2021/05/01 のログ
ご案内:「◆奴隷窟(過激描写注意)」にエルトラスさんが現れました。
エルトラス > 甘ったるい何かが腐って吹き溜まった匂いがする
思ったより臭くないのは助かるが本当にこの匂いは何なのか
奴隷商に聞くと一定以上ウチの媚薬を投与するとクソも臭くなくなりますんでね、とドヤ顔で言った
完全に回ってしまうと自家中毒のようになり抜けれなくなるらしい

「………ホントに居んのか?」

奴隷商曰く、逃げ込んだ、らしいのだが
どうせ、躾の一貫として追い込んだは良いものの思ったより遠くに逃げられたんだろう
カンテラをかざして、薄暗く狭い手掘りのような穴ぐらを照らす
遠くで、わずかに物音がした
コチラに気づいて遠巻きにしている連中も居るのだ

「多分、オメーラは関係無いから、よそ者の情報くれれば、メシくらいはやるぞ」

この暗がりで明かりなしで動いているということは恐らく眼が見えてない連中だ
目や耳、口や手、脚が無い、というのはここに捨てられる理由としては一番ポピュラーだ
それだけに飢えていると聞く。干し肉とパンのセットを幾つか持って行くと良いでしょう、と渡された腰の袋を軽く叩く

「…………」

しばらく黙ったが応答はない。まあ、片手にこれ見よがしにコテ下げてればな
杖代わりに、そのコテで軽く地面に落ちていた何かの骨を払い除けて進む

ご案内:「◆奴隷窟(過激描写注意)」に北方蛮族オーガさんが現れました。
ご案内:「◆奴隷窟(過激描写注意)」から北方蛮族オーガさんが去りました。
ご案内:「◆奴隷窟(過激描写注意)」からエルトラスさんが去りました。
ご案内:「◆奴隷窟(過激描写注意)」に北方蛮族オーガさんが現れました。
ご案内:「◆奴隷窟(過激描写注意)」から北方蛮族オーガさんが去りました。
ご案内:「◆奴隷窟(過激描写注意)」にエルトラスさんが現れました。
エルトラス > 生暖かい風が吹き抜けていく
足取りが重くなり、疲労感が増した

「くそ、口車に乗ったのが失敗だったか」

奴隷商とのやり取りを思い出しながらどくづき、暗闇に飲み込まれていく
穴ぐらを彷徨する時間はまだ続くようだった

ご案内:「◆奴隷窟(過激描写注意)」からエルトラスさんが去りました。