2021/04/05 のログ
ご案内:「ダンジョン・地下監禁部屋(過激描写注意)」にルナールさんが現れました。
ルナール > 僅かな肌寒さに不快感を感じて目を覚ましていく。
最初に視界に飛び込んできたのは部屋全体の照明を兼ねた堅牢そうな壁。
ぼんやりとしていた思考が徐々に覚醒を始め、此処が何処なのかを理解した。

「……ここ、は……っ…ああ、そうだったわね。トラップを踏んで…っ♥」

九頭龍山中にある、とある遺跡ダンジョン。
今回、冒険者として依頼されたお仕事は救出任務。
ここ数ヶ月ほど、近隣で活動していた女性冒険者が行方不明となり。
このダンジョンの入り口で全裸で放置されるという事件が相次いだ。
被害者の女性達はいずれもダンジョン内での記憶は無いらしい。
恐らくは淫魔系統の魔物が住み着いた可能性も高い事から、討伐隊が組織されたが失敗に終わる。
警戒心が強いのか、はたまた魔物以外の可能性も考慮して。
王都を主な活動拠点としている彼女へと声がかかり、こうしてダンジョンへと足を踏み入れて―――

「―――そうだ、私以外にも確か……くぅ♥」

自分以外にもダンジョンに突入した女性が他にも居たはずだと、周囲を見回そうとするが。
じゅくっ…と、歩こうとすれば太腿の内側から愛液の蜜が垂れてきてしまっていた。
眼鏡はそのまま残されているが着衣は無く、いつの間にか全裸に剥かれていたらしい。
身体は痛めていないが、どうやら何かの薬を投与されたらしく。
口内に広がる独特の甘味と、甘ったるい果実のような匂いから。
催淫効果のある媚薬を投与されたらしいという事を、すぐに身をもって理解してしまった。

ご案内:「ダンジョン・地下監禁部屋(過激描写注意)」からルナールさんが去りました。
ご案内:「◆メグメール喜びヶ原(過激描写注意)」にキメラピッグさんが現れました。
キメラピッグ > このメグメールには様々な魔物が存在している
そして、討伐されずに存在している魔物もまた、多い。

「ふしゅるるるるる………」

夕刻に近い時間。
メグメール喜びヶ原の街道脇の森で、そんな魔物の一匹が待ち構えている
ぶよぶよの巨大な体、豚面、背中に這えた触手。
濃い獣臭。更に当然衣服など身に着けていない、裸の状態で今か今かと獲物を待ち構えている。
その存在に気づく者なら気づけるだろうが、気づかずにこの街道を通った者…特に雌は危険に晒される。

特別な技は無いが、強烈な膂力を持っているため、真正面から戦えば酷く危険な相手。

突然の襲撃に対応できるだけの実力があれば別だが、無い場合は、その者の運命は暗く沈むことになるだろう。

ご案内:「◆メグメール喜びヶ原(過激描写注意)」にシルフィエッタさんが現れました。
シルフィエッタ > 日が沈みゆく頃合いに、一台の豪奢な馬車が街道を走る。
奴隷都市バフートから王都マグ・メールへ向かう、貴族を乗せた専用車両。
夜には王都でまた別の用事があるからと、脇目も振らずに全速前進。
並大抵の魔物であれば、速度に頼って引き離せば良い。御者も貴族もそう考えていた。

――他方で、少女はというと貴族達の護衛として、同じ馬車に乗り合わせていた。
潜入捜査で入り込んだ奴隷都市。仮の塒とした店に、依頼が舞い込んだのである。
注文状曰く、護衛として戦闘経験のある奴隷を借り受けたいとのことだった。
それから少しの後に少女へと白羽の矢が立った。魔術と体術、元冒険者という経験を買われてだ。

「……もう少しスピード落として迂回したりは――しませんか、失礼しました」

街道を文字通り爆走する馬車は、がらがらとけたたましい車輪の音を立てている。
それは、弱い魔物を追いやると同時に、山賊や厄介者に存在を誇示するものに他ならない。
街道を突き進めば、やがて森の中に入る。斜陽が一瞬遮られ、薄暗い道が少しだけ続く。
その先は、盗賊等が待ち伏せる絶好の場所。これまでの明るさから、視界が暗く塞がるのだ。
しかし、馬車は速度を落とさずに進んでいく。一行全ての視界を一瞬闇に閉ざして。
その間に、不意打ちが来たならば、金をかけた頑丈な馬車と言えどひとたまりもないだろう。

キメラピッグ > 「――――……」

豚面の耳がぴくりと動く。
がらがら、と…近くを通る車輪の音を確かに捕らえた。
人間が喰う食い物の匂い自体はしないが…何人かの人間の匂いと。
美味そうな、雌の匂いが鋭敏な微かに香る。

それだけわかれば、飢えた豚には十分だ。
丁度少女が、苦言を呈し…貴族がそれを鼻で笑った、その少し後。
闇に包まれた森から、暗く巨大な影が勢いよく飛び出す。

「――――――――――――――……!!!!」

唸り声をあげ…タイミングを合わせ、その体躯を利用する体当たり。
何度も荷馬車などを襲ってきた経験から、体当たりは正確に荷台を捕らえ、転倒させるだろう。
そこから混乱するであろう内部を尻目に聞こえるのは、いくつかの音。

まず、馬車を引いていた馬の断末魔。
中の者の逃げ足を奪うため、巨大な蹄が付いた足で、魔物が踏みつぶしたのだ。

「ハ、ァ――――………!!」

その後、バキバキ、と音を立てて馬車の扉が引きちぎられ始める。
傲慢な貴族は悲鳴を上げて狂乱し、暴れ、少女の邪魔となるだろう。

扉が開かれれば、そこから見えるのは醜悪な豚面。
牙は無い口からぼたぼたと涎を垂らし、馬車の中を濁った眼で見つめ…にたり、と笑い。
興奮に応えるかのように、背中から伸びた触手がうねるのが見えるだろう。

匂いの源である護衛の少女を見つければ、太い腕を伸ばし、おもちゃ箱を捜す子供の様に乱暴に…馬車の中の少女を、捕らえようとする。

シルフィエッタ > 車輪を鳴らしながら森を駆ける馬車は、少しずつ潜む魔物に近づいていく。
御者は勝手知ったる如くに馬を操り、森の中で畝る道を制しながら先へ先へ。
普段通りであったなら、後少しで森を抜け出し、春の赤い斜陽の下に出る。
ともすると、王都の影が見えてきて、護衛任務も終りを迎える。その筈だった。

「な、ぁああっ――!?」

それからの惨事は、正しく一瞬の出来事だった。
茂みから唐突に飛び出した何かが、馬車の横合いを突いたのだ。
響く轟音。馬車は壊れこそしなかったが、宙に浮かんで横転する。
衝撃で魔物とは逆側の地面に投げ出された御者は、幸運だったかもしれない。
馬車はぎゃりぎゃりと地面に削られながら減速し、最後に太めの木にぶつかり、止まる。
中の少女と貴族は揉みくちゃの前後不覚で、車両から躙り出すことなど到底できない。
一瞬の静寂。拉げた扉の隙間からは獣臭が入り込み、貴族が即座に鼻を摘んだ。

「――か、ひゅっ……何が、起きて……」

べきべき、ぐちゅり。柔らかな何かと小気味よく砕ける何かを同時に潰した音が聞こえる。
次いで、内側からでは開けられない程に壊れた扉が、ミシミシ、バキバキと引き剥がされていく。
外から二人を見下ろすのは、醜悪な魔物だった。獣臭が噎せ返る程に強くなり、呼吸が憚られる。
冒険者の心得があったからか、少女は瞠目するのみで済んだ。しかし、貴族の男はそうではなかった。
何やら喚き立てた後、『この時の為の護衛だろう、あれをどうにかしろ!』と全てを押し付けてくる。
だが、強烈な不意打ちを受けた後、全身を強かに打ち付けて身動き出来ない少女に何が出来ようか。
魔物の太い腕が中へと入り込む。それが少女を探していると、保身に長けた貴族は瞬時に理解して。

『そ、そうだ。この娘をくれてやる!悪名高き奴隷都市で借り受けた代物だ!
 逃走避けの首輪もある!これがあれば、君から逃げることもない!だから助けてくれ!なぁ!』

少女の体と鈍く光る紫色の水晶を、魔物の手元に押し付けんとする。
それも全て、自らが助かるため。それ以外は一切考えられていなかった。
例えば、借りた奴隷を返さなければいけない、という当たり前のことすらも。

キメラピッグ > この場で最も幸運だった御者は、必死に逃げ始める。
馬も殺されては徒歩で逃げるしかないが、それでも魔物に追う気はない。
悪辣な貴族にも興味はなく、ただ魔物は、必死に魔物を瞠目して観察しているのであろう少女を見ている。

服の上からわかる細い体は瑞々しい果実を思わせ、またぼたりと涎が垂れ。

ぎゃあぎゃあと騒いでいる人間の肉を喰らってもいいが、どこか臭みを感じており。
それを食うなら、先に少女が優先だと、腕を伸ばして魔物は暴れ。
鋭い爪が、馬車の中を引き裂いていく。
傷をつけられた貴族は更に少女を生贄にしようとするのだろう。

貴族のその言葉はある程度しか理解できていない。
人間が混ざってはいるが、頭はそれほど良くはなく、本能に従うキメラ故に。
しかし、少女が差し出されるのならそれでいい。

先程までとは違い、ゆっくりと…せっかくの牝を潰すわけにもいかないと。
握り潰されることもなく、差し出された少女の身体と水晶が、ぶよぶよの手のひらに包み込まれていき。
ただ、馬車から引っ張り出されていって。
水晶は転げ落ちそうになったところを、魔物の背中の触手が絡め取っていく。

「…………」

馬車から取り出したじぃ、と少女を見た後、がん、と馬車を蹴り飛ばし。
中の貴族がどうなったかなど気にも留めず、邪魔者を排除する。

「――――――………ふじゅるるるるる…………はァ――――……」

そうしてまず、始まるのはマーキングだ。
もうお前は俺の雌だと、勝手に決めつける、魔物ならではの行動。
抵抗が無ければ、少女の胴ほどもある肉厚な舌が、たっぷりの粘ついた唾液を塗り付けていく

シルフィエッタ > 御者は我先にと街道を転がる様に駆けていく。恐らく一生の中の最高速で。
そしてそのまま、逃げ遂せることになるだろう。何せ、魔物は少女に釘付けなのだから。
女性に成り切らない、少女特有の華奢な肢体。それが、貴族によって押し上げられる。

「なに、し、てっ――ひきょう、ものぉっ……う、ひっ!?」

身動ぎをしようにも、一度詰まった呼吸は容易に戻ってはくれず、奇妙な感触の肉に掴まれる。
生理的な嫌悪で背筋が震え、肌が粟立つ。めき、みし。馬車が爪で傷つけられて、悲鳴を上げた。
同時に、貴族もまたその肌に切創を作ると、怯えたままで少女を押し付け、馬車の隅に逃れた。
こうして、少女は魔物の手中に囚われて、車両からズルリと引きずり出されていく。

「んぷっ、はっ――はな、せっ、止めて、ってばっ……!!」

虚勢を張る少女。その声だけは勇ましく、瞳は怯懦に負けない意思の輝きを示す。
しかし、そんな少女の首を飾るのは、奴隷たる証の首輪。紫の水晶に紐づく魔法具だ。
逃走を封じるそれは、水晶から一定以上の距離を取ると、少女の魔力を封じる逸品である。
その宝石が、少女の見えない所で、触手に絡め取られて消えていく。

「ひぅっ……な、何する気なのっ!?え、ぁ、ぁあっ、やめっ、汚っ、ぁ、ぁああっ!?」

魔物に引き上げられた少女は、大男の人形遊びめいた状態で自由を奪われていた。
魔物が馬車を蹴り飛ばせば、元より拉げていた客車が完全に潰れ、ぶちゅ、と嫌な音が聞こえる。
こうして、周囲には少女と魔物以外の生き物が居なくなる。それは、邪魔者が居ないことを示していて。
ぬらり。強烈な獣臭の中、粘ついた唾液が少女の体に塗りたくられる。足に、腹に、胸に、顔に。
スライムを彷彿とさせるようなそれに、少女は窒息して藻掻き、自由になる片腕で顔を拭う。
その内に、服にも体にも、唾液の臭いがじっくりと、染み付いていくことになる。
それこそ、この魔物に弄ばれたことを示す証明。代わりに、魔物の舌には仄かな甘さが広がるだろう。

キメラピッグ > 腐った肉など、魔物にはどうでもいい。
残った少女さえいれば、この魔物は満足だ。
瑞々しい少女が、まぶしいと思える目で見つめ返して来れば。

にちゃあ、と唾液塗れの口で笑いを見せる。
それは、最早軽々には逃れられない獲物を見る目線。
獲物を手にした魔物は…じゅる、じゅる、と少女の小さな体にたっぷりと唾液を塗り付けた後…。
少女の叫びを無視して…

ぐぱぁ…

そんな音と共に、少女が汚いと罵った唾液だらけの口を見せつけるように開ける。
少女からしてみれば、魔物が自分を喰おうとしているのだと思うだろう。
けれど、そんなつもりはない。ただ…更に少女を好き勝手に嬲りたいだけだ。

そのまま、少女を掴んだ腕を動かし…自分の口の中へと。
少女の身体…上半身をそのまま口内へ収めようとする。
舐めた時に感じた甘さを味わうように、生暖かい口内で舌が躍る。
今度は、例え腕で覆おうともその隙間からどろりと唾液が染み出してくる。
何せ、舌で舐めるのと違い…口内にたっぷりと唾液は溜まっており、あらゆる方向から少女に降りかかってくるから。
少女が窒息しないためか、時折その舐りは緩くなるものの、余程の反撃が無ければ離すことはなく。

ぶよぶよの手を少女から離せば少女のスパッツに包まれた下半身が外に露出することになるか。
そこには、魔物の背から触手が寄ってきて、びりびりと力強く破こうとする。
ここまで来れば少女にも…この豚魔物が、喰うことが目的ではないとわかるだろうか。

「ンブ、じゅる。…ぶふぉ…ォ…♪」

少女の甘さを堪能している魔物は満足そうな吐息を漏らし。
その体を自分の匂いで塗りつぶしていって。
そのねぶりは十数分ほどに及び…たっぷり、という言葉では足りないほど唾液を塗り付けた後。
少女は、再びぶよぶよの手に掴まれて。

醜悪、と目を逸らしたくなるような巨根に、その股座を当てられ

「ぶふふ…っ」

下品な笑みと共に、ドリル状になった先端をぐりぐりと…濡れていようと居まいと暴かれた少女の秘所に押し付けようと。

シルフィエッタ > 髪に、肌に、塗りたくられた唾液。その臭いは、お世辞にも良いとは言えない。
それが少女の全身を余す所なくべっとりと濡らして、少女の抵抗を削いでいく。
少女自身はどうにか隙を窺って反撃しようと企んでいるが、生憎と機会に恵まれない。
その内に、魔物はその大きな口を開いて、少女に見せつける。心の奥に死の恐怖が滲む。

「っ……ボクを食べたって、美味しくなんか――んぶっ!?んむ、ぶふぁっ!?」

ばくり。上半身を一気に咥え込まれる。踊り食いだ。口からはみ出た下半身がジタバタ揺れる。
少女をしゃぶるなら、柑橘のような爽やかな香りと甘味が、魔物の舌の上で幾度も転がる。
貴族の世話係として用意された身だ。夜のことも考えて、味すら拘った香水だったのだろう。
本来ならば、人の欲望を受ける筈の体が、魔物の蹂躙を受ける。唾液に香水が溶けていく。
やがて、甘みの中に、僅かな塩味や酸味が混ざり始める。それこそ、少女本来の味だ。
少女特有の甘さの中に、微かな汗等を含んだそれは、少量なら魔物すら惹きつける物かもしれない。
舌の上でもんどり打つ度に、少女は息の根を唾液で止められ、喘ぐ最中に体力が削れていく。
藻掻く内に、魔物の触手は下半身へと忍び寄り、ぴっちり張り付いた黒い生地をべり、と一気に破る。
その中身は、下着などに覆われてない無毛の秘所だ。貴族への奉仕を想定してのことだろう。
それでようやく、魔物の目的を理解する。だが、この魔物の存在意義までたどり着くには至らない。
繁殖目当て。そう早合点した少女は、どこかで得られるだろう一瞬の光明を逃さぬように集中して。

「――んぶっ、はっ、ぐっ……でも、今なら……く、らえっ!」

やがて、機会はやってくる。柔らかな粘膜を打てる一瞬を逃さなかったのは、冒険者としての矜持故か。
体内で魔力を練り、風の槍として放ち、喉の奥を一気に貫く。それで助かる、筈だった。
しかし、右手から放たれる筈の一撃は、槍というには酷く弱い、針の様な一撃となる。
逃走避けの首輪が、反抗を予期して少女の魔力を減じたのだ。結果、それは魚の小骨の様に喉に刺さって。

「う、そっ、なんで――んぶっ、む、ぐぅうっ――!?」

じゅぶじゅぶ。舌で圧迫されながらの吸引。全身が生暖かな肉でプレスされ、肺の中身が無理やり絞り出される。
それから、少しの間窒息が続き、下半身がこれまで以上に忙しなく暴れて、それからひく、ひく、と跳ねる。
もう少しで酸欠のまま昏倒する。その一瞬前まで追い詰められてから、ぐぱり、と口が開いた。

「んぶっ、はっ――はっ、ひっ、はひっ、はっ――ぁ、かはっ、げほっ――っ!?」

爆発しそうな心臓を抱えながら、必死に息をする。それ以外を意識できない時間が挟まる。
その間に、少女の股座には魔物の陰茎が押し当てられていた。螺旋状の、女殺しの異形が。
挿入すれば、どんな雌でもただでは居られない。そんな予感すらあるそれに、しかし少女は気づかない。
否、気づけないのだ。戯れに与えられた生死の瀬戸際で、どうにか生き延びた後では無理もない。
そのまま押し付ければ、秘所を貫くことは容易だろう。或いは、他の穴であっても、今ならば。

キメラピッグ > 口の中で健気に暴れる雌は、あらゆる意味で魔物を興奮させる。
甘味を味わうように舌を躍らせていけば、滲み出る塩味と酸味。
それらを唾液と共に飲み下し、げ、げ、と笑う。
その吐息すら少女を苛むだろうが…魔物は、酷く満足そうで。

それもそのはず。
少女の小さな体は咥えやすく、嬲りやすく。
衣服は鎧などではなく、剥ぎやすい。
更に若く、苗床として最適な上……理性の薄い魔物にもわかる何かが刻まれている。
その使い方を理解しながらも舐めしゃぶっていくと、不意に喉の奥が痛む。

「……ご、ふぉ?」

不思議そうに声をあげる魔物。
多少ねぶりの勢いは収まるものの、解放には至らない。
触手が持っている水晶が何か輝いていたが、魔物にはその理由を推し量ることなどできず。
その違和感を取り除くため、むしろ吸引と唾液の嚥下は強まっていってしまう。
少女が万全ならば、何も問題なく頭蓋を貫けただろうが、ただ疑問を与えるだけに終わる。

そして、唾液塗れの少女を口の中から取り出せば、またげ、げ、と笑い。
使い慣れた性処理道具のように、自分の異形と少女の秘所を口づけさせる。
とはいっても、先端がらせんになっているからこそ、挿入するまで刺激は少ない。
ただし、細いからこそ…少女の秘所にもその先端を潜り込ませやすく。
少女が必死に息を整えている間に、体勢を整え。
直感で理解できた、紋に命令をしよう。

『受け入れろ』

と。

その直後、人外の太さを持つ魔根。
それが容赦なく少女の矮躯にねじ込まれていく。
細い先端が差し込まれたことをを足掛かりに、膂力を持って少女の中を侵略していく。

まずは、螺旋がごりごりと膣内を削り。次いで、鑢のような襞が付いた幹が耕していく。
あっという間に最奥にたどり着いても、押し上げるように腰を突き上げ、自分だけの快楽を求めて
それは、せっかく整えた息を吐き出していく結果となろうか。

更に同時に…少女の身体を更に嬲るために触手の余りが少女の尻穴に伸びる。
そこがどれだけ敏感かなど豚にはわからず、ただ孔という孔を犯すための行動。
細くも力強いそれが4本、ぐにり、と柔らかさを活かして少女の括約筋を押し広げ直腸を空気に晒しながら侵入していき。

「ぶ…ふぁふぁ…♪」

少女の中に入った魔物は上機嫌に笑ってから…少女を掴んでいる手を上下に振り、それこそ精処理道具の様に使い始める。
少女を動かさなくても、この魔物は陰茎を動かすことができるが。
それとは別に、少女の苦悶を、悲鳴を…あるいは嬌声を聞きたいがため。
濁った眼が、涎塗れの少女を見下しながら、猛然とピストンを始めていって。