2021/12/29 のログ
ご案内:「◆オーガ・チャンピオンが湧いています(過激描写注意)」に北方蛮族オーガさんが現れました。
■北方蛮族オーガ > 月光すら黎く陰った
色味がおかしくなったと錯覚するような鈍い気配が放出されて周囲を歪める
巨大な体躯がのしり、のしり、と一見ゆったりとした動きで動く
ずわり、ずわり、とそれにつれて空気が撓むようにうねって蠢くのが素人目でも判る
その、蠢く何かは草木に触れると萎れさせ、月光に触れるとその神秘さが異質に変化する
「…………。」
口元の乱杭歯がきしきしと擦り合わされて音が僅かに
それに紛れて聞こえるのは何かの呟き
だがそれに気を取られ、耳を傾けたモノは既に”囚われる”
■北方蛮族オーガ > 遠目に見ても異様な気配の渦がたなびき夜空を歪める
山中にそれらの異様なケガレの気配を残して、種族の英雄は姿を消した
ご案内:「◆オーガ・チャンピオンが湧いています(過激描写注意)」から北方蛮族オーガさんが去りました。