2022/06/05 のログ
マツリカ > 射精の虚脱は強烈だった。一度吐き出した後、音も光も遠のいているとすら思えた。
自分の乱れきった呼吸と体内から聞こえてくる心臓の拍動だけが煩い。そんな感覚。
濃すぎる雄の臭いと、仄かに己の名と同じ様な甘い花の香りが混ざり合って、周囲を満たす。
あれだけ派手に射精をしながら、しかし肉棒は一切萎えない。それは、腹に刻んだ呪い故か。

「んひっ、ぅ――あ、ふっ♡ だした、から、待ってっ、まっ、てぇっ――♡」

優しく扱かれれば、尿道に残っていたゲル状精液が、絞り出される様に溢れ出る。
それは宛ら、運び途中で固まってしまった水筒の中のチーズを絞り出す様なもの。
思い出してしまった射精の快楽は、最早二度と忘れられない魔的な愉悦として刻みつけられて。
体内に構築された睾丸も、精嚢も、輸精管も、前立腺も、肉棒も、その全てが完全に固着する。
今この瞬間、少女は女性ではなく半陰陽――いわゆるふたなりに作り変えられてしまっていた。
彼の魔力が肉体の構成情報すら書き換えてしまったからか、よもや取り除けなどしない。
だが同時に、男はさらなる取り返しのつかない改造を少女の肉体に、魂に、施してゆく。

「――ぁ、はぁ……♡ はら、ませ……? んふ、ぅっ――♡ ぁ、うっ、ぁ、ぁあっ♡」

黒い肉棒がその色を変えていく。表面の色は肌と同じ褐色に、切っ先は肉真珠と同じ艶ある肉色に。
そうして一切の違和感がなくなった肉棒は、完全に少女の肉体として機能する。切断すれば血も出よう。

次いで、男の魔力は下腹部の刻印へと作用し、その機能を追加する形で拡張していく。
少女の意思で、少女を嬲る相手の意思で、女性と半陰陽の肉体を自由に切り替えられるように。
とは言え、半陰陽から少女の肉体に切り替えても、それは肉棒が少々大きめの陰核に変わるのみ。
腹の中に作られた精嚢等の器官は残り、少女の理性を火炙りにするための悪辣な存在として残り続ける。
射精は出来ないのに精液は作られる体――結果として、少女は数日に一度、肉棒を慰めざるを得なくなる。
日頃からこんなにも立派な肉棒に変わるのか。或いは魔力で出来たが故に、大きさは自在となるのか。
いずれにせよ、少女の体はより性玩具にふさわしく改造されてしまったことだけは確かで。

「んむ、ん――んふ……んぁ――♡ そ、そんな人は、いない、です、けど……っ♡」

唇を重ね、貪る最中に問われるのは、意中の相手などは居るのかという真っ当な問い。
対する少女の回答は、恋にかまける暇など無かったからと、色気のないものだった。
しかし、同時に誰ともしれない誰かと交わる、そんな瞬間を想起してしまい、肉棒が跳ねる。
浮かぶ、顔も知らない誰か。だが、きっとその肉体は少女にとって魔性で、溺れたくなる筈で。
これまでの経験故か、何をするかも、どう感じるかも、分かってしまっているが故に。
その妄想は解像度が鮮明すぎて、白昼夢が如くに少女を誘い、劣情を深めさせていき。

「考えたことも、無かったですけど――ふひゅっ♡ おにゃ、かっ、しょれ、だめっ――♡」

ぐに。ほっそりとした、しかし肉棒の影が僅かに浮かぶ腹を、男の掌が押し潰す。
同時に、男の手指がぞぶりと肉に沈んだ。何が起きているのかは分からないが、背筋が震える。
刹那、内臓を掴まれる感覚がした。確かに、手指で触れられ、摘まれ、弄ばれている実感がある。
こり、こりゅ。二つの器官が掌の中で転がり、擦り合わされる。じんと、深い疼痛が脳裏を駆け抜けて。

「んぃっ、おっ――ぉぉおおぉおっ――♡ しょ、れっ、だめ、れひゅっ♡ おにゃ、か、がっ♡
 じんじん、いた、きもちいいのが、きてっ――ぅぅうぅううっ――♡ も、れちゃ――ぉぅううっ♡」

ぶびゅ。溢れ出る勢いのない射精。それは、睾丸を圧迫された分だけ強引に絞り出された精液で。
内臓を直接弄くられる。常人ならば気を違えそうな感覚にすら、少女は悶え、感じてしまえる。
苦しそうに声を零しながら、しかしその裏では何度も絶頂している。最早、内臓が潰れる痛みも気持ち良い。
卵が吐き出される、精液が絞り出される、卵巣と精嚢がひしゃげる。その全てが、少女の思考を爆ぜさせて。
心霊手術のような常軌を逸した性行為。最早内臓すら男の手の中。皮膚すら隔てぬその中をどう弄くり回すも、全て自由だ。

マツリカ > 【継続致します】
ご案内:「◆王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。
ご案内:「◆王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」からルヴィエラさんが去りました。
ご案内:「◆王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
ご案内:「◆王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」にルヴィエラさんが現れました。
ルヴィエラ > (魔力によって象られた、魔力にの影響を受ける身体変化
なら、娘の身体に現れた其の変化は、娘自身の魔力に応じて
其の大きさにも何らかの変化を齎しても不思議はない
そんな遊び心を残したとて何ら不思議は無いのだ
何せ、其れを施したのは夜魔――淫魔とも称される存在なのだ

新たに創り上げられた睾丸も、雄で言うなら前立腺に当たる其れも
普通の雄とは比べ物にならぬ淫蕩な器官と化して居る
娘の魔力が源泉である以上、絶倫、の一言では済まされぬ無尽蔵の精力
胎内に存在するが故に、娘の雌としての美しさを損なう事の無い、大ぶりな楕円形は
雄としての快楽を過剰なまでに齎す役割をも果たしている
無論――本来の、雌を孕ませ得る力も在ろう。 故に問いかけたのだ。
雄欲をぶつけたい相手が居るのか、と。)

「――――……そう、まぁ、君の立場では難しい事も在るだろうね。
だが、先の事は判らない。 ……君はまだ、若いのだからね。
案外ひょんなことから、そう言う相手が見つかるかも知れない、だろう?」

(娘の答えからは、今、脳裏に思い浮かべる様な相手が居ない事は知れた
なら――来るかも知れぬ、其の"いつか"の為に。
今、存分に慣れて置けばいい、と。 ――両翼を、胎に沈み込んだ両掌が、包み込む
己が解放した熱塊を、娘の耳元で、自ら掴んで御覧と促しては
掌の中で弄ぶ楕円形の、副睾丸の部分を指で捕らえ――きゅ、と、愛撫する
ただでさえ張り詰めて居る其の器官に、精の増産を煽ってやりながら
内側から競り上がる射精欲の存在を、娘の脳髄に覚え込ませて仕舞いつつ

同時に内側、己が腰を揺らし、娘の胎に収まる熱塊で子宮を捏ね出し
雄だけではない、雌である娘に、紛れも無い雌の快楽をも与え行く
決して見目に激しい動きとはなるまい。 其れでも、背徳に満ちた行為。
自らの胸板へ、娘に身体を預けさせ、悶え狂う事を許しては
甘やかす様に頬を寄せ、其の頬に、其の首筋に、唇を這わせて)

「マツリカ。 ……私の名を呼んで御覧?
私の姿を見て御覧? ……溺れ、蕩ける御前の中に…私を、確りと刻むんだ。」

(快楽に、絶頂に。 娘の肉体と魂が貪る其の全ての中に――己を刻むのだと
甘やかな声が、娘を蠱惑する様に鼓膜へ流し込まれて行く
腸内へと留まったままの粘体が、再び柔く蠢きだす
けれど、先までとは異なり、優しく――前立腺を、潰すのではなく擦り上げ、捏ね解す様に)。

マツリカ > 後天性の男性器は、男が産み出した影の魔力に由来するもの。大きさも自在に変わる。
とは言え、少女の一部であるからか、少女が想像できない程の物にはならないらしい。
少女の頭の中にある、小さいものと大きいもののイメージ――それらが下限と上限になる。

他方で、体内に秘められた器官は、一般的な雄の物よりも余程淫猥な存在になっていた。
腹の刻印と重なって、ほぼ無尽蔵の絶倫な精力。濃さを失わない欲望の滾りが常に生産されている。
仮に男性と同じ様に股座に垂れていたならば、その大振りな睾丸は少女性を破壊していただろう。
鶏卵か或いはそれよりもう少し大きい位のものが、左右に二つ。男の手の中で転がっていた。

「っ――♡ そんな、の、わかんにゃ――ぅ、ぅうぅっ♡ んぃ、ふっ――♡
 ぁ――はっ、ぁ、うぁ、ぁあぁあっ――♡ んふっ、ぅ、ぁぅ――は、ひっ♡」

囁かれるまま、屹立する肉棒に手を伸ばす。握れば、その熱と快楽が伝わってくる。
続いて、自然と手が肉棒を縦に扱くように動き始めて、にゅちにゅちと水音が響き始める。
幾度も行ってきた他者への手淫とは勝手が違うらしく、少女にしては随分と拙い自慰が始まった。
扱けば扱く程に与えられる快楽。それに夢中になって、しかし快楽が強すぎると加減もしてしまって。
先程、男の手で強制的に与えられた射精よりは余程緩やかに、しかし着実に絶頂へのステップを進む。
時折、腹の中の睾丸を握られてしまうと、作られたばかりの白濁がせり上がる。その度に震えて、悶えて。

「んぃっ、ぅっ♡ ぉ、ひゅっ――ぉ、ぉおおっ♡ い、きゅっ、いぐっ♡ ぁ、ひ、ぁあぁあっ――♡
 な、かっ、うごか、にゃいれっ――♡ とまんにゃ――ぁ、あ、ぁあっ♡ ま、だ、れりゅっ、の、ぉおおっ♡」

子宮が揺れる度に、睾丸まで衝撃が伝わる。じぃんと深い快楽が広がって、射精欲求が高まる。
そして、肉棒から再び溢れ出る、ゲルや粥を彷彿とさせる濃密な白濁。それが、びゅるびゅると垂れ落ちて。
扱く度に肉棒が律動して、びゅぐ、びゅぐ、と跳ねる。頭の中で火花がばちばちと、飛び散って明滅して。
つんと鼻を突く雄の臭い。その元凶とも言える白濁で絨毯をカピカピにしながら、しかし止められず。
強すぎる快楽に翻弄されながら、男の言葉にはどこまでも蕩けて焦点を失った瞳を向けながら。

「ルヴィ、エラ、しゃま、ぁ、ぁあっ――♡ あひっ、ぅ、ぁ――♡ おじ、りっ、ぃぃいいいっ♡
 んにっ――ぃ、ぎっ♡ しょ、ごっ、りゃめ、あ、あぁああっ――うぁ、ああ、ぉぉぉぉおっ♡」

少女の子宮裏、直腸との間に作り出された前立腺――アクメボタンと化した肉のしこりをこね回される。
その度に容易く絶頂して、肉棒が力強く白濁を宙に放って、少女の肉体と精神に射精の法悦を刻み込む。
少女の尻穴は、侵入した粘液塊を吐き出そうと幾度も開くが、奥の赤と張り付く黒を露出させるのみ。
肝心のものは一切吐き出せず、時折ぷひ、ぷす、と中に入り込んだ空気が放屁のように音を立てて漏れていく。
常人だったらとっくに狂っていただろう、快楽の波状攻撃。その中で、汗も涙も全てを全身に塗れさせて。
よもや体の水分など全て出てしまっただろうと思える程に、少女の真下は様々な体液でぐちょぐちょだった。
それでも、男の肉棒は子宮を抉ったままで、腸内の粘液は射精に至る最弱の器官をこね回し続けている。
壊れてしまった蛇口の様に、ただ精液が量産されては垂れ落ちて、少女の魔力は目まぐるしく枯渇と回復を繰り返す。
少女を完全に快楽漬けにして作り変える。そんな工程の中、腹の刻印だけが徹底的に最適化され、改造されていく。

ルヴィエラ > (恐らくは――娘の成長に従って、かつて刻まれた胎の刻印が
娘を縛る枷としての役割に満たなくなると判断されたのやも知れぬ
元より、学院の者が印した訳では無い、魔の刻印を扱る為に
専門家、と呼べる己に依頼を掛けたのは、或る意味で最適だったのかも知れぬ

快楽が弾ける度に最適化の進む刻印は、恐らくは手を加える、この夜魔の趣味趣向も在ろう
其の見目も変化を見せ、魔術的な美しさを、そしてより淫蕩さに満ちた其れへと変わる
効力はそのままに、肉体への負担を最小限に抑え、そして娘自身の魔力の循環をも効率化する
――副産物として、魔力の操作や魔術行使の能力も上昇する事と為る、が
其れは、別に今気づく必要も無く、今は関係の無い事、だ。)

「射精が始まったら、邪魔をしない様に、煽る様に指を動かす。
そう、その調子で。 胎の奥が疼いて居るだろう? 其れを止めない様に。
知らない訳では無いだろう? ……ほら、こうだ。」

(絶頂しても尚、肉棒を扱き続け、射精を枯渇するまで煽る責め方は。
自らではなく、奉仕相手であれば、きっと娘も身に染み付いて居ただろう。
けれど、自分相手には加減して仕舞いがちな様子を見て取れば
優しく諭す様に、扱き続ける様に促して。
一度胎の中から片掌を抜けば、娘の指の上から指を絡ませ
共に肉棒を扱き立てて、射精の勢いを、濃密な精が芯を駆け上がる勢いを、強めよう

無尽蔵の射精と言う、一種の責め苦にも似た快楽を、けれど娘は受け入れる
声が蕩け、濁った雌の其れと成り果て、快楽の白に脳髄を染め抜かれ
其れでも、壊れる事を許されない娘を愛でる様に、其の身体を抱きながら
――そんな中で果たして、娘は認識出るだろうか。
娘を貫く雄の熱塊が、再び、脈打ち始めて居る事に。)

「さて…では、戯れも一息ついた事だ…また、報酬に移るとしよう。
……マツリカ。 ……さぁ、受精しなさい。 先の今度のと…どちらが根付くかな?」

(胎の中からもう片方の掌も抜き落とす。
最早、直に弄ばずとも十分に稼働し続けている器官に任せ
其の掌を今度は、乳房へと滑らせ、包み込む。
其処もまた、大切な雌の性感帯――緩やかに指で心を捏ね、その先端を擦り上げ、弾いてやりながら
次第に子宮の奥を小刻みに突き上げ、其の身体を、雌として蹂躙し始めれば

作業工程の仕上げ、と言った形の最初とは違う
雄が雌を愛でる為の、事務的とは真逆の腰遣いで
ただ、暴力的な快楽を叩き込まれ続けていた娘の、疲弊し切った心の中に
愛でられて居ると言う、其の蜜を。 ――しみこませて、行く様に)。

マツリカ > 少女に叩き込まれるのは、学院への恭順などという限定的なものではない。
もっと強力な、性行為に対して、性的快楽に対しての屈服と恭順が肉体に刻まれる。
下腹部の刻印は、これまでであれば少女が成長するに伴って力を失う危惧があった。
何せ、これを刻んだ者は誰ともしれず、一切の調整もなしに時を過ごしていたのだから。

しかし、今日この夜に、下腹部を彩る淫猥な紋章は、二度と消せない証となった。
常に少女の体表で経験に応じて成長し続ける魔性の刻印は、少女とともに育ち続ける。
そして、少女を性玩具として、性奴隷として相応しい肉体へと更新し続けるのだ。
肉体への負担の軽くし、魔力循環を効率化し、老化等の肉体的劣化を妨げ、体調に干渉する。
とは言え、少女が自由に出来る部分は余りにも少なく、殆どが凌辱者に都合の良い機能でしかない。
副次効果として魔力操作と魔術の才能、それから、多少の怪我を苦にしない肉体を得るわけだが。

「――ぃ、ぅっ♡ い、ぐのっ、やら、ぁ、ぁあっ♡ せー、えきっ、とめ、でっ、どめでぇっ♡
 い、ぐのっ、づらい、からっ、ぁ、ぁあぅ――♡ やな、のにっ、とまんにゃ――ぅううっ♡」

少女の首元を飾る、細い一筋の黒。命令を遵守することを強いるチョーカーが、男の命令を履行して。
徐々に滑らかさを増していく手付き。性的経験値が、己の肉棒を責める際にもその動きを最適化して。
少女の弱点――雁首の裏から筋にかけての部分に、先走り汁の絡んだ指先を二本束ねて押し付けて、擦る。
掌は肉棒を握りながら扱き続けていて、血流が増して赤く色づき、むず痒さすら感じてしまう。
何度目か数えられないほどの絶頂。奥歯を噛みながら、未だに一切勢いの衰えない射精が飛んだ。

男の手が重なると、更にその動きは加速して、緩急すら教え込まれて、掌を相手の疑似セックス。
最早、ワインの瓶を一本満たす程には吐き出しただろう。しかし、魔力は出す分だけ満ちて、無尽蔵。
今の少女を王城地下に連れていけば、魔導機械を繰る上で極上の魔力電池として働いたことだろう。
そんな少女の胎内で、再び男の肉棒が滾る。一層膨れて、射精の瞬間を今か今かと狙い済ませて。
男への報酬――少女をひたすら孕ませる権利。既に受精卵は片手を超えるほどの数、子宮を揺蕩っている。
その上で更に。先の直接の圧迫で、絶頂で、いくつの卵子が零れ落ちたかは最早定かではない。
出されてしまえば――妊娠は愚か、多胎となることすら必須だろう。畜生のような受胎である。
だが、それを防ぐ術はなく、むしろ男の掌は胸を優しく弄び、もう片方が肉棒を絶頂地獄へ導いていて。
愛されながら、膨大な快楽の怒涛に沈められる。よもや、快楽で溺死しているだろう自分が理解できる。
呼吸すらも、どうにか必死にこなせているのが不思議なほど、全身が果てて、蕩けて、戦慄いていた。

「――はっ、ひゅっ――♡ んぉ、ぉぉおおっ――♡ お、にゃ、かぁあっ、あづっ、ぁ、ぁあっ♡ 
 や、けりゅっ♡ しぇー、えきでっ、とけちゃうっ♡ んぃ、ぃ、ぉぉおぉおおっ――ほひゅっ、ぉぅぅっ♡」

この部屋を訪れた時の慎ましさなど全て吹き飛んだ、あまりにも淫らではしたない姿。
つま先をピンと伸ばし、垂れ流せる者を全て零し、舌をだらりと突き出して、意識すら蕩かして。
生きていることすら不思議な性拷問。しかし、愛すら内包するその行為は、少女にその立場を理解らせる。
一人の人間などではなく、もっと淫らで愚昧で矮小な存在なのだと。だが、それで良いのだとも。
男が注ぐ愛という名の魔的な蜜は、少女の中に染み入りながら、女ではなく、雌であることを受け入れさせていく。