2022/12/30 のログ
■マツリカ > 出したくないという言葉は、腹の中身が空っぽだったから言えた話だ。
腹の中身を限界まで満たされて、同じ言葉を吐けるようだったら畏怖すら覚える。
なにせ、生理的欲求を意思の力だけでねじ伏せる、と言うのは本来は不可能なのだから。
彼女の意地悪な物言いに、しかし返す刃を振るう余力もない。それ程に排泄欲求は強烈で。
「きる、しゅながっ♡ うん、ちっ、おにゃかいっぱいに、した、からだもん♡
うぇ、ぅっ――うぅぅっ♡ きるしゅなのせい、だもんっ♡ ぅ、ぐすっ――♡」
快楽の揺らぎが混ざったマジ泣き。複雑な感情全てが本物である証。
彼女への思慕も、意地悪への悲しみも、鮮烈な排泄欲求も、とろけるような快楽も。
その全てが少女にとって紛れもない真実だからこその、混ぜこぜな思いの集大成だ。
どうしようもないから全てをぶつける。それは、彼女に対して誠実でありたいからでもあって。
好ましいと思うからこそ隠し事はしない。そんな少女の性根が、蕩けた泣き顔を生み出す。
彼女はどう思っただろうか。それは、実を言えば少し楽しみなことでもある。
慌ててくれるか、心配してくれるか、或いはもっと意地悪に攻めてくるのか。
どうあれ、少女は今の彼女が自分に夢中になってくれるならどれでもよい。
ただ、自分に向けてくれる感情の、思いの質を知りたいだけ――重たいだろうか。
いずれにせよ、こうした均衡は長く続かない。いずれ、真の限界がやってくるからだ。
正真正銘、限界までたどり着けば、人の意識は堕ちる。ぷつりと途切れて気絶する。
懇願しても許されず、気を失ってから好き勝手に弄ばれて許される。そんな経験もしたのだ。
だが、彼女はその際を見極めてくれる。巧みさ故に抱く信頼。それは、やはり正しくて。
意識がよじれるその寸前、彼女が勢いよく肉棒を引き抜き、後ろに飛び退く。
同時に尻肉へと降る掌は、慣れ親しんだ合図に重なって、自然と腹に力がこもった。
めりめり、むりゅう。肉穴が内側からこじ開けられて、先より薄い褐色の粘土が顔を出す。
野菜なども含め、健康的な食生活の果てに生まれるだろうそれが、切れずに押し出されて。
「んひぃいぃいいいっ――♡ あひっ、ぁ、ぉぉおおおっ♡ れりゅっ♡ あ、はっ、あ、あぁあっ♡
だしましゅっ♡ まつりかの、うんちっ♡ いっぱい、たくさん、むりゅむりゅ、しましゅっ――♡」
先程の軟便とは比べ物にならない、長い長い排泄。その硬さ故にすぐには出し切れない。
足元にのたうつ蛇のように積もっていくそれは、沼の中に島や小山と思しきものを生み出して。
時折太さが変わるのは、絶頂の締め付けのせいだろうか。汚穢が少女の状態すら示してしまう。
そんな状態で、ただただ排泄だけに勤しむ少女に、人の尊厳など一欠片もありはしなかった。
かつて投げかけられた、糞便製造機や糞袋という揶揄が、今この瞬間だけは現実と化している。
しかし少女は幸せだった。好ましいと思う人に見守られていて、とてもとても気持ちよかったのだから。
■キルシュナ > 【後日継続予定ですー】
ご案内:「連れ込み宿の一室(過激描写注意)」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「連れ込み宿の一室(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。