2022/06/14 のログ
ご案内:「◆貧民地区 裏路地(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
■マツリカ > 初夏の夕暮れ、斜陽の中を一人、貧民地区の裏路地を進む。
今日は、学院の生徒が有志で行う貧民地区への慈善事業(ボランティア)の日だった。
貧しい家の者や家を持たぬ者達の為に、一日分の食べ物を詰めた籠を配って歩くのだ。
元々は少女の主人が参加する筈だったが、典型的な貴族である彼がこの様な巷に出るわけもなく。
主人とその学友達数人分の名代として、貧民地区を練り歩いたのが今日の昼過ぎ頃のこと。
お陰様で運動不足とは無縁になったが、足が疲れてなんとも重い。お陰で帰路が億劫だ。
「――まぁ、やること自体は悪い気しませんでしたけど、ね」
いわゆる喜捨の類だが、それでも食料を有難がる人達がいるのも事実。
笑顔を見せて貰えた時は、こちらもなんだか暖かなものを受け取った気がした。
押し付けられた形だが、参加したのは良かったと、少女はふらりと歩みを進める。
目の前は薄暗がり。だが、戻れば日が暮れて、夜になる。嘆息一つ、えいやと足を踏み入れた。
ご案内:「◆貧民地区 裏路地(過激描写注意)」にアリエッタさんが現れました。
■アリエッタ > 貧民地区で今日も半ば趣味の娼婦として活動していたがどうも今日は慈善活動の日と被ったらしく。
性欲もだが食欲だって大事な欲求、まずはお腹いっぱいにならないと性欲なんて沸かないものだ。
「ん~これじゃあちょっと望み薄かな~」
そう思って帰ろうとした矢先知っている顔見かけて思わず顔が緩んでしまう。
「マツリカ久しぶり~元気してた~」
後ろ姿でも間違えるはずがない、マツリカを後ろから抱きしめようとする。
■マツリカ > 今日は課題をする気も起きないから、お風呂に入って早々に眠りにつきたい。
健康的な疲れを抱えた少女は、石畳の上をこつりこつりと足早に進む。
薄暗がりは苦手だ。何かが出てきそうだから。そうなる前に逃げるように。
そうして、日の当たる路地に出る前に、後ろから突然のハグが飛んでくる。
「んひゃぁああっ!?」
名前を呼ばれた気がするが、それよりも驚きのほうが大きかった。
心臓が喉から出そうになったし、びくぅっと体が大きく跳ねた気がする。
その間に抱きしめられて、背中に自分以外の柔い重みを感じる。
変な声を出してしまった、と頬を赤らめつつ、先の声を思い出しながら。
「――もしや、アリエッタですね……?」
少女も、声だけで間違いなく彼女を当てる。友人なのだ。そのくらいは楽勝だ。
■アリエッタ > 「えへへ~当たり~」
声だけで分かってくれるのは流石友人。
抱きしめたままマツリカの頭を撫でる。
「今日はどうしたのかな?こんな所にいたら私みたいな子にエッチなことされちゃうよ、てゆーかしちゃうよ♡」
後ろからマツリカのいい匂いを嗅ぎながらマツリカの小さな胸を揉む。
マツリカの反応は何でも楽しい。
「久しぶりのマツリカの匂い、好き♡」
■マツリカ > 「……ん、友人ですもの」
撫でられるままに苦笑しながら、彼女の問いには素直に。
「学院の慈善事業の帰りです。一人で数人分片付けたら随分遅くなってしまって。
――んっ、手癖が悪いですね。今日は貧民地区を歩き回って疲れてるんですが……」
そうは言いながらも、彼女の手を止めたりはしない。この程度であれば愛撫未満だ。
匂いを嗅がれるのは、正直結構恥ずかしい。初夏の暑さで、汗も結構かいただろうし。
「……汗臭くないですか?それだけ、不安なんですが」
ともあれ、彼女の体重を支えたまま歩ける程、今日は調子が良くもない。
一旦進むのは諦めて、彼女のなすがままになる。その方が、結果的には早そうだ。
■アリエッタ > 「あーやっぱり、だから今日はお客さん少ないんだ」
まあだたでさえ女性オンリーと人を選んでいるのだsから当たり前だが性欲の前に食欲が来るのは当然。
胸を揉む程度では平気ならばとマツリカの乳首を指先でこねくり回しつつ。
「うん、汗臭いかな、けどそれもマツリカの匂いだもん、それなら私もちょっと汗かいてるし」
可愛い女の子の汗の臭いなんてむしろご褒美、と言わんばかりに鼻息が聞こえるほどワザと匂いを嗅いで。
疲れているのが分かると体重を掛けるのはやめて。
「疲れてるなら近くに私が良く使ってる宿があるから休もう、てゆーかエッチ、しよう!お客さんいなくて今日は結構私も溜まってるし!」
ニコリとほほ笑んでテンション高く。
可愛いマツリカの前では結局性欲が抑えられずに。
■マツリカ > 「……また、趣味の女漁りですか。ここでは貴女だって、危ない目に合うんですよ?」
自分に忠告したように、彼女だって少女だ。そこは変わらないだろう、と。
とは言え、彼女と自分では持てるものは全然違う訳だが、それはそれ。
彼女の手指が乳房をなぞり、その頂きを捏ねる。それには流石に淡い痺れを感じつつ。
「――ん、正直に言わないでくださいな……アリエッタも、まぁ、いい匂いですよ?」
彼女ほど集中してではないが、回された腕に顔を寄せて、すんと鼻を鳴らす。
甘やかな花の香。それに、彼女そのものの匂いが混ざっていて、快い。
次いだ彼女の言葉には、少しばかり悩んでから、わざとらしい嘆息混じりに。
「女の子なら誰でもいい、って感じですよね、アリエッタは……。
――仕方ありません。学院の女子寮に、言伝出してくださいな」
門限ってやつがあるので、と返しながら、彼女の宿まで共に行くことにする。
■アリエッタ > 「あ、言ってなかったっけ、私強力な認識疎外の魔法がかかってるんだよ、男には絶対私の姿は認識されないの、これ、ただの淫紋だと思ってた?ほかにも秘密はあるけど」
下腹部の淫紋を見せる。
「もう、私女の子は褒める子だよ、ふふ~いい匂いでしょ?いい匂いじゃないとかわいい子も寄ってこないもん」
娼婦なら目を引くように匂いにも気を遣う。
それでも外に立っている分汗はどうしようもないがこれはこれで好きな人も居るから問題はあまりない。
そしてマツリカから了承の言葉を貰えばメイドに頼んで学院に言づけを頼んで。
「女の子ならだれでもいい、じゃないよ、かわいい女の子ならだれでもいいだよ♡」
マツリカの手を引いて宿へ行く。
宿と言っても女性の店主のみ、実際はレズ専用の連れ込み宿。
鍵を受け取って2階の一番奥の部屋へ。
内装は貧民地区とは思えないほどの豪華な内装。
キングサイズのベットとその下にはレズプレイ用の道具が満載。
「マツリカ、今日はいっぱいしようね♡」
先にマツリカの服を脱がせようとする。
■マツリカ > 「ぶふっ!? いきなりお腹見せないでください! 理屈はわかりましたから!」
見せられる下腹部。自然と視線を反らして、しかし少しだけ見てしまう。
自分の腹に刻まれたものとはまた異なる紋様。そう言うものも、あるのかと。
「まぁ、それはそうでしょうけど。まるで花に集る虫の様な言い草ですが」
彼女の甘い香りは、少女にとっては少々毒だ。ある事情から、半陰陽にもなれる様になったが故に。
メイドの一人と路地で分かれて、それから辿り着くのは女性専用の宿。店主に挨拶して早速部屋へ。
明らかに使い慣れている感がある彼女に着いていけば、そこにあるのはなんとも豪奢な一室だ。
少女二人には大きすぎるだろうベッドに、淫猥な道具の数々。正しくヤリ部屋である。
「アリエッタ、私は疲れてるんですが……?」
じとり、とした目を向けながらも、彼女の要望に答えるのも吝かではない。
折衷案、という訳では無いが、月が夜天に昇る頃合いまでは付き合っても良いだろう。
伸びる彼女の手指を受け入れ、服を脱がされてしまえば下着のみ。そのまま、ベッドの上へ。
「――ん、今日は、ソフトにしたい雰囲気なので、このまま、しませんか?」
キスやらなにやら、敢えて道具を使わないとかそう言うのはいかが、と誘ってみる。
■アリエッタ > 「疲れてるならあまりハードなプレイするのもね……したいのも私のわがままだし、いいよ♡」
友人とはいえ自分のわがままに何から何まで付き合わせるのも確かに悪い。
ソフトに愛し合うのも偶にはいいかな。
そう思ってマツリカの提案に頷いて下着姿のマツリカを優しく抱きしめてベットの上へ。
「マツリカ、大好き♡」
マツリカをベッドの上に押し倒し唇が触れるだけのキス。
手は指を絡め合う恋人つなぎで、汗の臭いも気にならない、寧ろマツリカの匂いに興奮する。
触れ合うようなキスで唇が濡れれば少しづつ舌を入れて絡め合うように。