2022/06/02 のログ
マツリカ > 下腹部、褐色肌の上に刻まれた淫靡な紋章は、二種類が混ざり合い新たなる形を得た。
平素はその肌の色と同化して存在を隠すが、魔力によって浮かび上がり艶めかしく瞬くもの。
今は、男の魔力によって妖しげな赤紫を帯び、ぼんやりと光りながら淫猥に飾っている。
少女の力ではどうしようもなく、解呪するにしても彼以上の実力の持ち主に限られる刻印。
少女が他の存在に隷属すべきであることをこれ以上なく示す証。雌畜であるを知らしめるものだ。

少女にとって忌むべきものである紋章は、しかし飽和する快楽の中で無慈悲に固着した。
その瞬間の、魂すら灼く魔的な熱で少女は果てて、高まりすぎた感度に悶え、吠えて。
爪先がピンと伸びたまま永く戻らず、歯を食いしばりながらも耐えるには足りなくて。
意識すら途絶えかねない快楽の怒涛を受け止めながら、男に縋り付く。最早、体が自由にならない。

「――はっ、ひゅっ――♡ おぅっ――♡ おっ、ひゅっ――♡ ぁ――はっ、ぁぅっ♡」

学院では子宮性感こそ与えられていても、子宮口を抉じ開けられての行為までは経験していなかった。
故に、少女の経験はそれ以前――悪辣な者達の雌として、凌辱の限りを尽くされた時まで遡る。
巨大な肉棒を持つ魔物を相手に、子袋すら許しての凌辱。呪いがなければ確実に破壊されていたはずの行為。
それに比べれば男の責め手は糖蜜のように甘く、しかし同時に麻薬のように求めてしまう。
男に逆らう気など起きなかった。逆らおうが従おうが、圧倒的な快楽の前には無意味なのだから。

「んぁ――はっ、ぅっ――ぁ――♡ うひ、ろぉっ――♡」

肌に掌の跡が残ってしまう程に強く、尻肉を握られ、割り開かれる。
その奥では、凌辱の折には珍しく弄ばれていない菫色の窄まりが、左右に歪んで微かに口を開ける。
程よく解れた括約筋は、常に力を掛ければ艶めかしい粘膜を見せる様に、ほんの僅かに開くのだ。
今宵は"そういうこと"も想定して、腸は清めてきた。万が一弄られても、男を汚すことはないだろう。
前後不覚の内に、男の手管で体位も変わり、対面座位は背面座位へ。背中から抱きしめられる形だ。
男の言葉には本能だけで反応し、体を僅かに捻る。それは、接吻をねだるかのような動き。
その最中、男の手がなにやら蠢く。少女には見えなかった。或いは、見えても理解できなかった。
ぬるりとした粘液の塊が生み出されて、股座へ。付着するのは陰核の部分。ぬりゅ、と全体が包まれて。

「ん、ぎっ♡ しょこ、あ、あ、ぁああぁあっ――♡ くり、とりひゅっ♡ ひゃめ♡ やら、あぁあっ♡」

スライムが小さな肉豆を包むと、まずはその包皮を剥き上げられる感覚。鋭敏な性感帯が無防備になって。
にゅぐにゅぐと蠢く粘液が、陰核に熱を灯す。それは、快楽なのか、もどかしさなのか。その両方か。
かつては一度育てられ、極小の陰茎の様にもされたことのある快楽神経の塊は、当然少女の弱点の一つで。
今でこそ形は他の女子より多少大きい程度に戻っているが、開発済みの肉豆は面白いように熟れて、震えることだろう。

ルヴィエラ > (口付けを強請られるなら、応える様に、肩越しに唇を重ねる
娘に恨みも怒りも無い、印象は、学院の中で偶々出会った時の、聡い女生徒なのだ
其れが、例え"こう言った時"において、雌が為すべき事として仕込まれた礼儀だとしても
愛らしい其の強請り方に、応えずには居られぬ物だ。
舌を絡め、呼吸すらも混ぜ合わせて遣り、そうして触れさせた己が唾液にすら交える媚毒
舌すらも敏感な快楽器官へと変えて遣りながら、娘の嬌声を暫しくぐもらせ。

――ぎゅぷ、ぎゅぷり。

肉芽を包み込んだ粘体が、剥き上げた其の尖りを捕らえて、刺激する。
根元から先端までを、舐め扱かれている様な愛撫の刺激を齎しつつ
粘体が次第に、肉芽へと魔力を交わらせ――感覚を、繋いで行くだろう
初めは形の無かった其れが、ゆっくりと集い、徐々に肉芽を模して膨れて行く
かつて調教された折の、小さな陰茎の如き大きさから始まり
次第に、雄の陰茎にも等しい形へと変化を続けて――肉芽を核とした、砲身を象るだろう

当然ながら、粘体が形を変えても、其の根元では肉芽が常に愛でられている
捏ね、扱かれ、吸引され、着々と粘体との同調を進めて仕舞えば
次第に、粘体の表面へと触れる、空気の流れすらも、自らの感覚として感じられて仕舞う筈で。)

「――――……おや、随分と準備が丁寧な様だ。
なら、此方にも仕込んで見よう。 ……ほら、二匹目だ。」

(――掌から再び生み出された粘体。
其れが、今度は娘の尻を這い、閉じ切らぬ菊孔の隙間から奥へと、這入り込んで行こうとする
粘体故に、自在に形を変えて腸管を押し広げ、痛みの欠片も無く侵入を果たせば
きっと、子宮の裏側から結腸の奥までを埋め尽くして――圧迫する筈だ
体表を流動させれば、腸管がぐにぐにと捏ねられて、その振動が子宮にまで伝わる様に
既に行われていた学院の調教では無しえなかった、子宮への調教を施し始めれば

――同時に、片掌が、娘の陰核を握った。
正確には、粘体と同調した娘に作られた――雄の陰茎めいた、其れ。
其れを、ゆっくりと上下に扱いて見せれば、まるで娘自らの肉体の如くに快楽を奔らせ
雌の快楽と、雄の快楽。 その二つを同時に――脳髄へ、刻み込んで行こう、と)。

マツリカ > 【継続致します】
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 貴賓室(過激描写注意)」からルヴィエラさんが去りました。
ご案内:「魔族の国との境界付近(過激描写注意)」にイルゼさんが現れました。
イルゼ > 「何だ、襲撃してきたのは貴様だけか?」

魔族により占拠され彼らの拠点となっている、魔族の国との境界付近の村。
魔物の死体が点々と転がる村の中心部で、この侵攻部隊のリーダーであるイルゼは襲撃者と対峙していた。

「下等種族が、このイルゼ様に一人で勝てると思ったのか?舐められたものだな…」

イルゼの手にした杖の先端のクリスタルが、邪悪な色の光を放ち始める。
すると、彼女の周囲の空間が歪み、数体の影が飛び出してくる。
それは、ゴブリンに似た身体と蝙蝠じみた翼を持つ魔物、インプであった。
それが5体ほど、襲撃者を取り囲む。

「貴様などそいつらで十分だ。やれ」

イルゼの命令に従い、インプ達は叫び声を上げて襲撃者に飛びかかる…!