王都マグメール内の平民地区。
その名の通り「平民」が多く生活する。
王都内でも特ににぎわう場所であり、大通り、広場、路地裏、宿、酒場、冒険者ギルド、奴隷市場、衛兵詰所などの様々な施設や商店が存在している。
多くの種族、身分の人間が往来する場所である。治安も比較的良い方である。
しかし、それが絶対というわけではない。
濡れ衣を着せられた平民や貴族、王族、囚われた捕虜などが広場で晒し者にされたり、下手に路地裏に入れば襲われることもある。
腐敗した衛兵や役人の罠にかけられることもあるかもしれない。
平民地区と言えど、いまや様々な危険が潜んでいる。

※平民地区の設定にあう範囲で、色々な場所、シチュエーションなどを考えてお遊びください。
 なお、ご自身で考えられた施設などとして遊んでくださっても構いません。






参加者(1):ROM(5)
Time:00:01:14 更新


ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジーゴさんが現れました。 (04/09-23:50:17)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からテンドンさんが去りました。 (04/09-21:17:39)
テンドン > 「っお」

そうしている内に夜空を飛んで来るフクロウを発見した。
ばさばさ飛んで来る鳥が伸ばした腕の元にとまる。

「っとっっと」

足に括り付けられている手紙を確認。

「連絡来た!っじゃー、いこっかー」

とんっと地面を蹴って椅子から立ち上がり。
ぐいっと残りの飲み物を呷って。
てくてくと其の場より小走りがちに駆け去っていく!
(04/09-21:17:36)
テンドン > 「よっこいしょ…っておじいちゃんおばあちゃんみたい、あはは」

緩慢と背筋を起こして椅子に軽く凭れ掛かる。
テーブル上に置きっぱなしのドリンクの杯を手に取り、ちびちびと口に運んだ。
人通りの人間観察、遠方の村々と比較してその顔ぶれなども大分異なる。
出て行く人間も多ければ、流入して来る人間もひっきりなしであり、毎日必ず見ない顔が目の中に飛び込んで来るのだ。

「ああいう人達も自分の人生があるんだろーね。ボクはボク主役の舞台主人公って感じで他の人はもう完全他人事だけど」

何となく感慨深い気持ちを噛む日もまたある。
(04/09-21:14:11)
テンドン > ちらちらとテラス向こう側を何度か見やる。
今日も夜になっても外を出歩く雑踏の密度はそれなりだ。

「田舎から帰って来ると、いかに王都が異常かが解るよね。こんな時間とか外出歩く人とかそうそう居ないよ。暗すぎて」

仰ぎ見た夜天の月明り以上に『都会』に蔓延する人工光のなんと眩い事か。
ランタンや篝火の照明に目を細める。
(04/09-21:08:46)
テンドン > 「んぁーふ」

欠伸。夜間の王都マグメール平民地区。
オープンテラスになっている場所に腰掛けている。
手元には常温で柑橘を利かせた果汁のドリンクの杯。
座した背もたれ付きの座椅子をぐらぐら前後に揺らす。
前のめりがちになっている上半身に背中が丸い。
胸板よりも先んじてそこから張り出しているお乳が卓上に軽く潰れている。

「被服の寿命が縮んでいく音が聞こえるぅ…」

布製の上着などは胸部部分が解り易く直ぐ破けたりして駄目になってしまうのだ。
扱いをデリケートにしなければ色々と負荷が掛かる。生活的にも。
だがくっそ重たいのを休ませたいのも確かなのでやめる事はしない。
完全に委ねているとあっという間に千切れるので頬杖で緩和する。

「革とか鉄とかそういうのならそりゃ頑丈だし壊れる筈も無いけど、肌にくっつく奴をそういうのはちょっとヤダよねえ。ゴムみたいな柔軟にのびーってする奴とか無いものかなあ」
(04/09-21:06:05)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にテンドンさんが現れました。 (04/09-21:06:00)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からレトさんが去りました。 (04/07-22:50:34)
レト > しばらく歩いていると、男は家屋の壁にもたれかかって一息つく。
激しい性体験の後なのに妙な身体の熱が取れずにいる。
歩くだけでかなりの倦怠感があるのに、身体には雌を求める謎の飢餓感が寧ろ強まっている。

(いや……流石に金もアレだし二度目は……)

少し休息を取れば、男は懐の金を眺め考え込んだ末にようやく立ち上がる。
向かった先は……先ほどみっちり搾られてきた例の店がある娼館通り。
カネと時間が有り余っている貴族ほどではないが、やはりこの手の遊びには手を出すとなかなか抜け出せない。
(04/07-22:37:15)
レト > 夜の平民地区は街灯や屋内から漏れる光によって未だ明るい。
娼館通りの方角から大通りへ戻ってきた青年は何やらやつれた様子でふらふら歩いていた。

「……あ、あんなの初めてだった……。……マジで意識飛ぶかと思ったぜ……」

男は額に汗をかいて、その辺の老人と同じぐらいのスローペースでとぼとぼと歩いているが、途中で中腰になりぜぇぜぇと息を荒げる。
給料日の後には欠かせないお楽しみ……娼婦を買って性的なサービスを受けるのが男の数少ない娯楽だ。

そこで巡り会った娼婦は、ある意味で大当たりではあるが生身の男には悪い意味で刺激の強すぎる存在だった。
激しいだけのセックスでも此処までの疲労感は覚えない。おそらくは精気を奪う淫魔の類に精液以外の何かもこってり搾られたのだろう。

「っはぁー、はぁ……くそっマジで身体が重い……」
(04/07-21:22:36)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にレトさんが現れました。 (04/07-21:16:29)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。 (04/07-01:09:41)
グスタフ > 灰皿に押し付けて薬を潰すと、そのままお代を置いて出ていく。 (04/07-01:09:39)
グスタフ > 気付けば煙草もほとんど灰になっていて、灰皿に押し付ける。
最近店の中で煙草を吸える店が減ったのが悲しい。

紙巻き煙草が吸えないと、紙巻きの薬物も吸えない。
気分転換に合法の薬物を巻いて吸う。
軽く酩酊するような酒を飲むより簡単に酔った気になれるのがいい。
(04/07-00:52:03)
グスタフ > 街の宿屋兼食堂でパンをかじる。
今日は胡桃の入ったパンだが、噛んでも噛んでも飲み込めない。
仕方なしに、無理やりワインで流し込んだ。

食後に一服、煙草を吹かす。

この宿屋、食事もちょっとした有名店であったが。
出会い系の宿としても知られている。カウンターでいくらか払うと色つきの札がもらえる。
札の内容によって、友達募集やらセフレ募集やらいろいろあるわけだ。
今、男はセフレ募集の札を下げて、ぽけーっとしている。
(04/06-23:11:20)