2021/02/08 のログ
ご案内:「◆奴隷市場都市バフート(過激描写注意)」にネリネさんが現れました。
■ネリネ > 「…ぅ、ー……」
鎖を鳴らして、不満気な顔になる。
ソレは捕まっていた。
正確に言えば、別に脱走を咎められただの、反抗的な態度を取っただの、そういう事ではない。
薄暗い秘密の部屋で。一般的とは言えない性癖を解放したい。
普通の奴隷には出来無いような欲望をぶつけたい。
そういった客の相手をする為に、虜囚の格好をさせられている。それだけだ。
格好だけではあるが。首輪から鎖が伸びて、柱に繋がれている。
それだけで不快と言えば不快だった。
…もう、記憶があやふやになっていても。始めて囚われた頃が、心を過ぎるのかもしれない。
部屋の中は。窓もなく、灯りも少なく。扉を閉めてしまえば完全な密室だろうか。
数多の良からぬ道具類…性的な責め具や。度を超した、苦痛をしか与えないだろう道具まで、種々が並んで。
ソレと同じく、今夜の客に使われるのを待っていた。
ご案内:「◆奴隷市場都市バフート(過激描写注意)」にグライドさんが現れました。
■グライド > (以前見かけた店に、彼女は居なかった
どうやら、一つの店に留まるのではなく
殆ど共用物として持ち回りとなっているらしいと判れば
今宵何処に居るのかを探すのには、少々苦労した
バフート側に足を運ぶ事は余り機会がない
又王都へと戻れば、暫く訪れない可能性も有る
だからこそ、せめて今宵の内に、其の姿だけでも確かめては置きたかった。)
「――――――……よう、嬢ちゃん。 入るぜ。」
(――漸く見つけた、一つの店
彼女が居た部屋には、其れこそ今宵の用途が知れるような
ありとあらゆる趣味の悪い道具が並ぶ
扉を開き、後ろ手に締め、鍵をかければ、完成する密室の中
繋がれた娘の姿を目に止めれば、随分と気軽な調子で声を掛け
そして、其の側へと屈み込もう。)
「随分と久しぶりになっちまったな。
……元気してたかい?」
■ネリネ > 扉の開く音に目を向ける。
ぱ、とソレが目を輝かせたのは…何故だろう。
数限りなく現れる男達の中。「彼」の事を、覚えていたのだろうか。
それとも…単純に。男だから、それだけだったのかもしれない。
何れにせよ、ソレの言葉は。前回とそう変わる事もなく。
「…ぁー……ごしゅじん、さまー…?
…ね、ね…?きょうは、ここでー……あそぶんだよー……?」
誰であれ。男で、客で。ならば呼び方は「御主人様」だ。
自分を、ベッドと、その周囲とに留めてしまう鎖。
先程までは退屈の象徴だったそれを、玩具のように弄ぶ。
何をされるのか分からない。何をされてもおかしくない。
けれど、それ等はきっと。気持ち良いのだと考える為に。
机に、戸棚に、所狭しと並んだ道具達。快楽に繋がる物も。苦痛をもたらす物も。
どれも、きっと同じなのだろうと。ソレの眼差しは、玩具を見る子供のそれだっただろうか。
■グライド > (其処に変化を期待した訳ではない
最初と変わらぬ言葉が返るなら、向けるのは子供をあやす様な対応だ
御主人様、と向けられた声に、おう、と応えれば
娘の隣に腰を下ろし、身につけていた革鎧を、手慣れた様子で外して。)
「話はな、此処に入る前にちゃんと聞いたぜ
さて、この中で、嬢ちゃんが好きな物は有るか?」
(ことん、床に防具を置く。
以前に比べて軽武装な其れ、脱ぎ落とすまでに時間は掛からない
肌着だけとなって娘のことを、己が膝上まで、ひょいと招き寄せれば
辺りに置かれた玩具や薬、その他諸々を一通り眺めた後で
娘に、好み、と言う物を聞いてみよう
――そうやって、ほんの少しずつ。 娘の自我へと、触れる様に。
娘が快楽へと溺れる前の、僅かな時間に許される、純粋な交流めいて)。
■ネリネ > 「ぅー…ん……?
う、わー……これとか…うわー………」
目を閉じ、会話だけを聞けば。若い男と幼い娘の交流。そういう風にも聞こえたかもしれない。
しかし、実際には。其処に居るのは、純心な少女でも何でもなく。心の壊れた雌奴隷。
選んでいるのは遊具とは似ても似付かない、性的な責め具という物だった。
貫く物。締め付ける物。中を広げる物。生きたように暴れる物。
様々な道具が並ぶ中。男の膝上に、すっぽりと収められたソレは。
手近な物を一つ一つ手に取り確かめていたのだが。やがて。
「ぁ、はー…こういうの……ね、ぇごしゅじんさまー…
――こ…ぅして、まえも、うしろも、ごりごりするのー……きもちよくて、すきー…♡」
一つ選び出してきたのは。尻孔を埋めて苛む為の物。
丸い球体が幾つも連なったそれを、腸内に押し込めて…そうすれば。
オマケとして、外には作り物の尻尾が飛び出し。奴隷を更に、雌犬めいた見た目にする物。
嬉々としてそれを選ぶ辺り。ソレが既に、孔という孔を根刮ぎ。開発されたという証でもあり。
■グライド > 「うわーってなんだよ、うわーってよう
ま、嬢ちゃんなら大概平気そうだが…
……おう、まーた、大概だな。」
(実際、選んで貰うとなると、何とも形にし難い気分だ
其の指先が掴み取るものが、須らく性的な責具だという事実
そうして、余りにも無邪気に選び出された其れを見れば
成程なぁ、と一言、ぼそりと呟いて――其れを、彼女の指から受け取ろう。)
「よし、それじゃあ尻を向けな。
一個ずつ挿れてやる、流石に何もなしじゃあアレだろうが…
嗚呼、この辺りが有れば大丈夫だろ。」
(ふと、辺りを探してから、サイドテーブルに並んだ小瓶に気づく
潤滑油だけでこれだけの種類が用意されて居る辺り、きっと効能も違うのだろうが
不親切に何も書いていない瓶の、其の中から一つを掴み取れば
其の半分を玩具へと垂らし、十分に蜜に塗れさせ
娘が、言葉通りに後ろを向けば、其の尻穴へと向けて其の1つ目を
つぷん、と、押し込み始めるだろう)。