2022/04/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城(過激描写注意)」にトルテさんが現れました。
■トルテ > 【約束ロルの待機中です】
ご案内:「王都マグメール 王城(過激描写注意)」にリシェさんが現れました。
■トルテ > 「リシェ~~~~~っ!♡♡」
(貴族令嬢の所作としては眉を顰められてもおかしくない勢いで扉を開けて馬車から飛び降り、ベルラインのスカートを両手で摘まみ上げて運動音痴のお嬢様が駆ける。大胆に襟ぐりを広げるスクエアネックに深々と谷間を形成する豊乳をばるんばるんっとダイナミックに弾ませながら親友との距離を一気に狭めたお嬢様は、そのまま飛びつきたい衝動をぐっとこらえて一旦止まる。あの勢いで飛びついていたら、華奢な親友を間違いなく芝生の絨毯に押し倒してしまっただろうから。そうして改め、上気した顔のまま最後の数歩を歩き詰め、広げた両手でぎゅぅぅううっと細身を抱き締めた。以前と変わらぬ桃果の体臭と巨乳のふんわりとした柔らかさが、定例行事の如く囚われの王女様の呼吸を奪った。)
「リシェ♡ リシェ♡ リシェぇ…♡♡」
(何度も何度も友の名を呼び、白金の旋毛に鼻先を埋め、犬の様にくんくんと匂いを嗅ぐ。普段は借りて来た猫の様に大人しい少女のはしゃぎっぷりを微笑ましげに見つめた父は、ようやく巨乳の窒息から解放された少女に対し『それではリシェ嬢、娘の相手、よろしくお願い致します』と頭を下げて王宮へと去っていった。その後ろ姿を繊手を振り見送っていたお嬢様が、改めて一番の友人へと黒色のどんぐり眼を向けて言う。)
「お久しぶりですね、リシェ。貴女に会えなかった日々がどれほど寂しい物だったか……わたくしにはそれを表現する言葉がございません。 ――――でも……嬉しいっ♡ わたくし、またこうして貴女に会えて、とっても嬉しいですっ♡」
(彼女の腰をぎゅっと抱き、豊満極まる駄肉を彼女の美乳に押し付けながらの近しい距離で、今にも泣き出しそうな程に感極まった童顔が小春日和の微笑みを咲かせていた。)
■リシェ > 「っふ、ふ、は…っ。
ふぁ、は……い。はぃ…畏まり、ました。お父上様も、ごゆっくり…」
(確かに、恒例行事、そう言えてしまいそう。駆け寄って、飛び付いて、抱き締めて…そんな、彼女に。
包み込まれるというか、埋められる、というか。すっぽり、胸の中に収められてしまうのは。
今回、その寸前で。珍しく…そう、実に珍しく、彼女がワンクッション置いてから。抱き締めるという形へ、推移したのは。
もしかすると、普段は、滅多にお目に掛かる事のない、彼女の父の存在。それが有ったからなのだろうか。
飛び付く勢いではなかったから、幸い、倒れずに済み。それでも、ボリューム差からくる、ウェイトの違いも有るのだろう。
芝生の上で、ほんの少しだけ。ふらふら、蹈鞴を踏みながら。先ずは…彼女の父親を。出来るだけ、会釈して、見送る素振りを。見せる。
出来るだけ…というのは。矢張り、豊満極まる乳房へと、溶けてしまいそうに包まれる時間が。たっぷりと有ったから、である。
そうして。彼女の父が、城内へと向かい。改めて、彼女と、二人きりになったなら。)
「はぷ…んんっ、んふ…は…!
は………ぁ、トルテ。はい、そう…ですね。本当に、久しぶり……です。お元気でした…か?」
(空いた時間は。少女にとっても、決して。短い、とは言えない物として、感じられていたのだろう。
逢瀬の始まりには、珍しく。普段は飛び付かれて、目を白黒させるばかり、で始まりがちな少女の方からも。
一旦、息を継いでから。頭と比較してしまいそうな豊乳に、額を、頬を擦り寄せて。
…そして、他者の目が無くなった事を、確認したからこそ。ちゅぅ。少しだけ音をさせて。広い襟から覗いた、その胸元の上端に。唇を押し付ける、悪戯も。)
「久々ですから、色々…有ると、思いますが。
……けれど、ふふ、やはり……まずは何時も通り、ですよね…?」
(それからまた、顔を上げて。彼女の眼差しを、少しだけ下から、覗き込んでみせる。
そっと微笑む様子自体は。二人の少女の、仲睦まじい様子…を、想像させるのだけど。
実際の所、この二人にとっての、いつもどおり。というと。それはもう…割と。表沙汰に、し辛い物となる。
拐かされ呪われた彼女と、忌まわしき生まれの少女との、関わりは………もしかすれば。
あの夏以来、どこかの誰かに、少しだけ。知られているのかもしれないが…)
■トルテ > (息も絶え絶え、それでも辛うじて言葉を返す美姫に対しダンディーな笑みを返す辺境伯は、紳士面して既に幾度もリシェを抱く上客の一人でもあった。曰く『娘の親友をこうして啼かせ、その中に精を注ぐというのは何とも言えぬ背徳よな』との事。それ以外にはこれといって妙な趣味など持ち合わせぬので、数多の変態貴族を相手取ってきたリシェにとっては比較的楽な相手と言えるだろう。無論、トルテは父親のそんな淫行は知りもしない。この事、娘には決して明かさぬようにと娼姫が強く言い含められてられているからだ。)
「はいっ♪ リシェもお変わりないようで、安心いたしました。あぁ……リシェ、わたくしの親友……んんっ♡」
(スクエアネックから露出するミルク色の豊丘に甘えるように頬擦りする彼女が、そこに小さな唇を押し付けて控えめなリップノイズを響かせたなら、トルテの駄肉がひくんっと跳ねる。普段は受け身なお姫様からの大胆な行為に驚きと喜びを感じつつ黒の垂れ目を瞬かせていたお嬢様なれど、上目遣いの橙瞳と何やら思わせぶりなセリフ回しに胸の鼓動をどきどきさせて、こちらもさっと周囲を確認。今日は珍しく伴をさせている専属の金髪メイドの気配を消した立ち姿以外は誰の姿も見られなかったので)
「――――ん♡ ちぅぅ…っ♡ れる、……ん、ふぅ♡ ちゅるるるるぅ……っ♡♡」
(ぽってりと血色の良い唇が親友の悪戯な唇から呼吸を奪った。躊躇いの一つも無く舌を伸ばし、彼女の口内へと差し込めば、とろとろと唾液を流し込みながら純白の歯列をなぞり、上顎を舐め擽り、互いの舌を絡め合い、淫猥な水音を麗らかな春の日差しの中に響かせる。ふんわりと膨らんだドレススカートの中、萎えていてさえ小さなショーツに収まりきらない肉欲の塊が膨らみ始める。この場で最後までしてしまいたいという爛れた衝動に駆られるも、今日は別の計画を駄肉の奥に秘めているのだ。再会の口付けも名残惜しさにぐっと耐えつつ打ち切って)
「それではリシェ、貴女の部屋まで案内して下さいな」
(ほんのりと頬を赤らめ、ちろりと小さな舌なめずりで唇に付着した親友の唾液を舐め取ったお嬢様は、貴族令嬢らしい上品な仕草で繊手を繋いでにっこり微笑む。)
■リシェ > (寧ろ、常日頃貴族達のお相手、それに終始してきた少女が。同年代の若い娘と、知り合う機会など。同じ被害者同士、等でもなければ、なかかな無い訳で。
そんな日常の中、彼女と出会う切っ掛けが、有ったとすれば。彼女の父が、介在していたのだろうし…そして、少女が、男性と関わるとすれば。その理由も、明らかで。
だから決して、何らおかしな事もない。寧ろ、彼女が同行して来ない時なら、往々にして。今も父との関係も、継続されているのだろう。
それでも、確かに。かなり真っ当寄りの相手、そう言って良い、筈。少なくとも…父娘同時に、三人でくんずほぐれつ、などと。言い出さない辺り。
貴族達の、あれこれと歪んだ欲望を、目の当たりにしてきた、少女からすれば。寧ろ救いと言っても良い、筈。)
「ん、んっぅ…?ふ、ぁ、トルテ……♡」
(寧ろ彼女の方が、よほど。他の大勢と比べて、特殊な…特別な、関係だと。思う。例えば、今のように。名前そのまま、呼ぶ事も含めて。
お返しと呼ぶには、大胆に。上げた顔へ唇へ、口付けがやって来る。当たり前のように、唇は交わり、舌が絡んで、唾液が混じる。
ちゅる、ちゅる、濡れた音が奏でられるからか…それとも。ドレス越しにだが、確かに。頭を擡げる、彼女の屹立を、察したからだろうか。
何度も、舌と舌を、交わらせながら。ぞくりと、露出した背筋が、震えてしまう。
人目の有無を、気にするのも。多分、此処ら辺りでそろそろ。頭の中から、薄れ始める筈…そんな中。)
「ちゅ…っぅ、ん、んく……ふ、はふ……♡ ぁ………、は、参り……ましょうか、トルテ…?」
(最初から、これだけで。ねっとりと濡れてしまう、口元を。軽く指先で拭った後。ちゅ。その指の腹を、音を立て、吸って見せ。
その指を手を差し出して、彼女の手と絡め合う。
するり…控え目な足取りは、速やかに。中庭から、目的の場所へと、向かうのだろう。
今まで。何度も、何度も…数え切れない程の、夜を。彼女と、過ごして来た、その部屋へ。
少女の暮らす部屋。そう呼ぶと、聞こえは良いものの。実際の所…それこそ。娼婦の部屋、その物だから。一晩中、客が好きに過ごす事が出来るよう。既に、準備は出来ている筈。
到着すれば、其処には、もう。簡単な飲食物から、いつでも入れる湯から。…淫らな道具の数々や、いささか危険な品物までが。二人を、待っていた。)
■トルテ > (少女二人の爛れた口付け。教会においても禁忌とされる背徳的な行為なれど、それを大人しく受け入れてくれる彼女の声音が甘く蕩けた響きを漏らしてくれるものだから、お嬢様の舌唇もたっぷりの熱を持って彼女を愛でる。口付けを終えた娼姫の所作は、何気ない物だというのにトルテの鼓動を跳ねさせる。本当に綺麗で、可愛くて、エッチなお姫様だと思う。そんな彼女と複雑に細指を絡めて作る恋人繋ぎ。これくらいなら、少々仲の良さが行き過ぎた友人同士と見てもらえるはず。中庭での再会を果たし、彼女の私室へと向かう間も会話は尽きなかった。顔を合わせていなかった間何をして過ごしていたのか、お互いのお姉様の事、そこから声を潜めてそれぞれが経験した変わったエッチなどにまで話が及んだ所で部屋につく。扉を開けて中に入れば、時が止まったかのような彼女の部屋。記憶の中のそれと同じ匂い。リシェの匂い。恐らくは数多の貴族に弄ばれる彼女の肢体が溢れさせた淫らな匂いや、殿方の放った精臭が深く染み込んだ結果のフレグランスなのだろう。この匂いを嗅いでいるだけでトルテはどきどきしてしまう。当たり前の様な顔をして目につく所に鎮座する数々の淫具には、再び股間の大蛇が鎌首を擡げ始める程の興奮を覚えた。しかし、本日はいつもとは違って丸一日、明日のお昼前までたっぷりと時間がある。性急に彼女に迫り、呪いの肉棒に蟠る淫欲の解消ばかりを優先させてしまういつもの逢瀬とは違うのだ。それを示すかの如く、普段は連れてくる事のない専属メイドの一人が、黙したまま予め室内に用意されていた物とは別に手際よく二人きりの茶会の準備を整えていく。お茶請けとなるのは最近市井で大人気のお店で購入してきたいちごと生クリームをふんだんに用いたケーキ。お茶もまた囚われの王女様が飲んだことの無い代物で、独特の苦みを有するそれは単品ではお世辞にも美味しいとは言えないけれど、ケーキと合わせれば意外に悪くないと思えるはず。そうして二人の少女で食べるには大きすぎると思われたホールケーキの大半を「もっと食べて下さいリシェ。大丈夫です、リシェのお腹はまだいけると仰ってますわ!」といつにない押しの強さで小さなお腹に詰め込ませ、口内に残る生クリームの残滓を食後の苦茶で飲み下した所で)
「―――――ねえ、リシェ。本日は改まって貴女にお願いがあるんです」
(妙に真剣な表情でお嬢様が切り出した。普段はぽやぽやと緩みきっている童顔がきりりと眉を引き締め作る真面目な顔は、普段が普段だけにまるっきり似合っていない。空気の様に二人の背後に控えていたメイドが思わず噴き出す程である。そちらをむっと黒の垂れ目で睨みつけ、改めて親友に向き直った少女の唇が続きを紡ぐ。)
「あの……ね。その、ぉ……ほら、わたくし、前だけでなく、その、うし……ぉ、おしりの方でも……する、でしょう? それで、今日も行為の前に、お腹の中を綺麗にして下さると思うのですけど………」
(言葉を連ねる程にかぁぁぁ…と赤みを増していく頬。黒瞳はあっちへこっちへ忙しなく泳ぎ、挙動不審のお手本のような有様を晒している。それでもついに意を決したか、決意漲る垂れ目でキッと親友の美貌を見据え言い放つ。)
「わたくしに、リシェの全てを見せてくださいませっ! …………? ぅあっ、ち、違う、違うますっ! そ、そうではなくてですね、い、いえ、違うとも言い難いのですけれど、要するに、リシェがお腹の中身を出すところも見せてほしいという事ですっ!」
(言い直す前の方が余程に品よくまとまっていたような気がしなくもないが、ともあれ、お嬢様の言いたいことは分かってもらえた事だろう。返事待ちの緊張にぷるぷるしている童顔にははっきりと『わたくし、リシェのうんちが見たいのです!!』と書かれているのだから。)
■リシェ > (少しばかり挑発的。そんな仕草がまた少し、増えたかもしれない、少女。
魔族の血が目覚め、日々少しずつ、人と魔との比率が、後者へと近付きつつある、そんな身だが。今の処は、まだまだ、小悪魔程度…だろうか。色々な意味で。
そうした少女と、彼女との口付けは。例えばこれが、爛れた王城ではなく、日中の公園等であったなら。流石に、人目を惹いたかもしれない、それ程に。濃く深い物。
お互いの口中を、触れない所など、一片も無い程に、しっかりと求め合い。融け合った二人の唾液を、送り送られ、こくりと音をさせ、飲み込んで。それだけで、胃の奥から熱くなってくる。
…だから。きっと。口付けの終わる頃には、その気になってしまう、というのは。寧ろ、少女の側、なのかもしれず。
そんな二人だからか、手を繋ぐのだとしても。指と指とが絡み合う、恋人繋ぎ、そうなってしまうのも。もう当たり前のように。
彼女に従うメイドは、さて、そんな二人について。ある程度知っているのだろうし、だからこそか、余計な事は何も言わず。
そして序でに、少女の居室の、例え事に及ばずとも…染み着いてしまったかのような、蟠る、淫らな空気にも。触れる事をせず。仕事だけを、こなしてくれた。
情事の合間の、腹拵えの為。それとは、また違う、それこそ…逢瀬を思わす、お茶やケーキ。
こうした物を差し入れてくれる、男性客、というのは。あまり居ないので。少女は思わず、目を輝かせた事だろう。
目にした事の無い茶は、異国の物なのかどうか、普段と違う苦味が強いものの。甘いケーキと対比するなら、これも良い塩梅という所。
お互いの、日常報告に始まる話題は。部屋へと辿り着いても、まだまだ、尽きる事が無く。会話を交えつつの舌鼓で、気が付くと、少女としては珍しく。大きく切られたケーキを、ぺろりと、平らげてしまったのだが。
其処から更にもう一切れ。またもう一切れ。目を白黒させつつも、圧されるままに、食べてしまった。
薄っぺらい腹を、明らかに、張らせてしまう程の量に。けほ、と小さく、息が零れてしまい。思わず、口元を、赤らむ頬を、押さえつつ。
ゆるりとまた一杯、茶を飲み終えた頃。)
「………?は、ぁ…はい。トルテは…そうですね。元々、其方が多かった…ですもの、ね…?
…あ、そうではなく。わたしとトルテが、する時の事…でしたか。えぇ、それも。勿論ですが…」
(何やらいつも以上に、真剣な表情と。その癖、何時も以上に、言葉を選んで不明瞭な、彼女の言動に。何がなにやら、と、首を傾げてしまう。
実際…彼女の、来歴的に。過去の彼女は、受け容れる側になるのなら、殆どの場合。後孔であった筈。
事実、昨年の夏、少女が初めて。直接目にした、男に責められている彼女、も。そうやって、肛虐に、終始していた。
彼女が、前を許すのは…と。其処まで、考えを巡らせた、頃。どうやら、そういう意味ではなく。少女が、彼女に。前だけでなく、後でも…という言葉だったのだと、理解した。
そして。其処から先、意を決して続けられた、彼女の物言いで。どうやら彼女が、今日、何をしたがっているのかという事も。
………三秒か、五秒ほど、だろうか。目を丸くして。ついでに、普段の少女らしくもなく…はしたなく。ぽかんと、唇を半開きに。
沈黙の時間を置いてしまった後…
「…、……ふ、ふふ…っ!……そ、そうです…ね、そのお話をした…のも。こうして、お茶会の中で、でした……思い出して。しまい、ます。」
(噴き出した。これも、やはり。普段の、少女としては。らしくない、のだと思う…思いつつも。
ぽん。ぽん。少しばかり苦しい、臍の上に。掌を置いて。彼女の、積極極まる、わんこケーキなお薦め具合も。そういう事かと、納得してしまう。
くすくす。くすくす。背中を丸めて、少しばかり、面持ちを伏すようにしつつ。一頻り、忍び笑いを零した…後で。)
「…覚えています、興味津々…でした、ものね、トルテ………ぇぇ、わかり…ました。
また、ちゃんと、準備して…そういう事も。して、しまいましょう。………トルテの…まえ、で………?」
(ぁ。と。少しだけ語尾を跳ねさせて。肯定しつつも、下げたままの顔は、もう少しの間だけ。元通り、上げられないままだった。
けれど、それも。仕方のない事、だろう。今、顔を上げてしまったら、それはもう。言葉通りといかず、一気に真っ赤になってしまった表情が。ばれてしまうから。)
■トルテ > (トルテが本日伴ったのは、2人の専属メイドの一人。その名をファイナ。しなやかな長躯と酷薄な美貌からも伺えるだろう高い戦闘能力を有する護衛役でもある。トルテがまだ小さな頃からの仲で、淫魔に嬲られ変貌してしまった後も専属として付き従ってきたこのメイドは、お嬢様の爛れた性癖についても熟知している。時にあえて護衛役を放棄して凌辱されるお嬢様を見ながら自慰に耽るなんて事すらする倒錯性癖持ちのドMだったりもするのだけど、お嬢様の背後に隙なく侍る様からは到底そんな本質などは見えてこない。常に無い勢いでぐいぐいとケーキを進めるお嬢様と、既に計画のすり合わせが出来ているのだろう。メイドは何を言うでもなく黙々とケーキを切り分け、皿が空となると見るやすかさず次を乗せていった。お嬢様の親友が、幸せそうに甘味を頬張る様子には怜悧な目元もほんのりと綻んでいた。そんな一幕を挟みつつ、ついにお嬢様が切り出した。要領を得ない話始めに王女様の反応も困惑気味。それでも拙い言葉を精一杯に並べ立てたお嬢様の努力が実ったのだろう。しかし、理解の色を広げた娼姫の様子はお嬢様の予想とは違う物だったらしい。)
「えっ? え…っ? あ、あの……リシェ……??」
(『わたくし、何か間違った事をいってしまったのでしょうか?』『いいえ、本日のお嬢様は最初から最後まで間違えまくっております』そんな主従のアイコンタクトが交わされる中、淑やかな王女の忍び笑いばかりが奏でられる一時が過ぎていく。変態貴族の夜伽の相手を生きていくための対価として強要されるお姫様。そんなリシェなので、客を取る日には当然体内の洗浄も行っているだろう。現にこれまでトルテも幾度かリシェの後ろを使わせてもらっているけれど、そこに見苦しい汚れが付着していた事など無かったし、薄っすら白濁した寒天状の腸液さえちゅるんっと舐め啜る事に抵抗を覚えぬような綺麗な物だった。恐らくは今日も入念な下ごしらえとして娼姫の腸内はつるつるのぴかぴかにされているだろう。そこで講じた一計が先程のケーキとお茶である。先に呑ませた苦茶は、実は知り合いの薬師にお願いして作ってもらった特殊な薬湯であり、消化器官の極端な活性化を施す物。本来であれば丸1日から2日程の時間を掛けてじっくりと行われる消化吸収を、実に1時間足らずで行わせるというのだから錬金術というのは凄まじい。薄いドレス越しにほんのりと膨らみが見て取れる程に詰め込んだケーキが、常に無い勢いで消化吸収され、今頃はすっかり熟成されて直腸近くまで運ばれてきているはず。それを想像するだけで得も言われぬ興奮がトルテの背筋を震わせる。リシェのうんち。綺麗で、儚げで、妖精みたいに消えてしまいそうなお姫様のうんち。『ごめんなさい、わたしは排泄などしたことがないんです』とか言われても不思議ではない。むしろそっちの方が納得出来てしまう、そんな親友の排泄物。物凄く興味がある。これまでは、いくら親友と言ってもそんな変態的なお願いをすれば間違いなく嫌われるだろうという常識的な考えの元却下してきた欲望が、長期に渡って彼女に会えず募りに募った寂しさと愛おしさと肉欲によって拗れに拗れ、ついにはこらえきれなくなってしまったというのが此度の凶行に繋がっていた。無論、逢瀬を重ねる事で親友への理解を深めたお嬢様が、リシェならこんな無茶な甘えすら受け入れてくれるかも知れない…! という小狡い勝算を見出したという事もあるだろう。今日という日を迎えるに当たって、完全犯罪を目論む殺人鬼の如くねちねちと時間を掛けて練りに練ってきた杜撰な計画。それが今、美姫の少々迂闊な承諾によって結実した。)
「――――りしぇぇぇぇええっ!♡♡」
(がばーっ! と、再び歓喜の抱擁が王女の呼吸を奪った。おかげで俯いた彼女の美貌の炎熱は気付かれずに済んだのだけど、その代わり「リシェ好き♡ 大好きです♡ わたくしのリシェ♡ わたくしの大切な親友…っ♡♡」なんて、感極まった喜声と共に豊乳での酸欠が与えられた。)
「――――ファイナ!」
『ハッ、準備は出来ております』
(お嬢様らしからぬ鋭い名呼びに応えるのは前髪ぱっつんの金髪と、切れ長の双眸が無機質なまでの美貌を作るメイドさん。その細腕にはいつの間に用意したのかトルテの太腿ほどのサイズも重々しいガラス製の浣腸器と、その中にたっぷりと詰め込まれた蛍光ピンクの卑猥な粘液。)
「どこでしますか! どこでいたしますかっ!? わたくし、ここでも良いと思うのです!♡ おトイレでなくてもよいと思うのです!♡ どうですかっ?♡ ここでっ、こ、ここでいたしてしまいますかっ!!?♡♡」
(ちょっと怖いくらいのテンションでずずいっと親友に迫る貴族令嬢。その背後、酷薄な美貌に薄笑みを浮かべ、巨大な浣腸器を携え控えるメイドの長躯。この勢いに押されるまま、ここでしますなどと答えてしまえばどうなるか。王女様は今日一日、己の汚物の散らばる部屋でふたなり娘に犯されて、喘ぐ呼吸にその悪臭を散々嗅がされる事となるので、本当によく考えて返事してほしい。大人しくトイレでと答える事をお勧めしておきたい所だ。)
■リシェ > (割と普段から。要領を得ない事が時々有るような…と、口にしてしまったら。彼女は傷付くのだろうか。
それとも控えるメイドさんから、暗に、同意という名の、ツッコミが、入って来るのだろうか。
そんな彼女の、何時にも増して、といった風な、あちこち声音を跳ねさせつつの、言葉が。ようやく、結実した。予想を超えた方向に。
流石に少女も、ぽかんとした数瞬の、隙を。さらしてしまったものの。
それでも最終的に、納得した、と言わんばかりの、返答に到ったのは。言葉通り…以前、少女が初めて、そういったプレイに及んだという話題を。彼女との間で交わした際の。
何と言うか…食い付きの良さというか、強さというか。それを、覚えていたから、だろう。
その事も踏まえて、少女の方も。彼女の希望に、頷いてみせた。
が。…多分、彼女の方は、自覚していないのだろうが。有る意味、こうなる事は。ほぼ、確定していた気がする。
少し考えていた間、を置いて。掌に感じる違和感は…どうやら。食道から胃、其処でまだまだ、留まっていて然るべき、重さが。
本来よりも、ずっとずっと早く。下へ下へ、推移しつつある…そんな、気配。
ケーキと、お茶と、どちらかに。そういう仕込みがされていたからこそ、加速度的に、分解から消化へ…その先へ。進んでいるという、証の筈。
これなら。例え、彼女に見せる…という内容自体は、ともかくとして。
程無く先程食した物を、排泄に到る、という事自体は。確定してしまうではないか。
…この計算。彼女によるものなのか、それとも…と。色々な意味で、侮る事の出来ない、彼女の従者に。少しばかり、疑いの眼差しを向けてみたり…などしつつ。)
「っわ、…ぅわ、ひゃ、ぁぁっ!?とるっ…ぃ、今は…ぁ、っぁぁっ、急に来られ…ますと…っ!」
(そうした思考に、中断を、余儀なくされたのは。何時も通り…もしくは、何時も以上に、勢い付けて。テーブルを跳び越えんばかりの強さと共に。
こちらに飛び込んできた彼女による、本日二度目の、強烈なハグによる物。
殊更強く、その抱擁には、力が込められており。視界も呼吸も埋め尽くす、双乳の豊かすぎる圧で、窒息間際。
『ああ、脳細胞の活動には、酸素が必要なのだ』という、生物学的な事実を。まざまざと実感している辺り。少女の頭も、きっと。血度以上に、動転していたのだろう。
がたり!と。二人分の体重を、支えきるには。流石に、心許ないのだろうか。椅子が大きな音を立てる中。
正直耳元まで、ざわざわ、熱を運んでくる血流と。頭全体を抱いてくる、彼女の柔らかな腕とで遮られて。
折角、彼女の口にした、普段とは違いキリリとした、命令めいた声も。ちゃんとは、聞き取れなかったものの。
…どうやら。其処から間を置き、ようやく、解放されたかと思えば。矢張り、準備の良さを。改めて、思い知らされた。
浣腸器やら、その中身やら。道具自体は、娼姫を責める器具として。最初から、備え付けられているのだろうが…
僅かな時間で、ばっちりと。それらの道具が準備万端、いつでも使用可能な状態で。メイドの手に構えられていた。
切っ先を突き付けられるような勢いで、尚ずいずいと、積極的に迫るお嬢様。
ぱくぱく、口を開けては閉じ、また開けながら。凶器を携えたかにも見える、メイドの方へ。目を向けたものの。
『ツッコミこそ入れますが、わたくし、お嬢様に忠実なメイドでござい』と。そう言わんばかりの、鉄面皮には。どうやら、通じそうになく。)
「ぁー…あぁ、その、えぇー……トルテ、トルテ……ぇ…」
(少女も少女で、圧しが弱いので。自分で結論を出す、という、たったそれだけに。大いに困惑してしまったのだが。
それでも。どうにか、頭を巡らせた…らしく。)
「…だ、…駄目、ですよ?トルテ。……お部屋、全て、取り換えるのは…とても。とても、大変…です。
それに、一晩、ありますもの。他にも、色々。して…いただきたい、ですし。
こういうことは…そうですね? …お風呂場など、如何ですか……?」
(どこか、しみじみ。そんな色合いが。言葉の中に、含まれていたかもしれないので。
きっと、過去に。やらかして、苦労する羽目になったのだ、という事が。伝わるのではないだろうか。
従って、少女が提案するのは。寝室ではなく、浴室、を使う事。事が終わった後、その侭、彼女を受け容れる場合にも。後孔等を清め易いから。
…もう一つは。トイレという空間は、確かに。排泄の為の、場所。けれど其処は…例えば、便座に、座ってしまいなどしたら。見るには、向かないと思う。
少女にとっては。排泄行為、その物…ではなく。それを、彼女が見たがっている、という事が。第一なので。
広く見易い空間を、提案してみるのだ。)
■トルテ > (いつもはどこまでも優しいお姉さんみたいな所のある親友に、しみじみとしたツッコミを入れられてしまったら、トルテは間違いなくその場に突っ伏す事だろう。その背景に『がーん』なんて擬音を浮かべながら。当然、メイドは主を裏切り王女の味方をするに決まっている。そんなメイドは、どの様な思考を経たものなのか不意に向けられた橙色のジト目に切れ長の双眸を瞬かせた後、にっこり。それはそれは美しい微笑みを返してのけた。お嬢様の計画のあちこちに空いていた大穴を塞いだのは間違いなくこいつだと分かってしまう笑みだった。)
「どうなさいますかっ?♡ どうなさいますかっ??♡♡ ここでしますかしてしまいますかっっ!?♡♡♡」
(このまま強引に押し切ってしまいたいというお嬢様の勢いに、親友が返す言葉と来たら『後一押しですね!!』なんて手応えが感じられるくらい弱々しい。それでも辛うじて、本当にギリギリな所で踏みとどまったという風情の切り返しに、一瞬しょぼんとお嬢様の眉尻が下がった。捨てられた子犬の目は、美姫に若干の罪悪感を与えたかも知れないが、間違いなく英断だったと言えるだろう。)
「うぅぅぅぅ………そうですか、駄目ですか。…………でも、お風呂。…………っ、お風呂ですか!♡ そうですか、お風呂ですかっ!♡ いいですね、お風呂でうんち、リシェのうんち!♡♡ りしぇ大好き!♡♡ さあ、行きましょう早速!♡ ええ、今すぐにっっ!!♡♡」
(トイレであれば、トルテの落ち込みは更に深い物となっただろうが、そんなトルテの反応を予想しての恩情なのか、優しい姫君の言葉は思いのほかお嬢様のテンションを上げさせた。がっしと意外なほどの力強さで親友の細腕に抱き着いた貴族令嬢は、スクエアネックから白乳を溢れさせんばかりに拉げさせつつ部屋の一郭に併設された浴室への移動を開始する。無論、メイドも無駄のない動きで後を追う。脱衣所でそそくさとドレスを脱ぎ捨てる。それでもある程度の品を保つ所作は令嬢教育の行き届きを感じさせる物だろう。ばるんっとまろび出る双乳の先は乳輪諸共ぷっくらと膨らませるパフィニップルの先端を硬く尖らせ、クロッチに蜜糸を伝わせる下肢からは、べちぃんっと肉付きの良いお腹を跳ね叩く程の勢いでふたなり巨根が飛び出した。太幹の根元まで伝う先走りが、お嬢様の桃果の体臭を圧殺するオスの臭いを立ち昇らせる。全裸になったお嬢様に対し、メイドの方は黒地にフリルのついたビキニ姿。極太の浣腸器のみならず、周囲に浮かせた卵大の水晶球―――高画質な録画を可能とする最新式の撮影魔道具まで持ち出した完全武装であった。)
■リシェ > (事の流れによっては、そうなってしまう可能性も多々有る事だろう。ともすればそれ以上、少女とメイド、二人掛かりで。彼女に対し、色々と指摘する未来も。有り得るのかもしれない…
もっとも、メイドはどうやら。斜め上に向きこそすれ、彼女に対する主従としての意識は、強い物なのだろう。
少女から向けられた、眼差しに対しても。確信犯めいた笑みこそ、浮かべこそすれ。言葉として、あれこれ言う事は…無いらしい。今の処。
ともあれ。主犯と従犯、二人掛かりで、色々仕組まれていたらしい、本日の予定。
本来なら。もう少し、考え込んでしまったかもしれないが…これまた、計略に乗せられてしまい。あまり、長い時間を、置けそうにはなかった。
こうしている内にも、着実に…少女の中で、勝手に。準備が進んでしまうのである。胃から腸への早回しが。このままだと。いつ…限界に、到達してしまうのか。
更にはそれを、ますます加速させる為の。浣腸液までばっちりと、待ち構えている訳で。最早変え様の無い運命を、すっかり実感させられてしまう。
何より、それを強く意識させてくるのは。)
「そう、ですよ?…まだ、その、わたしは…二度程?しか、体験、していないのですが…それを踏まえて、えぇっと…
っ、て、トル…トルテ…っぇ、っ!?ぁ…あまり…声にして、ぃ、言われるのも…それはそれで……」
(勿論彼女の、喜色と情欲との、混じり合ったその声に。言葉責め、という意図は。まだ、含まれていないだろう。
なので、あまり大声にされてしまうのも、恥ずかしい、というのは。少女の側の、問題という事になりそうだ。
実際。件のメイドさんなどは、目の前で繰り広げられる会話に関して。あくまでノータッチを決め込んで…いる、ようにも。見えるのだから。
いやそれとも。表情に出ないだけで、この後、自らの主人も色々な姿を見せるのだろうという事実に。何かしら、胸に秘めている…のだろうか。
そうして立ち上がれば。ほぼ引っ張られる様な勢いで、三人、浴室へ赴いた。
早々に全身白濁やら何やらで、どろどろになってしまっても、良いように…なのだろう。いつでも、用いる事が出来るよう。湯船から何から、準備済み。
温かな湯気の燻る、タイルの上へ。ぺたり…ドレスを脱ぎ捨てて、歩み出す。
しっとりとした、だが明るめの灯火の中、水着姿のメイドが携えるのは、両手で抱える程に太い、浣腸器と…昨夏にも見た、撮影魔道具。
彼女へ見せるのも、さる事ながら。しっかりと記録されてしまうらしい…これから晒す、排泄行為を。
きゅ、と、少しだけ。こんな時でも、恋人繋ぎの、指の力が。少しばかり、増してしまうのを。彼女は…感じてくれるだろうか?
さて。腕の先、当の彼女へ、目を向けてみると。矢張り…扇情的というか。それを通り越して、否応なく、ぞくりと。胸の昂ぶりを、覚えてしまう。
頭ほどもあろうかという、乳房。反して、子供の腕程もあるだろう、男根。女として、男として、極端に極端を重ね、強烈にアピールしてくる、かのようで。
しかもそれが。これからへの想像だけで、既に、興奮の度合いを見せているのなら。…どんな行為であれ、応えて、悦ばせたい、と。
堪らず考えてしまうのは。少女が端から、性に偏った…色という色を、刷り込まれた、牝娼でもあるから、か。)
「ふ……ぁ。…それに…しても、先ずは…そこから。………ちゃんと、いけるの…でしょうか…?」
(そこまで来て、再確認する、浣腸液は。どう見ても、多すぎる…気がする。それこそ、これだけで、お腹が一杯になる…筈。
…もう。さやさやと、湯船から溢れて流れる、湯水の音に。紛れながら。くるる、くるくる…少女の腹が。嫌な音を、たてつつある、のに。
とはいえ此処まで、来てしまったら。液体を受け容れていく為に…彼女か、メイドかに。言われた通りのポーズを取ってみせる事だろうか。)
■トルテ > 「~~~~~~っ!?♡ 二度っ!?♡ え…っ? り、りしぇは既に、このような行為を……ほ、他の方と……?♡ よもや、噂のお姉様と、ですか……?♡」
(親友が思わず漏らした迂闊な一言。それを耳聡く聞きつけたお嬢様は親友でさえ見たことが無い複雑な表情で問いかける。豊乳の内側にちくんっと走った痛みは恐らく嫉妬。そしてそれをトリガーとしてぶわっと広がるのは、非常におかしな話なのだが《寝取られ》と呼ばれる特殊性癖を核とした奇妙な興奮。自分の知らない場所で、自分の知らない誰かと、大事な大事な一番の親友が、それまでしたことの無かったような行為の経験を済ませていく。ぞくぞくっと背筋を這いあがる昏い昂揚に黒の垂れ目がどろりと溶ける。そんな卑猥な変態行為を経験してなおはっきり口に出されただけで羞恥の色を見せてくれるお姫様に興奮が募る。)
「ふわぁ……ここも何度か利用させてもらってますけど、いつ来ても至れり尽くせりなのですね。この良い匂いのお風呂がこれからリシェの臭いで…………はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」
(いつになく内に秘めた変態性を覗かせるお嬢様ではあったが、複雑に手指を絡めた恋人繋ぎがきゅっと甘やかな圧迫を与えてくるなら、妄想の旅に出ていたトルテの意識もすぐに戻って傍らの親友に目を向けた。既に二度、同様の行為を経験しているという彼女であっても、やはり慣れてはいないのだろう。ましてや、同年代の友人の前でその様な姿を晒す事には羞恥を覚えずにはいられないのだと思う。しかし、それと同時に幻想的な橙瞳の奥には淫らな期待感をも見て取る事が出来たから)
「――――リシェ、わたくしの親友♡ これから貴女の恥ずかしい姿、家族にさえ見せる事のない汚らしい全てを見せていただける事、とても嬉しく思います♡ 大好きです、リシェ♡ ん、ちゅっ♡♡」
(緊張をほぐすかの様に、身体の強張りを溶かす様に、ミルク色の裸身が恋人繋ぎを解かぬままに身を寄せて、鋼の灼根もたわわな柔肉も押し付けながら淡くて甘いキスを重ねた。その直後、巨大な浣腸器を目にして思わずといった様子で彼女が漏らした呟きには)
「ふふっ♡ 普通にやったのでは無理でしょうね。でも、コツがあるのです。きっととっても苦しいと思いますけど、きちんと全部呑み込んで、限界まで我慢して……最後、理性も人間性も投げ捨てて全てを溢れさせた瞬間は……んんぅッ♡ はぁ…っ♡ はぁ…っ♡ 癖になるくらい、気持ちよくなれますよ……♡♡」
(淫魔に捕らえられ散々に嬲り者にされている最中に教え込まれた浣腸と排泄の爛れた悦び。それを彼女に教え、彼女がひり出すお腹の中身をこの目で見て、臭いまでもを堪能できるかと思えば、もうそれだけでイッてしまいそう。今一度彼女の唇を奪ってから、そっと白躯を離して人肌の消えた寂寥感を与えつつ)
「――――ファイナ」
『ハッ。ではリシェ姫、肩幅に足を広げ、壁に手を付き、こちらにお尻を突き出してください。一度にすべては入れません。まずは少しだけ、次に半分ほど、その次に全てを入れます。その途中、必死で肛門を締め付けて排泄に耐えて下さいませ』
(数歩離れたトルテに代わり、極太浣腸を手に近付く水着のメイド。美姫が言われた通りの格好を見せたなら、己の口に含んで唾液をまぶしたガラス器のくちばしを少女の窄まりに押し当てて―――つぷっ、体内に冷たく硬い感触を押し込むだろう。)
■リシェ > 「そっ、其処まで…!其処まで言わなければ、いけないの…でしょうか…っ!?
ぁ………ぁ、ぇと…確かに、お姉様と……ぁ、っぁっ、いえ…矢張り、其処は…!其処は勘弁して、下さいますと…
唯、その、えぇ…お姉様は、こうして、お風呂で…確かに。この方が、後々、都合が良いの…だなと……
そ、そう、そう…ですっ。そういう意味でも、その………向いている、場所なのだろう、と、教わって…」
(思わず漏らしてしまった、回数の声と。それを聞き咎められての、少女らしからぬ、露骨な動揺。それに続く、明らかに、言い淀んでしまう、様子とで。
暗に…お姉様、と。それ以外すらも有りそうだ、と。伝わる可能性は、高い。
但し、言葉の後半。件の「お姉様」について、触れる際には。言葉の強張りが、少しばかり、減らされるのだろうから。
少なくとも、彼女の想像が、半分は当たっていると。証明する事にも、なるのだろう。
…それに対して、彼女が。嫉妬…と言っても良い感情を、抱いた事は。知ってか知らずか。何せ、少女の立場上。彼女以外の、不特定多数との、肉体関係が。当たり前なのだから。
いや。誰か、特別な対象の存在を。お互い、意識しているからこそ。そういう感情も、出て来るのかもしれない、が。
ただ、その直後。目を向けた先、雄々しく聳え立った、彼女の男根が。ぴくん、と跳ね揺れた気がするのには。少しだけ、首を傾げた、かもしれない。
幸か不幸か。その直ぐ後に、続いた、彼女の言葉のせいで。あくまでも、この先の行為を、思い描いたからなのだ…と。上手い事、勘違いしてしまい。
秘められた、今までとはまた別所の、彼女の性癖や興奮については。気が付かなかった…筈。)
「…………ふ、ふ。そう…ですね。…わたしにとっては。トルテが、家族以上の…ではあるのですけれど。もう、既に。
けれど、だからこそ…そんな、トルテになら。…えぇ、見せても良い…と。考える事に、しましょうか…っ、ん。んは、く……っ、ん、んっ♡」
(少女に、家族と呼べる者は居ない。だから少しだけ、どう答えるのか、考えて…直ぐに。考えるまでも、なかったと。思い出す。
自分にとって。誰より、最も関わりの深いのは。間違いなく、トルテ…目の前の、彼女であると。
どうしても、誰かに、見せなければならない、となったら。だったら、それが彼女である、というのは。寧ろ幸い、なのだろう。
そう思えば、少しだけ、気が楽になった気がする。ただそれでも、少しだけ…重ね合う口付けは、少女の側からも、積極的で。二つ、三つ、と唇を吸い。頬や喉を吸い。
予めお返しめいて…彼女の肌に。他人には、早々見せる事の出来ないだろう、あからさまな情事の証を。紅く刻んでしまおうと。
それが済めば。)
「 …では、お…願い、します………、っ、…ん、ひゃ、っ、ぁ…」
(以前少女がされた、排泄への誘引は。等しく、魔法による物だったのも。実際の器具使用に、訝しげな様子を見せてしまう、原因だろう。
そういう意味では。大先輩と、言って良いのだろうか、彼女の言葉が。有難い。
メイドの指摘に従い、壁へと向き、手を着いて…二人へ向かい、軽く臀部を差し出す、姿勢は。何と言うか、普段なら。この侭バックから貫かれる、そういう体位。
但し今回は、まず――濡れた、無機質。冷たい異物が、差し出す尻たぶを割り、更にそのまま、窄まりに…入り込んできた。
来ると、分かっていても。貫かれる事に、慣れていても。やはりこの異物感は。思わず、声の一つも、出てしまうらしく。)
「ふぅぅっ、く…んっ…!んっう…ぅ、ぁ…はっぃ、…っ゛っ…入…………て、 ぇ゛ぇっ…」
(其処から直ぐに…最初の、液体の感触が。入って来るのだろう。先ずは少し。そう言われたものの。
にゅるりとした感触が、下から上へ、駆け上がって来る、違和感は。きっと、どうあっても、慣れられない。
言われたからではなく、その違和感に、反射的に。尻孔が窄まり、緊張が走り…びくびくと、二人へ向けた背中も、揺れる。
器具の先端を、締め付けてしまう、括約筋は。…少女の生理反応と、裏腹に。返って器具を固定してしまい。…続く注入を、助けるのだろうけど。)
■トルテ > 「だ、駄目ですっ!♡ 絶対に、隅々まで聞かせていただきますからねっ!!♡ はぁっ、はぁっ♡ リシェが……リシェのお姉様と……っ♡♡ ふあぁ……ッ♡ お、教わって……ど、どの様にですか!♡ どんなふうに教えていただいたんですかっ!!♡♡」
(親友の困惑と羞恥はお嬢様のブレーキになるどころか、むしろアクセルをべた踏みしたかの効果をもたらした。無論、リシェだけの事ではなく、相手もあっての事なので、どうしても駄目だと言われたならばトルテとて大人しく引きさがりはするだろう。その分、脳内での妄想は凄い事になりそうだけど。幸い、まともな思考能力を失ったこの時のトルテは気付かなかった。しかし、後々魔導水晶で見返す中『お姉様、……と??』と噤み隠された言葉の先に思い至り、後日の更なる審問に繋がる事となる。ちなみに、どうでもいい情報だろうが親友たる美姫が今この瞬間、見知らぬ誰かと爛れた性交に浸っているという妄想は、トルテのお気に入りのおかずの一つである。それを想ってふたなり巨根をしこしこすると、それはそれは捗るのだ。)
「――――はぅあっ!?♡ ふくっ、んぁぁあ……ッ!!?♡♡ り、りしぇは、わたくしを殺すおつもりですか……はぁ…っ、はぁ…っ、なんという天然人たらし……っ♡」
(何ら気負うことなくさらりと告げられた彼女の言葉に、全裸のふたなりお嬢様はたわわな乳肉を抑えて大仰に仰け反った。『トルテが家族以上の…』とか『そんなトルテになら見せてもいい』とか、間違いなく反則を取られるだろう言葉の攻勢にノックダウンした結果だ。自然、その後に続いたキスも少々ねっとりとした物となった。リシェが悪い。そんなリシェにキスマークを付けられて、再びノックダウンした。メイドに対する浣腸指令の際、若干涙目になっていたのも仕方あるまい。)
『―――――参ります、姫』
(そんな女友達の仲睦まじい(?)やり取りを微笑ましげ見守っていた水着メイドの最初の注入は直腸をローションで満たした。ローションの有する人肌の温度は、何かしらの魔術によって与えられた物なのか。ちなみにトルテは突き出されたお尻の脇にしゃがみこみ、ガラス器具を呑み込んだ楚々たる窄まりと、その下で淫猥にヒクつく姫華に垂れ目の凝視を向けている。子宮にほど近い場所への生温かな粘液注入は、間近にトルテのふたなり巨根とそれの発する雄の臭いが在るがために友人からの膣内射精を思い起こさせる事だろう。既に熟成の完成した排泄物の一部が降りていただろう直腸への圧迫は、美姫に強烈な排泄欲を生じさせる。それに必死で耐え抜けば、排泄の波の引き潮と共に腸内蠕動が結腸を広げ、直腸内にて対流する汚物とローションのシチューを腹奥へと受け入れよう。そして、そのタイミングを見計らったメイドに二射目がずぐにゅぅぅうう…っと少女の臓腑を押し上げる。一射目の様に早々に臓腑が張り詰める満腹感は無く、代わりに腹腔奥が膨れ上がっていく重量感が少女の下腹に襲い掛かろうか。シリンダーの挿入が二度目の満腹感と共に止まる頃、先のそれとは比べ物にならない排泄欲が美姫の脳髄を揺さぶるだろう。少しでも気を緩めれば、僅かな隙間からびゅるっと粘液が噴き出す事だろう。それはきっとローションの蛍光ピンクのみならず、姫君の穢れの色すら有するヘドロとなるはずで。)
■リシェ > 「と …トルテ、だからこそ。…その。言い辛い、事も……ぇぇ、有り…まして……っ。
お、お風呂での経験…でしたら、っ。其方でしたら、はい…後で、お話……い、いたしますから…ぁ……」
(…正直を言えば。寝室を汚した際について、少女が、口を噤もうとする理由は…羞恥だけ、ではなかったりする。
その日有ったのは、甘い情事だけ、ではなく。悪辣な貴族…それこそ彼女や、その家族達とは全く違う、手酷い事をする、男達による陵辱でもあったから。
少なくとも、良好な関係を続けている、彼女の前では。羞恥プレイだの、背徳行為だの、を行き過ぎた…単なる、暴力の話は。したくないのである。
…彼女にも。人ならざる者による、そういった憂き目に合わされた過去が。有る筈だから。
と、まぁ、その結果として。違う意味で、恥ずかしくならざるを得ない、ような。甘い情事に関しては。たっぷり、自白させられる事になりそう…ではある。
諸々想像を重ね、妄想を滾らせた、彼女によって。後日に詰問されるのが。なかなか、怖い事になる…かもしれない。)
「あら…だって。本当の事…ですよ?
こうして。良くして、下さる方…特に、女同士で、なんて。……本当、トルテくらいだと、思いますし…」
(だから。れっきとした、良い意味でも、口にしたつもり。ではあるものの。其処に、お互いの欲情を、誘う意味合いが有ったのも。また、事実なのだろう。
唇を重ねては。そのまま、肌の上を這わせるようにして、あちこちを吸う。
密着した状態で、そうした行為に及んだのなら。お互いの腹…どころか、乳房の下にまで、届く程、大きくなった男根が。びくびく、打ち震えては、押し付けられて。
それを受け容れる際を、思い浮かべてしまえば。少女もまた、否応なく、じんわりと下腹が、その奥が熱くなってくる。
そのお陰もあり。器具その物のサイズに比例し、かなり太めになってしまう先端も。少女の尻孔は、受け容れてしまうのだが。)
「……っぅ、っ、く…んふ…!?こ、此処まで…は………、 、っ、ひぐ…!?
ん゛……っ、ん、ん゛んっ、ぅ、きぅ゛ううぅっ……!!?」
(最初の注入。それは、乗り越えた。温水めいた温度で、直腸を満たしてくる液体は。確かに…肛虐を、腸内射精を、思わせる。
なまじっか、目に映る所に。実際に、それを行ってきた男根が。彼女の存在が、有れば。連想も、容易になってしまう訳で。
寧ろ腸内どころか、更に多数の経験を重ねてきた、膣内の方すら。膣を、男根に満たされ、子宮の隅々まで、熱い白濁で、埋め尽くされる実感すら。まざまざ、思い浮かんでしまう程。
…注がれた白濁を、溢れさせてしまいたくない、と。連想に連想が重なって、その結果。最初の逆流を、耐えたのかもしれない。
耐えて。耐えて。やがて、出ていくのとは逆の緩みが。極一時的な、決潰を長引かせる契機を得た…瞬間。
ずにゅる、るるるっ…!!と。更なる液体が、より深い所まで、流し込まれてきた。
圧し潰されるような、歯の根の隙間から、零れる、苦しげな声と共に…咥え込んだ器具が、ガラスで出来ているからこそ。
ぎゅぅぎゅぅ、過剰な程、ひくつき強張ろうとする、尻孔の様子が。連動するように、切なげに竦む花弁が。彼女からは、観察出来てしまうだろうか。
直腸だけに留まらず。更に先をも満たす、液体に。ぽっこりと膨らみ始める、少女の腹が。ごろりごろりと、明らかな異音を奏で始めて。
壁のタイルを爪が掻き、がくがくと膝も笑い始め…)
「くぁ゛、っぁ、ぁ、ぅ…と…る、てっ…我慢………こんな…、ぁ゛っ、我慢……で、き、なぁぁ、っ………」
(重く震える少女の声に、澱みすら混じり始めるのと、合わせ。ガラス越しの腸内は…桃色だけ、ではない。それを濁らす色合いも。着実に、見え始める事だろう。
……まだ。入れられるべき、シリンダーの中身が。後半分、残っているのに。)
■トルテ > 「…………………じゃあ、諦めます。でも、お風呂での事は事細かに聞かせてもらいますから!」
(しばらくの沈黙の後の返事は、子供の様にむくれた気配が滲む物。それでも比較的あっさりと追及を断念したのは、リシェがこのように言うのならば、そこには理由があるからだと理解しての事。事実、全てを彼女に聞いたのならば、トルテは自分の事の様に怒っていただろう。親友がいやらしい目に合う事には強い興奮を覚えるも、彼女が辛い目や悲しい目に合う事には憤慨し涙を流す。その程度にはトルテもまだまともな部分を残していた。もちろん、その代わりとして聞かせてもらうお風呂での情事については、色惚けた変態男でももう少し遠慮するだろうというくらいねちっこく、非常に細かな部分まで、そして、彼女が最も秘めておきたいだろうそういう事をされた際の彼女の心情まで聞き取る執拗な尋問となったのだけど。そしてその告白に大いに屹立した怒張の攻めは、それはそれは激しい物になるのである。)
「…………そう、ですか……えへへ。それは、嬉しいです♡」
(件のお姉様との関係はトルテのそれとは違うのか? なんて疑問もよぎるも、トルテとて美貌の女盗賊との関係は、リシェとの関係と異なる物なのだ。それを考えるなら、リシェが件のお姉様を特別と思っている様に、トルテの事も家族以上に特別な相手と考えてくれているという事がすとんと腑に落ちた。妙な照れくささを感じ、全裸のお嬢様がもじもじする。そんな彼女から付けられる口付けの赤痕がとてもとても喜ばしい物の様に思えた。しかし、年若い女友達の心温まるやり取りもここまでだった。美貌のメイドが『砂糖は他所で吐いて下さいね』なんて言いだしそうな手つきで―――そうはいっても敬愛するお嬢様に良い友達ができた事は素直に喜んでいるようだが―――娼姫の窄まりにガラス器の先端を埋め込んだから。)
『何をおっしゃられているのですか。本番はむしろこれからだと言いますのに………さぁ、気張って尻穴を締めて下さいませ、リシェ姫。今漏らせば、お嬢様にも掛かってしまいますよ』
(美姫の薄腹から漏れる遠雷の音。頻繁な収縮を見せる姫華に、不安定に震える細脚。トルテ同様浣腸排泄の悦びも熟知しているのだろうドMメイドは、眼前の小躯に己の体験を重ねているのだろう。Mと表裏一体であるSの愉悦に赤眼を細め白皙の美貌を紅潮させつつ、づ、にぅぅうぅぅぅう……っ。最後の一押しを開始する。今にも訪れるだろう決壊の時を意思の力だけで抑え込んでいる美姫を弄ぶかの様な緩やかな温粘液の注入は、内臓が破裂してしまうのではと思える程の圧迫と、先のそれを乗倍する程の、狂おしいまでの排泄欲で娼姫の脳を満たした。)
「ふ、ぁ……ふあぁぁああ………ッ♡♡」
(不意に聞こえる甘い声音は、崖っぷちの所で尻穴を叱咤する親友の苦悩と、それに反して止めどなく雌蜜を溢れさせる雌華を見守るお嬢様の唇が漏らした物。真っ赤に炎熱した頬を両手で挟み、身を乗り出すような格好で―――ちゅぽんっとガラス器具の先端を引き抜かれたアヌスに凝視を向ける。タイル床に膝をつき、魅入られたかのように親友の恥部を覗き込むトルテがそこにいたのでは、美姫にはいつまでたっても解放のタイミングなど訪れはしないだろう。それを知りつつ水着のメイドはお嬢様に声を掛ける事なく、紅潮に染め上げた美貌も淡々と撮影水晶の位置などを弄り始める。)
■リシェ > 「……お願い、します。………ぅ…ぅ、少しだけ…後悔して、しまうかも…しれません。これはこれで、何と言いますか…物凄く…」
(恥ずかしい、と。それはもう、行為の真っ最中、絶頂間際、もかくやと言わんばかりの。真っ赤な面持ちで。後日の追求に対し、頷いてしまった。
とはいえ、内心の何処かでは。もう一つの事例への追求、其方については。渋々ながら、諦めてくれた事を。感謝していた事だろう。
もし、そんな話をしたのなら。彼女が、我が事のように、憤慨する事は、目に見えていたし…その上で。
突拍子もない行動力、については、努々侮る事の出来ない、彼女の事だから。何をしでかすやら、不安でならない。
…その結果。彼女自身が、良からぬ趣味の者達によって、危ない目に遭わされる。そういった公算は…決して、低くはないだろうから。
同じ事を、メイドの方も、考えてくれたのか、どうか。
とはいえ、その結果もたらされるのは。排泄プレイの進捗、浣腸液の注入が。少しばかり、早まる、という事なのだけど。)
「んうっ、ふ、ちゅ、…くぁ、は♡ は…ぃ、トルテの……事、はぁ゛、っ……」
(…多分、簡単に言ってしまえば。誰かと結ばれるとしたら、それは即ち。結ばれて初めて、家族になる、訳で。
その点が、既に家族じみた親近感を持っている、彼女との違い…という事に、なるのだろう。
ただ、そう考えると。家族のようにすら、感じている彼女の、その血を分けた肉親とも。肉体関係を、結んでいる事になるのだが…
其処はもう。先ずそもそも、彼女自身とが、そうなのだから。今更、言う事でもなさそうな。
口付けて。吸い付いて。ちゅるりと銀糸を引き連れて、離された唇が。それを飲み込む事も出来ず、ぱたり、とタイルまで、滴り落とさせる。
重く重く、満たされて膨らんで。腹腔の圧迫と、其処から決潰せんとする、苦しさに。
もう、口を閉じるどころか、開きっぱなし、震えっぱなし。そんな唇から、漏れる声音が。次第に上擦らされていく。)
「っぐっ、ぉ゛、っ……んっ、ん゛、っぁぁ、 ぁ゛、ぁぁ゛…………っ、ひぁ、ぁ゛ …………」
(魔術や淫術によるものではない、物理的な浣腸プレイというのは。こんなに、苦しいものなのか、と。思い知らされていた。
ごろごろ、腹腔が抗議の声を、上げ続け。腸の動きだけで、身悶えしてしまいそうな程、筋肉が引き攣ってしまう。
メイドの言葉に…何も言い返せなかった。言い返せるだけの、言葉を、紡ぐ事が出来なかった…と、言うべきだろうか。
ぶぢゅる、にゅるるるる…っ、っ…!残りを押し込まれだした瞬間を、耐えきれず。ガラスを咥え込んだ尻孔の、隙間から。濁った桃色が一筋。泡立ちながら、膣側へ内腿へ。滴り落ちていく。
甘ったるい、ローションの匂いと。其処に混じった、紛れもない、汚臭とに。意識すら揺らぐ中…残りの液体を、押し込まれてしまった。
ぷちゅん。また一筋、二筋。括約筋の活動が、太いガラスを、追い切れずに。器具の抜かれた瞬間の、尻孔から。濁った滴が零れるものの。
明確な決潰だけはどうにか耐えた。…どうにか、耐えてみえる、ものの。
どこからどう見ても。後は、いつ限界が来るか。それだけでしかない。幾度も幾度も、尻孔が窄まり、緩みかけ…また窄められ、を繰り返し。膝が笑う度、尻自体も揺すられる。
…ぽったり。大きく、妊婦のように膨れた腹だが、膨らんでいるのは腸側で。詰め込まれているのは…浣腸液であり排泄物。
重く大きな何かが。其処から更にどこまでも、まるで、喉から口まで、這い上がって来るかのような。錯覚なのか違和感なのか、に、苛まれては、犬のように舌を垂らして。
苦しい。苦しい。出したい。破裂しそうな苦しみから、どうなっても良いから、解放されたい。
これが、そういうプレイなのだ、という事も、置き去りに。決潰の瞬間しか、頭に浮かばないのだが。
…それでも少女が、辛うじて。僅かな間でも、最後の瞬間を、耐えようとしていたのは。
ぱくつく尻孔を。今にも、中身の噴き出しかねない、其処を。間近に覗く、彼女が居るから…、ただ、それのみで。)
「ぁ゛、っぁぐ、ぁ…ぁ゛、…っ…と、るっ、とる、て、トルテ ぇ゛ぇ゛っ…其処だ…め、っ、駄目です、お、ねがっぁ゛、ぁっ…!
で、ちゃ、っ… ぁ゛、出ちゃ…ぅ…!!も…っ、ぉ、 もぅ゛っ…!わた…し、我慢、出来……出来な、っぃ、の ぉ゛おぉっ!!」
■トルテ > (術式を用いるでもなく原始的な器具を用いて、本来であれば排泄以外の用途を持たぬ腸内へ温液を注ぎ込むという異常な行為。それが医療行為であるならばまだしも、今行っているのは更なる背徳―――アナルセックスのための下準備であり、特殊性癖と親友への愛情を拗らせたお嬢様の猥褻な好奇心を満たすための物なのだ。そんな変態的で忌避すべき行為のために脳細胞がぶちぶちと音を立てて死滅していくような圧迫感と排泄欲への抵抗を続けるという異様な状況が、囚われの姫君の現状だった。)
「――――ふあっ!♡ 見て下さいファイナ! リシェのお尻がお漏らししました!♡ ふあぁぁ……や、いやらしい色です……ぅ、そ……こんなのが、り、りしぇのお腹、からぁ………っ♡♡♡」
(屈託のない喜声にて紡がれる美姫の肛門実況解説。ガラス器のくちばしが突き刺さる尻たぶをふにゅりと割り拡げ、純白の太腿を伝い落ちていく穢れた粘液を細指で指し示し、此度の拷問官となった水着のメイドにわざわざ知らせるお嬢様。その声音は震えに震え、もしかしたら既に甘イキしているのではと思える程の融解ぶりを示していた。)
「あぁっ♡ ふわぁぁあ…っ♡ 見て、見て下さい、またっ♡ あぁ、またお漏らししていますっ♡♡ しゅごいぃ……り、りしぇのうんち……うあぁ……すごい、臭いですぅう……っっ♡♡」
(もう一刻の猶予すらない。麻痺した肛門は、きちんと締め付ける事が出来ているのか、とっくに緩みっぱなしになっているのかさえ判然としない有様だろう。まさしく拷問と呼ぶにふさわしい腹腔の圧迫と、その中で遠雷の音と共に渦巻く汚物塊。元は生クリームとスポンジといちごの織りなす幸せの甘味であったそれが、今となっては見るも無残な汚泥となり、美姫が無様にそれをぶち撒けるのを肛門を内側から押し上げ後押ししていた。にもかかわらず、トルテは危険地帯から飛びのくでもなく、一層その身を乗り出して、穢れを漏らす窄まりに鼻先を押し付けんばかりに童顔を寄せてくんくんすんすん臭いを嗅ぐ。ちゅこちゅこずりゅにゅるっ。そんな水音を聞きつけて目を向けたのなら、片手は膣に、片手は巨根の太竿に沿えたお嬢様のあられもない自慰姿を見る事が出来ただろう。)
『ふふふふふ♡ お嬢様、それくらいにして場所を空けてあげては如何ですか? そこにいたのでは、リシェ姫はいつまでたってもうんちが出来ません♡』
「――――ふぇぇ……?♡ ぅあっ、そ、そうですね……ま、待ってくださいね、リシェ、今すぐに……っ♡」
(『うんち』という部分にアクセントを置く意地の悪いメイドの言葉。しかしそれすら今の娼姫にとっては救い以外の何物でもないはずだ。完全に色惚けていたお嬢様が一拍遅れて我に返り、自慰の手を休めてわたわたと場所を空け始めたからだ。)
「はあっ♡ はあっ♡ はあっ♡ り、りしぇ♡ イッてくださいっ♡ お腹の中身出すところ……わ、わたくしにっ♡ わたくしの前で、ぅ、うん、ちぃ……あっ、く♡♡ イく…っ♡ りしぇ、い、いっしょに……いっしょ、にぃいい………ッッ♡♡♡」
(巨根を扱き、膣孔をかき回す白手の水音が一層激しく響き渡る中、尻穴の決壊に巻き込まれぬ臀部の側面へと移動したトルテが、爛れた呼気も露わに親友の排泄を要求する。未だ決定的な瞬間を拝んでいないというのに、早くも子種を空打ちしようとする堪え性の無いお嬢様が、早く出して、うんち見せてと泣きそうな声で懇願する。)
■リシェ > (例えば、道端で客を漁る街娼…などではなく。王城で飼われている姫娼婦という、特殊な立場が。
それ故逆に、ことこういったプレイに関しても。高価な魔道具や、特殊な術の使用を、日々約束してくれる。
お陰で、原始的、といっても良い浣腸器、浣腸液…そのもたらす効果に。とても、対応する事が出来ず、重さと苦しさに、翻弄されていた。
種族に関係無く、耐えられるとは思えない、生理反応。詰め込まれた異物を、排出したい…蓄積された汚物を、排泄したい。と。身体が訴えかけてくる。
苦しくて、苦しくて。だから、其処から解放される瞬間、が。間違いなく、気持ち良い筈だ、と。頭の中で響く、欲求と…欲望と。
もう。彼女が、その位置にさえ居なければ。元より、籠の中でしか生きられない、脆弱な少女である。我慢など、まるで出来ず。腹の中身を、溢れさせていただろう事は、目に見えていて。)
「ぅぁ゛、あぁ、っ、ゃ…、です、トルテ、っぇ゛っ…そ……そんなに言っ、言わな……よろ…こばな、いでぇ゛っ……
っぅ゛……ぐ…!?ひぁ゛、っ、 ぁ、 ぁ゛…!? ぁ゛ 出る…で、 っ、る ぅ゛うぅっ…」
(ぴゅる、と飛沫が飛び散るだけでも。その中には、確かに、排泄物の臭いが。混じりだしている。
ぬらぬらとした、生温かな感触が。尻から股へ、脚へ、垂れ落ちていく実感は。早々に、漏らしてしまったかのようで。それを見られて、言葉にされている、というのは。思った以上に…頭の中で、響く物。
零れる、汚物の始まりに。それだけで、親友以上、家族に等しい、そう称した彼女が。嬉々とした声を上げてみせるから。
もう全部、ぶちまけてしまえば、それで良いのではないか?と。魔の血が流れる少女に、文字通りの、悪魔の囁きが、滑り込んで。
ぎゅ、と。力の篭もる瞼を。耐えるように閉じ、開き、を繰り返すと。浮かんだ涙の滴が、その度に押し出され、ぽたぽた、零れ。
同時に、えづくかのようにして。差し出したままの舌先から、唾液の糸も。タイルの上に、垂れ落ちていく。
とうとう、耐えきれない、支えきれない、となったのだろう。ふらつきと共に、掌だけでなく、頬や乳房を、壁へと押し付ける所まで。前方へと、まろび出てしまう。
そうすれば。横を向いた視界は、ちょうど、其方側へと移動した彼女の姿を、捉えてしまい…。)
「ひぃっぁ、、ぁ゛、っ…? だ… め、そんな、 っ、……トルテ…の…とるて…が興奮し、てるのっ、見せ……みせ、られた、らぁ゛っ♡
ィ…く?い、くの、…イ…くの、ですか…?こんなっ、ぁ゛っ、……こ、んなとこっ♡ わたし…が出すの、見て、トルテ…えぇ゛っ♡♡」
(あ。駄目だ。と、直感してしまった。
両手にもあまる程の、巨根を、更にばきばきと硬く、勃起させ。それを扱き、先走りを零す、彼女の姿。
汚臭を、ローションの匂いを、更に淫臭めかせていく、精の臭い。
今やっている事が、何なのか。この状況が、彼女を、興奮させていると。思い出してしまった、刹那… 弾けた。)
「………っ、…っっひ、ひぁ゛、あぁっあ゛、ぁ゛、ぁ゛!?♡♡♡
んぉぉ゛っぉおぉ゛、っ♡ ぉ゛ …っ、っ…!♡ 出て っ、で… っ、 くぅぅ゛っ、ぅ゛っ!?♡♡
ぁ゛ ……… っ ♡ これ… 、 こ、れっ、とま…とまら、な、 ぁぁぁ゛、ぁ゛っ♡♡ ひぁ゛あぁ゛ぁ゛っ!?♡♡♡♡」
(ちょっとした、破裂音がした…気がするのは。ぐるぐる、渦を巻いた、腹の中身が。まず、一気に。噴出した、からだろう。
ケミカルな芳香と、強い汚臭とが、混ざり合った、何とも例えようの無い、臭いが。むわりと、急激に、浴室へ広がっていく。
大きな大きな、塊が、体の芯から、抜け出たような。強い開放感で、頭の中が、真っ白になってしまい…そうなると。もう、止まらない。
びちゃり、びちゃり、音をさせて。少女の尻が、跳ねる度、幾度もくり返し、吐き出されていく、粘液状になった、排泄物と液体の混ざり物。
あまりに、勢いがついてしまったから、だろうか。ひりだし続ける、尻孔が、ぽっかりと拡がり。捲れ上がるようにすら、なりながら…
まだ。止まらない。押し留める事の出来ない、液体から、先ずは溢れてしまった…かと思えば。閉じなくなった尻孔が、後は…もう少しだけ、原型を残した、柔らかな物体を。
誤魔化しようのない、消化された、排泄物を。ぺちゃりぺちゃり…少女の足元に、転がして。
わかっている。感じている。自分が見られながら、排泄に及んでしまった、その事実を。
分かっているのに…『見られている』という事の、比率が。大きくなりすぎて。
あろう事か、途中から。少女の声は、引き攣るような物で、ありながら。どこかに…甘い色も。含まれていくのだろう。)
■トルテ > (お腹の中身を吐き出す事以外考えられぬ程の精神状況だろうに、それでもなお友人の視姦と興奮の声音に気恥ずかしげな言葉を漏らす娼姫。そんな、どれほどに穢れようとも白百合の花の様に穢れの感じられない彼女だからこそ、弱々しくヒクつく窄まりから漏出する濁液の汚らしさが酷く目につき、同時にギャップのもたらす背徳も強めてしまう。粗相したのは未だ少量。それでもあまり自己主張の強い悪臭は、トルテの小鼻にはっきりと嗅ぎ付けられていた。元々が甘いケーキであり、他ならぬリシェのお腹で変質した物だとは決して思えぬ、臭いとしか言いようのない汚臭。これが貧民街の路地裏に落ちていた物であれば、トルテとて悲鳴を上げて逃げ惑ったに違いない。しかし、敬愛する親友の腹から生み出された物となれば、その臭いはなんだか癖になってしまいそうな魔性の魅力さえ感じられてしまう。例え逃げるのが遅れて正面から汚泥のシャワーを浴びたとえ、お嬢様はきっと心地よさげにそれを受け入れると思える程に。そんな尻穴の惨状のみならず、ファイナの操る水晶球は壁に手を付き小さく震える美姫の懊悩に歪む顔さえはっきりアップで保存していた。美しい顔貌が震える睫毛の端から涙を流し、浮き出す舌先から唾液の筋を垂れ流す様子は、何度も何度も繰り返し再生されてそのたびにトルテを悦ばせるお気に入りのシーンとなる。半ば無意識に己を慰めていたお嬢様は、そんな浅ましい姿を親友に見られていると気付いてびくんっと駄肉を跳ねさせて一足先に達してしまった。それとほぼ変わらぬタイミングで破壊される肉の水門。)
「んぅにぁぁあぁあぁあぁああッ♡♡ んふぁっ♡ あおっ♡ おお゛ッ♡ んんぅおぉ……っっ♡♡♡」
(こうして目の当たりにしていてさえ信じがたい光景だった。シミ一つとして存在しない処女雪の様な小躯が、耳を塞ぎたくなるような下品な排便音と、思わず眉根を顰めてしまいそうな悪臭を撒き散らし、穢れとしか言いようのない汚泥を浴室のタイルにぶち撒けているのだから。歴史ある宗教画にべったりとペンキを塗り付けるかの背徳がそこにはあった。美しい物を穢したいという歪んだ欲望は人間誰しも胸の奥底に秘めているものであり、友人でありながらも憧れさえ抱いてきた少女が晒しているとは到底思えぬ痴態は、お嬢様の昏いカタルシスをこれ以上なく刺激した。タイル上にへたり込み、親友のお尻に顔を突き出すようにしながら怒張を扱いていたお嬢様が、魔乳を大いに揺らしつつ背を反らし強張り戦慄く白躯から黄ばんだ白濁を盛大に噴き上げた。高い天井にさえ届くのではないかと思える鋭角の放物線を描いた液縄が、ぼたたたたっと排泄を続ける親友の背に、お尻に降り注ぐ。むわぁっとそこから立ち上る精臭は、普段であれば強く美姫の鼻腔を犯し雌の本能を駆り立てた事だろうが、今回ばかりはそれ以上に濃度の強い悪臭を上書き出来ずにいるだろう。)
「はあっ♡ はあっ♡ しゅ、しゅご……♡ りしぇのうんち……こぉ、こんな、にぃ……っ♡♡ ふぁ、ふぁいな、ちゃんと、と、撮ってますか……?♡♡」
『はい、お嬢様…っ♡ 委細漏らさず多方向から……ッ♡♡』
(主が主ならばメイドもメイドであった。少し前まで無機質な凄腕を匂わせていたメイド娘が、今はビキニの黒布に片手を差し込み、響く水音も高らかにお嬢様の親友が晒した排泄姿をおかずに自慰に耽っていた。そうしながらも眼前に表示されている複数の小スクリーンで宙に浮く魔導水晶を捜査して、ベストアングルを探っているのは流石というかなんというか。娼姫の腹腔内で煮込まれたヘドロは、タイル上に撒き散らされた残骸から比喩でも何でもなくほくほくと湯気を立ち昇らせる。その湯気には汚らしい黄土の着色が施されているのではないかと思える悪臭を孕みながら。誰が出したとて似たり寄ったりの汚臭に、浣腸ローションの薬品臭が混ぜ込まれているのが生々しい。同様に、床上に広がる汚泥の、本来の汚物であれば存在しない糸引く粘着もまた卑猥その物。跳ねる白尻に合わせて穢れの液流も上下に揺れて、床のみならず対面の壁にまで泥色を浴びせかけた。楚々とした窄まりが、紅の肉色も露わに腸壁を捲り返して広げる大きな丸口。ねっとりと粘糸を引くそこから、排泄の余韻めいて溢れ落ちる最後の粘塊に異様に興奮してしまう。三者三葉の乱れた呼気が、浴室に充満する悪臭を吸い込む。少女の白背に浴びせた白濁が、ねっとりと重たげな速度で垂れ落ちて、ついには汚泥の水溜まりを広げる床にまで滴る頃)
「――――では、ファイナ。次を♡」
『ハッ、お嬢様。用意は出来ております』
(べっとりと愛液を纏わりつかせた繊手が、再びずいっと取り出す二本目の浣腸器。内臓全てをひり出したかの忘我の肉悦に浸っているだろう娼姫は知る由もないだろうが、これと同様の浣腸器は後5本用意されている。舞台演劇のラストを飾る山場を越えたかの出来事も、実際にはただの前準備。しかも、それの再序盤。最後の浣腸粘液を吐き出す頃には、少女の尻穴がぶち撒けるのは濁りの見られぬ蛍光ピンクだけとなる。浴室の床いっぱいに広がる穢れの泥濘をそこからようやくシャワーで洗い清め、繰り返しの行為の最中、それぞれの裸身に付着した汚れも流していく。そうしてようやく準備を終えて、長く、長く続く親友との夜が始まるのだ。)
「――――リシェ、今夜は寝かせませんから♡」
(ふら付く肢体に肩を貸しつつベッドへと向かう中、美姫の耳穴に注ぎ込まれたその言葉が嘘では無かったのだと知れるのは、まだまだ先の事である。)
■リシェ > 「ぅっぁ゛、っぁっ、ぁ゛、 ひぁ゛、あぁぁ゛ぁ゛ぁっ♡♡ でて、でてるっ、ぅ゛ …っぁぁ、ぁ゛、 ぁ゛♡
見られ、っ、 み、られてるの、こ…んなとこ、っ♡ っぁ゛っぁぁ゛、ぁ゛、な のに っぃ゛っ♡♡」
(まるで。射精を噴き上げる、彼女の快感が。乗り移ったかのように…決潰、としか言いようのない、排泄で。有ろうことか、開放感、以上の。紛れもない、背徳めいた快感を。得てしまった。
汚物その物、だけでなく。ローションめいた液体も、多量に入り交じってくるせいで。まるで、白濁が逆流するかのような、錯覚も…彼女の精臭によって。感じてしまったから、かもしれない。
粘付いた液体が、幾度にも分け、噴き出しては。その度、液体と空気とが混じり合った、酷く生々しい、排泄音が。タイル張りの室内で、反響を重ねてしまう。
悲鳴と喘ぎが二人分、融け合って、これもまた。一際強く、響き渡り…まるで。アナルセックスに及んだ果て、であるかのようにすら。感じてしまった、ような。
…なまじ、彼女が射精して。大きく噴き上がった白濁が、大量に、浴室のシャワーめいて。びちゃびちゃ、降り注いでくる事も有り。
熱さを肌で。汚臭と並ぶ精臭を、嗅覚で。感じ取ってしまうのも。
倒錯した快楽を、後押ししてしまうに、違いない。)
「く…ぅ゛、っぉ、ぉ゛、 ぉ゛っぉぉ …っ……♡ ん…… ぉ゛ っぉ、 ………♡♡」
(最終的には。幾つもの汚塊を押し出したまま。紅く熟れた粘膜すら、緩んで、覗かせた尻孔も、そのままに。
舌を垂らす、犬のような、その声は。本物の…散々尻孔を犯された後、と大差のない物に。なり果ててしまうだろう。
甘く蕩けて、汚く濁って、力無く零れ続ける。そんな声は。正しく…排泄、肛虐、に。相応しいのかもしれず。
そんな痴態を。自らを慰め始めたメイドに、ばっちり録画されていると。分かっているものの。それに対して、どうこう言える余力など、まるでない。
それどころか、力が抜けきり、今にも、自らの溢れさせた、多量の排泄物の中へ。
同時に、背中や尻に浴びて、滴り、足元へと…水溜まりのように広がる、彼女の、おびただしい白濁の中に。へたり込んでしまっても、おかしくがない。そんな様子ですら、有る筈で。
そこまで、追い詰められてしまった、今にも崩れ落ちそうな、少女を。支えてくれたのは…優しい抱擁でも、いつもの豊かな乳圧でもなく。)
「 は、 は ぁ゛、ぁ゛………っ…とる…て、これで、まんぞ………っく、ぅぅ゛んっ!?♡
ひゃっ、ぁ゛、さ……っきより、っ、深……ず 、ずぼ ……って、ぇ゛ぇ゛っ…!♡♡」
(ひくひくと揺れ蠢く尻孔へ。まるで串刺しのように、再び。先程と同じ、浣腸器が。突き刺さる。
なまじ、拡がってしまった分。円錐状の切っ先が、先程よりも、ずっと深く。直腸内を埋め尽くし。これまた緩んで、栓となりきらない、先へ先へ。大量の液体を、注ぎ始め…
その先は。より多く深く、詰め込まれては。膨らんだ腹から、溶け込んだ汚物から、未消化物まで、全部。三者三様の反応、興奮、誰も彼もの発情を交えながら、積み重ねていく事になり。
都合、五本分の浣腸液が、全て。タイルへ溢れ返ってしまう頃には。あらゆる意味で、少女の腸は、一切の中身を、吐き出させられているのだろう。
…本当に、空っぽになりすぎて。あれだけ太い浣腸器を、ずっぽりと、飲み込んでしまえそうな程。…それこそ、彼女の男根に、丁度良いのでは、という程。拡がりに拡がった、尻孔が。
果たして、この先、元に戻るのか?と。新たな不安が、沸き上がってくるのかもしれないが…少なくとも。今、この場では。少女には、もう。何も、考える事など出来ず。
きっと、同じように。何度も射精し、浴室の其処等中、白濁をぶちまけていても、おかしくない。そんな彼女と共に、危なっかしく、浴室を後にしながらも…。)
「 、っぁ …ぁ゛♡ は……ぁぃ、 トルテ、 ぇ…♡♡ も…ぅ。 …もう、何も… ぜんぶ、トルテに見せ …た、から……… 」
(これ以上の、怖い事も恥ずかしい事もないだろう。彼女の囁きを耳元に受けて、緩みきった少女の唇が、確かに…微笑んだ。
きっと今夜も。いつも通りか、もしくは、いつも以上に。倒錯したプレイが、繰り広げられる筈。…朝までに済むかすら、危ぶまれる程に。
後々。二人の前では、この後、乱れてみせるのかもしれない、メイドが。迎えに来た、彼女の父に対しては、痴態の素振りも残さず、応対してみせる頃…には。
乱れて、乱れすぎて、二人とも。力尽きてしまっていそうだが…それは。いつも以上に、ずっと先の事と、なっただろう。)
ご案内:「王都マグメール 王城(過激描写注意)」からトルテさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城(過激描写注意)」からリシェさんが去りました。