2022/06/12 のログ
■ルヴィエラ > (胎児の成長に従って膨れ上がる子宮が、臓腑を圧迫する
先刻までの増産体制では無いとはいえ、睾丸を圧される疼痛も
今尚ふつふつと熱に苛まれるであろう卵巣を圧される疼悦も
本来であれば、感じ得ぬ禁忌。 雌として最適化された、其の結果
治癒の魔力を己から僅かに重ねれば、娘の回復を助けて遣りつつ
緩やかに撫で回す腹の上、浮き上がった両翼の膨らみを、戯れに捏ねる
孕んで居る最中は眠る筈の其処もまた、眠りに落ちぬのは、変えられた結果か
臨月を迎えた胎の重みを、果たして娘が初めて受け止める物か
或いは過去に、既に、其の経験を果たして居るのかは判らないが
始まる其れは、確かに、子を育み生み落とし、命を繋ぐ生き物としての
神聖な瞬間で在る事に、間違いは無いので在ろう。)
「――――――……矢張り、育つのも早い物だ。
長ければ、一日は掛かる物とも思って居たが…素質やも知れぬね。
……ほら、息を整えなさい。 焦らずに、ゆっくりと息を吸って、吐くんだ。
私が良いと言うまで、身体の力を出来るだけ抜きなさい。」
(――囁き、促す言葉。 産む為の、正しき知識を娘へと伝えながら
陣痛に、始まる子宮の収縮が、一定の値を直ぐに越える
明滅を繰り返す胎の刻印が、其の瞬間が迫って居る事を示し
そして、明滅が、一際其の輝きを強めた刹那に――ぱつんっ...! と
胎の中で、何かが弾けた音が響き――破水が、起きるだろう
既に熱塊によって開かれっ放しで在った子宮孔が、開くのを待つ必要は無い
羊水が流れ落ちて行くと共に、娘の子宮孔へと、赤子の頭が触れて
始まる強烈な収縮――出産の、その、鮮烈な衝動
普通であれば痛みに泣き叫ぶ娘も居るであろう、が
果たしてそれは娘にとって、寧ろ、快楽でしかあるまい
子宮が拍動する度、臓腑の圧迫が刻々と変化し、退治が下りて来るに従って
前立腺が、圧し潰されながら、捏ねられ、擦り上げられる悦すら齎し
――熱塊よりも更に大きな、重みを、命其の物を、産み落とさせる事で
きっと、娘をより、完成させるのだろう。 雌として、女として。 何より――母として。)
「―――――……良い安産具合だ。
……では、そろそろ力を入れて。 ……そう、ぐっと、息んで御覧。」
■マツリカ > 【継続致します】
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」からルヴィエラさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
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■マツリカ > 子を孕み、育む。本来ならば、喜びを分かち合い、祝福されるべき現象である。
しかし、今宵の出産は寿ぐものではなく、淫蕩な愉悦に満ちた背徳の塊だ。
腹が限界まで膨れると、子宮の左右にはコリコリとした球体が二つ、微かに浮かんで。
こりこりと手指で捏ね回されると、じんと響く痛みと快楽が、じくじくと脳を灼く。
魔力の消費を効率化した副産物なのだろう。睾丸がじわじわと治癒魔術の残滓を食む。
或いは、射精すら肉体の消耗と判定しているのかもしれないが、真実は定かではなく。
立っていたならば、足元は既に見えなくなっていただろう。腹に西瓜の様な膨らみ一つ。
腹の中で急激に育った赤子は、完全な少女の写身。全く同質な遺伝子を持つ存在だ。
なればこそ、中に宿る魂はどうなるのか。少女と同じか、それとも異なるものとなるのか。
血が濃くなれば、赤子は異常を抱えやすくなるというが――などと正気ならば考えていたかもしれない。
しかし、今の少女は男の元で狂わされ、孕んでは産むだけの存在。意識はあれど、理性はなく。
「んぃっ、ぅ、ぅぅぁああぁあっ♡ あひっ、ぎっ――ぁ、ふっ♡ いだ、あ、ぁああっ♡
すぅ――ん、ぃぃいっ――♡ あ、はっ――ぐっ、ぅんっ♡ うまれ、りゅっ♡ ぁ、はっ――♡」
男の言葉に従うと、直ぐに腹の中で何かが破れる音がして、股座から多量の温水がこぼれ落ちる。
出産の前触れ。破水が起こると、先程まで剛直を受け入れていた子宮から、ずるりと赤子が顔を出す。
産道を内側からメリメリと拡げられていく感触。力を込めて息むと、その分だけ赤子がズルリと降りる。
何者よりも巨大なものが、中から外へ抜けていく感覚。性感帯全てを膨大な質量で潰され、抉られて。
激痛と劇的な快楽が同時に頭の中を満たして、涙すら流しながら、奥歯を食いしばり、ただいきみ続けて。
「んぎっ――ぃ、ぃぃいいいぃっ♡ あ、はっ――はっ♡ んぐ、ぅぅぅぅううぅっ♡
――はぐっ、ぅっ――ぁ、はっ♡ ぃ、ぎっ――ぁ、ぁあぁあああっ♡ ん、ぃ、ぅぅううっ♡」
何度も何度も、奥歯を噛み締め、腹に力を込める。生み出すこと自体は初めてではないが、久々だ。
かつての凌辱の際には、異種族の子や得体の知れない卵を産んだ。あの時よりも、苦痛は少ない。
目の前が快楽でバチバチと弾ける。そんな中、秘所が限界まで広がると、褐色肌の赤子が顔を出して。
ずりゅん。やがて産み落とされる娘。上がる産声を遠くに聴きながら、少女はぜぇぜぇと息を吐く。
こうして、少女の写身は産み落とされた。その下腹部には、少女自身に刻まれた紋様と同じ形の痣があった。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
■ルヴィエラ > (一般論で言うならば、血の濃さは歪みを生む
かつて、何処かの王族が其の血の濃さを重視する余り
結果的に、血筋を崩壊を招いたとされる程には
だが――今この娘の懐胎に関わったのは、魔の者
果たして、同じ轍を辿るかどうかは、また、別の話となる
同じ遺伝子を持ちながら、されど新たな命として生れ落ちる赤子は
当然ながら、異なる魂を持つ新たな存在では在ろう
されど、限りなく娘と等しい其の性質が、影響を全く及ぼさぬという事も在るまい
何れにしても――其れを、娘が本当に思案できるのは、もっと、後の話だ。)
「そう、その調子だ。 ……途中で止めてはいけないよ、最後まで。
ほうら、頭が出ている。 ……肩が抜ければ、直ぐだからね。」
(痛苦に塗れた声ではない、確かに――快楽に塗れた声
膨らんだ腹が、その重みを下に、下にと移動させて
揺り籠たる其の器から、力強く、命を送り出して行く
頭が見え、出産にしては、すんなりと其の身体が膣孔から抜け落ちて行くなら
堕ちぬ様に掌が、その小さな体を受け止め、産み落とされると同時に抱え上げて
そして――産声を上げ、もがく其の命を、娘の胸元へと乗せて遣れば
臍の緒を、刃物でも持って居たかの様に鋭く切り
其の断面の両端を、魔力の糸で、きゅっと締め上げて処置を施す
手慣れた様子、其れこそ、産婆であるかのように。)
「―――……随分と安産な様だ。 意外と元から、、負担が少ない身体なのやも知れぬね。
だが、其れならひと先ず安心だ。 ……次が、待ち構えているからね。 君から産まれたい、と。」
(――一息を入れる暇が、在ったか。
赤子の重みを失い、元に戻りつつあった腹が再び、ゆっくりと、膨れ上がって行く
重みを取り戻し、先刻よりも強く魔力を吸い上げてながら、赤子が成長を始める
立て続けに酷使される子宮は、新たに育つ命へと押し出されるようにして胎盤を剥がすだろう
後産として、降りて来る肉塊は、ぼたりと、其の儘絨毯を穢して
――ほどなくして、始まる筈だ。 次の陣痛が。
生まれた子に、親としての感慨を抱くほどの余裕は、今はあるまい
出産は――まだ、終わって居ないのだから)。
■マツリカ > 一度の出産を終えるだけで、少女は正しく疲労困憊といった有様だった。
全身をだらりと弛緩させ、ただ荒い呼吸を繰り返すだけのあらゆる体液に塗れた存在。
凄絶なまでの痛みと快楽は、少女の肉体と精神を限界まで追い詰め、疲弊させている。
しかし、それすら少女の損失、消耗である。下腹部の刻印が妖しく瞬くと、賦活が始まる。
潰れたカエルもかくやと言わんばかりに、ひくひくと震え続ける少女。
その腹部に再び異常が起こる。くぷん、と次の卵が着床し、しかと根付く。
それから、体力や魔力の回復と均衡を保って、次の赤子は最大効率で育ち始める。
今度は自分自身の写身ではなく、男の精液を用いて生み出された淫魔と雌奴隷の混血児だ。
先程よりは緩やかに、しかし着実に膨れていく腹部。それは、風船に空気を入れるかのようで。
「んぃっ――ひ、ぎっ♡ ぉ、ぉぉおおおっ♡ ま、だ、産むのっ――♡ ぃ、ぃぃいいいっ♡」
ぷく、ぷく。膨らみが大きくなるに連れて、再び圧迫され始める内臓。
酷使される子宮は、再び限界まで引き伸ばされて、みちみちと中から拡げられて。
今度の赤子は魔力との相性が良いのか、先の少女自身の娘よりもより大きく育っていく。
一度限界を迎えていたはずなのに、それを超える大きさの胎児が、腹の中を占領して。
肌も目一杯に伸ばされて、表面に薄ら紫の血管がいくつも浮かび、パンパンに膨れきって。
これ以上は少女の体が持たなくなる。そのギリギリまで育つと、二度目の出産が始まる。
「ふ、ぎっ――ぃ、ぃぃぃぃぃいいいぃいいっ♡ おっぎ、ぃっ、むり、むりぃいぃいっ♡
お、にゃがっ、やぶげるっ♡ ごわれ――んぎぃっ、ぃぃぃぃいいいぃいっ――♡」
負担が少ない、と言うのはかつての凌辱で産み方を躾けられていたからだろうか。
息めば同時に尻穴も広がり、真っ赤な粘膜をこれでもかと晒しながら、ひくひく戦慄かせて。
めりめり、みしみし。骨盤が限界まで広がる。ぼちゃりと用途を失った胎盤が零れ落ちる。
生臭い肉塊を吐き出した後、今度は彼と少女の血を継ぐ子供が、産道を抉じ開けて顔を出す。
先よりも強烈な感覚。今度は、先よりも容易くはなかった。息む時間も長く、必死だった。
絶叫に継ぐ絶叫。部屋の防音が定かでなければ、拷問だと勘違いされていたことだろう。
全身全霊で、ようやっと二人目を産み落とす。その頃には、下腹部の刻印も限界までフル稼働。
使われ続けた刻印は、表面が加熱して焼印の如くに肌を彩り、少女を魔的な熱で苛んでいた。
それは、宛ら魂の表面に焼鏝を当てられるような、鮮烈なまでの痛みを伴う快楽で。
或いは、意識を途切れさせない措置だったのかもしれない。いずれにせよ、少女は絶頂の中にいた。
後何人を産み落とすことになるのだろうか。いずれにせよ、少女に選択の余地はない。産むのみだ。
■ルヴィエラ > (元より、人間としては娘の魔力、魔術に対する適正は
其の年齢と生い立ちを鑑みれば、優秀な部類に属するであろう
其処に、夜魔たる魔の種が組み込まれたのだ、血脈としては申し分無い
娘の体格には少々育ち過ぎたか、其れでも、壊れる事無く子を抱く腹は
己自らが調整と強化を施した刻印が、加護の如くに壊れる事を防いでいる
始まった二度目の出産、先刻よりも娘の表情は切羽詰まって居るのだろう
大きく育った赤子の頭が産道を抉じ開けて進む度に
娘の脳髄が追い詰められ、原始的な、生き物としての多幸感を分泌させる
叫び声など気に留める様子も無い。 誰かが駆け込んで来る事も無い。
絶頂に溺れ行く娘を邪魔する者なぞ、誰一人として、居はしない。)
「無理ではないさ、ほら、さっきの様に。 息んで、確りと産み落とすんだ。
途中で諦めて仕舞う方が、余程辛いからねぇ。 ……それにまだ…、……次が、待って居る。」
(二人目の頭が、掌に触れる。
時間をかけて、其れでも、人間の、通常のお産よりは圧倒的に早く
産み落とされる其の命をまた、掬い上げ、処置を施して、娘の胸元に
そうして、再び程無くして三度子宮が拍動を始めれば、今度は
新たな種が、二つに分かたれて育ち始める事と為るだろう
――双子、其の分、糧となる魔力は分かたれて、個々の育ち方は控えめと為ろう
けれど今度は、立て続けに二人の赤子を産み落とす事と為る
体力と精神を治癒され、何度でも、何度でも、其れを繰り返し
そして、其の末に。 ――まだ、娘の胎に残った命が、全て産まれてはいないであろう所で
受胎の連鎖が、止められる事と為る筈だ。)
「――――――……始めにしては、悪くない。
良く頑張ったね、マツリカ。 ……良い覚悟だった。」
(――生れ落ちた赤子は、全て。 影で形作られた揺り籠の中に、寝かされて居る。
最後の赤子の胎盤が、ずるりと、産道を零れ落ちて行くなら
娘の身体を、腕の中へと包み込む様に抱き支えては――暫くの間
其の身体が、呼吸と痛みを癒やすまで、待って居よう)。
■マツリカ > 連続出産。それは、普通の娘では先ず味わうことのない地獄のような行為だった。
与えられるものが痛みにせよ、快楽にせよ、そもそも常人が受け入れきれるものではない。
ただ息んでは産み落とし、産み落としては育み。その繰り返しが続き、産声が増えていく。
徐々に子宮や産道が拡張に慣れてきたのか、双子になってからは出てくること自体楽だった。
胸元に、いくつもの新しい命が置かれる。しかし、急激な妊娠故に、体がまだ母に慣れていない。
それ故、乳首を甘噛みされ、吸われたとしても急に乳液が出ることもなく、吸われるのみで。
或いは刻印が調整すれば母乳体質化もするのだろうが、今は連続出産の維持で余裕はあるまい。
「ふぎっ――ぃ、ぎぃぃいいいっ♡ んぃっ、ぅ、ぅぅうっ――♡ ま、だ、でりゅぅっ――♡」
ずるり。最早何人目かも分からない子供が、子宮から外界へと産まれ出た。
既に室内は産声の大合唱。中には、他の子の泣き声など気にもせずに寝入る子もいて。
犬や猫の気分になりそうな多胎出産は、結局少女が真に限界を迎えるまで続けられた。
孕んで、育んで、産んで。その繰り返しが肉体に染み付いて、子を生むだけの肉袋に成り果てて。
最早、ただ出産するだけの存在として両手の指を超えるほどに子を産み落として、それでも。
なお、腹の中にはいくつもの受精卵が残り、少女によって生み出される時を待つことになる。
とは言え、母体もすっかり限界で、これ以上は腹の刻印でも制御できない。そんな所に至れば。
「へ、ひっ――ぉ、ひゅっ――ぉぉおおぅっ――♡ んぉっ、ふっ――ひゅっ♡」
少女の真下は、絞り出された体液で絨毯がぐしょ濡れになっており、踏めば水分が滲む程に。
最後の赤子を産み終えた後、少女は爆発しそうな心臓とじくじくと切なく疼痛を訴える子宮を抱えて。
過剰励起された赤紫色の刻印が、過負荷に熱を放つのが収まるまで、ただ熱感と痛みと快楽を享受する。
腹の刻印がなければ、何度死んでいただろうか。それほどまでに、この一夜は凄絶な行為だった。
何処までも無茶をした反動は、少女の明日以降に返ってくる。刻印は優秀だが、万能ではない。
とは言え、今の少女にはそれを思い悩む余裕もない。ただ、じわじわと治癒が進むまで、待つしかなく。
男の腕の中、支えられてぐったりと、指の一本も動かせないと言わんばかりに、見上げるより他はなかった。