2021/11/03 のログ
■シュミー > 既に、男の言葉の意味すら判然としていない
ただ、褒められているという事だけが伝わってくる
人の言葉を真に理解するのは、人だからだ
芸を覚える獣は、言葉の音程に反応しているに過ぎないから
そして
見た目の姿かたちこそこれ以上変わらないものの
シュミーの思考や感覚、そして体の内部は刻一刻と変わっていく
「わぁふっ♡、わぅぅぅぅ…………♡♡、はっ、はっ、はっ、はっ♡、ぅ♡わぅ、♡、はっ♡、はっ♡♡」
男性器が近づいて来れば、逆に…誘うような声が鳴りを潜めていく
その代わりに『鳴き』始めるのは…
雄を受け入れるための、短い呼吸の音である
野生に近づき、獣化しているためか…交尾という無防備な瞬間を狙われないよう
雄がその気になってくれたのなら、声は最小限になっていく
ただそれでもその吐息はいやらしく、浅ましく濡れ、雄を誘い続け
唾液も、愛液もそれぞれの孔から垂れ流しながら、許可を待つ
そうしながらも、変わっていくのは体内だ
彼女の加護は人間であるから受けられるもの。獣へと落ちてしまえばそれはただの紋様へと堕し
後に残るのは、獣の交尾を受け入れるため、柔くなったナカと奥底
そこからは発情期真っただ中の雌が出すフェロモンが溢れだし
そして、両孔に男性器が近づいてきて…腰が突き出されれば
それを許可と受け取り、両孔がぐっぽりとそれを受け入れる
「ふ―――…っっ♡♡、ふ―――…っ!!♡ふっ、ふっ、ふっ♡♡、ぅぅう"♡♡」
唾液でぬめる口内は、扁平につぶれた先端を、赤黒い刀身をぐっぽりと咥え
『人間』であったころの機能を使い、本能のままに音を立てて吸い上げ
太い尿道にざらついた舌の先端を押し当てて擽り始める
そうして、ヴァギナに差し込まれ始めれば、尻を一度止めて…挿入が為された瞬間、自分からも腰を振りながら…
安産型の尻を、雄犬に押し付けて繋がっていく
「ん"♡♡、ふぅ、ぅぅう"♡♡♡、ぅ"―――♡♡、う"――――…っっ!!♡♡」
押し殺された本能からの吐息
愛液はしとどに溢れ、逞しい雄犬の性器を歓迎して絡みつく
目じりには快楽から涙が溢れ、尻尾が緊張を見せて
耳がせわしなく揺れ、男性器に奉仕を続けていき
そこから出てくるものは精であろうとなんであろうと受け止める、そんな雌犬の様子を見せていく
■ファーン > 「くく、ふふふっ! なんですかその息遣いは。もはや犬の仔を孕むこと以外頭にないという様子ですね!
――ええ、ええ! それこそが雌犬のあるべき姿! 求愛はいつでも受け入れ、孕むべき時に迅速に孕む!
人間は実にくだらないです、生殖1つに妙なこだわりを持ったり、相手を必要以上に選別したり。ああ、実に不自然!
そんな劣等種族はすべからく滅べ……とは慈悲深いファーンは決して言いません。
だが代わりに、獣であった頃の記憶を思い出すべきである! そう思いませんかッ!!」
すっかり獣の振る舞いが板についたシュミーを見下し、ひとり変な方向に興を乗せていくファーン。
ローブの下では己のペニスもガッチガチに勃起していたが、野良犬を払い除けてそれをシュミーに突っ込もうなんて野暮はしない。
人間が獣に堕しきる瞬間こそが、彼にとっての最高の恍惚の瞬間なのだから。
そして、独りよがりの悦に入るファーンを余所に、野良犬2匹は雌犬の孔2つへと同時にペニスを打ち込んだ。
『――フゥアッ!!』『アォ……ゥッ!!』……と、昂ぶる雄犬の嬌声が路地裏に響く。
尋常の人間であればなんとも感じないその鳴き声にも、獣術が侵蝕したシュミーには興奮を呼ぶ睦言のように聞こえるだろう。
子宮口と喉奥に触れるまで一発深々と撃ち込んだ後、2匹の雄犬は乱雑かつ高速なストロークでピストンを始める。
雌孔にチンポを激しく撃ち込む腰使いは、人間の所作とそう大きく変わらない。
しかし人間と大きく異なる陰茎の造形は、シュミーの膣や子宮口に新鮮な刺激をもたらすことだろう。
そしてシュミーの頭側に陣取る野良犬もまた、膣にそうするのと同じ勢いで口腔を攻め立てる。
舌を跳ね上げ、喉奥を容赦なく殴り、一突きごとにぱしゅ、ぱしゅっと潮吹きめいた先走りを放つ。
性器の潤滑度を上げ、受精確率を高める効果もある予備射精。獣特有の、孕ませに特化した生殖能力が容赦なく叩きつけられる。
『ハッ……! ハッ……! ハヒッ……!! フウッ……!!』
這いつくばるシュミーの骨格そのものに体重を委ね、万が一にも逃さないよう拘束しながら、腰を振り続ける。
中型犬の全体重を秒間2発ごとに女体に叩き込む、乱暴にすぎる腰使い。
砂敷きの路地でそんな乱暴を働けば、人間であればたちどころに腕や脚が擦り傷だらけになったであろう。
しかし、獣化の術により四肢に毛皮が生えているシュミー、傷ができることはない。
――それは、傷の痛みに意識を逃せないということもまた意味する。
「……くくっ。さて、そろそろですかねぇ……? 射精の『始まり』は……」
腕組をし、肩を揺らしながらあざ笑うファーン。その言葉が契機のように、犬2匹の腰使いが加速する。
同時に、口とヴァギナにねじ込まれた肉棒がムキリと硬さを増す……ことさら、その根本部分が特に力強く。
犬のペニスの根本には、風船状に膨らむ仕組みが備わっているのだ。太さは最大で2倍程度にまで増す。
もちろんそれは、これから注ぎ込もうとする精液を確実に子宮に届かせ、受精させようとする獣の体質。
つい先ほどまで人間であったシュミーの口腔と膣口がその変化に耐えられるかどうか……犬たちはそんなこと気にもしない。
■シュミー > 「ふぅ―――…っ!♡♡、ぅ"、ぅう、う"、ううぅうう…っっっ!!!♡♡♡」
口を塞がれていることもあるが、くぐもった声で唸り続ける雌犬
愛液、唾液に混じった先走りが路地に落ち、獣の性臭をこれでもかと漂わせて行き
その匂いに、そして耳元に寄せられる熱い獣の吐息にあてられるように、雌犬はその体を預けていく
先程までは、雄をその気にさせるためのアピール
これからは、雄の逞しい子種を受け入れるための準備を整えなくてはならない
生殖本能を最大限まで刺激された雌犬はそんな強迫観念に近いものに駆られ
体の外側は力を抜いて雄が動きやすいように、内側は柔らかく、けれどしっかりと包み込み
雄が心地よく、完璧に射精できるように導いていく
既に、こなれた膣内は潤むことでピストンを受け入れ
卓越した口内は、舌を動かして雄犬を悦ばせようと絡みつく
当然、高速ピストンによって雌犬の身体は何度も絶頂を繰り返し、びくびくと雄に包まれながら身体を震わせてしまっていて
痛みによって正気を僅かにでも取り戻すことが無いまま
獣の肉棒を受け入れていくが――
「ン、ぅ"!?♡♡♡、ぅぅうううう、うぅ、ぅううっ♡♡ん、ヴ、ぅぅうううっ、ぅぅううう!!!♡♡♡」
急激な変化に、まだ身体が追い付き切ってはおらず
突然のペニスの膨張に、がくんっ、と大きく身体が跳ねる
けれど、みちみちと両孔が広げられるその感覚すら愛しく
絶頂に晒され、真っ白になった頭に術が入り、膣内がまず動きを変える
瘤を飲み込むため膣口が大きく広がるようになり、子宮口もぽってりと厚くなっていく
口内は変わらないものの、顎が外れそうになっても、あるいは外れても
その痛みすら喜悦に変えて、ぐっぽり、咥えこみながら喉奥奉仕も始めてしまって
喉すらも第二の膣として捧げ、溢れる先走りを音を鳴らして飲み込み
足は開かれ、完全に雄の子種を受け入れる姿勢を見せて
術の範囲によっては、雌の一番奥底…
本来交われるはずのない種とも交われるように子宮もまた変容を見せていく
尻尾がきゅ、と緊張した瞬間、先走り寄りも濃い射精を…思うままに放って欲しいと
口腔と膣内が同時に、きゅぅんっ、と締まり…獣の、雄犬の精を求めて雌のナカを無防備に男性器に晒し、捧げていく――
■ファーン > 『オ゛ッ…! オ゛ンッ!』『……ンガッ……アゥ!』
シュミーの現状がそうであるように、野良犬2匹にとってもまた、ニンゲンとの交尾は初体験となる。
犬の女性器とは異なる構造、特に膣の奥に鎮座する仔袋の重量感は彼らにとっても新鮮な質感であった。
そして、快感にあまりにも弱いせいか、絶頂に伴う膣全体の収縮が激しいのも彼らをことさらに昂ぶらせる。
あまりの相性の良さに面食らったか、2匹は首を反らし夜空を見上げ、情けない嬌声を漏らす。
だが、それで獣の腰使いは止まることなく、その勢いをいや増していく。
扁平な亀頭と充血していく子宮口が、まるで同サイズの水道管のようにぴったりと当てはまっては離れる。
何度も何度も雌犬の仔袋を揺さぶるうち、注入口が緩んでいくのを感じれば。
――どぷんっ。
予兆少なく、まるで堰を切るように2本の獣肉棒の先端から粘液が溢れ出た。それはたちまちシュミーの膣と口を満たす。
精子を濃厚に含有した、獣の精液。食性ゆえか人間のものよりも生臭く、先走りで薄まることを前提としてか粘度も高い。
軽いアルカリ性を帯びた粘液は膣や子宮口、舌や喉にべっとりと纏わりつき、粘膜を焼くような刺激と熱をもたらす。
特濃の獣臭はシュミーの鼻にもまわり、嗅覚をその圧倒的な臭気で塗りつぶしていくだろう。
――どぷんっ、どぷん、どぷんっ。
断続的に、先走りの潮吹きと入れ違いになるように、その特濃精液が2発、3発と流し込まれる。
人間の射精の脈動は続いても10発程度だろうが、犬のそれは収まる気配を見せず、腰を震わせるたびに同量の精液が放たれる。
だが……。
「苦しいですか、踊り子の雌犬さん。ですが……犬の射精は『ここから』ですよぉ?」
くくっ、と鼻を鳴らし、ファーンが嘲笑の声をかける。
それと同時に、ペニスを2孔にねじ込んだままの野良犬が一斉に身体をひねった。
雌犬に覆いかぶさる体勢から、雌犬に背を向ける体勢に。膣を攻める側はちょうど尻尾と尻尾が交わる『交尾』姿勢。
根本を膨らませたまま、膣と口腔内でペニスが180度捻られる。
ピストンしづらい姿勢になったわけだが、それで射精の勢いは衰えるどころか、更に脈動の間隔を狭めていく。
――どぷっ、どぷ、どぷ、どぷ、どぷ。
それはもはや射出ではなく流し込みと言っていい、間断なき射精。確実に雌の肚を満たそうとする、貪欲な種付け。
野良犬たちは下腹部から絞り出すように、ぶるる、と全身を震わせる。その戦慄きの度に、さらに注入の量は増える。
「くくっ。悶えてないで頑張ってくださいね。きちんと最後まで『搾り取る』んですよ?
それが仔を残そうと奮闘する彼らへの、野生への、そして自然への『敬意』なのですから!」
■シュミー > 獣に堕ちた状態で、口という、獣は使わない穴すら使っての交尾
それは思考を、理性を更に混乱に陥れ…極まった混乱は静謐――、本能のみの状態を呼んでいく
そうなれば、後は―――
「ン"ぉ、ぉんっ♡♡♡、ォ、ご、ぉ、ぉんっ、♡♡、ぉ"♡♡ ぉ ォ――っっ♡♡♡」
不明瞭で濁った、もはや、女性とも人間とも聞こえない獣の呻きを上げて
華奢な褐色の身体が跳ねつつも、身体を開いて精の一番槍を飲み込んでいく
喉から、膣から全身を焼いていくような痛みにも近い快楽に全身の末端が震え、体液が垂れ流しになっていき
登ってくる雄の臭気に脳を直接犯され、全身が…串刺しにされたまま弛緩していく
けれど、身体の内側だけは…精を受け取ろうと淫らに蠢いていき
息が阻害され、ぐるん、と視界が回り…半ば気絶しながらも雌の役割を果たそうとしていく
「ォ、ぼっ♡♡、ぉん――…♡♡――――――……………♡♡♡」
ご、っぎゅ、ごっ、ぎゅ、ごぎゅ…
喉からは、そんな音が響く
体勢が変わり、遠慮なく流し込まれる特濃の子種汁を逃すまいと、喉を大きく開けて小さな胃に流し込んでいく
時折、形のいい鼻からぶぼっ、と音を立てて精が溢れだすが、咽そうになっても尚喉を動かし、飲み込んでしまっていて
人間とは違う、野生溢れる射精
気に入った雌に自分の種を確実に付ける交尾姿勢のまま
子宮を満たしても尚、射精は止まらず…雌は震えながら、すべてを差し出すしかなかった
一瞬たりとも耐えられず、耐えようとすれば逆に苦しくなる
久しく機能していなかった卵巣もまた活動を強め、雄の精と結びつこうと積極的になっていく
男の魔法が、そんな内部にまで影響を及ぼすのなら
雌犬はその胎に、それこそ獣の子すら孕んでしまうのだろう
「ご、ぼ――………………………♡♡♡♡」
息が塞がれ、もしかするとそのまま帰ってこれないかもしれない…………
そんな状態に追い込まれながらも、雌犬は役割を果たし
膣肉を蠢かせて瘤の根元から精を搾り取ろうとし、喉は最大限窄まったまま、胃に精を送り込んでいき
上下両方からの圧迫によって均整の取れていた踊り子の身体は腹部がぽっこりと膨らみ始め
雄の精を多量に溜め込んだ、精処理袋となった身体を晒していく
■ファーン > 「くく、ふふふっ、あはははっ!! なるほど、なるほどっ!
もともと人間だった雌犬はこういう声で喘ぎ、悶え、孕み、その悦びを訴えるのですね!
王都の犬たちよ、我が盟友たちよ、この声を覚えておくのです! ヒトの雌の、本能のままの鳴き声をね!」
膨張したペニスで口を完全に塞がれ、大量の犬精液を飲み込みきれず鼻からも吹き出してしまう哀れな雌犬を見下ろして。
呼吸困難に悶絶する姿を気遣う様子もなく、ただただ蔑みながら誰にとも向けぬ演説を朗じるファーン。
もちろん犬達にはそんな彼の高説など理解できない。
ただ、交尾結合にてありったけの精を撃ち込んだ雌犬が、望み通りにその白濁の全てを受け入れきったことは理解して。
『……フウッ、フウウッ、フンス』『……クフン』
最後にひとつ大きく身震いをして、太い尿道に残った精液塊の残滓をシュミーの子宮口と喉に産み落とすと。
満足しきったような、そして雌犬をあざ笑うかのような喉鳴らし一つとともに、未だ萎えぬペニスをぐいと抜き取る。
雌犬の愛液と雄犬の先走りで多少は精液の粘度も薄まっているだろうが、それでも注ぎ込んだ量に比べて零れ出る量は少ない。
だらしなく膨らみきった踊り子の褐色の腹の中で、元気な野良犬の遺伝子情報が踊り狂っているのがわかるだろう。
「くくくっ。2匹とも満足したようですよ。いえ、1匹は孕み孔でなく口への種付けだったので、真に満足してはいないようですが。
まぁでも久々の射精だったようで、実に気分爽快のようです。獣は人間と違って自慰ができませんからね。
……ああ、まったく! 名も知らぬ踊り子の娘! 貴女には感謝ッ! 感謝しかありませんッ!
駆逐される運命にあった野良犬たちを、その身で以て救済してのけたのですからっ!」
いったい合計で何リットルの犬の体液を受け入れたかもわからない、哀れな精処理袋と化したシュミーを見下ろし。
男は吟じるように流暢に、『感謝』の言葉をのたまう。
死なれては気まずいと、口の中に指を突っ込んで気道の確保を試みるが、雑なその手付きには人間への慈悲はない。
「……ところで、この街の野良犬の情報網は意外と緻密ですよ?
貴女が野良犬たちにとっての救世主……素敵な孕み袋であることは、すぐに知れ渡るでしょうね。
後日、もしかしたら今夜この後、また別の哀れな犬が来るかもしれませんね。
……当然、慈悲深い貴女は今の2匹と同じように、その孔を差し出すことでしょう。ええ、もちろん信じてますとも!」
そう得意げに、決めつけるようにシュミーの獣耳へと『お願い』を流し込むと。
そのままファーンは靴を鳴らしながら、2匹の野良犬を従えて路地裏の奥へと歩み去ろうとする。
犬ザーメンまみれのシュミーを以降は一顧だにせず。彼には人間への愛はない。
■シュミー > 男が叫ぶ声も、どこか遠い
ようやく引き抜かれた瘤付きのペニスには残滓もほとんど残っておらず
しっかりと、最後まで奉仕したことがわかるだろう
「ぉ"…………♡、ご…………♡が、ほ、っ、ほっ…………♡」
ダマのようになった精が気道を塞ぎ
そもそもが、大量の射精によって肺が圧迫されていたのだが
気道を乱暴にでも確保されれば、一先ず命の火は消えない
但しその体は精を詰め込んだ袋の様になり
魔法が切れるその時まで、雌犬の悦びをかみしめていき
魔法が切れるか、あるいは遺伝子が絡み合うかは、また別として
ようやく、酒場のマスターに救助された時には
人間らしい考えで、まぐわいを忌避しながらも
激しい交合が忘れられず
それからしばらくは、わざと危険な道を通ることが多くなったとか――
ご案内:「王都マグメール 平民地区(過激描写注意)」からシュミーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区(過激描写注意)」からファーンさんが去りました。