2021/11/17 のログ
■マツリカ > 男の表情が凶悪な鋭さを纏うと、少女はビクリと身を震わせた。
恐怖がこみ上げる。男が絶対の存在だと心根が理解し、肉体が服従を訴える。
そこからは思うより早く男の言葉に従い、仰向けに寝転んでだらりと頭を台の縁から下げた。
喉元を見せつける格好。対する男は、少女の下肢の方に向かう。尻肉を割り開いて、そして。
「ふひっ、ぃ、ぉぉおおっ――♡おにゃかっ、びりびりっ――ぃぃいいいっ♡」
冷たい金属が腸粘膜の赤を割り開き、根本まで深々と埋まりこむ。
尻穴から、僅かに音叉の尻尾を生やした少女は、先より強烈な振動に声を上げた。
機械の振動とは異なる小刻みな振動は、少女の中をこれまで以上に震わせて。
子宮に切っ先があたった瞬間、肉越しに振動が伝わる。目の前で快楽の火花が飛び散った。
「くひっ、ぃ、ぁ――声出すの、ひゃめぇ――えぉっ、ごっ♡もごぉぉおっ――♡」
いつの間にか戻ってきていた男が、一直線になった喉を肉棒で抉る。
屹立した硬い逸物が、先程以上の太さで食道を犯し、その先すら貫く。
胃の腑を犯される様な錯覚。実際は喉から先を弄られているだけだが、それ以上に感じる。
首輪の機構も駆使しての責めに、少女はごえ、げう、と嘔吐反射で答えるのみ。
目の前には男の陰嚢。蟻の戸渡りに鼻が埋まる。常に雄の股座の蒸れた臭いが鼻を責める。
びくびく、がくがく。酸欠と快楽の相乗効果で肢体が跳ねる。それは俎上の鯉のようで。
男の声が大きくなる。その度に少女は下半身をつっぱらせて、逆ブリッジの姿勢になった。
股座を懸命に突き出す無様な踊り。そんな風にも見えるが、少女は懸命で、必死だった。
■グスタフ > 少女の賢明さが振動で感じる。声を出せないことで一層、その跳ねる肢体が雄弁に伝えてくる。
思わず、ギュウウと首を締めあげ腰がしびれる甘い感覚を覚えて。無理やり喉奥から引き抜いた。
きつ過ぎる喉の締りをむりやり抉るように雁首で引っ掻きまわしながら引き抜いて。一物をギュウと掌で潰さんばかりに握りしめた。
「ハラに……子宮(はら)に出すぞ!」
射精の瞬間だけ、膣穴に捻じ込んで精液を排泄した。
熱の塊のような白濁の精子が膣に突っ込んだ瞬間からはじけ飛んで、そのまま子宮口まで激突した。
「あ゙ー!」
男の声に合わせて尻穴がしびれるほどに揺れる。前立腺を刺激されるように、あとからあとから精子が飛び出て。
少女の股からつながったままあふれ出した。薄い腹から浮き出た一物を、男は腕で腹の上から押さえつけながら、絞り出していく。
それが夜の始まり、そうまだ始まりだった――。
ご案内:「◆九頭竜の水浴び場 地下の一室(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。
ご案内:「◆九頭竜の水浴び場 地下の一室(過激描写注意)」からグスタフさんが去りました。