2023/06/04 のログ
ご案内:「貧民地区 雨中の廃屋(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
マツリカ > 【お約束待ちとなります】
ご案内:「貧民地区 雨中の廃屋(過激描写注意)」にユンジェンさんが現れました。
マツリカ > 内臓を押し潰される不快感。全身に冷や汗が滲んで、さらさらとした唾液が口から溢れ、零れ落ちる。
嘔吐の一歩手前。そのギリギリの淵で踏み留まりながら、しかし足元には雌蜜がぽたぽたと垂れていた。
囁かれる贄という言葉が聞こえた瞬間に、少女の体はびくりと震えて、彼女を見る視線が変わっていく。
少女にとっては大分昔の事にしておきたかった記憶――魔族による雌奴隷化調教の日々が脳裏に蘇って。

「ふぐっ、ぅっ――ひっ、ぅ、ぁっ――はぐっ……♡」

先ず込み上げるのは、魂にまで刻み込まれた恐怖。様々な凌辱の果てに残った、抗えない感情だ。
続いて、自らの存在価値は魔族という上位存在の為の玩具だという価値観が頭の中を満たしていく。
長い時間をかけて忘れた筈の過去が、思い出したくもない数年間が次々駆け巡って、そして、
自らの本来の立場を思い出した、と言わんばかりに、少女は己の名を、存在意義を言葉に紡ぐ。

「は、ぅっ……マツリカ、はっ、魔族様の、贄でございますっ♡ 雌畜生の、玩具、ですっ♡
 ――ふ、ぐぅっ♡ は、ひっ♡ まつり、かは、何されても、喜ぶ浅ましい、雌、ですのでっ♡」

過去のフラッシュバックが怒涛の様に今を押し流し、少女の中身を学生から雌奴隷へと捻じ曲げた。
ぐい、と力強く床に押し込まれれば、震える膝がかくりと折れて、彼女の股座――屹立が眼前に来る。
ドレスの布地越しでも分かる熱量と性臭に、躾けられた体は自然と多量の唾液を溢れさせて。
彼女がドレスを脱ぎ落とし、その切っ先を唇に押し付けるならば少女は自然と舌を出し、先走りを掬う。
強烈な苦味、えぐ味が、しかし甘露にすら思えてくる。ずくん。服の下で淫紋が妖しい紫に瞬いた。

「ふぁ、い♡ ごほーし、させて、頂きますっ……んぁ――むっ♡ んぐ、ん、むぅっ♡」

口を目一杯に開いて、一度唾液に満ちた口内を見せつけてから、肉棒の先を咥え込む。
それから、じゅ、じゅ、と吸う様にしながら、肉棒をゆっくりと飲み込み、喉奥に通していく。
彼女の剛直は、少女自身の力では全体を飲み込むなど凡そ出来まい。半分と少しが関の山だろう。
促されるままに奉仕を始める少女だが、その身をどの様に扱うかは全て彼女の思うままである。
このまま奉仕を続ける少女に身を任せるもよし、腰を振って少女の喉奥を強引に犯すもよし。
何れにせよ、幸か不幸か、少女のトラウマを踏み抜いた彼女に逆らうつもりは微塵もなかった。
或いは、彼女が少女の過去を知っていて、狙って引き金を引いたのかも知れない。
何れにせよ今の少女は歯向かう牙を全て抜き取られ、尊厳を譲り渡した哀れな弱者でしかない。

ユンジェン > 滴るほどの唾液でどろどろになった粘膜部の熱。雨天の涼しさと対照的なそれが、肉棒を包み込んでいく。
指の輪が回りきらぬほど張り詰めた亀頭を過ぎて、竿の中程までが呑み込まれて──ぶるり、身震いをする。
頬裏や舌の柔らかさに悦ぶ肉棒は、早くもびくびくと細かく跳ねて、先走りをだらだらと溢れさせ──
貴女の唾液と混ざり合って、粘度を増す。重く喉に絡んで、鼻の奥まで性臭を立ち上らせる。

「ん、はぁ……っ♡ マツリカ、というの、ですか……ぁ、んっ、ふっ♡
 躾けのできた犬、は……嫌いでは、ありませんっ、あ、あっ、あ……っ♡」

求められる前に自ら名乗り、服従の口上を述べ、率先して舌を突き出す──奴隷の媚態。
それだけでも少女は既に、達してしまいそうなほど欲情しているのだろう。
甘ったるい鼻声を上げながら、貴女の髪を、犬猫を褒めるような手付きで撫でる。
そして、貴女の髪を、両手でがしっと鷲掴む。
……腰を、一度、思い切り引く。

「──はっ、はぁっ、ん、あぁっ……♡ あ、はっ……この穴、気持ちいいっ♡
 ぜんぶ呑み込みなさいっ、ほら、ほら、ほらぁっ♡ 根元、までぇっ……♡」

無毛の下腹部が貴女の鼻先に当たるまで、ばつんっ! と、勢いよく腰を突き出しながら、掴んだ髪を引き寄せた。
体格に見合わぬ長竿が、ごりゅぅっと喉を拡げ貫いて奥まで入り込む。引きずり出される。
自慰行為のような自分本位の荒っぽい腰振りが、貴女の喉を幾度も幾度も──ぐぼっ、どちゅっ、ぐちゅうっ、
粘ついた水音を立て穿ちながら、快楽の果てへと登り詰めて。

「ぁ、ぁああ、あっ♡ あ、出る、も、出るぅっ♡ でちゃ、飲んで、ぜんぶっ、ぜ──あぁ、あ、ああああぁっ♡」

どぐんっ、ごぶっ、ぶびゅるうるるるるうっ……!
切羽詰まった声が一段高くなるのに合わせて、少女の身体が──喉奥を貫く肉棒が、激しい快感に打ち震えて。
雌奴隷の胃袋まで孕ませようとばかりに、大量の白濁液が放たれる。
コップどころかジョッキさえ満たしてしまうような射精は長く、呆れるほど長く、続く。

マツリカ > 濃く立ち上る雄の臭いを嗅ぎながら、少女は劣情に蕩けた瞳を上目遣いで彼女に向ける。
空白期間はあったものの、魂にまで染み付いた隷属の口上は、思った以上に滑らかだった。
じっくりと数年間の時間を費やして施された躾は、最早忘れられなどしない振る舞いと化す。
それは、少女からすれば欲していた日常を壊してしまう呪いにすら思えるものだろう。
しかし、こうして目の前に肉棒を突きつけられれば、臭いを嗅いでしまえば体が反応してしまう。
舐めて、吸って、しゃぶりついて。ぐぽ、ぐぽ、と湿った穴を穿る音が幾度も響く。

「んぐっ、んっ――むっ♡ おちんぽ、しゃまっ♡ おいしぃ、れすっ――んむっ♡」

膝を左右に開いてしゃがみ込み、股座を誇示する姿勢――淫猥な蹲踞の格好。
股座を覆う布切れは色濃く湿り、徐々に甘酸っぱい雌の発情臭が色濃くなっていく。
懸命に奉仕を続ける少女だが、やはり彼女には物足りなかった様子でその手が頭に伸びる。
がっちりとその細腕に似合わぬ膂力で頭を固定されると、口元を犯す肉棒が引かれて。

「ふぶっ、おごっ――もごぅっ♡ お、ごっ、げっ――もごぉおおぅっ♡」

陰部を犯すのと変わらぬ腰つきで肉棒が喉奥を抉ると、少女の鼻先が彼女の下腹部に埋もれていく。
すべすべとした肌に、柔らかくも引き締まった腹肉に埋まると、彼女の甘い香りが頭の奥底すら蕩かせて。
ごり、ごりゅ。喉奥を遠慮なく犯し抜く音が頭の中に反響して、酸欠と興奮で理性が腐っていく。
そのまま何度も喉の粘膜を耕され、より奥を開拓されて、嘔吐反射の震えや波打ちすらも快楽にされて。
ごえ、げう、と少女が立てるにははしたなすぎる音を何度も零す時間が、そこから少しばかり続く。
その内に、頭の奥がジンと痺れて思考が揺らいで定まらなくなって、いつの間にか緩んで失禁すらしていて。
床に小水の水溜りを作りながら、しかし口を犯し続ける肉棒は、止めと言わんばかりに奥を塞ぐと――。

「んぶっ――んぉ、ごっ――もご、おぶぅ――♡   ぉ、ごっ――♡♡♡」

肉棒の切っ先を食道に飲み込んでしまいながら、胃の腑に多量の白濁を直接注ぎ込まれる。
どぶ、どぶ。肉棒が脈打つ度に、多量の白濁液で胃が膨れて、みちみちと内側から広がって。
呼吸すらも出来ずに、ただ長らく続く射精をオナホールの様に受け止めながら、少女もまた果てていた。
ごぎゅ、ごぎゅ。吐き出される精液をただ飲み込むだけの無様な肉風船にでもなった気分だ。
ぶじゅ、ぶじゅ、と股座から多量の蜜が、小水の残りが滴り落ちて、膝がガクガクと震えて、戦慄いて。
射精が終わる頃には、長い窒息で意識を失いかけた雌肉が、肉棒で釣り上げられたかの様に垂れ下がって。
愉悦と情欲、隷従の恐怖と絶望等が入り交ざった仄暗い視線が、弱々しくもどろりと彼女を見つめていた。

ユンジェン > 「あぁっ、はあぁっ……♡ あーっ、まだ出る、出てるぅっ……♡
 この玩具……すごく、すっごくいい……♡」

どぐん、どぐん、どぐんっ。何度も肉棒を脈打たせて、最後の一滴までを貴女の喉奥へと注ぎ込んで。
或いは一分以上も吐き出し続けたのかもしれない。ようやく〝一度目〟の射精を終えた少女が、満足気に呻いた。
突き放すように貴女の髪を解放し、ずろおっ……と喉奥から引き抜いた肉棒は、精液と唾液の混ざり合った液体が淫猥な艶を放つ。
貴女の喉奥で暖められて、精臭交じりの湯気立つふたなり肉棒は、満ち足りたようで少し収まり始めていた──ようにも、見えたが。
けれども貴女の、被虐の絶望と悦びが重なる視線を向けられたのなら、すぐにまた力を取り戻す。
表面に血管がビキビキと浮かんで一層凶悪な見た目となった肉凶器が、目の前の雌肉奴隷を喰らいたいと欲望を滾らせる。
人形のような無表情は崩れおち、情欲に狂った目をギラギラと光らせて、ふーっ、ふーっと息も荒く──

「く、ふふっ……マツリカ……♡ もう、入れます、よ……♡
 あなたの、お腹に……ザーメンたぁくさん注ぎ込んで……孕ませて……っ、ふ、ぁあっ……♡」

これから始まる陵辱への想像だけで軽くイってしまって、内股に甘ったるい蜜をだらだらと垂れ流しながら、自分を見上げる雌奴隷に額を付き合わせ。
どんっと肩を突き飛ばして、自分が脱ぎ落としたドレスの上へと、仰向けに横たわらせた。
ほんの一瞬も我慢できない。膝を荒々しく割り拓いて、貴女の脚の間に身体を割り込ませる。
頭の左右を挟むよう、床に手を着いて真上から見下ろす顔は、牙を剥くように笑っている。
そして、腹に着くまで反り返って跳ねている肉棒が、絶頂の蜜と小水でぐちゃぐちゃになった雌穴にあてがわれるや、

「くっ────んふうううううううううぅっ♡」

ぐぶぶぶぶぶぶぶっ……♡
被虐快楽で蕩けた穴を更に無遠慮に押し広げて、ふたなり肉棒が体内へと潜り込む。
喉をぐぼぐぼと穿り返していた時より膨れ上がった熱の塊は、あっさりと子宮口まで届いて、臓腑を歪ませんばかりに子宮を押し上げる。
犯される雌の身体へ配慮などしない童貞丸出しの行為。けれども魔族の体質か、或いは組み敷いた雌奴隷の調教度合いの為か、
腹を押し潰すような圧迫感はそのまま快楽へと変わりつつ、肉穴をごりゅごりゅと擦り立てる強烈な快楽までが、貴女の躰を貫く。
そのまま始まる腰振りは、ぎりぎりまでストロークを長くして肉棒全てに快楽を味わおうという欲深いもので、
最奥から抜け落ちる寸前まで一気に引き抜いて──どちゅっ、ごちゅぅっ、ぐぢゅうっ、と種付けプレスの水音を響かせる。

「ぁぁあぁっ♡ あ゛ーっ♡ ぉ、ああ゛っ♡ んはぁあああ゛っ♡ 雌の、おまんこっ♡ どれいおまんこっ♡
 いいっ、ひ、いいいっ♡ まらっ、まらイぐっ、イっ──ぉ、ぉほぉおおおお゛お゛お゛おぉっ♡♡」

本物の雌穴を使った初めてのふたなりレイプで、少女はあっさりとまた射精する。
大量の射精を貴女の子宮に注ぎ込みながら、その間も腰振りは止まらず──肉棒が萎える様子も無いまま。

マツリカ > 意識が半分程揺らいでいるからか、射精に伴う彼女の声が何となく遠く聞こえる。
どぷ、どぷ、どぽどぽ。避妊具にでもなった気分だが、腹に注がれる精液は多量で重い。
濃密な白濁をそれこそジョッキと同じかそれ以上、喉を動かすまでもない直飲みだ。
お腹いっぱい、と言わんばかりに胃の腑の辺りが僅かに膨れて、何とも苦しい程である。
肉棒を引き抜かれると、げぼぅ、と食道姦で入り込んだ空気がゲップとして吐き出される。
その後、僅かに咳き込むと、くったりと荒い呼吸をそのままに、へたり込んで見上げるのみで。

「は、ひゅっ……わかり、ましたぁ♡ 貴方様の子種で、子作り、致しますぅっ♡」

にへらぁ、と笑う表情がどことなく卑屈なのは、凌辱で心圧し折られた頃を思い出したからか。
彼女が脱ぎ落としたドレスの上に押し倒されると、そのまま彼女が覆い被さってくる。
淑女然とした様相からは似つかぬ程に獰猛な、野性味溢れる美貌が目の前で笑みを湛えている。
明らかに少女の中に入ることを想定されていない、桁違いの肉槍が一度制服の上に乗る。
ここまで入れるぞ。そう宣言しているかの様な雰囲気に腰が揺れると、秘所にあてがわれて。

「んぎっ――ふぎゅぅっ♡ ん、おぉぉおぉおおっ――♡」

一切の容赦も加減もなく、彼女の肉棒がずんと打ち下ろされて、少女の中を押し広げていく。
強引過ぎる拡張。内臓全てを押しやってでも場所を確保すると言わんばかりの杭打ちめいた一撃だ。
対する少女の体は、ずむんと湿った肉を押し込むような感触を伝えると、みちみちと奥まで飲み込んで。
下腹部に肉棒のシルエットを浮かべながら、しかし、その全てをきっちり飲み込みきってしまうのだった。
玩具として調整された肉体は、オーク種の多量射精もオーガ種の苛烈な責めも馬系魔物の長大な逸物も咥えうる。
今も、他の内臓が柔軟にその形を変えて、強烈な圧迫感と不快感と快楽に頭の中が満たされて、そして。

「んぶっ――ぇ、げぶっ――ぇ、ぉぅっ――♡ おぶっ、ん、おっ――お、ひゅっ――おぅうっ♡」

突き込まれる度に、先程注がれた精液を少しばかり吐き戻してしまいながら、しかしみっちり受け止めて。
同時に、性的快楽が、彼女の言葉が、下腹部の刻印を通して幾つもの卵子を卵巣から子宮へと送り出す。
苗床も経験済みな体は、彼女の望むままに孕んで生む為の準備を確かに整えて、射精の瞬間を待ち望んでいた。

ユンジェン > 目の前で快楽に歪む顔、精液を吐き戻す唇を、噛み付いて喰らってしまいたい衝動にも駆られる。
その一方でこの雌穴をいつまでも犯し続けたいという欲望が、他のあらゆる行為を雑事と忘れさせる。
貴女の腹の中も外形も歪ませる魔族の肉棒は、まさしく人外の快楽を雌肉に擦りつけながら、自らも快楽を貪る。
カリ首の段差が奥から掻き出してくる、愛液と白濁の混合物がドレスに染み込んで、廃屋は精の臭いに満たされて。
下腹部と尻の打ち合わさる、バチンッ! という音を何度も響かせながら、少女は幾度目かの絶頂へと昇っていく。

「孕んでっ♡ 魔族の、こどもっ♡ たくさん、産んで、たくさん孕んでぇ──ん、くううううぅっ♡
 ぁ、あああっ♡ 出るっ、出しちゃっ♡ いっぱい出すのっ♡ お、ぉおお゛っ♡ ほぉおおおおおおぉっ♡」

びゅぐううっ♡ びゅーっ、ごびゅううぅうううぅっ……♡
またも壊れた蛇口のように精を吐き出す肉棒。
ぱんぱんに膨れ上がった肉幹が膣口を塞ぐせいで、逆流の余地も無く、注がれた精は全て雌穴の中へ流れ込んでいく。
無我夢中の腰振りは射精の間も止まらず、濁流を噴き出す鈴口が子宮口を叩き、離れてを繰り返し、
膣肉と子宮の隅々まで精を行き渡らせるような開拓射精が繰り広げられ──溢れ出す卵子を、無数の精子が取り囲み嬲り者にする。
或いは供出された卵子の全てを受精させ、同時に着床させてしまいかねない。繁殖の為に育てられた魔族の精は、それほどまでに凶暴だった。

「っ、はぁああぁっ……♡」

長く続いた射精が終わり、貴女の均整の取れた躰が見る影も無い精液ボテに成り果てた頃、少女はようやく肉棒を引き抜くだろう。
腹圧に負けた精液が吐き出されて、床やドレスの上に白濁の海を作り──それでも、まだそれでも、肉棒は満足しきっていない。
多種の体液を床に滴らせる亀頭部が次に触れたのは、膣穴の少し下にあるもう一つの雌穴。
指先3つ分か、それ以上に野太い先端が、みぢいっ──とそこへ切っ先だけを沈めて。

「マツリカ……こっちも、犯します……よ……♡
 私の、おっきいのでズボズボ出し入れして……そのお口からザーメン逆流するまで……たーっぷり射精して……♡
 ……いいです、よね……♡ あなたは、そういうことされるの、大好きです、よね……♡」

ぐっ、ぐっ──腰を揺らして、ほんの先端だけ浅く出し入れしながら問いかける顔は、同意を求めているのではない。
雌穴全てを使って屈従し、肉の全てで懇願しろと命令する、傲慢な陵辱者の顔だ。

マツリカ > 廃屋で行われているのは、一見すると単なる少女とふたなり少女の情事だ。
二輪の花がお互いを味わいながら、くんずほぐれつ蕩けて一つになっている様に見える。
しかしその実は、王都の片隅で行われる魔族の繁殖行為――明確な罪になりうる行為だ。
実態はともあれ、基本的に人間と魔族は対立関係にあり、砦を取り合う等している。
故に、こうして自ら魔族の繁殖に加担している少女は、愚昧な犯罪者なのかもしれない。
ともあれ、彼女は性豪ながらも感じやすいらしく、早くも絶頂まで一足飛びに駆け上がっていて。
それを追う少女は、何度も爪先をピンと伸ばして甘イキを伝えながら、種付けプレスされていた。

「ふぎっ、ぅっ――ぉ、んっ♡ んぉっ、ぅっ――げぶっ、ぇっ――ぅ、ぇっ♡
 お、にゃがっ、ちゅぶれ――♡ んぎ、ぃっ♡ ま、っでっ、し、ぎゅっ、ぁ、あぁああっ――♡」

肉棒が奥の奥までを抉ると、子宮の位置を固定して灼熱とも思える濃密な白濁を注ぎ込む。
多量過ぎる筈の射精全てを受け止めるべく、子宮が、腹肉がゴム毬の様に柔軟に伸びて、膨れて。
ジョッキ一杯を満たして余りある量の精液は、しかし少女の下腹部を微かに膨らましながら収まった。
膨れた子宮の中では、どれ程吐き出したか分からない卵子の全てに精子が群がり、幾つも受精させる。
それはそのまま着床し、少女の子宮を文字通り苗床として、この世に生を受けることになるのだろう。
だが、全てが彼女の様に立派な一つの存在である場合、流石に少女の肉体を母胎とするのは無理がある。
人型や動物型の存在は同時に孕めても二体程が限界で、それ以外は膨れた母胎を隙間を埋める存在ならば辛うじてだ。
それこそ、スライムや軟体動物、或いは触手や淫虫等の魔族としては格の落ちる劣等種ならば同時受胎も可能な筈で。
彼女の精子が、少女の卵子が、結びついたその果てがどうなるかは、これから生まれくるだろう彼らの運次第だろうか。
その未来がどうあるかには関係なく、少女はぽっこりと妊娠初期の如き膨らみを下腹部に宿すと、潰れた蛙の如くに震えて。

「ふぎゅっ、ぅ――んぁっ♡ たくしゃんの、ざー、めん、ありがと、ございまひゅっ――♡」

教え込まれた口上を述べる最中、彼女はまだ収まらない様で、次と言わんばかりに窄まりを探り当てていた。
少女の最たる弱点にして、最も使い込まれた尻穴は、極太の肉棒をも受け入れられる柔軟な広がりを見せる。
魔族達が愉悦を求めるならば、秘所以上に使われる様にと開発された窄まりは、肉棒の先にきゅ、と口づけをして。

「んひっ♡ は、ひっ♡ まつり、かはっ♡ けつまんこ、ずぼずぼ、されるの大好き、ですからぁっ♡
 ――――っっ♡ ざーげろ、吐くまで、犯してくだしゃいっ♡ まつりかの、けつまんこ、壊してぇっ♡」

浅くの出し入れでも、秘所とは異なる蕩けた反応を見せるあたりからも、性感帯としての開発具合が分かるだろう。
ある国の巫女だった少女は、先見の力が必要な間は純潔のまま尻穴を徹底的に犯され、嬲られ、使われてきた。
結果的に、少女の尻穴は全身のどこよりも弱い性感帯であり、日々の排泄にすら法悦を得る程に開発されている。
そんな肉穴に彼女の剛直がメリメリと入り込んで、一瞬で結腸の入り口を抉りぬき、その奥までもを蹂躙されてしまうのだ。
それでいて、ぎちりと広がった肉穴は不思議と切れることなく、ねっとりとした粘膜を絡み付けることになる

「んぃっ――ひ、お、おぉぉぉおっ♡ おひゅっ――お、ぅ、んっ♡ おじ、りっ♡ やげりゅっ♡
 ごりゅごりゅっ♡ おぐっ♡ はいっちゃ、いけない、どごっ♡ はいっでぇえっ――ん、ぎぃいっ♡」

ぴったり閉じた子宮口は、肉棒の圧迫を受けても中に飲み込んだ精液を漏らさず、体内で跳ねるように暴れる。
揺れる度に増幅する子宮性感と現在進行系で犯され続ける尻穴の性感が混ざり合い、少女の中で爆発して。
慎みを考える余裕など一切ない獣めいた喘ぎを零す少女。その腸内では熱々の腸液が雌蜜のローションのように溢れていた。

ユンジェン > ごぼごぼと注ぎ込まれた多量の精が卵子を喰らい、命として形を成していく。
やがて貴女の胎に収まるものは如何なる形か──実のところそれは、陵辱者すら知り得ない。
人ならぬ身の、この魔族の精は、数多の魔の因子を有する。だが、卵子と結びついて発現する因子はひとつだ。
貴女が身ごもる子が人間の形をしているか、触手の如き異形か。胎生か、卵生か。それすら、今の時点では定まっていない。
だから貴女は、産み落とす瞬間まで、何が自分の肉穴から這い出して来るかを知らぬまま──怯えるか、或いは期待することになる。
……とは言えそれは、この雨の夜を抜けて暫く後のこととなろう。

もう孕んでしまったかのような精液ボテの腹に、少女の身体の重さが掛かる。
貴女の両脚を自分の肩に引っかけて持ち上げ、尻肉の間を拡げさせ──肉棒が腸孔へ侵入する。
容易く柔らかく広がる肉輪をカリ首の最大径が過ぎれば、その後の挿入は、穴の奥へ吸い込まれるように容易く。
精液と愛液の混合ローションを纏った肉棒は、ぐぶぶぶぶぶぶぶっ……と性感帯だらけの調教済腸壁を掻き分けて入り込んだ。
その途上にある結腸口すら鈴口で強引に掻き分けて──ぐぼんっ! 付け根まで押し込んでしまえば、手指では決して届かないところまで余さず、魔の精の快楽が染み込んでいく。
腸液でぐじゅぐじゅに蕩けた肉襞を味わう少女もまた、蕩けたような笑みを口元に浮かべていた。

「奴隷が……っ、私に、命令するなんて……身の程知らず、ですね……っ♡
 反省しなさいっ♡ 詫びて、媚びて──ぉ、お゛っ♡ ぉ、ほ、うぅっ、う──ふぐううぅっ♡」

些細な言葉遣いを拾い上げて、攻め苛む口実にして、懲罰だとばかりに腰で尻をひっぱたく。
ばちいっ! 派手な打擲音と共に後孔を抉る肉竿は火が付いたように熱く、鉄のように堅い。
産まれながらの本能で雌の躰を知っているのか。激しくがむしゃらな抽挿のようでいて、肉のくびれが腸内の性感帯をごりごりと掻き毟る。
切っ先は腸壁越しに、精液漬けにされた子宮をごすごすと殴りつけて更なる屈従を強いて──
そして、少女の手が。

「おしおき、ですっ♡ あなたのおまんこ、ぶっ壊して、赤ちゃん産みやすくしてあげます……っ♡」

大量の精を注がれた膣孔へ指を埋めていく。中指。人差し指。薬指。小指。親指。
手をひとつまるごと、ごぶちゅっ! と白濁溜まりをはじけさせるフィストファックが、薄腹の形をまた更に膨らませながら。
自分の注いだ精の中で泳ぐ手が膣壁に指を食い込ませ、ぎゅううっ──と、腸内の肉棒を握り締めた。
抽挿に合わせ膣内の手が、肉壁を貫通型オナホールのように使って肉棒を扱き始めたのだ。
慣れていない女ならば。いや、多少調教された奴隷であろうが、宣言通りに〝ぶっ壊す〟暴力的な行為──
拳と亀頭が子宮を二方向から殴りつけ、肉壁は肉棒へ無理矢理巻き付けられて扱かれて。
それでも壊れることのない雌肉奴隷に与えられるのは、何度も壊されてしまえるほどの苛烈なマゾ快楽。

マツリカ > どうやら少女の中に入り込んだ因子は、それこそくじ引きのような物らしい。
同じ様な経験は、過去に魔族の虜囚として過ごしていた時にも経験したことがある。
あの時は今よりも大分まともな感性で、孕まされた事実に絶望しながら腹の中身に怯えていた。
結果的に溢れ出てきたのは、悍ましい黒色のゲル状の何か――ウーズと言っただろうか。
母胎としても使えないと揶揄されて、子宮も腸内も苗床にされて――そんな記憶が脳裏をよぎる。
だとすれば今回はどうなるか。一度壊れた感性は、困惑しながらも受胎を、出産を受け入れるだろう。
誰にも知られぬようにひっそりと、産んで野に返すのだ。或いは、人型ならばどうするかは決めかねる。
そんな数カ月後の未来を確約されながら、しかしなおも彼女による凌辱は終わらなかった。

ふと気づけば、少女の両足は彼女の肩へ。両足を持ち上げた姿勢は、所謂まんぐり返しに近い。
はしたない姿勢のまま、奥に秘した窄まりを剛直で穿たれ、最奥すら抉じ開けられて犯される。
腸を貫く肉棒は、熱く焼けた鉄の杭を彷彿とさせる熱を与えながら、折れ曲がることなく腸を均して。
一直線になった肉襞を強引に抉ると、目の前でいくつもの真っ白な火花が飛び散り、爆ぜていく。

「ふぎゅっ――んぃ、お、ふっ♡ んぉ、ぉおぉぉおぉっ――おごっ、お、おぅうっ♡
 ごめんなしゃっ――♡ おじ、りっ、ごわれりゅっ♡ おちんぽでっ、やがれ、でっ♡」

打擲されれば尻は次第に赤くなって、じんと鈍い痛みと痺れを少女に与える。
徹底的に行われる撹拌は、性感帯で埋め尽くされた腸粘膜を摩滅させ、少女の理性をずたずたにして。
更に仕置と称して彼女の手が秘所を抉るならば、ぎちりとそれすら咥え込んで、その掌に纏わりつく。
さながら、内臓粘膜で手袋を嵌めたかの様な状態を作ると、その手は粘膜越しに腸壁を握り込んだ。
少女の様な玩具として最適化された肉体でなければ不可能とも思える芸当は、しかし実際に行われていて。
膣粘膜の性感帯が握力で潰されて、腸粘膜すら潰されて。同時に子宮も乱雑に揺れて、全てが混ざり合う。
腹に浮かぶシルエットは拳と肉棒の合わさった異形。女体を破壊してるとすら思える性交が繰り広げられていて。

「ぷぎゅっ――♡ じ、ぎゅっ♡ おにゃ、がっ♡ ごわれでっ――じにゅっ♡
 ぃ、ぎぃぃいいっ♡ ぎもぢ、ぃの、ばちばち、しでっ、あ、だまっ、やげ、りゅぅっ♡」

強すぎる刺激に血の巡りすら壊れたのか、脳内麻薬の過剰分泌で壊れた血管から鼻血が伝って。
ぱちぱち、ぶちぶち。頭の中で神経が焼かれては復活する破滅的なマゾ快楽を味わいながら、少女は跳ねる。
両足は藻掻くようにジタバタと左右に開いて、無様に身悶える何かとしてびくびくとバタついて。
これほど苛烈な責めを受けながらも、尻穴と秘所はそれぞれが雌蜜と腸液をしとどに零し続けていた。

ユンジェン > 断末魔の痙攣のごとく跳ねる体はしかし、体重と、両穴に挿入されたもので固定されて何処へ逃げられもせず。
脳神経を快楽で焼き殺すような陵辱は、いつ終わるともなく続いていく。
膣内も腸内も快楽の点は、ひとつも余さず擦り立てられて、快楽から降りられる瞬間が無い。
延々と絶頂を押し付けられる陵辱はもはや、性交を用いた処刑のようでさえある。
だが。それなのに、壊れることはできない。狂うことはできない。
それは貴女自身の雌奴隷としての素質が故でもあるし、貴女を陵辱する少女の、魔の特性でもあるのだろう。
臓腑を叩き潰すような行為を以てしても貴女の命の火は消えず、快楽を叫ぶ喉が潰れることもないのだ。
だからこそいつまでも、いつまでも瑞々しい強烈な快楽が流れ込む。

「壊れて……♡ 灼けて……死んで……♡ 私のために……生まれ変わって……♡
 ほら……死ねっ♡ 死んじゃえっ♡ イきまくって……イき死ねっ♡
 人間のマツリカなんて……アクメで死んじゃって……レイプ用の穴になれ……っ♡」

尻穴を掘削する打ち下ろしのピストンを繰り返しながら、少女は貴女の耳元で囁く。
それから口をぐわっと開いて──頬を伝い落ちる鼻血を、舌と唇で啜り取る。
貴女の血を紅にして、一層艶やかになった唇が、死ね、イき死ねと楽しげに歌い続ける。
その声も次第にうわずって行くと共に、より激しくなる腰の打ち付けと、膣壁ごしに肉棒を扱く手。
少女の全体重が、貴女を真上から押し潰す──

「んぅ、ぉ、お、お゛っ♡ おおおお゛っ、お、イぐっ、イぐうっ♡ たくさんイぐううぅっ♡
 はっ、はーっ♡ はああっ、あ゛っ、ああああああぁあ゛ぁっ♡ ふああああああぁっ♡」

どぐんっ♡ ごぶぅっ、ぼびゅぅううううううううっ……♡
結腸の奥に注ぎ込まれる、何度目かの、そして今日一番の大量射精。液体というよりもはやゲル状になった精液塊が腸壁を逆流していく。
調教されきった消化管を遡る熱の塊は、子宮に注がれたものと比べてもあまりに多量で、まるでスライム等の魔物が直接全身を捩じ込んだかのようだ。
濁流の如く注ぎ込まれる精液は腸管を限界まで膨らませ、それでも入りきらなければ胃の腑へと──それでもまだ足りねば、更に。
貴女の全身を魔の精で満たすべく、溢れていくだろう。

マツリカ > 金剛不壊、というよりは既に壊れているから壊れようがない、と取るべきか。
何れにせよ、少女はなおもこの魔的な快楽を伴う性的処刑に悶え、果て続けていた。
常人であれば先ず間違いなく死んでいるだろう絶大な性感刺激に、しかし少女は耐えきって。
むしろ、与えられる快楽を貪りながら、彼女のイキ死ねという言葉すら真実にしていた。
何度も快楽が強すぎて心臓が止まって、その度に無理やり賦活してという無限ループ。
最早心臓は壊れきって不規則に脈打ちながら、少女に激痛と快楽を同時に送り続ける。
止まった心臓を強制的に強引に動かす。その刺激から生じる激痛すら、快楽だった。

「おぶっ、ぎゅっ――ん、ぎっ♡ ――ふぐっ、ぎゅっ♡      かはっ、ふっ♡
 ――んおぉぉおぉおっ――♡ おひっ、ぃ、ぎっ――♡ じん、でりゅ♡ わ、だじっ♡
 じん、でっ、いぎ、がえっでっ――おごっ、お、ぅ、おぉぉぉおおぉっ――んぶぅっ♡」

視界が明滅して、音が聞こえて飛んで、何もかもが弾けて繋がって溶けて蘇って。
感覚が混沌に陥り、全てが混乱する中でしかし、彼女の射精だけは鮮烈な熱として感じられた。
腸壁を確かな質量を持って遡上する白濁は、最早液状ではなくぶよぶよとしたゲル状で注がれる。
大腸が、小腸が、瞬く間に白濁で埋め尽くされて、しかし多量の射精は止まることなくより奥を目指す。
消化管の奥といえば、口から入れば肛門だ。だが、入口と出口を逆にしたなら、無論、終着点は口になる。
みちみちと膨れていく腹。限界まで腸管が広がると、それでも受け入れられない分が十二指腸を超えて胃に流れ込む。
そして、先程注がれた精液の名残と混ざり合い、胃も限界までみっちり膨らまして、更に突き進む。
少女の腹部は臨月など生ぬるいと言わんばかりの球状に歪んで、胃もせり上がって、そして。

「――はっ、ひっ――ぁっ、ぅっ――はっ♡ む、りっ♡ むりぃっ♡ で、ちゃ――♡
 ぇ、げっ――げぼっ、でぢゃ、ぅっ――う、げっ――ぇ、かっ――んぶぅうっ♡」

重たいゲル状の精液が緩やかに食道を迫り上がり、酸っぱい臭いと雄臭さの混ざった口臭が漂って。
最後、僅かながらの我慢と言わんばかりに口を閉じる少女だが、一瞬で頬が膨れ、体が危うい痙攣を初めて。
末期の姿と言わんばかりに、無惨に、無様に、鼻と口からゲルがごぼりと溢れて、一瞬の後に。

「おぼっ――ぇげぇええっ――げぼっ――げぶっ――ぇ、おぇ――♡」

重たい噴水の様に大量のゲル状精液が口から吹き出して、汎ゆる全てを重たい白に染め上げていく。
びゅぐ、びゅぐ。口から精液を吹き出す様は、少女自体が射精する肉棒になってしまったとすら思える程で。
ぐりんと白目を剥いて、呼吸すら止まってしまって、ただ精液を拭き上げ続ける肉の噴水と化して。
そうしてそのまま、彼女の射精が落ち着いて、吐き戻すものが無くなるまで少女の意識は欠落する。
破滅的な刺激に、生きながら死と同じ領域を踏み越えてしまったようなものなのかも知れない。
精液嘔吐が終わるまでは心臓も止まったままで、しかし性的快楽は少女の中を駆け巡り続けて。
全て終われば、申し訳程度に心臓が鼓動を取り戻すと、ぐったりと壊れかけの玩具が横たわることになるだろう。
極論を言えば、放っておけば自然と治る便利な玩具だ。少女の成れの果てをどう扱うかは、彼女の自由である。

ユンジェン > 精液の噴水を、後から後から継ぎ足すように、射精は長く永く続いて──
ようやく終わった時には、貴女が吐き出した精液が雨のように、貴女自身を白く染め上げていることだろう。
その有様はまるで、何十人、何百人もの賊徒に輪姦でもされたような。
惨状と呼んで差し支えない有様で横たわっている──そういう光景を少女は、ようやっと満足したか、幾分か穏やかになった表情で見下ろしていた。
後孔を埋める肉棒が、膣内を押し広げている手が、がぼぉっ──と引き抜かれる。
かろうじて息をしているだけの哀れな獲物の前で、少女は暫し、荒い息を整えていた。

「はー……はー……♡ ……く、ふふ。マツリカ、すごく良かったですよ。よい、玩具でした。
 あなたが赤ちゃんを産むくらいに、また会いに来ますからね──」

平らに戻った腹を撫でながら、愛おしむような口ぶりで言った──までは良かった。
が。白濁に全身を穢されて横たわる貴女の姿を見れば、魔の繁殖欲は再び鎌首をもたげる。
下腹部に血がたぎり、肉棒がびきびきと屹立し、あれほど射精した後だと言うのにまた、先走りの露をたらりと溢し始める。

「──最後、に……お掃除、してもらいます、ね……♡」

仰向けに横たわる貴女の、頭の方へと回り込んだ少女は、シックスナインの形で身体を覆い被せた。
先ほどまで自分が犯していた二つの肉穴を間近に見ながら、息絶え絶えの口に肉棒を押し込んで行く。
最初のイラマチオ攻めや、たった今の精液逆流で強引に拡げられ、性交の為に都合の良い雌孔へなった喉の奥までの挿入──
そして肉幹にこびり付いた体液を、貴女の舌や頬裏でこそげ取るように腰を揺らしていく。
……無論、そうしていれば。ふたたび滾った肉欲が、早くも尿道を駆け上がっていく。

「ふぁ、あ♡ あはっ、ああ、また出ますっ、出るっ♡ 最後の一滴まで、ぜんぶ、出しますぅっ、お、ほぉおおお゛っ♡」

どぐんっ、どぐ、どぷっ、ごぶうぅっ……♡
根元まで押し込む69イラマチオで放つ今日最後の射精は、勢いこそ少し衰えてはいたが、その分だけ、
ゆっ……くりと長い時間を掛けて、あなたの消化管へ精液を注いでいく。
今度は逆流ではなく、正順だ。食道から胃へ落ちて、腸管へ、長い距離を流れ下って──
腹を膨らまして逃げる余地は、無い。真上からのし掛かる少女の体重が為に。
だから、貴女はもう一度、噴水の真似をさせられるだろう。
陵辱者を愉しませる余興として、先程とは逆の箇所を使って。

マツリカ > 常軌を逸した光景が終わると、雨でも恐らく流れないだろう白濁が廃屋を満たす。
傍から見れば、正しく阿鼻叫喚。雄の臭いに満ちた精液地獄がこの世に顕現していた。
その中心で、無数の雄に犯されたとすら思える様相の少女は、制服の成れの果てを精液に濡らして。
子宮だけは未だに膨らんでいるが、肉風船から妊娠初期に戻った腹を抱えて横たわっていた。
その前で、荒い呼吸を整えた彼女は、別れの挨拶を告げたかと思いきや、再び近寄ってくる。
ぞわり。彼女の中の欲求が再び鎌首を擡げたのだろう。屹立した肉棒が、今度は口に当てられて。

「んぇ、ぁ――がぼっ――もごっ、ぶっ――んも、おごぉおおっ――♡」

先程の口淫よりも更に深くまでを一直線に肉棒が抉り貫いた。
ゲル状精液の名残を潤滑液にして、肉棒に付着する全ての汚れを粘膜に擦り付ける。
腸液と愛液の名残が、残っていた精液が、摩擦によって僅かに産まれた汚れが。
全て喉と食道を汚して、ぐぼ、ぐぼ、と仰け反った頭を玩具のように扱いながら。
彼女の眼前には、ポッカリと肉棒の径に開ききり、精液を湛えた二つの肉穴があった。
秘所は奥にぷっくりと熟れた子宮口を見せつけて、尻穴は白濁がみっちり詰まっていて。
ひくひく蠢く最中に、彼女が再びの射精を放つなら、少女はびくりと身悶えて。

「ふぶっ――んぉっ、ぶっ――ぇぶっ――ん、ぉぅっ♡ おえ、ぅっ♡
 お、えぅうううっ――んぶっ、も、ごっ、もぼぉぉぉおっ――♡」

今度は上から下へ、消化管の正しい順路で強引な押し出しが行われる。
その末路は、先よりもさらりとした多量の液体で押し流す大量排泄だ。
胃の中が液体で満たされて、更に奥へとものを押し流して、その繰り返し。
みっちりと精液の詰まりきった尻穴から、みちみちと少女の腸を象った白濁が放り出されていく。
むりゅ、むり、むりゅりゅぅ――。普段の排泄と寸分違わぬ疑似排泄が、少女の頭の中を焼く。
何よりも好きになる様に躾けられた排泄快楽。汚穢ではなくとも、同じ様な質量が大蛇の様に吐き出されて。
果てて、蕩けて、ぱちぱちと脳みそが焼け焦げていく感覚に身を委ねて、最後のご褒美を味わう。
先の性交で締まりを失っているからか、吐き出される濃縮ゲル精液は途切れることなく、みちみちととぐろを巻いて。
少女の尻穴から生えた、真っ白な長い尻尾は、じっくりと時間をかけて、少女を絶頂死させていく。
そうして、少女に詰まっていたとは思えない量の疑似排泄を終えると、後は白濁液をびゅるびゅると噴き出して。
廃屋の壁を強烈な性臭を放つ白濁液で塗り潰しながら、凌辱の終りを迎えることになるだろう。
先と同じ様に、少女は放っておけば勝手に賦活し、逃れ得ぬ運命の手元に置かれる。
いずれ元に戻る少女の残骸がどのようにして日常に戻っていくかは、全て彼女次第となるだろう――。