2022/04/12 のログ
■テンタ >
生憎、魔法の類いには詳しくなかった。
知っていれば解除していたのだが、あるいはわざと教えられなかったのかもしれない。
ともかく無理やり引きずり出し、がっぽりだらしなく開ききった尻穴が姿を見せる。
「うっわぁ……すっご……」
入っていたそれと、開ききったアナル。
それをまじまじと見てごくりと喉を鳴らした。
触手の繁殖で似たようなことになったのを思い出してしまった。
「――んん、今は仕事、スね。とりあえず洗うスよ」
頭を切り替える。
鞄の中から大きな浣腸器と液体の入った瓶を取り出す。
手早く詰め、尻に突っ込んで、ピストンを押し込む。
「出さないでくださいねー」
そして再び鞄を漁り出した。
浣腸したのはとある触手の体液。
媚薬のような効果はなく、ただ腸内の排泄物を溶かして綺麗にするだけ。
最終的の柔らかめのゼリーくらいに固まるが、その過程でとんでもない痒みを引き起こす。
鞄を探っている間に、彼女の腸内を猛烈な痒みが襲うだろう。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」からテンタさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」にテンタさんが現れました。
■マツリカ > 内側から強引に抉じ開けられた肉穴は、捲れ上がる様に拡がって奥の粘膜を晒している。
ぷひ、ぷす。腸奥から漏れ出る空気は、腸がどういう器官かを醜悪な臭いで物語っていた。
尻と手と足、その三つだけを壁尻の如くに突き出した姿勢の少女は、放心の名残でヒクリと震えて。
突き出した舌先から唾液を垂らしつつ、羞恥すらかなぐり捨てた無様なアクメ顔を魔術水晶に映す。
「んひっ、ぁ――はっ はふっ、ぁ――ぅんっ♡ひ、ぅっ、つめ、た――♡」
仕事。そう言うと彼女は、開いた尻穴の中心に大きな浣腸器を差し込んだ。
嘴の先が今まで入っていた栓と同程度のそれは、本来なら人間に用いるものではないのだろう。
家畜、獣――その類の為に作られた物が、しかし少女の浅ましい肉穴にはピッタリと嵌って。
中の薬液が腸の中を満たしていくと、僅かに感じる冷たさに声を漏らし、きゅ、と尻を締め付ける。
最早無意識でも行ってしまう、魂にすら染み付いた調教の成果。浣腸を零さぬ様にする排泄奴隷の作法。
そのまま、浣腸器の嘴を栓代わりに薬液が浸透するのを待つ少女だが、徐々に身震いや身動ぎが増える。
むずむず、じくじく。不愉快な感覚が、腸の奥に生まれて、緩やかに、確実に、広がっていくのだ。
「ふ、ひっ――う、ぃぃっ――か、ゆぃっ♡お、にゃかっ、にゃにじでっ、ぁ、ぁあぁああっ♡」
一度痒いと口にしてしまうと、自覚が確信に変わって、爆発的に増幅されていく。
腸の粘膜がダメになる。そんな感覚の伝播だ。全身に嫌な汗がぶわっと滲み出て。
それはさながら、腹の中の不浄全てが腸粘膜をかぶれさせる粘液に変わってしまったかのような感覚。
痒みは微弱な痛みとも言うが、それは下手な拷問よりも強烈に、少女の理性を削ぎ落としていく。
「ふ、ぎっ、ぃ、ぁ、ぁあっ、がゆっ、い、ぃぃいっ――おにゃかっ、だしゃせてっ、やら、あ、あぁあっ♡」
ぐぎゅ、ぐぐるぅ。腸が悲鳴を上げる。しかし、尻穴だけは健気に嘴を咥えて放さない。
出すなと命じられたから、欲求として吐き出したくても、勝手に命令に従ってしまう。
出したい出したい出したい――。膨らむ排泄欲求に苛まれた少女は、必死だった。
■テンタ >
「それスゴいスよねぇ。体に害はないから安心してくださいね」
鞄を漁りながら。
人に使うものは全て自分でも使っている。
猛烈に痒いだけで、洗い流せば後に残らないものだ。
ただそれまで地獄の様に痒いだけで。
「ん、と確か――あったあった」
そうして鞄から取り出すのは、巨大なブラシ。
本体も毛もゴムの様に柔らかい素材で出来ている。
直径三センチほどの本体から二センチほどの長さの毛が生えている、直径都合七センチほどのブラシ。
長さは二十五センチほどか。
それを彼女の肛門へ宛がって、
「よい、っしょぉ」
一気にねじ込む。
さっきのモノが出てきたのだからこれも入るだろう、と。
柔らかくも弾力のある毛が、彼女の肛門と直腸をこそげながら、固まったゼリーをぐずぐずに砕いていく。
奥までねじ込み、一気に引き抜く。
腸内で固まっていたゼリーは大半が毛に絡みついて出てきたが、間髪入れず押し込むことで殆どが腸内に戻っていって。
奥まで押し込み、引き抜き、ねじ込み、引きずり出す。
ゴシゴシとブラシで彼女のケツを磨くように。
■マツリカ > 全身から滴り落ちる汗は、床に垂れ落ちて水溜りを形成する。
増幅される痒みは腸の襞の隙間すらも埋め尽くし、人としての思考が千切れていく。
痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い――。それだけが頭の中を埋め尽くし、満たして。
「ひっ、ぎっ、うぁ、あ、あぁあっ♡がゆぃっ、がゆぃぃぃいいっ――あひ、ああぁあっ♡」
ぎしぎし、がたがた。尻穴の中に今すぐ指を、腕を突っ込んで中を掻き毟りたい。
いっそ両腕。穴が壊れるなどということは考えられない。そんなことはどうでもいい。
どうにかして腸の痒みを鎮めたい。ただそれだけが、少女の本能として残留する。
実際、少女の腸壁は薬液の成分で微小の針を幾つも撃たれたかの様に腫れ、熱を持っている。
いつもよりも真っ赤に充血した肉色の粘膜は、今も地獄の如き痒みを間断なく叩き込んでいた。
そんな少女の尻穴に押し当てられるのは、拷問器具としか思えない巨大なブラシだった。
ぶよぶよとした柔軟性に飛んだ素材でできたそれは、先の栓よりも太い直径を持つ。
しかし、その弾力故に入らないことはないだろう。みっちりと腸に密着はするだろうが。
栓代わりの嘴を抜かれて、悪夢の掃除用具が尻穴に添えられる。狙いを定めて、そして
「へひっ――んぃぃいぃぃいいいいぃいいっ――♡」
ばちばちばちり。目の前で特大の白い火花が飛び散り、ぶじゅりと尿道から潮が吹き出る。
一瞬、確実に意識が寸断されて、戻った途端に脳細胞が焼け落ちたと確信できる。
それ程の刺激が、強烈な電流となって背筋を駆け抜け、脳味噌を焼き焦がし、爆ぜた。
痒みが一気に解放される感覚、腹の中を奥に押し込まれる感覚、引きずり掻き出される感覚。
その全てが鮮烈な快感に変わって、足の爪先はピンと伸びたまま戻らず、拘束が激しく軋んで。
ぼとぼとぼと。掻き出されたゼリーが反省板の根本に落ちて、澱のように溜まっていく。
「――ぎっ――♡ んぃっ、ぉ――ひゅっ♡ ん、ぉっ、ぉおぉおっ――♡」
ごしゅ、ごしゅ。ブラシが往復する度、少女の息の根すら止めそうな刺激が爆発して。
汗が、涙が、鼻水が、最早余裕など一切ない少女から滴り落ちて、床を濡らして。
次第に言葉が声に、声が音に変わって、最後は『お』の音が楽器のように漏れる。
腸壁を磨く掃除が終われば多少の理性も戻ろうが、掃除の最中はまず無理だった。
ただ、獣よりも劣る様相を彼女と魔法水晶に晒しながら、汎ゆる汚れの成れの果てをゼリーとして排泄していく。
■テンタ >
ぼりゅりゅりゅりゅりゅん。
ブラシが彼女の肛門に出入りするたび、肛門で弾けるブラシの毛が音を立てる。
ぼとぼととゼリーが地面に零れるも、まだ大半がブラシに絡みついたまま彼女の中と外を行ったり来たり。
「あは、たまんないスよねぇ」
彼女の声を聞いて、嬉しそうに笑う。
「そう」なる気持ちはわかる。
だって自分も経験したから。
時折角度を変えてみたり、速度を変えてみたり、ピストンの大きさを変えてみたり。
最終的に奥の奥まで押し込んで、ぐりぐりと回した後に、一気に引き抜く。
「んー……だいぶ綺麗になったスねぇ」
ぽっかり空いた肛門を覗き込み、チェック。
多少のゼリーこそ残っているが、「汚れ」はすっかり綺麗になっただろう。
痒みもすっかり消えたはずだ。
「じゃあ次はもっと奥スね」
再び浣腸器を手にする。
さっきと違うのは、二十センチほどのチューブが付いていることだ。
彼女の返事を聞かず、そのチューブを肛門に入れ、結腸を貫き、容赦なくピストンを押し込んだ。
■マツリカ > 《継続いたします》
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」からテンタさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」にテンタさんが現れました。
■マツリカ > 極太ブラシによる腸管洗浄は、入り込んだブラシの毛が真っ赤にかぶれた粘膜襞を入念に刮げていく。
腸そのものを引きずり出されるとすら思える刺激に加えて、汚穢とさして変わらない排泄の音が響いた。
若干白く濁った半透明のゼリーが、ぐちゃぐちゃに潰された状態で尻穴からぼとぼとと掻き出される。
ぶび、ぶ、ぶびゅぅ。排泄欲求と痒みに耐えかねて息めば、その分奥のゼリーが下降し、ブラシに蹂躙されて。
彼女の腕が動く度に、汚穢に満ちていたはずの直腸が少しずつ清められ、ゼリーがうず高く積み上がっていく。
「ぐひっ、ぅ、ぁ――おぉぉおおおおっ♡――んおっ、ぅっ――ぃいいぃいいいっ♡」
ぎしぎし、みしみし。反省板の継ぎ目が軋む。それ程に少女の身動ぎは全力だ。
地獄の痒みと連続絶頂を同時に味わいながら、尚も尻穴を穿られ続けているのである。
特に尻穴から斜め下に――丁度腹を突き破らんとする角度で抉った時は、子宮すら潰されて蕩けた。
ぶじゅ、と濃縮しきった白濁雌汁が秘所からぼたぼたと垂れて、つんとした雌の発情臭を撒き散らす。
最後、止めと言わんばかりにブラシの根本までを咥え込まされ、一息に引き抜かれてしまえば。
「へおっ――おぉぉおおぉおぉおおおぉおおおっ――♡」
引き抜きの動作と同時に、残留したゼリーの名残が勢いよく放り出されて、ビタビタと落ちる。
最後に塊を吐き出し終えると、最初に栓を引き抜いたよりも腫れぼったく赤い粘膜が洞穴の様に開く。
ほこほこと湯気すら立ちそうな肉穴は、ブラシと同じ直径――およそ7cm程に開いて、閉じる素振りもなかった。
「おひゅっ――お、ぅ――んぉっ――ふひゅ――♡」
直腸が熱い。薬液の刺激と研磨で酷使された結果、じんじん疼いているのが分かる。
過酷すぎる洗浄作業は、しかし未だに直腸から尻穴を磨いただけ。序の口にすぎない。
彼女の言う通り、結腸より先は手付かずだ。今日の為に溜め込まれた、多量の汚穢が眠っている。
突き立てられる浣腸器。今度は奥を清めるのだからと、結腸口を穿つチューブが取り付けられている。
その切っ先が直腸を何度か突くと、その度に甘い声を上げて。やがて、その先端はくぽっと奥の奥に嵌まり込んだ。
大腸を、小腸を、全て清めていくとしたら――そんな考えに辿り着いていたら、少女は何を思っただろうか。
しかし、ゼリーと一緒に知能を吐き出してしまったとすら思える少女形の肉塊には、そこまで考える余裕はなかった。
■テンタ >
押し込まれた粘液は、宿便と反応して彼女の腸へ壮絶な痒みを与えていく。
残ったそれが多ければ多いほど、激しく強く反応する。
全て押し込み、ちゅぽんとチューブを抜く。
「はいじゃあもういっかいスよ」
そして間髪入れずに二本目を突き刺し、注入。
便が多いなら、その分粘液も大量に必要なのだ。
二本目が終われば三本目。
流石に三本目となると入りにくくなってくるのか、ピストンを押す手に少し抵抗がある。
それでも浣腸器三本分の粘液を全て彼女の腹に詰め込み、引き抜く。
「出されちゃ困るスからねー」
そして最初に彼女のケツに突き刺さっていた張子をねじ込む。
その時よりは緩くなってしまっているだろうが、何も入っていないよりはマシだろう。
ズドンと一気に押し込んでから、魔法陣に気が付いた。
「ん、なんスかこれ」
右回りになぞる。
あらかじめ設定されていた通りに、張子が太さを増していく。
■マツリカ > 再び注ぎ込まれる薬液は、腹の中に溜まった汚穢に比例して少女に地獄を齎す。
少女の主人はそれを理解した上で、腹の中身を徹底的に溜め込ませたのだろう。
期間にして一週間。食事の量と質も調整されて、常人にして十日近くの物が詰まっている。
そこに注ぎ込まれる薬液が、便を分解しながら多量の痒み成分を生み出し、大腸全体をかぶれさせて。
「ふぎっ、ぃ、ぎぃぃいいぃいいっ――がゆっ、あ、ぁあぁあああぁああっ♡」
立て続けに二本目、三本目と注がれると、便から変質したゼリーが腸の形を腹に写し取る。
腹をぐるりと囲う様な形で、ボコボコとした大腸のシルエットが、腸詰めのように浮かぶ。
反射的に息もうとした刹那、ずぶりと差し込まれるのは最初に埋め込まれていた淫具。
彼女が首を傾げながら刻印を右回りになぞると、内蔵魔力によって栓がみちみちと膨れ始める。
先程の責めで緩みきった筈の尻穴を塞ぐ程に膨れ上がると、直腸粘膜をパンパンに広げて。
「んぃっ、ぁ、ああぁああっ――♡やら、ぁあっ♡だしゃせてっ、がゆいの、おにゃ、かっ、がゆいぃいいぃっ♡」
むずむず、ちりちり、じくじく。徐々に痒みの段階が上がって、腸全体が熱を帯びる。
無数の襞で広大な表面積を誇る腸管の内側、その全てが狂おしい程の掻痒を生み出す。
腹の中をとろ火で炙られながら、無数の生物に這い回られている錯覚すら感じられて。
しかし、全力で息んでも結腸までを隙間なく塞いだ栓は、一滴すら吐き出すことを許さない。
その内に、粘液が緩やかに凝固し、少女の腸を拷問器官へとすげ替えていく
「がゆいっ、がゆいがゆいがゆいいぃぃぃぃいいいぃっ――ああぁああぁああああああっ♡」
涙が、汗が、溢れて止まらない。いやいやと頭を振っても、必死に身動ぎしても解決はしない。
ぜぇ、ぜぇ、と荒い息を繰り返しながら、しかし叫んで、訴えて、全力で欲求を訴え続ける。
今なお、腸内は痒みという焼鏝を押し当てられて、じりじりと焼き潰されているのだ。
血を吐く様な訴えは、しかし水晶の向こうから見る者達にとっては、序盤の一幕でしかない。
それも、酒のつまみや話のネタとして適当に扱われる程度の代物としか見られていなかった。
■テンタ >
「お? おぉー、膨らむんスね、これ」
なぞる動きに合わせて彼女の腹がボコリと膨らむ。
左になぞればそれがひっこみ、右になぞればまた膨らむ。
じゃあ最初小さくしてから抜けばよかったな、と。
「十日ぐらいいるって聞いてるスから、全部溶かすまでそれなりにかかるスよ。十分ぐらいスかねー」
つまり、十分間この痒みに耐え続けろ、と。
楽しんでいる風でも、申し訳なさそうにするでもなく、至って事務的に告げて。
痒みに苦しむ彼女を放置し、鞄の中から色々取り出し次の準備。
結腸の向こうを擦るための長い長いブラシや、大小様々な触手。
パンパンに張れ上がった触手を最後に取り出し、大事に抱えて愛おしそうに撫でる。
「良い感じスね。体調は大丈夫スか? 辛いとことかないスか?」
一見彼女へ問いかけている風に聞こえるだろう。
しかし視線は彼女に向いておらず、その触手へと下ろされている。
案じているのは彼女ではなく、この不自然なほどに太く膨れた触手である。
■マツリカ > 「いぃぃいぃぃいいいぃっ――♡ぐ、ぎっ――ぁあぁああぁあああっ♡」
腹の中をじっくり焼かれるとしたら、丁度この様な状態なのだろう。
そう思える程に、腸壁を嬲る痒みは強く、少女の理性を粉微塵に磨り潰す。
薬液の効果は、一分につき一日分を分解するとのことで、全て分解されるまで十分。
そんな彼女の言葉を聞いて、意味を理解できない程度に追い詰められていて。
「ふぎっ、ぅ、ぅぅうぅうううっ♡がゆっ、ぁ、あぁあぁあっ――だしせてっ、おにゃがああぁあっ♡」
ひたすら必死に息んで、めり込んだ栓を吐き出そうと試みる。
黒い栓は少女の尻穴を内側から拡張しながら、しかし抜け落ちる素振りは全く見せない。
それこそ、表面が粘膜に張り付いてしまったかのように、ぴったりと密着して。
ぎゅぐ、ぎゅるぅぅ。低く鳴動する腹。蠕動でゼリーが動けば、それが痒みのぶり返しになって。
「おにゃ、がっ、どげりゅっ、がゆいの、がゆぃぃぃっ♡づらいぃぃいぃいいいっ――♡」
彼女の問いかけと少女の声が偶然意味を成す。しかし、彼女の問いは触手へのもの。
対する少女の声も、問いかけに応じたのではなく、防衛本能による悶絶の叫び。
搾り取られた体液も尋常ではなく、汗と尿と涎と涙と蜜の全てが徐々に面積を広げていく。
頭の中が徐々に痒みで焼き溶けていく感覚を味わいながら、歪に膨れた腹を揺らしていた。
■テンタ >
「あー、痒いスよねぇ。我慢スよー、がまんがまん」
触手を抱えたままお腹を擦ってやる。
そんな刺激では何の助けにもなりはしないだろうが、もしかしたら少しは気がまぎれるかもしれない。
「聞いてないかもしれないスけど、これからの事説明するスね。キミには触手を産んでもらうス」
淡々と。
このあと先ほどの様にブラシで腸内をすっきり綺麗にしたあと。
今腕に抱えたパンパンの触手を腸へ入れる。
人の腸内で産卵するこの触手、産卵期を迎えているのだ。
その卵は数時間で孵化し、腸内である程度の大きさに育つ。
それまでこの触手は腸内で待機し、育った触手と共に出てくる。
そこまでが、およそ一晩。
「まぁそれ以外にも色々頼まれてんスけど。ボクの目的はそれスね」
そろそろ十分。
張子を細くし、ぞるりと抜く。
■マツリカ > 「ひぐっ、ぎっ、ぅぅぅうううっ――♡おにゃ、かっ、ひゃめ、なでりゅの、ぉおおおっ♡」
ぐにぐに。揺すられるとゼリーが剥がれて、粘膜が蠢くことを許してしまう。
途端にじくりと疼きを上げて、再び別のゼリーの密着し、痒み成分を吸い上げる。
掻痒によって過敏化した腸壁は、中身の動きすらも何処となく解ってしまう程になっていて。
ここまででおよそ五分。折り返し地点に差し掛かるのだが、既に少女は疲労困憊だった。
「ふ、ぎっ――しょく、しゅっ――んぃ、ぃいっ――産む、産むからっ、産みますからっ♡
おにゃ、かっ、ゆるじでっ、だしゃせてぇっ――♡だめににゃる、がら、あ、あぁああっ♡」
痒み責めの辛さの余り、少女は自らこれからの全てを受け入れると誓約してしまう。
腹の中に触手を詰められることも、そのまま苗床にされることも、それ以外の色々も全て。
元より少女に拒否権はないが、彼女に、そして魔法水晶で見守る皆に言質を取られてしまった。
それは、この一晩の間、彼女の施すあらゆる責めを無制限に許容すると宣言したことになる。
少女の主人も意地悪い笑みを浮かべながら、魔法水晶によって投影された映像を見ていることだろう。
或いは、彼女がこれを好機と見て契約外の行為を行おうが、きっと見逃すに違いない。
「ひひゅっ、ぁ、ぅっ――ぁあぁああああぅ――♡だじだぃ、だじだいぃぃいいいいっ♡」
ただの浣腸では、どれほど我慢してもここまで切実ではないだろう。
排泄欲求は確かに辛い。我慢して、許されなくて、気を失ったこともある。
それでも、この気が狂いそうな程の掻痒地獄を味わうと、別の地獄がマシに見える。
実際は、どちらも酷く辛く苦しい、地獄であることには変わりないのに。
彼女の手が栓に伸び、左回りに底面をなぞる。ぷしゅ、と魔力を排気する音が小さく鳴る。
同時に萎んだ栓は、彼女が手をかけると同時に息みでぶちゅりと抜け出ていって。
顕になった真っ赤な腸の奥――結腸の入り口にみっちり詰まったゼリーが奥の赤を透かし見せていた。
■テンタ >
「あーダメダメまだ出しちゃだめスよ」
間髪入れずにブラシをねじ込む。
柔らかく長いブラシが結腸を超え、大腸に詰め込まれたゼリーをグズグズに崩しながら腸壁を余さず磨き上げる。
長い長いブラシが止まることなく全て彼女の中に入り込み、
「じゃはい、出して良いスよー」
一気に引きずり出す。
ゼリーを巻き込んで結腸でブラシの毛が跳ねながら吐き出される。
一メートルは優に超える長さが、止まることなく肛門から引きずり出され、
「戻しまース」
また入っていく。
長い長い排泄の後の、長い長い逆流。
それが一定のリズムで繰り返される。
弾力のある柔らかいブラシが、地獄のような痒みを地獄の快楽で洗い流していく。
■マツリカ > 「ふぎっ、ぐ、ぅうぅうううっ――♡んぶっ、ぇぅうっ♡」
ぞりゅぞりゅぞりゅ――ゼリーを穿り砕きながら、長いブラシが腸内を蹂躙する。
ゼリーの一部は大腸から小腸へと入り込み、中をジリジリと攻め立てた。
一瞬吐き気すら込み上げたが、なんとか堪える。次いで始まるのは――。
「んおっ、れりゅっ♡おにゃ、がっ、あっ、ぁああっっ――♡んひっ、ぉおおぉぉおおっ――♡」
勢いよく始まる大量のゼリー排泄。腸壁を掻き毟られる爽快感も足された快楽が爆ぜる。
ぐちゃぐちゃに撹拌された腸液混ざりのゼリーは、ブラシが抜けた後も留まることを知らない。
ぼとぼとと雪崩の様に擬似排泄が続いて、腸壁がわずかに捲れ上がって薔薇の様に花咲いて。
その中心に、再びブラシの先端を押し当てられると、肉粘膜を耕すかの如くに二度目の挿入。
「ふぎっ、んいぃぃいぃいいいいいっ――あ、ひっ♡んぁ、ぉ、おぉぉおおおおっ――♡」
長大な排泄と挿入が繰り返される。その度に、研磨された腸壁が熱を持って愉悦を伝える。
反省板の根本に溜まっていくゼリーは、大きめの木桶にして二杯程。文字通り、大量排泄だ。
何度も意識が寸断して、頭の中が焼き切れる取り返しのつかない感覚を味わう。
それすら、肉便器として最適化された体は、じっくり時間をかけて治してしまうだが。
それでも、今この瞬間、大切な物を失っている気がする喪失感は、途方もなく強烈で。
ぷつりとまた意識が飛んだ瞬間、つぅと鼻から血が垂れて、ぽたりと床に伝い落ちていく。
「んおっ――ほっ、おっ♡ ぉ、ひゅっ――んおぅっ――♡」
徹底的な洗浄の果て、少女は奥の奥、結腸口すら閉じるのを忘れてしまう程に責められた。
大腸すら覗き込める状態で、全身汗だくのずぶ濡れで、舌を突き出して白目を剥いて。
肌は褐色の中に赤らみを帯び、体温は釜茹でにされたかの様に熱を持って上気して。
本来であれば、性拷問を一頻り受けたあとの悲惨な有様だが、しかしまだ前準備の段階。
柔らかく解れきった苗床の肉筒は、彼女に使われる瞬間を待ちながらひくついていた。
■テンタ >
「――っしょぉ、こんなもんスかねぇ」
十分ほど出し入れを繰り返していただろうか。
彼女にすればもっと長く感じたかもしれない。
とにかく腹をピカピカになる程擦り上げ、長いブラシを尻から完全に抜く。
肛門から結腸、大腸の中まで完全にぽっかりと開き切っているだろう。
「ちょっと失礼……ん、大丈夫そうスね」
そこに自身の手をねじ込む。
手首、肘、肩までがずっぽり入ってしまう。
腸壁を傷付けないように、浅いところから深いところまで、確かめる様に細かく探って。
ちゃんと綺麗になったことを確認し、引きずり出す。
「はい、じゃあお待ちかねスよー」
嬉しそうに触手を抱え、肛門に宛がう。
太さにして十センチに届きそうな極太の触手が、身をよじらせながら潜り込んでいく。
結腸を抜け、大腸の半ばまで先端が届くところで、触手の全身が結腸を超えた。
そこで腹の中へごろりごろりと卵を産み付けていく。
■マツリカ > 柔軟なブラシで均された腸管は、少女の腕くらいならば用意で飲み込める洞穴と化していた。
ローションじみた腸液でぬらぬらてかてかと艶めく肉粘膜は、湯気が立ちそうなほどに熱い。
そこに彼女の腕が入り込むと、肉粘膜は抵抗なく柔らかな質感で挿入物を包み込んだ。
「んぉっ♡ぅ、ぁ――んぎっ、ぅうううっ――♡」
まずは手首が、次いで肘までが入り込む。ブラシで直線に整えられた結腸までは楽々だ。
次いで、手首が結腸口を抜けて下行結腸へ。そこも遡上すると、横行結腸にまで達して。
彼女の肩までを飲み込んでしまうと、腕の影を腹に浮かべながら、きゅ、と媚びるように締め付ける。
ずりずり、ずるり。腕を抜かれると最早声でもない悶絶が溢れて、腸液がどろりと掻き出される。
代わりに押し当てられるのは、これまでの何よりも太い触手だ。拷問器具すら霞んで見える。
ワインボトルよりも太いだろうそれが、肉穴を強引に抉じ開けて、その巨体を潜り込ませて。
「あぎっ、ぃ、ぁ、ああぁあああああっ――ふ、ぎぃっ――おじ、りっ、ぁ、あ、あぁあああっ――♡」
みぢみぢみぢ。最早皺など一本もない程に広がった肉輪の中へ、じっくりと潜っていく触手。
それが緩やかに結腸までを満たし、ごりごりとその先端をドリルのように旋回させて中を穿って。
ぐりゅ、と嵌まり込む形で結腸口を超えると、下行結腸をほぼ全て用いる形で腹を満たした。
ボッコリと歪に膨れた腹。そこに、生み出される大きな卵が連珠の様に詰め込まれていく。
ごろん、ごろん。横行結腸を超えて、上行結腸へ。大腸全体が、触手の苗床として機能する。
どれほどの卵を詰め込まれるのか。徐々に膨れ上がる排泄欲求は、ゼリーより、汚穢よりも重い。
「ん、ぎっ、ぅっ――ぃ、ぎっ♡ぐる、じっ――ん、ぐっ――ぉぶっ――♡」
既に過去の調教で改造された肉体は、少女への負荷を対価に異常な挿入すら可能にする。
尻穴や腸が限界以上に伸びるのもその一端で、腹は臨月の妊婦のようにぼっこり膨れて。
子宮やら肝臓やらといった別の臓器が圧迫されることすら、今の少女には苦痛と快楽でしかなく。
触手が産み付ける卵を一つ残らず受け止める、淫猥な苗床妊婦が魔法水晶に写し取られていた。
■テンタ >
「んー、ちゃんと産めたみたいスねー」
歪に膨らんだ彼女の腹を優しく撫でる。
卵は柔らかく、しかし頑丈だ。
ぐ、と押せば変形し、離せばまた元の形に戻る。
触診するかのように一つ一つ確かめ、満足そうに手を離した。
一方全ての卵を吐き出した触手は、今度は粘液を吐き出し始めた。
卵を守る様にゲル状の粘液で包み込み、乾燥を防ぎ栄養を供給する。
触手の卵にとっては天国のような環境だが、彼女にとっては地獄だろう。
「あとは生まれるのを待つだけなんスけど……」
結腸の奥でとぐろを巻いた触手は、いくら彼女が息もうが出てくる気配も見せない。
あとは待つだけではあるのだが、如何せん退屈である。
依頼主からは出来るだけ彼女を悦ばせてくれ、とは言われているが。
「まぁ、とりあえず……」
小さな触手を彼女の乳首にくっつける。
元々はヒトの母乳を餌にする触手だ。
ビンビンにいきり立ったそこに勢いよく吸い付いて、口の中にみっしり生えた細かい触手で責め立てる。
それを左右に、ついでにクリトリスにも吸い付けておいた。
■マツリカ > 「ふぐっ、ぎっ――んぐっ、ぅっ――♡ぐりゅ、じっ――んぃ、ぃぃいっ♡」
腹に産み付けられた卵は弾力に富んだ性質で、みっちり詰め込まれても潰れない。
狭い腸管の中で変形しながら滑り、最適な場所を模索しながら上手く隙間を確保する。
そして、卵の位置取りが一通り終わると、更にその隙間をどろりとした粘液が埋めていく。
腸が文字通り卵と粘液の腸詰めとなり、襞の一本すら伸び切った肉筒に成り果てる。
ずしりと重い苦しさを味わいながら、しかし入り口を占領する触手は抜け落ちる素振りもなく。
「んぐっ、ぅっ――はっ、ぐっ……ぐりゅ、じっ――ふぎぅ、ん、ぐっ……♡」
先の痒み責めが限界を超えていたせいか、今は穏やかで肉体的にも楽に感じる。
どことなく落ち着いた少女だが、少女の主人はそれすら織り込み済みらしい。
彼女の用意した小さな触手が乳首と陰核へ。どちらもぷちゅりと吸い付いて。
「んぃいいいいっ――♡ひ、ひゅっ♡ち、くびっ、くりとりしゅっ、すわれ、てっ――♡」
空気が漏れる音。次いで密着した肉ブラシが小さな突起をずりゅりと撫で回す。
乳首はかつて母乳体質にされた名残でほんの少量乳液を垂らすが、餌には不満足な量だろう。
陰核は勿論何かを出せる様な機能を持ち合わせている訳がなく、どんなに吸っても満たされない。
触手の中で三つの突起が引き伸ばされていくのを味わいながら、身重な体を時折揺する。
先程よりも快楽が弱いからか苛烈な反応は見せず、穏やかに蕩けていく。
■テンタ >
「あんまり得意じゃないんスよね、こういうの……」
触手の生態には詳しいが、それを使った責めと言うのはあまりやったことがない。
彼女の両穴はどちらも埋まっているから尚更。
「あ、そう言えば」
鞄を漁る。
取り出したのは細い触手と、平べったい胴体から四本の足を生やした触手。
細い方は直径一センチくらい、長さは一メートルほど。
まず四本足の触手を彼女の後頭部に張り付ける。
触手は足を顔へと伸ばし、口の中に突っ込んで無理矢理に口を開かせた。
次に彼女の鼻の両穴に、細い触手一匹ずつ突っ込んだ。
ずるずると鼻の奥へと潜り込み、やがて口から顔を出す。
顔を出した触手がまた鼻に潜り込み、そのまま無限に鼻と口を通り続けるだろう。
「……どスかね」
彼女の顔を映しているだろう方へ視線を向ける、
当然リアクションは帰ってこない。
■マツリカ > 今少女が責めを受けているのは、尻穴と陰核、それから乳首の三点だ。
股座を犯す支柱の淫具は、彼女が望むならば外してしまうことも可能である。
その場合は、徹底的に振動で解された秘所が、子宮が露わになることだろう。
或いは、陰核と秘所の間には尿道口もある。口や鼻も今は開いている。
使おうとすればどの穴も使える。なにせ少女は、反省中の肉奴隷なのだから。
とどのつまり、魔法水晶の彼方から見ている者達としては、何処を責めてくれても構わない。
重要なのは、見目麗しい少女が触手達によって無惨に嬲られ、悲惨な姿を晒すかどうかだ。
その意味では、前準備から苗床にするまででも撮れ高としては十二分と言えるだろう。
その上で、これ以上どの様に稼ぐか――彼女にとっては報酬を上積みするボーナスゾーンである。
「ふぎっ、ぅ、ぁ――んっ♡くり、とりしゅっ、のびちゃ――ひぅうううっ♡」
吸引によって皮を剥かれ、肉真珠の本体を磨かれる。同時にぶじゅりと潮を吹く。
そんな少女に用意された次の責め。ぬるりとした質感が、後頭部に押し当てられる。
真珠色の髪をぐにりと噛んで張り付いた触手は、そのまま四本の足を口へと伸ばす。
筋肉の塊が口内を満たし、ぎちりと引っ張られる形で無理やり口を開かされる。
次いで、僅かに下向き気味になった顔を上から引き上げる形で、鼻に触手が入り込んだ。
「んごっ――お、ぇげっ――ごっ――んぉぉぉおおおぉおっ――♡」
鼻の中をぞりぞりと抉り、奥を抉られる痛みと苦しみを与えてから抜け出てくる触手。
先端は鼻を起点にぐるぐると鼻と口を巡り、胴体から鼻にかけて伸びた部分はピンと張る。
自然と豚を彷彿とさせる形で鼻を引っ張り上げられた少女は、辛さに咳を零しながら。
「かっ――けひゅっ――んぁ、がっ、やえぇっ、あにゃ、おぅっ――んごぉっ♡」
人の言葉を話す自由すら奪われた少女は、みっともない表情を水晶に晒す。
彼女の問いかけに分かり易い返答は返ってこなかったが、きっといやらしく笑んでいることだろう。
■テンタ >
「んー」
なんかイマイチ。
とりあえず鼻はこのまま責め続けておこう。
今度は後ろに回り、鞄から道具を取り出す。
彼女の子宮を責めているそれに似たモノだ。
それを尻に入れて、位置を調整。
腸壁越しに子宮へ当たる様に。
「えっとこれで……ぽちっとな」
スイッチを押す。
瞬間、彼女の尻の中でそれが暴れ出すだろう。
前と後ろの両方から、彼女の子宮を違った振動でこね回し始めた。
「子宮、ぶるぶるこね回されんの、たまんないスよねぇ」
自分の子宮もちょっとキュンとなる。
また鞄から触手を取り出し、またも前に回って。
その触手を彼女の口にねじ込んだ。
特になんの変哲もない、ただの触手。
太さは自身の手首ほどもあるが、ただそれだけ。
その触手が喉を、食道をごりごりと抉りながら前後する。
■マツリカ > 「んぉっ、ごっ、ぉ――ぉぉぉおおおっ♡んぉぉぅうぅうっ――♡」
鼻と口を犯されながら、更に別の触手が尻穴へと突っ込まれる。
先端が花のように六方に開いて、奥のものをガッチリと噛みながら揺らす振動淫具。
それと同じ様な能力を持った触手が尻穴へとズルリと滑り込み、直腸越しに子宮をつかむ。
瞬間、腹の奥を揺らす小刻みな振動が倍加して、子宮全体がぶるぶる震わされ始める。
先の痒み責めを快楽だけに振り切ったかのような刺激に、くぐもった声が零れ出る。
「おごっ、おっ、んぉぉぉおおっ――へ、ひゅっ、ひゃえ♡んごっ――も、ごぅっ♡」
続いて、口元に極太触手が入り込む。それはそのまま、食道までをズルリと満たして。
強引に開かされた口を一気に貫いて、無防備な喉とその奥を一息に犯し抜く。
どちゅ、ずりゅ。奥を犯される度に呼吸が途絶えて、びくびくと体が震えて。
酸欠すらも快楽に代わって、浮遊感、酩酊、意識の明滅が不規則にやってくる。
ぱちぱちと飛ぶ火花。頭の中はいくつもショートして焼け焦げて、滅茶苦茶だった。
■テンタ >
「さて、と」
口に入った触手の反対側。
バケツ一杯に入った粘液。
それにちゃぷりと付ける。
触手はそれをごきゅごきゅと飲み干し、反対側から吐き出し始める。
つまり、彼女の腹の中だ。
胃袋へ直に流し込み、その中で固まっていく。
それが胃袋が一杯になるまで――いや、一杯になってもまだ止まらない。
吐き出しながら口から抜けていき、食道を通って喉すらも埋め尽くして。
口から触手が出れば、胃袋から口までぎっちり寒天のような硬さのそれで埋め尽くされてしまうだろう。
「これ、息できなくなるスからね。あんまり長い間ほっとくと死んじゃうスから……」
それを掴む。
崩れずしっかり固まっているのを確認し、思い切り引っ張った。
食道と喉を押し広げながら引き出されるそれ。
呼吸できない苦しさと、その苦痛。
想像を絶するものだろう。
■マツリカ > 触手の苗床にして入れ物、それが今の少女の役割だった。
腹の中身は依然として孵化する素振りも見せず、頭の中は子宮性感で飽和していて。
そんな少女をさらに追い詰めるべく、触手が何とも知れぬ液体を胃の腑に流し込む。
どぷ、どぷ。肉の塊がポンプのように蠢くと、少女の腹部――臍の上あたりが不自然に膨らんでいく。
普段は健啖家でない少女だが、この所は汚穢を溜め込むべく無理やり詰め込まれていた。
そのせいか、日頃よりも拡張された胃の中が、全て重たい粘液で埋め尽くされていく。
「ぉっ――ごっ――ぁ――ぇぁ――」
とぷ、とぷ。注がれる液体が胃を満たし切ると、猛烈な吐き気が背筋を駆け抜ける。
同時ににがしょっぱいサラサラした唾液が溢れて、全身の血が引いていくような錯覚。
ごえ、げえ、と喉が鳴る。しかし、寒天めいて固まったそれは、ぷるりと揺れるのみ。
徐々にせり上がっていく液体は、やがて喉奥から口内を満たして、歯列を舐めるように動く。
空気の通る隙間などなく埋まった一本の肉筒の中で、粘液が緩やかに凝固していく。
「――ぉ、ぇ――げ――けへっ――」
息が出来ない。吐き出せない。頭の中が快楽と恐怖でごちゃまぜになる。
その内、勝手に股座が緩んでしまい、じょろじょろと濃い黄色の小便を垂れ流し始めて。
意識が途切れそうで途切れない中、彼女が口に手を差し込み、固まった粘液を握る。
潰れたり崩れたりしないことを確認してから、ぐいと引き上げられれば。
「んごぉおぉぉぉおおおっ――!?!?」
弾力のある塊が、胃の入り口でつまりながら潰れて、ギチギチに圧縮されて強引に入り込む。
それこそ、胃を引きずり出さんばかりの行為。嘔吐を強化したような刺激がせり上がって。
不自然な膨らみが徐々に上へと登っていき、肋骨の裏辺りに消えていく。
「ぇげっ、ぇ――ぉげ――ぇ――ぇげぇええええぇえっ――!?」
そして、窒息と吐き気の地獄の中、喉奥から塊がズルズルと顔を出す。
内臓の形をかたどったかのようなそれは、しかし胃の膨らみが最大の強敵で。
めりめりと肉筒を強引に広げながら、胃液と唾液に塗れた大蛇が抜けていく。
そして、ようやく胃の膨らみ部分が喉奥までやってくると、ガクガクと震えながら。
「へげっ――ぉぇ、ぇぇええっ――」
大蛇の頭にも似た先端とともに、僅かに残っていた吐瀉物を吐き出して。
真上から見下ろしたならば、今この瞬間は胃の奥まで障害物なく見えてしまうことだろう。
■テンタ >
「おぉ、すごいスね!」
固まった粘液が崩れず全部出てきた。
ここまで柔らかい喉を持つ人は初めて見た。
喉の奥、胃袋までがっぽり開いて見えている。
そこに更に器具をねじ込んだ。
ワイヤーで出来た張子と言うべきか。
彼女の喉を胃袋まで開いたまま固定しつつ、骨組みしかないので呼吸も出来るし中も丸見え。
当然、彼女の苦痛は考慮されていない。
口を固定する触手にそれを掴ませ、吐こうとしても吐けないだろう。
「次はここスよー」
彼女の下に寝転がる。
漏らした小便で汚れるが、気にした様子はない。
そのまま仰向けで彼女の尿道にカテーテルを突っ込んで、膀胱に残っている尿を排出。
終わればカテーテルを抜いて、代わりに細長い触手を突っ込んだ。
その触手は膀胱まで入り込むと、びゅるびゅると粘っこい粘液を吐き出すだろう。
膀胱がはち切れんばかりに詰め込まれるまで続く。
■マツリカ > 「げっ、へっ――ぇげっ――か、ひゅっ、はっ――んごぉおっ!?」
障害物がなくなったからと息を整えていた矢先に、なにやら硬質なものを突っ込まれる。
硬質な線状の物質で構成された壁面のない管状の異物は、喉奥から胃袋までをこじ開ける。
胃の入り口――吐き気を管理する部位に先端が引っかかると、嘔吐反射を触手が抑え込んで。
結局、呼吸の際に時折歪ませながらも、喉奥から胃袋を一つのトンネルにされてしまう。
「ぇぶっ――ぉぇ――ぉ、ごぉおおっ――あえ、ええぇえっ――♡」
抉じ開けられる尿道。先程の粗相で殆どを吐き出してしまったからか、導尿でも出る量は少ない。
その代わりと言わんばかりに差し込まれる細身の触手は、膀胱の入り口をこじ開けると、引っかかって。
それから、どろりとした液体を内側に注ぎ始める。びゅるり、びゅるり。緩やかに膀胱が満ちていく。
「ぉ、ぇおっっ――あぇっ、あええぇえっ――♡」
駄目、と言いたかったのだろうが、口を固定されているが故に子音が出ない。
その内に、膀胱の中がみっちり膨れて、生理的欲求が込み上げ始める。
それも、尿とは異なるどろりとした重たい液体だ。尿意の強度は普段の比ではなく。
元より調教の果てに拡張された、所謂貴婦人膀胱を持つ少女だが、それが目一杯に満たされる。
「ぇあ、あ、あぁあぁあっ、おえっおっ、おえっおぉぉおおおっ♡」
言葉になっては居ないが、水晶の向こうも彼女も、言いたいことは分かるはずだ。
おしっこ、ただその単語だけを訴えながら、ふるふると身震いして尿意を示す。
パンパンに膨れた膀胱は薄く薄く引き伸ばされて、ワインボトル数本分の液体を抱え込む。
端的に換算すると、2リットル程度だろうか。人体の限界とも言える量は、思考の全てを尿意で染め上げていく。
■テンタ >
「ダメっス」
彼女の訴えをぴしゃりと退ける。
パンパンに張った膀胱、それは腹の上からでもわかる。
ぐいぐいと押しながら、限界かどうかを確かめて。
「この子の出す粘液、面白いんスよ。こうやってこの子振ると――」
そう言いながら彼女の尿道から飛び出る触手を摘んでぷるぷると小刻みに振る。
すると、彼女の膀胱に溜まった粘液も同じようにぶるぶると震えだした。
触手を大きく振れば、粘液も大きく震える。
本体の震えに連動して、膀胱の中の粘液が同じように震えるのだ。
「みっちみちに詰まった膀胱をこうやって丸ごと震えさせられると、子宮に響くっスよね♥」
ふるふると震わせながら楽しそうに彼女を見上げて。
■マツリカ > 「あぇぇええぇえっ、おえっおぉぉおっ――あえあぇっ、ぇぃぃいぃいぃっ♡」
『なんでぇえぇっ、おじっごぉぉおっ――だじだい、のにぃぃいいいっ――♡』
本来ならば、心も体も同じ言葉を喋っていたはず。
しかし、出したいという訴えは、変な音の羅列に終わってしまう。
限界まで膨れた膀胱は、針で突けば破裂して、壊れてしまうことだろう。
比重の重たい粘液は、触手の僅かな揺れをそのままに膀胱全体を揺さぶって。
ぼっこりと腫れたかのように膨れた下腹部。そこが少女の泌尿器だと克明に告げていた。
「おぶっ――んぉっ、ぉ、おぉぉおおぉっ――♡おえ、あえ、あえぇえぇえっ♡」
『おぶっ――んぉっ、ぉ、おぉぉおおぉっ――♡これ、だめ、だめぇえぇえっ♡』
下と前後を震える物体で囲まれた子宮は、よもや逃げ場などなく揉みくちゃにすり潰される。
ぶちゅ、びちゅ、と雌臭い白濁汁を何度も垂れ流しながら、快楽が思考を引きちぎって。
尿意で幾度も腹に力を込めては、出せなくて身悶えして、時折胃の奥から酸っぱいものが溢れて。
ぐりと白目を剥いたまま、がっくがっくと震え続ける少女は、今なお凄絶な状況で絶頂を続けていた。
■テンタ >
「うわぁ、持ちよさそ……」
がくんがくんと不自由な身体を全身震わせる彼女。
思わずこちらも太ももをすり合わせる。
触手から手を離しても、その細い触手は勝手に暴れ続ける。
「あとはコレ、スかねぇ」
次に取り出すのは、大きなタコのような触手。
腹にぺたりと張り付ければ、彼女の身体に触手を回して抱き付くように。
ぽこり、とタコ触手の頭が膨らみ、勢いを付けて彼女の腹を打ち付けた。
吐くほどの衝撃はない。
普通にしていれば、何かが腹に当たったかな、と言うぐらいの衝撃。
しかし今は膨れあがった膀胱がそこにある。
その奥には当然、子宮がある。
膨らみ、叩き、膨らみ、叩き。
それを小刻みに何度も繰り返し、何度も何度も子宮と膀胱を揺らす。
■マツリカ > 「えうっ――ぇ、あえぇええっ――♡えごっ、お、おぉぉおおおぉおっ♡」
『えひゅっ――やめでえぇえっ――♡いぐっ、お、おぉぉおおおぉおっ♡』
ぎしぎし、みしみし。反省板が大きく撓んで、ぎちりと元に戻っていく。
拘束を破壊しそうなほどの全力が、絶頂の最中に解放されかけて。
しかし、特殊な加工を施された反省板は、壊れることなく少女を押し留めた。
果て続ける少女の腹に押し付けられるのは、タコのような触手の塊。
折り畳んだ膝と膝の間にぺとりと張り付くと、ぷっくり膨れては腹を打って。
弓を引き絞って放つ時に似た仕草で、絶妙な威力で膀胱を外から叩き潰した。
「お、ごっ――おぇぉ、おおぉぉおぉおおおっ♡」
どちゅん、どちゅん。下腹部を触手の玩具にされる。
尿意で、快楽で、吐き気で、全てがごちゃまぜになってわからない。
ただ、酷く気持ち良くて気持ち悪くて仕方がない。心臓が暴れて破裂しそうだ。
子宮を何度も潰されていると、徐々に小袋が柔らかく解れて、熟し始める。
雄に媚びきった状態、すなわち完全敗北を認めた状態である。
卵巣もそれに連動して、触手が望むならば卵子を吐き出し、子を孕まんとすらしている。
或いは、少女の大切な子種の卵すら、無慈悲に捨て去るような真似をするのも主人はご満悦だろう。
絶頂の回数を数えたならば、よもや100回など軽く超えているだろう。意識が再び途切れて戻る。
■テンタ >
「この子たちホントすごいんスよねぇ。こっちが壊れるギリギリに上手いこと調整してくれるんスよ」
当然、今日使ったものは全部自分も試している。
一つ一つ別々ではなく、全部組み合わせて。
自分の下半身がぐずぐずに溶けて混ざってしまう様な感覚。
それを思い出してぶるぶると身体を震わせる。
「結構汗もかいたスからね。水分補給もちゃんとしないと」
瓶を取り出す。
中身は成分を調整して水分を取り込みやすくした水分補給液。
ただ、今この状態で液体を喉に流すと気管に入る可能性がある。
だから触手を胃袋まで差し込んで、とろみの付いた補給液を触手を通して少しずつ流していく。
触手は喉の奥、肺に繋がる気管よりも奥でボコリと大きく膨らむ。
位置的には喉の奥、鎖骨のあたりだろうか。
外から見てもわかる程に大きく膨らみ、固定された。
■マツリカ > 「おっ、おごっ――お、ぉぉぉおおおっ♡えぅっ♡えぅぅううぅうっ♡」
己の下腹部が蕩けてしまって、快楽を生むだけの何かになってしまった気がする。
子宮はぶにぶにとした水風船の如き肉袋に変わり、膀胱も伸び切った風船と成り果てて。
腸の中は触手の苗床兼性拷問用の肉筒へと改造されて、陰核も乳首も淫猥に引き伸ばされて。
それら全てを受けながら、ただ絶頂を重ねて、法悦に蕩けて、無様を晒している。
注がれた浣腸液等のお陰か、無尽蔵に湧き出る汗も一切止まることはなく。
最早足元は少女の体液だけで大きな水溜りを形成するまでになっていた。
「おぇ――ごっ――ぉ、ぉぉぉ――♡」
そんな少女の喉奥に、再び触手が入り込む。
そこから直接腹の中に注ぎ込まれるのは、とろりとした経口補水液。
とぽん、とぽん。流し込まれる度、少女は小さく身震いを繰り返す。
唯一の問題は、これで水分を吸収しきった後のこと。吐き出すときのこと。
全てが汗に変わればいいが、尿に変わろうものならば膀胱は既に入り切らない。
だが、少女の意思などお構いなしに粘液を注がれれば、胃の腑が再び不自然に膨らんで。
腹の中の臓器全てをみっちり膨らまされた少女は、およそ常人では味わえない感覚に沈んでいく。
■テンタ >
膀胱に溜まった液体は、水とは混ざらない。
体の中で出来た尿は膀胱と液体の僅かな隙間を滑り落ち、触手の口に吸われて反対側から排出される。
暴れる触手のせいでしたたり落ちる尿はそこら中にまき散らされるが、今更だろう。
「良い顔で喘ぐスね。嬉しいスよ、ボクの触手でこんなに気持ちよくなってくれて♥」
すり、と膨らんだ腹を抑える様に撫でながら、彼女の頬に口付けする。
その手は腹から胸へ移動し、触手がぶら下がった胸へ。
なだらかな胸を柔らかく揉み、触手が噛み付いている乳首の根元、乳輪を優しく潰すように刺激する。
両手で左右のふくらみをぐり、ぐり、と優しく優しくこね回して。
■マツリカ > 快楽の波状攻撃は収まることがなく、少女はどこまでも高みに拐かされる。
どれだけ飲んでも尿意は既に満杯だから気づかないが、触手越しに小便は垂れ流されていて。
魔法水晶からは、左半分には目隠しをされて舌を突き出し、無様に豚鼻を晒す少女の前面。
右半分には、全ての穴を塞がれ、尿道から垂れた触手からは黄色の液体を垂れ流す少女の背面。
そして、時折様子が変わると、画面の一角に少女を横から撮影した図が映される寸法で。
「おっ、おぉっ――♡お、ごっ――♡」
口が開いたままのため、詰まった濁音と母音だけが意味を成さない音として溢れる。
その間も子宮はよりグズグズに弱体化して、下拵えされた肉料理のように変わっていく。
柔く広がりはするが、子を支えられそうにない肉袋。元に戻るが、今この瞬間はその役割すら捨てていて。
乳輪を優しくこね回されると、その刺激が乳房の奥を刺激したのか、徐々に白色の乳液が滲み出す。
それは、乳首を責め立てる触手にとっては朗報だろう。何せ、勝手に甘露を垂れ始めたのだ。
一度母乳体質となったがゆえに、体が忘れかけていた乳腺の使い方を思い出したのだろう。
よもや、少女はその全身で触手の無聊を慰め、育むだけの肉パーツに成り果てていた。
■テンタ >
母乳を口にした触手は、激しさをより増していく。
ブラシ状の触手で擦り、コリコリした固めの粒で潰し、吸い付きを強めて引き伸ばし。
自身の手の動きは乳を搾る様な動きに変わり、こちらも激しさを増していく。
「あは。触手に気持ちよくされて、かわいいスね♥」
気分が高まってきた。
彼女の胸を揉みしだきながら、触手の飛び出る口にこちらの口を重ねる。
触手と口の隙間からだらしなく垂れ下がった舌をこちらの舌で絡め取り、口に咥えて引っ張りながら吸い付いて。
じゅる、ちゅ、じゅぞぞ、と水音を激しく上げながら、彼女の舌でフェラチオするかのように責め立てていく。
■マツリカ > 子を孕んだ経験などない少女は、魔力を乳液に変える様に乳腺を改造されている。
今胸に吸い付いているものとは異なる細身の触手が、乳房の中に潜り込んで弄り回したのだ。
その名残とも言える白色の乳液は、薄い胸元で量産される芳醇な魔力を多量に含んだ液体だ。
ほんの少しだけ張った乳輪もその証拠。かつての触手の餌は、この触手のとっても美味なのだろうか。
「おぅっ、お、ぉおおっ♡ぇ――ぉ、ぉぇぅ――♡おぉおぉおおおぉおおおおおっ――♡」
舌同士が絡まり合うと、凌辱者たる彼女の存在に自然と従順になってしまう。
彼女が望むならば、少女は素直に苗床として、玩具として服従を誓うだろう。
脳味噌を蕩かされ、子宮を潰され、身の程を知った少女は媚びるのみ。
与えられる快楽を飲み干しながら、法悦の底なし沼に引きずり込まれていく。
腹の奥、子宮は完全に柔肉と成り果てて、ぷじゅぷじゅと白濁蜜を垂れ零して。
気が狂いそうな尿意すら慣れ始めて、目隠しの下の瞳はみっともなく白目を剥いていた。
■テンタ >
「ぷぁ。ホントはお尻だけで産んでもらうつもりだったスけど」
口を離し、子宮を溶かす責め具に手を掛ける。
後ろから無理矢理引っこ抜いて、自身も服を脱いだ。
「ん、ふ♥ っ、はぁ♥」
ぞるり、と自身の子宮から顔を出す触手。
今まで彼女を責め立てていた触手とは、明らかに質が違う。
質も大きさも、何もかも。
「これだけ溶け切ったおまんこ、使わないと失礼っスよね♥」
がっしりと後ろから彼女の腰を掴み、くちゅ、とその割れ目――もはや穴と言えるぐらい開きっぱなしだろうが――に宛がう。
途端、触手は彼女の子宮めがけて潜り込み、緩み切った子宮に入り込んだ。
「ぅ、ぁあ♥ 気に♥いられたみたい♥っスね♥」
一気に自分の子宮から彼女の子宮へ住処を移した触手。
彼女の子宮の中でぐるぐると泳ぎ回り、中で粘液と自身の子供を産み落とし始める。
子宮の限界まで吐き出せば、子宮から這い出てその口に硬く重い粘液で蓋をする。
そのまままた自身の股座に潜り込み、巣穴へと戻っていく。
「っは♥ ふぅ……♥」
軽く絶頂し、その場にへたり込む。
ぶる、と一度震え、また責め具を彼女の膣内へ戻しておく。
■マツリカ > 「ぇぁっ、ぇ――♡ぇぉ、ぉぉぉおおおっ――♡」
がっちりと子宮口を咥えこんだ黒色の淫具を引き抜くと、ぼとぼとと蜜の塊が落ちた。
蜜の塊が床に落ちて広がると、濃縮に濃縮を重ねた雌の発情臭がむわりと一気に立ち上る。
少女が分泌する全て――汗も尿も愛液も恥垢も何もかもが混ざって蒸れて熟成されたような。
仄かに酸味が強めの甘酸っぱさ。周囲の雌雄をその区別なく昂ぶらせる肉玩具の蜜汁が散る。
「ぉぅっ、ぉ、ぉおおっ♡お――ぇぅっ、ぉおおぉおおおっ♡」
対する彼女は、ぞるりとその胎内から触手を食み出させて、緩みきった雌穴に差し込んだ。
一気に膣を遡上して、子宮口へ。追熟された果実の如く、ぐじゅぐじゅの子宮は入り口も緩い。
さして抵抗なく広がってしまうと、くぷんと柔肉で触手全体を受け入れ、飲み込んでしまって。
責めを受ける前ならば固く締まっていた筈の内壁も、今は煮崩れたと言わんばかりに柔らかく伸びる。
後はそのまま、中にたっぷりと卵を産み付けられると、粘液で満たされ、卵管すら封じ込められて。
粘液が流れ落ちるまでは触手の赤子以外を育めない様にされた上で、子宮口をも糊のような液体で封される。
それは、かつて受けた豚型魔族の子作りを彷彿とさせる密閉用の射精で、がっちり入り口を封じて。
魔族の下で飼育されていた頃なら、下腹部に触手への隷属を示す淫紋すら浮かんでいたことだろう。
今は一度解呪されたが故に下腹部に浮かぶものもないが、心身は既に触手を主人と認めていて。
ずるりと抜け落ちる触手に従う形で、子宮の入り口すら引っ張り出されかけていた。
■テンタ >
「ふー……まぁ、こんなとこスかねぇ」
戻した責め具のスイッチを入れれば、それはまた子宮を溶かし始めるだろう。
女性器も尻も尿道も口も鼻も、穴と言う穴を全て凌辱されている彼女。
まだ無事なのは耳と目くらいか。
その耳にもヘッドホンのような触手を取り付ける。
外の音を一切遮断し、耳の中を余すことなく細い触手が何本も入り込み、壮絶な音と感触を彼女の耳へと叩きこんでいく。
目隠しも一度外し、代わりに触手の目隠しを被せておいた。
そちらは細い触手で瞼を固定し、より細い触手が眼球と眼下の間に入り込む。
そのまま傷付けないように繊細且つ荒々しい動きで目を撫で回して。
「ボクはまた明日の朝にきまスんで。それまでじっくり楽しんでくださいス」
そして自身は服を着て、道具を全て鞄に片付けて背負い直す。
彼女には聞こえていないだろうが、映像の向こうの誰かには伝わっているだろう。
一か所だけでも地獄のような快楽を、全身の穴と言う穴で明日の朝まで数時間味わうことになる彼女。
壊れずに済むだろうか、とちょっと思うが、まぁきっと大丈夫なのだろう。
口に入り込んだ触手が彼女へ補給するようの栄養剤と経口補水液を密閉容器に入れて触手の先端をそこに差し込んでおく。
これで栄養失調になることはとりあえずないだろう。
「んじゃ、また明日に」
挨拶代わりに彼女の背中を撫で、自身は部屋を後にする。
残ったのは拷問のような快楽に襲われ続ける彼女だけ――
■マツリカ > 「おっ、ぉぅっ――ぉ、ぉぉぉおおぉっ――♡」
最早少女は法悦を吠える雌畜生に成り果てていた。人の形をしただけの獣だ。
快楽のままにただ鳴いて、浅ましく体液を撒き散らし、周囲を淫蕩に濡らすだけの存在。
腸と子袋の中には無数の触手の卵を孕み、膀胱すら玩具にされて弄ばれるだけの存在。
少女が持ち合わせた人間性や尊厳は一切を破棄されて、残った無様な自分を皆が嘲笑うのだ。
少女の飼い主たる主人も、彼女の責めの数々には純粋な称賛を述べ、報酬も弾むことだろう。
それこそ、最初に提示した額面の三倍、或いはそれ以上かもしれない。
「――んぇ、ぉ――もごっ、む、ごっ――もごぉおっ♡」
そして、締めくくりと言わんばかりにあらゆる拘束が触手に置き換えられていく。
目元は一度目隠しを外され、光に眩んだ間にぶよぶよした肉の覆いに替えられて。
眼球と瞼の間も、眼窩も、涙腺にすら極小の触手が入り込んで、欲望で汚していく。
耳元にも水音と己の嬌声を流し込む触手が数本、鼓膜すら器用にすり抜けて奥をかき回した。
口にも再び、喉奥までをギチリと埋め尽くす触手が入り込み、気道だけを確保して密閉。
最後に最低限の水分と養分を入れた容器を触手にセットすれば、卑猥で奇怪な肉オブジェが完成する。
「おっ――もごっ、むっ、ぉ、ぉぉおぉおおおっ♡おぶっ、おぶぅううっ♡」
パツパツに膨れきった膀胱と子宮が玉突き事故になり、思考が白化して全てが溶ける。
およそ常人であれば狂ってしまうだろう責めを施されたまま、少女の今夜は幕を閉じる。
翌朝彼女がやってくる頃、少女がどうなっているかは未知数だが、少なくとも、まともではないだろう。
その肉体は、精神は、どうせ治ってしまう。それはつまり、壊れてしまってもかまわないということなのだから――。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」からテンタさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。