、気分がいいということに尽きる。
傾けた分は少しばかり男しての利を付け加えておいて。
帰り着いたギルドでのちょっとした茶番を経て――女を酒場へ連れ出すことになる。
そこで女と素直に鍛冶の話に花を咲かすか――。
■カルラ > 「一応な。今回はその話に乗ってやるよ」
男の頼みは特に怪しいところも無いように感じ話に乗ることにし。
自分の見た目などどこにでもいる、荒事を好むから整っていないと思っているので深くは考えていなく。
何かあれば叩きのめせばいいという考えもあり。
「酒か?一杯だけならいいぞ。私の要望を聞いてたら高くつくぞ?」
鈍らから多少でも良い物になるならそれは喜ばしい事。
依頼でのやらかしは男が誤魔化してくれ、武器も新調できるなら得が大きく。
それもあり酒の誘いには一杯と条件を付け乗ることにし。
ギルドで男の茶番に何とか乗りながら危機を脱すれば共に酒場に向かう事となって。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカルラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からガルディさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 連れ込み宿」にコルボさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 連れ込み宿」にジーゴさんが現れました。
■ジーゴ > 「からだ…へんなの…」
連れ込み宿の中で、服も脱がずキスもせずに、ベッドに座ったままのミレーは小さく悲しげな声を出した。街中でコルボに会って、絞り出すような声で告げてから、宿に連れてこられてもまだ、同じ言葉を繰り返すだけだ。
以前、コルボと女体化をしてのセックスをしてからすっかり味をしめたジーゴは頻繁に低価格の性転換薬に手を出して、売春を繰り返していた。薬が手軽に手に入る割に、売春での価格も高くなり、客もつきやすくなって最高だなと思っていたのも一時のこと。
品質の悪い薬を口にしたからか、短期間で薬を飲み続けたからなのか。
本人曰く「体が変」なのだという。
それでも服を脱いで見せようとはせず、「からだがへん…」と繰り返すばかりである。
■コルボ > 「変ったって、どういう風にだよ。」
様子がおかしい友人。その身を少女に変じた時のみの肉体関係ながら、
良好な関係を気づいている彼、否、何かがおかしい。
男のカン。女性に節操がなくとも同性愛者、男に興味がない手合を瞬時に察する男の理屈を越えたそれが異変を感じ取っていて。
だからこそ、何かしらでも感じ取った自分と違い、本質的にはあるがまま、
流されるままの友人にとっては酷だろうと、あえて、
「少し待ってな」
と、声をかけられた時に少しだけ待ってもらってから、屋台で果実水を二つ買ってから人気のないところに移動する。
「とりあえず落ち着け。」
端的に告げて、一緒にベッドに腰かけて、果実水を一つ手渡して。
「俺が無理矢理でも、話聞かずにするタイプに見えるか?」
それだけ告げて、見据えているのはずっと扉で。
女体化していようといまいと、大切な友人を守る意志は言葉でなく姿勢で示していて。
■ジーゴ > 「ん…だから…体がへん」
この何の答えにもなっていない返答を何度も繰り返してばかりだ。
もらった果実水さえ飲まずに、握りしめたまま。
獣の耳が大きく上に立ち、緊張を露わにしている。
食い意地がはったジーゴとしては異例の状況で。
「ゔー」
落ち着けと言われて、どうしようもなくて唸った。
黙っていても仕方がないし、唸っていても仕方がない。
長い沈黙の後にようやく話し始める。
「体がへん、っていうのは…あー!もういいや。見せた方がはやい」
果実水をベッドサイドの机に置くと立ち上がり、いつもと同じ白いシャツのボタンを上から外し始める。
するり、とシャツを脱ぎ捨ててから、黒いズボンにも手をかける。
かちゃり、とベルトを緩めてボタンを外して、生成りの素朴な下着も一緒に脱ぎ捨ててしまう。
露わになった肌は男のものにしてはきめ細かく、
胸は少しの膨らみを見せ、
そして腹はいつも通りの薄さで、肉付きは薄く。
男性器もいつも通り(いつも通りであることは、コルボは知らないだろうが)
「へん…なんだよ」
一番変な部分を見せるには恥ずかしさの方が勝る。
股を開かなければ見えないだろうし。
■コルボ > (こいつぁ)
気弱になっている友人。アプローチを仕掛けても手ごたえが悪い。
それでも待つ、のは悪手かと、一端宿を出るべきかと思案していたが、
やがて友人が話そうとして、意を決して服を脱ぎ始めて、その裸身を晒す。
他愛もない話で駄弁っている友人とは体つきが違う友人。
以前の行為の際に知る体そのもの、だが、その股間にはおそらくは普段通りの男性器がそこにあって。
それを見ながら、男は貴方に対して驚いた表情をするどころか、
果実水を口にしながらまじまじと見て。
「大方ジーゴお前、儲かるからって性反転の薬品、安いの買っただろ。
粗悪品は元に戻る要素薄い奴あるからな。
重ねて飲んでると、薬の悪い部分が溜まって戻れなくなる時あんだよ。
あんだけど、お前の場合は半端にマシな奴飲んでたんだろうな。
解毒薬飲んだら治るから安心しろってのと、今度から俺が口聞いてマシな薬安くそろえてやるからそれ使えよ。」
あと、と、胸に手を伸ばして。
「今日のジーゴは珍しいから、一晩相手してくれるなら2000出すぜ。」
などと、いつも通りのニヤニヤとした笑いを見せて、いつもの日常なのだと、
心配することはないのだと笑って見せて。
■ジーゴ > 「ん。そんな感じ」
体の感じは性器も含めて女になっているときと同じなのに、男性器だけが残ってしまっている状態。
確かに同じように性器が2つついている人に出会ったことはあるけれど、その人は一時的なものではなさそうだったし、治るか不安すぎて、口頭では説明できなかった。
確かに、安めの薬を飲んだし、何回も飲んだ。
服を脱いで体を見せたらコルボは簡単に理解してくれて助かった。
治るならよかった、と安心していたのも束の間。
「え…ヤるの?」
チンコがついている今の自分は相手の射程範囲外だろうと思っていたから。
手が伸びてきて、驚いた。また獣の耳が大きく立つ。
2000?ってなんだっけ?
驚いた頭には計算が難しい桁数の数字。
「いいけど、オレちんこあるよ?…まんこもあるけど…」
恥ずかしげに付け足した。
思いがけず始まりそうな交尾に興奮して、肉棒がぴくりと反応を始める。
■コルボ > 「ジーゴ。お前の奉仕が上手いのは知ってるしなんなら下手な娼婦でも敵わないけどよ、
だから自分の体はマジで大切にしろよテメエ。
お前に限っちゃ俺にとって奴隷とかミレーとか関係ねえからな。
俺の認めた奴が自分の体粗末にしてんじゃねえよ。
今度から体売るならきちんと自分のこと考えて売れよ。」
体を売ることも、ミレーであることも、奴隷であることも苦言を呈さない。
大事なのは、目の前の欲に目がくらんで安い薬に手を出したこと。
だからこそ少し怒った様子で言葉を紡ぐし、あらかじめそうでない薬を用立てるとも相談に乗って。
「ジーゴだってふたなりってどっちもついてる奴のこた知ってるだろ?
俺はふたなりとも不通にヤるよ?
ちんこもついてるけどマンコあるんだろ?」
どっちも可愛がってやるよ、と言いながら、うずもれた乳首を掻きだすように爪を立てて弄び、
落ち着いたら飲めよ、と。果実水を顎で指して。
中にはあらかじめ避妊薬が、それも服用した後に男の精液をその身に受ければつがいのように体が咬み合う魔薬を仕込んでいるのだが。
それだけ、今日は”どの穴”にも注ぎ込むつもりで
■ジーゴ > 「んーんーー?」
なんでコルボが怒っているのかはいまいちわかっていない。
安い薬を使って、ちょっとだけでも自分を高く売るのはジーゴなりのナイスアイディア。
薬が安ければその分自分に入ってくるお金は多い。それくらいの損得勘定はご主人様の教育でなんとかできる。
「わかったー」
それでも、相手が怒っているという気配を感じて、にっこり笑って簡単に了承してみせる。
怒っている理由もわかっていないから、同じことを繰り返す可能性は高いけれど。
「ひんッ」
爪が陥没した乳頭を擦ると情けない声を出した。
女の体の時の方が、乳首の刺激に弱い気がする
促されてようやく、忘れていたとばかりに果実水に手を伸ばす。
この時点でごくごくと残りが少ないくらいまで飲んでしまうのは、後先を考えていないから。
もちろん中に仕込まれた薬にも気が付かずに。
「ね、ほんとにヤるの?」
さっきと同じようにベッドに腰をかけて相手を見上げた。
相手が自分が男である時に自分に性的な興味を示さないことはわかっている。
ふたなり、であれば本当に興奮するのだろうか、自信がなくて。
それでも、すでに男性器は徐々に勃ち上がっていく。
奥に隠れている女性器もしっとりとし始めてきて。
■コルボ > あ、こいつ同じことやるな、と思ったが、
その時はその時で体に”理解らせてやろう”と心に極めつつ。
「ジーゴは女になると抵抗できなくなるなぁ?
普段の勢いは虐めて欲しいからかぁ? えぇ?」
などと言いながら細かく繊細に乳首を引っ掻き責め立てる。
笑いながらその手つきには傲慢さも身勝手さもない。
オオカミを自称するのであれば本能で”執拗に獲物を組み伏せようと狙っている”手つき、
晒している弱点で屈服させようとする男の意志が感じられるだろうか。
「ヤるか、か」
男であるときに貴女には敬意しか示さぬ男が、問われれば立ち上がり、
自ら服を脱ぐ。
貴女とて既に晒している男性器が漲り、女性器がまぐわう準備が出来ていることを自覚しているだろう。
それが男に抱かれることへの期待だと。
目の前で、服を脱ぎ、漲った雄の竿を、露わにした欲望の滾りを見せつけて、
雄の臭いで雌の嗅覚を嬲りにかかる。
既に答えは出ている。だからこそ、
「今から奉仕するのと、ケツ向けて犯されるのどっちが好きだ?
……あ、今日は先にケツ穴にぶち込んでやるからな」
ニヤニヤ嗤うその笑みが、身勝手な強欲故でなく、
貴女の奥底で渦巻く欲望を見透かして、それを徹底的に充たすという意思表示だと
貴女が男の”友達”なら分かるだろう
■ジーゴ > 「抵抗できないとかじゃねーし!」
乳首をほじくられても抵抗はできず、とうとう陥没していたはずの乳首は小さく姿を表す。
こんなもの狼じゃなくてもわかるだろう。弱いところを的確に擦られて、簡単に乳首まで勃起させてしまっては、男性器があるはずなのに雌だということを再認識させられてしまって、もう顔だけではなく、首まで真っ赤だ。
コルボが服を脱ぐと現れる興奮を露わにした雄の象徴を思わず見つめた。
獣の耳も興奮でビンビンだ。
これがこの前だって体の中に全部入って、これからだって全部自分の体の中におさめられてしまうのかと思うと、亀頭は鈴口がぱくり、と開いて先走りが涎のように垂れ、まだ露わになっていない女性器もぐしょぐしょになり始めているのがわかる。
「ご奉仕!ご奉仕するから」
こんな巨根をほぐしもしていない後孔に突き入れられてはたまらない、とばかりにベッドの上で四つん這いになってベッド脇に立っているコルボに近づくと既にガチガチの性器に顔を近づけて、その匂いを胸いっぱいにかぐ。肉棒の根本、体毛の茂みにも顔を埋めて、夏の蒸れるような体臭をかぎ、また性器に顔を近づけては先走りの匂いをかぐ。
うっとりと理性がとろけた表情のまま、自分の体は右腕で支え、左手は自分の後孔をほぐし始める。
その手つきは手慣れたもので、自分の女陰から流れる液体を指先につけて、後孔に指を挿入しようとする。男性器はもう昂りが隠しきれず、自分の腹に亀頭が付き、腹を先走りで汚している。
「んぁ…ッ」
自分で後孔をほぐし始めると同時に、コルボの肉棒に落としたキスは徐々に亀頭を全て飲み込むものに変わり始める。後孔をほぐす時間も稼ぎたいから、フェラはとても丹念に。
鈴口をザラついた獣の舌が舐めたかと思うと、次の瞬間には裏筋を舐める。
鈴口から溢れた先走りを吸い込むかのように亀頭にキスをしては、徐々に肉棒に咥内への侵入を許す。
■コルボ > 「……じゃあ俺がここでお前のこと押し倒してずっと乳首しゃぶりながらマンコ”可愛がったらお前抵抗できるのか?」
じぃーっと見てくる。なんならするぞという”相対する雄”の目だ。
それも貴方を侮る者や奴隷だからと見下ろす者とは別格の視線で。
「あ、まった。ジーゴ。ケツ穴は俺がほぐしてやるよ」
目の前で、選択を迫られて口淫奉仕を選び、目の前で自ら尻穴をほぐし始めれば、
そう囁いて、対面から覆い被さるように組み付いて、尻の付け根に口づけさえ落として来る。
貴女にとっては”犯す側が相手に奉仕する”ような行為を友人は貴女にしてくる。
言葉ではなく、行為で対等だと、認めているのだと男は訴えかけてくる。
その上で貴女の欲望、法悦さえも認めたように、片腕は貴女の頭を掴んで股間に押し付け、間近で雄の体臭を満喫させて理性を剥ぎ取り雌の獣に堕落させようとしてくる。
「お前は俺に可愛がられて、一晩中気持ちよくなって幸せになることだけ考えてりゃいーんだよ」
言外に尻孔も膣孔も満たして犯して”交尾”するのだと、
太く漲る魔羅を咥え込む貴女に囁き、後孔を抉りながら、秘所にも指を這わせて沈み込み始める。
もしそれでも貴女が屈することなく、本当することなく、男の逸物にしゃぶりついて奉仕を成し得たなら、早々に男の逸物は熱く濃く濁った迸りを喉奥へ注ぎ込むだろう。
以前と違い逃げ場のない射精は容赦なく注ぎ込まれ、臓腑を焼き、肺を蝕み、理性を狂わせて。
貴女は今、目の前の男の”マンコ”なのだと理解できるだろう
■ジーゴ > 「え…?」
相手の申し出に驚く。
セックスをする相手が自分の後穴をほぐそうとしてくることは本当に少ない。
壊されないように、急いで自分で"準備"をするのが常だ。
肉棒に奉仕している上から覆い被さられて、尻にキスを落とされると
体が敏感に跳ねた。
犬猫が腰回りの刺激に弱いように、このミレーには「尻尾はないものの、腰回りの刺激には敏感だ。
「んあ゛っ!」
後頭部を押さえつけられて、時間稼ぎも兼ねて徐々にご奉仕をしていた咥内に肉棒を押し込まれると反射的に呻き声が漏れる。
まだ成長中のミレーの咥内には収まりきらないほどの太さと長さ。
その圧倒的な質量が喉奥を犯すとその度に体が跳ねる。
一生懸命口を開いて、喉を広げる。
大人より高い子供の体温と喉奥から溢れ出した涎だか胃液だかわからない粘液の感触が咥内からペニスに伝わり、膣に入れる時とも後穴入れる時とも違った感触を伝えていくだろう。
呼吸を制限されて、どんどん赤くなっていく顔。もうそうなると、コルボが何を言っているのかさえわからなくなっていく。
くるしいけど、きもちよくて。
大きなペニスを口の中に受け入れている満足感の方が、喉奥を突き上げられ、犯される苦しさよりも優った。
両方はダメ!そう言いたかったけれど、口はペニスに塞がれているから言葉を発することはできない。
尻穴と膣口を自分の指よりも一回りも二回りも大きな大人の指がほぐしていく。それだけで、刺激が強すぎて体がメスイキをしかけ、何度も小さく痙攣する。
その度に熱い咥内も達したように肉棒を刺激し。
「ゔッ…あ…。ン!!」
喉を犯されて、粘膜が発する下品な音の合間に、喘ぎ声とも呻き声とも取れる声が漏れる。口の中に射精をされて、より一層大きな声を上げる。
そのあとは、もう声も出せない。咥内に溢れ出す精液はそのまま胃のなかに注がれるものもあれば、逆流して鼻から吹き出したり、口の端からこぼれたりと受け止めきれてはいない。
それでもミレーは理性が溶けた顔でにっこりと、できる限り飲み込もうとする。
その頃には、女陰もケツマンコも男の指に屈服して、十分にほぐれ、興奮に口をぱくぱくし始めているだろう。
■コルボ > 「……ああ、無理矢理犯されてたクチか。
じゃあ、ジーゴも俺のアナルセックスに抵抗できなくなって友達より愛人になっちまうかもなあ?」
セックスをする相手はあくまで女。その相手が、自分の相手をしてくれる”女が何を望むかという違いに過ぎないと、
男はまるでミレー族のみならず獣人種の『腰回りの刺激に弱い』ことを心得ているように舌を這わせて吸い付いて
淫らに蕩かしながら、己の荷物から薬液を取り出して指をつけ込み、丹念にほぐして尻穴での挿入に抗えなくしていく。
「苦しくなったら吐き出していいからな。前も言ったけどお前が無理するこたないんだからな」
抗えなくして、その上で相手を気遣う。肯定する。
その言葉を投げかけて、頭を撫でる。赦されるのだと、心と体を躾けていく。
その結果、相手は己との行為に溺れていくのだと知っているから。
「さあ……、どうする……?」
全てを受け止め、あるいは浴びせられ、男の多量の白濁を浴びて法悦と興奮にヒクつく貴女の体を仰向けに転がし、肩を抑えつけながら
「今日のジーゴはアナルとマンコ、どっちをレイプしてほしい?」
男のレイプが、暴力も苦痛も伴わない”激しい子作り”なのだと体に覚え込ませてから囁いて、啄むような口づけを何度も降り注がせて、友人を雌に仕込む男の微嗤む顔はあまりにも残酷で
■ジーゴ > 「うるさいなー、オレだってケツ穴は慣れてるからよゆーだし」
確かに経験は明らかにアナルの方が多いし、強がっていってみるものの。
もう後穴はとろとろだし、腰、尻尾があればその付け根だろうというあたりに
キスを落とされ、吸われるともう体の小さな痙攣は止まらなくなっていく。
頭を撫でられると嬉しそうに、獣の耳が後ろに倒れる。
喉奥をゴリゴリに犯されて、思いっきり射精されて、呼吸さえままならない中で精液を吐き出すことは実質できないけれど。
ひどいことをされることに慣れているミレーは撫でられて安心したようににっこりと笑った。
体格差は大きく、簡単に仰向けに転がされてしまう。
肩を抑えられるともう抵抗はできないし、相手に身を任せるしか無くなるけれど。
安心し切って、心も体もほどけているジーゴ。
「りょうほう…」
甘えたような声を出した。
性器を受け入れ慣れたケツマンコはもちろん、経験の少ない膣口も既にひくひくと男を求めるように小さく痙攣している。
自ら腰を浮かして、足を自分で抱えるような姿勢になってから、股を開いた。
まんこからの愛液とチンコからの先走りが股を濡らし、既にぽっかりと口を開き、穴の奥からピンク色の胎内が見え隠れするアナルまで全てがコルボの目の当たりにされる。
■コルボ > 「ケツ穴大丈夫な奴はよゆーじゃなくて入れてくださいまで言うようになっちまってんだよ」
そこまで仕込んでしまっている男と、経験が多いだけでアナルで従わせてくる相手に出会ったことのない貴方の差を、厭らしい笑みで如実に示して。
しかしそんな表情とは裏腹に男の手管はどこまでも嫌悪を避けて心の奥までねじ込んでくる。
「良く言えたな……」
両方、と答えを返せば嘲笑うでも見下ろすでもなく、笑って、唇を重ねてくる。
今しがたまで己の逸物を咥えた唇を汚いとも思わず、そんな素振りさえ見せず、
粘膜と舌をひとしきり舐り合ってから、貴女の足を腰に組み付けて、
アナルに漲る肉棒を押し付けて、覆い被さって、しかし全身を包み込んでくる。
「……アナルに中出しした後にマンコに種付けしてやるから、な……!」
あらかじめ飲ませた魔薬で、アナルといえども子種を注ぎ込まれれば雄の虜となる貴方にそう囁いて、ぐぶりと、重い衝撃を、しかしもはや先走を受けてそれさえ甘美となっているであろう貴女の菊座を押し広げていく
■ジーゴ > 「んふ…」
落とされたキスを受け入れて、粘膜と粘膜が触れ合う快感に、
甘い息が漏れる。
歯列を撫で、撫でられて。吐息はどんどん熱く甘く。
キスに溺れかけていた時に、後穴に熱く激った肉棒を当てられると無意識に
コルボの腰に回した足を締め付ける。
「おっきい…」
胎内にガチガチの肉棒を受け入れると、思わず言った。
くぷり、と口を開いていたアナルは肉棒の太さの割に簡単に肉棒を受け入れているようで、ある程度の深さまで挿入した時に、わかりやすく体が跳ねる。
「まって、これ以上奥ムリかもしんない」
存在感のあるゴツゴツとした性器が、簡単にミレーの胎内を抉っていく。
普段挿入されるよりも奥に性器が入って行こうとするのを感じて、
焦って思わず、手をコルボの体が進むのを止めるように伸ばした。