2023/07/29 のログ
イグナス > しばらく悩んでいたが、割とすぐに店内を後にした。
あんまり、気に入るものはなかった様子で――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にケストレルさんが現れました。
ケストレル > 「うーん……
 心機一転頑張るぞ、と決意したは良いものの……」

平民地区の冒険者ギルド。 依頼の貼り出された掲示板の前でケストレルは何とも言えない貌になっていた
先日夜間のギルドにて職員との遣り取りがあった後、改めて堅実な冒険者稼業を続けていこうと決めたものの
目下のところ貼り出されているのは所謂“割に合わない”ものばかり
依頼内容はともかく、現地までの道程と今の時期の気候とで割に合わなさに拍車がかかったそれらを眺め、まあこんなもんだと小さく肩を落とす

「ちょっと急な依頼が飛び込んで来ないかだけ待ってみるか……」

そういえば昼食時だ、とギルドのロビーの片隅で軽食を摂る冒険者たちを見て思い至り
ならば自分も何かパクついておこうか、と掲示板そばのテーブル席に腰を下ろした

ケストレル > 昼食としてチキンソテーとマッシュポテト、ついでにエールを注文
掲示板や忙しなく働いているギルド職員へと注意は向けつつも、大きく背伸びをして休憩モードに入り
ぼーっと頬杖をついて職員同士の会話や同業者たちの雑談に耳を傾ける
ともすれば悪趣味にも見えかねないが、地味に重要な情報収集手段だ
情報の質はともかくとして、巷の噂話は中々どうして馬鹿に出来ない

「……ぅん、やっぱりこの暑さのせいであちこちで異常が発生してるかあ」

先んじて運ばれて来たエールで喉を潤しつつ独り呟いて
だとすればいずれ討伐や護衛、調査といった依頼も増え始めるだろうかなどと
先の予想を立ててみたりしながら昼食が運ばれてくるのを待つ

ケストレル > 料理が運ばれてくる間エールを楽しみながら聞こえてくる風聞に耳を傾けていたが
お待たせしました、の声と共に注文した料理が届けば途端に腹の虫がくぅと鳴き始めて
つい先刻まで昼食の事など忘れていた癖に、と失笑を溢し

「ま、とりあえず腹ごしらえだ。 いただきまーす」

カトラリーを手に取ると、目に見えてウキウキと食事を楽しみ始めたのだった――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からケストレルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 治療師としての仕事を探しているか、薬を売っているか、宿を探しているかそれ以外に淫らな…
日頃定住していない為に今の様に彼女が平民地区を、それも商業地帯を出歩いているのはそこまで多い事では無い。
わざわざ訪れているのは、相応の理由があっての事で。

「…………」

普段の暮らしのせいなのか、それとも単純に太ったのか。薬草を詰む為しゃがみ込んだ途端に纏っているローブから破損音。
流石に慌てて確かめてみれば、尻の部分が長々と裂けてしまっている事が分かった。
単純に歩いてみても空気が通っており、肉感のお陰か割れ目までは見えてはいないけれども解放感が残っている。

「……どこ、行こう」

繕おうとしても薬草を纏める糸はあれども針は持ってはいない。この地区や今の状況では裸で赴く事も出来やしないという事も分かっているので。
とりあえず鞄を使って尻の方を隠しながらここまでやって来た訳であったが、服屋で新しい物を買おうか、それとも繕える針を買おうかとどこでも行ける場所で歩きながら考える。

……あまりの尻の大きさに割れ目やら秘肉は何も見えてはいないが、同じく鞄では隠し切れておらず生肌が見えてしまっている事はまだ気付かずに。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」からレフェーリアさんが去りました。